めんどくせぇことばかり 未分類

張作霖爆殺『日本人が知らない最先端の世界史2』 福井義高

《覆される14の定説》という副題がついている。そう言われて、まず思い浮かべるのは、《張作霖の爆殺》だな。

まずは定説ね。
1928(昭和3)年6月4日、奉天(現在の瀋陽)郊外で、当時、満州の支配者だった張作霖を乗せた北京発の特別列車が爆破され、張作霖が死亡する。この事件については、河本大作大佐の「自白」もあり、関東軍の仕業というのが、日本の歴史学会では定説になっており、日本による“中国”侵略の第一歩とされうことも多い。

ソビエト連邦の崩壊にともなう文書流出、ヴェノナ文書とのすり合わせで、戦前のソ連、及びコミンテルンの盛んな諜報活動が明らかにされつつある。

2005年に世界的ベストセラーになった『マオ 誰も知らなかった毛沢東』ではソ連犯行説が唱えられ、これまでの定説である関東軍犯行説再検討の流れも生まれた。著者が、“現時点で最大の労作”と呼ぶのが、2011年に加藤康夫さんが出した『謎解き「張作霖爆殺事件」』って言う本。この本は読んだ。確かめてみたら、ブログには書いてなかった。この本では、真犯人を“張学良”としていた。とても説得力のある話だった。

だけど、関東軍犯行説には、実行者である河本大作大佐の「自白」がある。これは覆し難いところである。しかし、ある特定の状況を設定すれば、関東軍犯行説はいとも簡単に覆るのだ。
なぜ、「自白」を覆さなければならないのか。それは「自白」に、どうしても首をひねらざるをえないことがあるからだ。まあ、有名な話でもあるのだが。それが、この写真。張作霖
河本大作大佐の「自白」によれば、爆薬は、京奉線の線路脇に仕掛けたことになっているのだ。しかし、写真のとおり、爆発によって張作霖の乗った車両は天井部分をふっとばされているのだ。



祥伝社  ¥ 1,728

歴史を学ぶことは重要である。しかし、都合よく利用しようとすれば、手痛いしっぺ返しを食う
序章 「反グローバリスト」は「極右」なのか
Ⅰ  満洲におけるソ連情報機関と日本
Ⅱ  「スペイン内戦」の不都合な真実
Ⅲ  「憲法フェティシズム」の果て
Ⅳ  「欧州共同体」という大いなる幻想
Ⅴ  「不戦条約」と日本の運命


ドミトリー・ヴォルコゴーノフの『トロツキー その政治的肖像』に記された、トロツキー暗殺を指揮したナウム・エイチンゴンに関する一節
極東とアメリカの事情にずば抜けて強い。「張作霖」事件に関連したエピソードを持ち、当地でブリュッヘルを救い出している。

エドアルト・シャラポフの『ナウム・エイチンゴン スターリンの懲罰の剣』は、エイチンゴンのシナにおける工作活動の実態を具体的に描いている。
1928年にモスクワで張作霖を抹殺することが決定され、エイチンゴンと、ハルビンの赤軍情報局非合法工作担当のトップだったフリストフォル・サルヌインが、日本人にすべての県議がかかるようにして実行した。

爆殺は奉天郊外の南満州鉄道の高架橋に設置された。

通説が言うように、爆薬が関東軍によって線路脇に仕掛けられただけならば、張作霖を死に至らしめた、現実に起こった爆破被害は生じ得なかった。つまり、関東軍犯行説はソ連犯行説を否定しない。さて、こうして、最後に残るのが、「自白」なのだ。しかし、ある状況を設定すれば、この鉄壁に思える「自白」という証拠が、いとも簡単に崩れ果てる。それは、河本大作大佐が、ソ連情報機関の手先であったということである。

じつは、その状況は、なにも奇想天外なことではない。ノモンハン事件の日本側司令官だった小松原道太郎中将はソ連のエージェントだった可能性が高いと言われているそうだ。
ちなみに、先に上げた加藤康夫さんの『謎解き「張作霖爆殺事件」』って言う本では、爆薬は、張作霖の乗っていた車両の天井裏に仕掛けられていたとされていた。事前に定点に仕掛けた爆薬を、列車通過に合わせて正確に爆発させることは、至難の業だからね。この説、強いよね。




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『生死を分ける、山の遭難回避術』 羽根田治

“ドキュメント 遭難”シリーズを書いた羽根田治さんの本。山を再開してまだ一年も経たないけど、還暦近い歳になって山登りを再開するといえば、それこそ“遭難予備軍真っ只中”ってことになる。念には念を入れて、初心に帰って、・・・ただの還暦間近のジジイとして、“ドキュメント 遭難”も全部読んだ。“気象遭難”、“道迷い遭難”、“滑落遭難”、いずれにしても、パターンがある。遭難のパターンに嵌ったからといって、遭難が避けられないわけじゃない。だけど、そのパターンに嵌まらなければ、まず遭難はない。

その前に、遭難しやすい心理ってものもある。たとえば、「“遭難予備軍”だからこそ、遭難なんかできない」っていう私の心理も、危険である。こういう心理でいると、道迷いの解消行動を遅らせてしまう可能性がある。

私は秩父の生まれで、高校の時以来、秩父の山はずいぶん歩いた。だけど、いまなら一般道になっている道でも、藪漕ぎの連続だったり、道標が整備されていない山がずいぶんあった。

本書の冒頭に、熊倉山に登った男性の遭難の例が挙げられている。“道迷い遭難”の本で取り上げられていた事例だな。その男性は、熊倉からの帰り道、正反対の南東へ伸びる尾根に進んでしまい、いくつかの判断ミスが重なって遭難死した。熊倉の近くの矢岳、さらにその奥の天目山から芋の木ドッケに至る道、あるいは山塊は、藪だらけの上、道標も不確かで、苦労した覚えがある。

山を再開してから行ってないが、整備された今でも、“あのへんは厄介だ”って頭が何処かにある。

今は知らないが、秩父の山といえば、奥秩父主要路以外、そんなに人が入っているところじゃなかった。奥秩父以外では、武甲山、両神山、熊倉山とかって人気の山もあったけど、主要路を外れれば厄介なところはいくらでもあった。

そんなところを、当時は若いから体力で乗り切っちゃったけど、今同じような行動すれば、絵に描いたような遭難パターンってのも、いくらでもあった。



誠文堂新光社  ¥ 1,728

数々の実例を調査した「遭難ルポ」の第一人者がおくる、登山者必読の入門書
第1章  山岳遭難事故の実態
第2章  初心者が陥りやすい落とし穴
第3章  経験者でも遭難する
第4章  救助を要請する
第5章  ふだんからできるトレーニングと体調管理

山を再開してから、ずいぶんな頻度で登っている。ただし、すべて日帰りで、手近なところから登っているので、高山はないし、滑落の危険の高いところにはあまり行ってない。あいかわらず、すぐ違う道に興味がいっちゃうので、道迷いは何度もある。

身体のことを考えてみると、以前に比べ、体力は決定的に落ちている。頑張っても、ジリジリとしか伸びないだろう。

体のバランスが悪い。左足が、内側に入る。これは医者にも相談したが、左足の外側の筋力が落ちているからだという。確かのその通り。ずっと、左足をかばってきたんだから。

急や上り下り、周辺の木や岩、鎖やロープに頼ったあと、すぐに水平がつかめない。水平がつかめないと、やたらに身体に力が入り疲れやすい。

いずれも、少しずつ良くなってきていると思う。歩き方、休み方、水の飲み方、装備、知識、その他色々なことも、登るほど、思い出す。

でも、仕事やってるし、家族のことを思うと、家を何日も開けるわけにも行かないし、遠くの山に入り浸るお金もない。今後も、いろいろ考えて近場の山から無理のない範囲で登っていくしかないだろう。現実的なのは秩父と奥多摩だな。もちろんその他でも見つけていくけど。いろいろな情報を仕入れて、距離にしろ、時間にしろ、予算にしろ、条件に合うところをこまめに探して登っていくことになるだろう。

秩父や奥多摩の山で、還暦手前の身長180くらいのジジイが一人で歩いていたら、私かもしれません。




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『習近平の中国』 林望

産経ニュース 2017/07/08
「ウルムチから1万人消えた」「拘束ウイグル人を返せ」 在日ウイグル、チベット、モンゴル人らが中国大使館に抗議デモ
(全文)
日本ウイグル連盟のトゥール・ムハメット会長(53)らが8日、2009年7月、中国の新疆ウイグル自治区のウルムチでデモ隊が虐殺された2009年ウイグル騒乱(ウルムチ事件)に抗議するデモを行い、中国大使館前で「ウイグル人への虐殺をやめろ」などと訴えた。

(続きを読む)に全文

朝日新聞の《中国総局員》を務めた方が書いた本。そういや、昔、朝日新聞にいた植村隆という人も、特派員としてシナにいたことがあったよね。《中国総局員》っていうのは特派員よりも偉いのかな。

今の中国共産党の支配するシナを、できるだけ偏見を交えずに読むものに伝えようとする、“ある意味”の誠実さは感じる。

薄煕来が重慶で、開放改革で置き去りにされた多くの人たちの不満を、毛沢東の“文革”路線にまとめ上げて、北京に存在感を示した頃。著者は重慶に乗り込んで、「イデオロギー色を抑えた方がいい」と発言して会場を凍りつかせたそうだ。

他にも、同様の経験があったことが、この本の中でも紹介されている。それはそれで、勇敢なことだったに違いないが、彼は朝日新聞の《中国総局員》であったわけで、それが最近流行りの“レッドライン”を超えるのかどうか、見極めがなかったはずがない。


岩波新書  ¥ 886

五年に一度の党大会を前に、その一強体制を盤石にしたように見える習近平指導部

序章  習近平の描く夢
第一章  勃興する大国、波立つ世界
第二章  中国式発展モデルの光と影
第三章  十三億人を率いる党
終章  形さだまらぬ夢
読んでよかった。・・・それは本当。

著者は、いい人なのだろう。現在の、中国共産党の支配するシナを理解する上で、たいへんいい勉強をさせてもらった。だけど、若い柔軟な頭を持った人は、この本を読まないほうがいいな。
中国が歴史的に見て偉大な文明大国であり、多くの文化や価値観を生み出してきたのは間違いない。王岐山はフランシス・フクヤマらとの会談で、「中国文化の中には優秀なDNAがある」と述べ、その歴史と伝統への自負を語った。しかし、中国文明の遺伝子は、さまざまな文化や遺伝子が混じりあい、諸子百家と言われた思想家たちがそれぞれの思想を競ったような社会の多様性と寛容さの中で育まれたのではないか。国境を越えて人々を受け入れるソフトパワーを生むのは、人々の声や考えを押さえつけ、同じ方向を向かせようとする政治の力ではあるまい。人民元以外のどんな価値を世界に示していくのか。台湾や香港、そして少数民族の人々の抗議は、中国が今後向き合う重い課題を映し出しているように思える。
本書p212
これにいたっては、言葉もない。《諸子百家》を《“寛容の中で育まれた”思想家たちの意見の競い合い》とはね。商鞅や韓非子の法家思想を採用した秦は、“戦国の七雄の”他の六国を攻め滅ぼしてシナを統一したっていうのに。

それに、この文章、シナのことを言ってない。中国共産党にかこつけて、本当に非難しているのは“安倍政権”でしょ。

そんな他愛ない相対化をしたがために、中国共産党の“巨悪”まで矮小化してしまっている。・・・うっ、そう思えば、実に巧妙だ。中国共産党にかこつけて、安倍政権に斬りつけるとともに、中国共産党に対するきわめて優秀な弁護人の役割を果たしている。

やはり、読んでよかった。




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2017年6月 『スプートニク』に登場する北方領土

2017年 《スプートニク》に登場する北方領土


6月1日
プーチン大統領、共同通信の質問に回答「極東・クリルの軍事ポテンシャル増強はロシアのイニシアティブではない」
https://jp.sputniknews.com/politics/201706013700381/
プーチン大統領はペテルブルグ国際経済フォーラムで「南クリル諸島の非軍事化は可能か、この問題の解決にどのようなアプローチが可能か」という共同通信からの質問に「軍事ポテンシャルの拡大はロシアのイニシアチブではない」と回答。


6月1日
プーチン大統領 クリルにロシアがいなければ、米軍が現れるだろう
https://jp.sputniknews.com/politics/201706013702169/
プーチン大統領は南クリルについて、理論的に主権が日本に移った場合、南クリルに米軍が配置される可能性があると述べた。


6月2日
クリル問題:係争中の領土をいかに共同利用するか?
https://jp.sputniknews.com/opinion/201706023708081/
ユジノサハリンスクで開かれた露日会合で参加者らは、南クリルにおける共同経済活動に関する60もの提案を討議した。この会合には日本から、長谷川栄一首相補佐官を団長とするビジネスミッションが出席した。60の提案のうち、日本側が提出したものは34、ロシア側が出したのは26だった。


6月6日
プーチン大統領は南クリルの主権を日本に渡すつもりはないのか?
https://jp.sputniknews.com/opinion/201706063723609/
プーチン大統領は、サンクトペテルブルグで世界各国の通信社の代表達を前に、近い将来、南クリルの主権を日本に譲渡する事は、米国がミサイル防衛(MD)その他の軍事施設をこれらの島々に配備する恐れがある事から「絶対に受け入れられない」という立場を初めてはっきり示唆した。恐らく日本の一部マスメディアが用いている表現、具体的には「ロシアのプーチン大統領が、日米安保条約が適用される現状での北方四島返還は困難との姿勢を改めて示した,」 といったものは、大統領の立場を若干ソフトに変えて報道していると言ってよい。


6月7日
週刊「ロシアから見た日本」5月29日から6月4日まで「2017年度第一4半期露日貿易取引高 25%増加」
https://jp.sputniknews.com/russia/201706073726113/
ここ数日、ロシアの新聞紙上では、露日間の経済的協同行動がテーマとして上がり、再び積極的に討議されている。その理由は、東京で6月1日に国際フォーラム「ロシアへの投資:現代の視点」が開かれたからだ。そこでは、ロシア経済の現状や二国間の金融協力発展などが主な議題となった。


6月9日
日本外務省 初のチャーター便が南クリルへ
https://jp.sputniknews.com/russia/201706093738186/
初のチャーター便が日本から南クリル諸島のクナシリ島とエトロフ島へ向かう。日本外務省が9日、通信社「スプートニク」に伝えた。


6月13日
週刊「ロシアから見た日本」6月5日から11日まで プーチン大統領「クリルでの米国のMDシステム関連施設の出現は 絶対に受け入れられない」
https://jp.sputniknews.com/opinion/201706133753678/
情報通信社レグヌムは、6月4日「ペテルブルグ経済フォーラムでのプーチン発言を日本人は『喜ぶ』べきか」と題する記事を発表した。 その中でロシアの専門家らは「クリルの島々の非軍事化を達成する事は出来るが、そのためには、アジア太平洋地域全体の緊張のレバルを下げる必要がある」とのプーチン大統領の言葉を、様々に解釈している。


6月17日
プーチン大統領 南クリルに関する態度を改めて強める
https://jp.sputniknews.com/opinion/201706173774458/
ロシアのプーチン大統領は、領土問題に関するロシアの立場の強硬さを証明する国民向けの発言を行った。この種の発言は、すでに6月に入って2回目だ。


6月18日
クリル諸島での初の空路墓参、19日に順延 天候不良で
https://jp.sputniknews.com/japan/201706183777423/
外務省は18日、同日予定していた航空機による南クリル諸島への元島民らの墓参を、天候不良のため19日に順延すると発表した。



6月27日
日本の調査団、南クリル到着 協力の新たな可能性探る
https://jp.sputniknews.com/japan/201706273811964/
クリル諸島(北方領土)での露日共同経済活動の実現性を調べるため、およそ70人からなる日本政府と民間の調査団がクナシル島(国後島)に到着。ロシア側の調査団と合同で、水産加工、観光、医療分野などの関連視察を視察する。共同通信が報じた。


2017年に入り、世界情勢はいよいよ混沌としてきましたね。こういう時代、何より大切なのは、国力を落とさないこと。しっかり働いて行くこと。そして、周囲に心配りをして、困っている人がいたら手を差し伸べて、助け合っていくこと。誰でも人は相身互いってことを忘れちゃいけないね。・・・えっ?一人になりたい?・・・わがまま云ってんじゃねぇよ。ちょっとした好きにつけこもうって連中に、日本は囲まれているんだからさ。



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テーマ : 領土・領海・・経済水域
ジャンル : 政治・経済

沖縄タイムス+社説 『誰も書かなかった反日地方紙の正体』

沖縄タイムス+ 2015/6/21
社説[日韓国交50年]不信の連鎖を断ち切れ
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=120768
(要約)
日韓基本条約、日韓請求権協定の制定により国交が正常化したのは日本の敗戦によって朝鮮が植民地支配から解放されて20年後のことで、14年にも及ぶ難交渉になった。理由は歴史認識をめぐって、両国の主張の隔たりが大きかったからで、結局は、ギャップを埋めきれないまま、玉虫色の決着を図った。 植民地支配という歴史問題をきちんと処理しないまま、スタートしたのである。

基本条約締結時にくすぶっていた火だねがここに来て、慰安婦問題や竹島問題などに飛び火して次から次に表面化し、相互不信の泥沼にはまり込んでしまった。

んん~、困った。沖縄本島と周辺の島々では、沖縄タイムスと、それに輪をかけた琉球新報で99%のシェアという話だから、新聞読もうと思ったら、こんな記事を読まされちゃうんですね。この記事は決して“思いつき” とかってことはなくて、社是と言っていいでしょう。なにしろ正月に以下のような社説を出しているんですから・・・。
沖縄タイムス+ 3015/1/13
社説[戦後70年総理談話]歴史問題を着地させよ
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=98330
(抜粋)
安倍首相は終戦記念日の8月15日に、戦後70年の首相談話を発表する予定だ。談話によって中韓との関係が改善する可能性がある半面、両国の国民感情を逆なでし、関係を悪化させるおそれもある。中国は歴史認識に関して、韓国に対して共同行動を呼びかけており、中韓による「日本包囲網」が形成されるのは、日本外交にとって大きなマイナスである。

1985年に西ドイツ(当時)のワイツゼッカー大統領は「過去に目を閉ざす者は現在も見えなくなる」と語り、世界的な反響を呼んだ。
まったくひでぇ話だな~。どちらも明らかにあっちの国の認識に立っての論説だもんね。まあ、問題にしなきゃいけないのは、沖縄の新聞だけってわけじゃ、もちろんないけどね。
過去記事で~す
平成23年8月4日、第1刷発行の本。ちょっと前の本だけど、読んで驚いた。日本の新聞て、ここまで偏ってるのか。
『誰も書かなかった「反日」地方紙の正体』 日下公人責任編集


『誰も書かなかった「反日」地方紙の正体』 日下公人責任編集


(2011/07/27)
 
日本新聞協会加盟二十紙の総発行部数は、朝夕刊セット販売も一部とすれば約五千万分とされるが、うち半分以上は、中央ニュースを共同通信に頼る地方紙が占める。「地方紙はやがて、事実上の巨大『共同新聞』となる。」地方紙関係者からは、そんな自嘲とも本音ともつかないつぶやきが聞こえてくる。

「新聞の社説は、占領時代から形成された戦後的価値観を守ろうとする朝日・毎日型と、そうした戦後パラダイムを改めようとする読売・産経方に分かれます。共同通信の論説資料は厳密な意味合いで社説ではありませんが、その傾向は朝日・毎日型に近いといえます」

こういった状況を考えれば、新聞によって日本人に伝えられている論調は、圧倒的に“占領時代から形成された戦後的価値観” が優勢であるということになる。地方紙の“思想傾向” が、共同通信の支配下にあることは、本書第一章[地方紙を操る共同通信]に明らか。それにしても、全国津々浦々、本当にごくわずかな例外紙を除いて、地方紙がここまで共同通信の「資料版論説」に頼って社説を形成しているとは思わなかった。しかも共同通信の偏りは、ある意味では朝日・毎日よりもひどい。本書の中に、東京都立中高一貫校で「新しい歴史教科書をつくる会」が主導した歴史教科書(扶桑社刊)が採択されたことに関して、各紙の論調を比較した部分があった。まともな感覚で読めば、誰でも驚く。共同通信の論調は突出しているのだ。朝日よりひどい。事実を述べた部分を除き、両社の記事を紹介してみる。
《朝日》扶桑社版教科書をめぐっては「戦争を美化している」などの批判もあり、全国的にはほとんど使われていないが、都立の普通高校での採択は初めて

《共同通信》扶桑社版は「戦争賛美」「国粋主義的」との指摘があり、中国や韓国が「歴史を歪曲している」と反発、外交問題になった
朝日の論調でも目をシバシバさせるほどひどいのだが、共同通信の論調に至ってはただただ“唖然” である。こういった「恨み」「憎しみ」というものが、同じ日本国民の間から、どのようにして湧いて出てくるものなのか。「それを解き明かすことができれば、人間の精神構造の研究に大きな足跡を残すことになるのではないか」とさえ思えるの。20120921062414b43_20150622103056365.jpg

その共同通信が地方紙の大半に支配的影響力を持つならば、朝・毎・共同といった偏った「戦後的価値観」を基調とする情報に支配された割合が、なんと高いことか。特に、他に情報源の少ない地方においては、より事態は深刻である。
『「本当のこと」を伝えない日本の新聞』に続いて、日本のジャーナリズムを問題にした本を続けて読んだ。まったく問題は絶望的に多い。振り回されることもあるが、比較的日本人は、精神的バランスを保っている。新聞にどう書かれようが、どこかで信用していないところがあるのだろう。“なぜ、日本人自ら日本を罵倒しなければならないのか”、みんな疑問なのだ。親や、地域社会から引き継がれた財産だな。だとすれば、 一人で踊る新聞は滑稽だな。








 


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『韓国 葛藤の先進国』 内山清行

産経ニュース 2014.12.19
中国の抗日朝鮮人部隊施設を保存 韓国要請に応じ、中国が通知
http://www.sankei.com/world/news/141219/wor1412190038-n1.html
(抜粋)
韓国の国家報勲庁は19日、日本の植民地支配に抵抗した朝鮮人部隊「光復軍」の中国重慶市にある元本拠地の建物について、中国政府が当時の姿のまま保存すると韓国側に通知したと発表した。
“光復軍”??
どうも、金九たちが自称していた大韓民国臨時政府っていう質の悪いチイチイパッパがあって、その軍を光復軍と呼んだらしい。チイチイパッパは“上海で結成されて重慶へ”って、蒋介石に寄生してたってだけにみえるけど。ただ、たしかに日本国内にも食いっぱぐれた連中を送り込んでたみたいだよね。
なんだか、支那と韓国は意見が合うようで、良かったね。そういや、こんなニュースも・・・
産経ニュース 2014.12.20
ロシア、韓国大統領も招待 来年5月の対独戦勝記念式典
http://www.sankei.com/world/news/141220/wor1412200041-n1.html
(抜粋)
聯合ニュースは20日、ロシアが来年5月にモスクワで開く対ドイツ戦勝70周年記念の式典に韓国の朴槿恵大統領を招待したと、政府関係者の話として報じた。ロシアは北朝鮮の金正恩第1書記を招待したことを明らかにしている。朴氏が出席するかは未定。
焼きが回ったか、プーさん、いや、プーチンさん。
日本人が書いた韓国論にはめずらしく、著者は“おわりに”の中で「朝鮮半島の魅力に取りつかれ」たと言っている。著者の感じている魅力とは、簡単にはへこたれない韓国人持ち前のチャレンジ精神のようだ。たしかに、いやになるほどのエネルギッシュさを感じさせられることがある。ただそれが日本への対抗心が伴う場合が多いので、私なんかは辟易とさせられてしまう。人それぞれで、著者は私なんかとは違う感覚を持っているのだろう。

『韓国 葛藤の先進国』 内山清行『韓国 葛藤の先進国』 内山清行
(2013/03/16)
内山 清行

商品詳細を見る
脆弱なウォン経済、拡大する格差、世代間の確執
少子高齢化への対応、サービス産業の高度化、米国との同盟関係、台頭する支那とどう向き合うか。著者が言うとおり、日韓には共通する課題が多い。韓国がそれにどう取り組むか。鍵になるのは“日本”であることは間違いない。これまでがそうであったように・・・。その時問題になるのが、韓国人が“日本”をどう認識するか。それは、彼らが自分をどう認識するかと同じ意味を持つ。彼らが自分自身や自分たちの歴史と正面から向き合えるか。それが大きな問題になる。

著者は、そうは考えてない。領土にしても、慰安婦にしても、現状をもとにして日韓の政治問題として解決すべき問題というスタンスを取る。日本経済新聞のソウル支社長さんだけど、日本経済新聞というところがそういうところなのかな。

第一章  天国と地獄  救われない超競争社会
1  もう一つの分断国家
2  財閥たたきと財閥頼み
第二章  脆弱と野望  輸出立国の明暗
1  岐路に立つFTA戦略
2  為替に揺れる経済
3  新重商主義の行方
第三章  過去と未来  日韓関係波高し
1  検証・竹島上陸
2  従軍慰安婦問題とは
3  再スタートに向けて
第四章  本音と建前  北朝鮮問題の行方
1  金正恩の一年
2  対話と圧力のはざまで
3  南北分断の現実
4  惑う外交
第五章  権力と蹉跌  大統領の宿命
1  新大統領誕生
2  強さと弱さ
“北東アジアの先進国同士が、協力しながら課題を克服し、世界に貢献する。本書のタイトルには、そんな期待も込めた。いつか実現することを願ってやまない。” 《おわりに》にそうある。

まっ、私だってそう思いますよ。明治の時代から、そう願った人たちはたくさんいました。でもみんな、失望させられたわけです。韓国人が、自分や、自分の国の歴史と正面から向き合ってくれれば、その上で彼ら持ち前のへこたれないチャレンジ精神が日本とのスクラムの上に発揮されるっていうんなら、それは頼もしいパートナーになるでしょうけど。

一年ほど前の記事ですね。
ソウル支社長さんに足りないのは、支那や韓国っていう国は、“反日・抗日”を基礎にして始まった国だっていう認識だね。ところが、韓国って国を始めた人たちも、中国共産党も、日本とは戦っていないっていう事実だな。中国共産党は日本軍とは戦わずに力を温存する事こそが戦略だったわけだし、韓国光復軍??? お遊戯でもしてたのか?

その中共や韓国が“反日・抗日”を権力の根拠とすると言うことは、つまりイカサマを語るということになる。そうならざるをえないわけだよね。そこんところが支店長さんには分かってない。本当の歴史と向き合ったら、彼らは自らを否定せざるを得なくなるんだよ。支店長さんの言うことは、相手のイカサマを受け入れて付き合いましょうと・・・。相手がイカサマを増長させたら、またそれを受け入れて付き合いましょうと・・・。





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春過ぎて夏来るらし白妙の『神社が語る 古代12氏族の正体』 関裕二

 春過ぎて夏来るらし白妙の衣乾したり天の香具山

  1. 春が過ぎて夏がやって来たようです。真っ白な着物が干してありますね。あの天の香具山に。
  2. いつの間にか、春が過ぎて夏がやってきたようですね。夏になると真っ白な衣を干すと言いますから、あの天の香具山に(あのように衣がひるがえっているのですから)。
  3. もう春が過ぎて、夏が来たようね。夏になると白い衣服を乾すと聞いている天の香具山に白い衣服が干してあるわ。
かぐやま

インターネットでいくつかの百人一首に関するページを開き、この歌の意味を調べてみた。それが上の1~3。違いのあるものを並べたんじゃなくて、みんなおんなじような解釈だということを分かってもらうために三つ並べた。

通常であれば、これ以外の解釈は難しいよね。となると、以下のような“観賞”しかなくなる。
初夏の緑あふれる山に、真っ白な衣服がひるがえっている様子が目に浮かびませんか?持統天皇は、宮殿で執務をされていたのでしょうか。ふと気分転換に外を眺めていると、「あら?衣が乾してあるわ。もう夏なのね」と思われたのかもしれません。
『百人一首を楽しむ http://www.caruta.net/jitoutennou.html より拝借

なんと、『万葉集』に取り上げられている他の歌に比べてつまらないことか。そう思いつつ、他にもいくつかのページを見ていたら、あっと、こんな解釈を発見した。
いやぁ、春が過ぎてもうはや夏かい!毎年、あの神聖な香具山では、夏が来ると白い衣を干す習慣があるんだけど、今年ももう干してあるらしいよ。早いもんだねぇ。
ありけん歴史館 歴史パロディ百人一首 http://ariken.info/100/index.html より拝借

初めてこの歌に触れたのはいつのことか。“白妙の衣干したり”で連想されたのは武甲山を背景にして干されているうちの洗濯物。父母、祖父母、男の子三人の大洗濯物群。武甲
“つまらない”っていうのは言いすぎだった。かつてはこの歌に、上記の“観賞”とおんなじ様なすがすがしさを感じていた。でもあくまでも、武甲山を背景にしてひるがえる“白妙の衣”は、家族七人分の洗濯物、パンツや寝巻も交じったやつなんだよな。武甲山を背景にした大洗濯物と天香具山の“白妙の衣”。おいおい、そんな聖なる山に洗濯ものなんか干していいのかよ。

『神社が語る 古代12氏族の正体』 関裕二『神社が語る 古代12氏族の正体』 関裕二
(2014/07/02)
関裕二

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神社の「本当の姿」を見極める



著者の共同研究者であるという梅沢恵美子さんは、この“白妙の衣”を《天女の羽衣》ではないかというインスピレーションを著者に与えたようだ。
(丹後半島やその他の地に伝わる豊受大神の《羽衣伝承》では)豊受大神が沐浴していたところ、老翁に羽衣を奪われ、身動きができなくなってしまった。やむなく老翁の娘となり、人間界で暮らすことになる・・・。

この歌には「天女が呑気に沐浴している。あの羽衣を奪えば、その霊力は失われ、天下はわがものになる」という、真意が込められている。

持統天皇は、豊受大神を、「親蘇我派」勢力の象徴としてとらえた。そして、彼らが油断し、権力を奪われていくさまを、ほくそ笑みながら歌ったのが「白い衣が干してある」なのである。
本書P230

なんて厭らしい歌だろう。これはないかな。こんな厭らしい歌を後世に残すなんてありえないんじゃないかな。誰かが、持統天皇になりかわって読んだって言うんなら分かるけどね。でも、《羽衣伝説》そのものが厭らしいよね。
丹後の比治の山の頂上に真奈井という池がある。この池に八人の天女が舞い降りて水浴びをしていると、里人の和奈佐という老夫が一人の天女の 衣を隠し、無理に連れて帰ってきた。 一緒に暮らして十年あまり、万病にきくという酒を天女が上手に作り、 和奈佐の家は栄えていっ た。

しかし、だんだん天女が邪魔になり、老夫は天女を家から追い出した。天女は泣く泣く荒塩の村にたどりつき、のち哭木の村から舟木の里の奈具 の村(弥栄町奈具)に落ち着いた。

この天女とは豊宇賀能売命つまり、豊受大神のことである。
単語の歴史と伝説 http://zarameya.blog.fc2.com/blog-entry-62.html より拝借

やっぱりこれも、現実に起こったことなんだろうね。「春過ぎて・・・」の歌の意味を上記のように考えると、まったく《羽衣伝説》と重なるわけか。・・・これって、《羽衣伝説》自体がそのことを指しているってことか。な~んだ、そうだったんだ。



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『常識から疑え! 山川日本史 近現代史編 下』 倉山満 

高校日本史教科書の事実上のスタンダードである山川出版社の『詳説 日本史B』は、「アカ」(左翼)ではなく、ただの「バカ」である。

教科書の編纂者は・・・
  1. とにかく文句をつけられるのがイヤ
  2. 二十年前の通説を書く
  3. イデオロギーなどどうでもいい
  4. 書いている本人も、何を書いているのか分かっていない
  5. 下手をすれば、過いていることを信じていない
  6. でも、プライドが高い権威主義的記述をする
  7. そして、何を言っているのかさっぱりわからない
「ひどいことを言うな~」・・・そう思われるかもしれいないけど、とりあえず上巻を読んでみて。「学者先生に対してそんなひどい口を聞いて・・・」って、思われるのももっともなんだけど、全部あたってる。本当にその通りって分かるから。そして第二巻。こちらのほうが更に面白い。

学者先生たちの方で、このままでは早晩、日本はメチャクチャにされる。・・・山川以外のまともな教科書?・・・ないよ、そんなもの。

そのうち、もっとすごい教科書紹介するね。

『常識から疑え! 山川日本史 近現代史編 下』 倉山満 『常識から疑え! 山川日本史 近現代史編 下』 倉山満 
(2014/03/10)
倉山 満

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「研究者もどき」がつくる「教科書もどき」
はじめに・・・麻生太郎が明らかにした断末魔の歴史教育
第1章  「無法地帯・中国」は昭和史の基本
第2章  満洲事変の反省を妨げているのはダメな教科書である
第3章  「日中戦争」は存在しない
第4章  なぜ、日米は大東亜戦争で戦わなければならなかったのか
第5章  誰が第二次世界大戦の勝者だったのか 


下巻で扱っているのは、満州事変から第二次世界大戦まで。著者が述べるのは、「使える教科書をかけ」という、ただそれだけのこと。それだけのことができないんだから、教科書なんか書かなきゃいいのにね。まあ、書いている人も、商売としてやってるわけで、それを許して来てしまった日本の社会に根本的な問題があるわけだけどさ。

本来なら、日本近現代史は、日本人が“世界”を学び直すための宝庫。ところが日本史教科書は、日本人にそれを許さない。日本近代史から“世界”を学んでいるのは、それこそ、日本以外の“世界中”ってんだから嫌になる。日本以外の“世界”は日本の近現代史をケーススタディの一つにして、「いかに世界の中で自国がサバイバルするか」を学び取ろうとしている。著者が言うには、「山川日本史の悪いところを取り入れつつあり、改訂のたびに笑える記述が増えている韓国の国史教科書でさえ」・・・。

    

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テーマ : 精神世界
ジャンル : 本・雑誌

『ギリシア・ローマ神話の世界』 (洋泉社MOOK)

昨日(5/17)、府中競馬場で一日大声を出しまくった。今日は声が出ない。私はしゃべるのが商売。ただでさえだみ声の私。明日の仕事はどうだろう。

若い連中にギリシャ神話を話してやると、目をキラキラさせてよく聞く。でも、プシュケの話をする時、ダナエの話をする時、ダフネ―の話をする時、自分のだみ声が嫌になる。
『ギリシア・ローマ神話の世界』 (洋泉社MOOK)『ギリシア・ローマ神話の世界』 (洋泉社MOOK)
(2014/04/10)
長田年弘

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壮大な物語の世界へ❢
ギリシャ神話に登場する神々。一番初めに知った名前は、“バッカス”、ギリシャ名は“ディオニュソス”。ゼウスでも、アフロディーテでもない、バッカス。もちろん、それがギリシャ名で“ディオニュソス”という豊穣の神、酒、ぶどう、演劇の神であることなんか関係なく、鉄人28号最大のライバルとしての“バッカス”。とにかく、子供の頃の私にとって、恐ろしすぎる敵だった。バッカス
そんなこと、ここではなんにも関係ないって・・・。んんん・・・、私はそうは思わない。作者の横山光輝さんがなぜ“バッカス”という名を悪役ロボットに使ったかは知らないけど、その名前には、善かれ悪しかれ、それにふさわしいイメージがあったってことだと思う。そして、ここでもギリシャ神話ってこと。つくづくギリシャ神話は、イメージの宝庫だな。
巻頭グラビア  神話の世界を旅する
ギリシャ/ローマ神話が生まれた地域 古代ギリシャ周辺MAP
ティタン族とオリュンポス十二神の系譜
神々や英雄の「ギリシャ・ローマ・英語名」対照表
Part1 神話誕生とその世界Part2 オリュンポスの神々
神話の成立と伝承神々の誕生と系譜
古代ギリシャの二代詩人 ホメロスとヘシオドスゼウス誕生とオリュンポスの神々
古代ギリシャ発展史ゼウス
古代ギリシャ戦争史ヘラ
ギリシャとローマ帝国ポセイドン
デメテル
Part3 英雄たちの物語アポロン
プロメテウスアルテミス
エヴァ・プリマ・パンドラー神話と宗教の融合ヘパイストス
ペルセウスアフロディテ
テセウス愛らしいエロスの正体
オデュッセウスの大航海アレス
オルフェウスハデス
カドモスアテナ
オイディプスヘルメス
イアソン率いるアルゴ探検隊ディオニュソス
「脱いだ」女神たちニケ
中学三年の頃かなぁ。ラジオドラマってのがあったんだ。TBSだったな、たしか。中でも印象に残っているのが『明日は帰ろうオデッセイ』。土曜日の深夜、布団の中で聞いた。イヤホンすら知らなかった私は、布団の中で聞くしかなかった。
なにしろお色気満載。・・・もちろん当時の私にとってね。

故郷イタケを目指して航海するオデッセイ。それを待つ貞淑な妻ペネロペ。ところが毎回、ペネロペの貞操が危機に見舞われる。「どうなるペネロペ、この続きはまた来週」と、ナレーター小島一慶の絶叫で番組が終わる。

中学生の私は、女性の股間には、“貞操”という得体の知らない、何だかすごいものがついているらしい、と思っていた。
この手の本だから、もちろん写真満載。人に聞かせられる程度にまとめられたお話のバランスも、割といい。面白かったよ。それにしてもこの競馬の絶叫で出なくなった声、明日は何とかなってるかな。


    

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読書
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『日本人の恩を忘れた中国人・韓国人の「心の闇」』 

この三人の鼎談物は完全にシリーズ化しているみたいね。それだけ多くの人々の注目を集めているということでしょう。それにしても面白い組み合わせですよね。台湾、韓国、支那とそれぞれ異なる国家の出身で、それぞれ異なる事情から日本に帰化したという共通性を持つ三人。

この本では呉善花さんがメインとなって語り、黄文雄さん、石平さんの知見を引き出していく形で進む。台湾の、韓国の、支那の、それぞれの抱えた闇に光を当てながら、日本のあるべき姿を問う。

『日本人の恩を忘れた中国人・韓国人の「心の闇」』  『日本人の恩を忘れた中国人・韓国人の「心の闇」』 
(2013/12/12)
呉 善花、石 平 他 商品詳細を見る
呉善花(韓国)が黄文雄(台湾)、石平(中国)に直撃



第一章  朴槿恵の離日と中国依存第二章  習近平の夢と不公平
呉善花の入国を拒否する韓国なぜ今「中国の夢」なのか
なぜ最初から反日姿勢を露わにしたのか中華民族が世界を制覇するという夢
中韓の反日共同戦線への危険性近代中国は国家の安定装置を全て壊した
朴槿恵は最も頑強な反日世代に属している中国は歴史の中でどんどん劣化していった
中韓通貨スワップへ乗り換えた韓国中国の軍事力増強
アベノミクス効果への反感中国通常兵器の実力
名ばかりの「第二の漢江の奇跡」先制核攻撃で人類の半数を消滅させるという恫喝
韓国の中国接近は事大主義そのものやがて核兵器を抑止できる兵器が登場する
圧倒的な「日本より中国」の韓国世論中国軍の腐敗と堕落
韓国は中国の国家戦略に翻弄される政敵を外的に消滅させてきた中国
「親北=反日=民主」の韓国民主主義中国海洋進出の目的
韓国ほど恵まれている国民国家はないのだが近代中国の不公平是正の考え方
現在を蝕む韓国集団利己主義の伝統水資源の枯渇と汚染が止まらない
第三章  領土観と歴史認識第四章  裏返しの反日と親日
沖縄も朝鮮半島も中国の領土という中国中国はなぜ反日政策を取るようになったのか
津島は韓国の領土だと主張する理由韓国は反日を国是として建国を果たした
アメリカは中国の領土だという根拠中国に反日感情がなかった八〇年代
月の領土化を目指す中国の月面開発計画日清戦争後の中国と似ている鄧小平・胡耀邦時代
中国も韓国も海洋・島にはまったく関心がなかった反日はなぜ根付くのか
公海・公空・宇宙空間にまで中国の国境は及ぶ韓国反日本民族主義の三つの要素
台湾馬英九総統の二つの弱み専制主義国家の伝統と反日の関係
日台漁業協定にみせた安部総理の手腕「親北=反日=民主」がワンセットになっている韓国
民間反日活動に資金援助する中国と韓国教育だけでは反日は根付かない
台湾のマスメディアは中国に取り込まれている「天皇陛下バンザイ」を叫んだ台湾の「反日デモ」
日本が中国の圧力をはねつければ台湾は中国から離れていく反日主義は「公的・政治的・知識人」のレベルで強い
新日鉄・三菱重工への賠償命令を出した韓国の意図
一〇〇〇年たっても日韓の未来はないという朴槿恵
中国でも韓国でも歴史は時代の必要に応じて作られる
ここに来て、韓国が大きく変わりつつある。手を伸ばそうという日本を突き放して、大きく支那に傾斜した。まるで李朝末期の事大主義時代に戻ったかのようだ。オバマ米大統領が日韓を取り持ったが、傾斜が元に戻った様子は全くない。その中心にいるのは朴槿恵である。

朴槿恵は、父親の朴正煕が築き上げた“韓国の国のかたち”を、根底から変えようとしている。きわめて大きな変化となる。彼女は韓国を情緒と現実のひずみの底へ韓国を沈めようとしているように思える。


    

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この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
やられた本












































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