めんどくせぇことばかり 世界

『空爆死者、子供含む865人 対イスラム国、9月以』・・・それがどした

産経ニュース 2014/11/12
空爆死者、子供含む865人 対イスラム国、9月以降
http://www.sankei.com/world/news/141112/wor1411120041-n1.html
(抜粋)
米国主導有志国が九月二三日に始めた空爆による死者八六五人の内訳は、イスラム国の戦闘員が七四六人、国際テロ組織アルカーイダ系の「ヌスラ戦線」の戦闘員が六八人など。一般市民五〇人。一般市民五〇人には子ども八人、女性五人が含まれる。
たしかに悲しい話ですね。イスラム国の☓☓はともかく、五〇人の民間人がその犠牲になった。どうでしょうね。“米国主導有志国”の皆さん、空爆の気分は、・・・あっ

集団的自衛権の容認によってもしも日本がこんなことに加担することになるなら、集団的自衛権なんてクソっ食らえだな。一体何やってんだろう。馬鹿みたい。空爆してる国の人達の意識の中に、イスラム国の☓☓野郎連中とそうじゃないアラブ人を分ける意識があるんだろうか。めんどくせぇ有色人種とかって思ってんじゃないかな。

私の考える事って、なんかけち臭いですか? そりゃすみませんね。かつて、“UN”の連中に虫けら扱いされて、端からすりつぶすように同胞の命を奪われたもんですから。
書「噫横川国民学校」は群馬県立近代美術館蔵
東京大空襲
噫横川国民学校
アメリカB29夜間東京空襲 闇黒東部忽化火海江東一帯焦熱地獄 茲本所区横川国民学校 避難人民一千有余 猛火包囲 老若男女声なく再度脱出の気力もなし 舎内火のため昼の如く 鉄窓硝子一挙破壊 一瞬裂音忽ち舎内火と化す 一千難民逃げるに所なく 金庫の中の如し 親は愛児を庇い子は親に縋る 「お父ちゃーん」「お母ちゃ―ん」 子は親にすがって親をよべ共 親の応えは呻き声のみ 全員一千折り重なり 教室校庭に焼き殺さる 夜明け火焼け尽き 静寂虚脱 余燼瓦礫のみ一千難民悉焼殺 一塊炭素如猿黒焼 白骨死体如火葬場生焼女人全裸腹裂胎児露出 悲惨極此 生残者虚脱 声涙不湧 噫呼何の故あってか無辜を殺戮するのか 翌十一日トラック来たり一千死体トラックへ投げ上げる 血族の者叫声今も耳にあり右昭和二十年三月十日未明 米機東京夜間大空襲を記す 当夜下町一帯無差別焼夷弾爆撃 死者実に十万 我前夜横川国民学校宿直にて奇蹟生残 倉庫内にて聞きし親子断末魔の声 終生忘るなし
 ゆういち
井上有一=1945年3月10日横川小学校で教員として宿直業務付いていたが奇跡的に助かった。
むごたらしく殺されたのは、なにも東京だけじゃない。東京にしたって、別に三月一〇日だけじゃない。とくにサイパン陥落以来、重爆撃機の往復が可能になると、アメリカは躊躇することなく民間人を狙い始めた。あえて兵士を置き去りにしても民間人を標的にした。当初の空爆が生ぬるいと、カーチス・ルメイを司令官に任命すると、都市焦土化作戦を実行する。三月一〇日夜、たったの三時間の空爆で、死者・行方不明者一〇万人、被災者は百万人だ。

なんだって? 九月二三日以来の空爆による死者が、死者が八六五人だって❢ ・・・、それがどうした 日本は、民間人だけで、ほんの数年間で八十万人が惨たらしく殺された。

数じゃない? いいえ、数ですよ? 日本の場合、この数字はもっと伸びかねなかったでしょう。おそらく他ではありえない事態。ルーズベルトは根絶やしにしようとしてたでしょうからね。原爆っていうのはその延長線上にあるに過ぎない。

中東の現状は、先の見えない争いがここまで続いている以上、変な言い方ですが、“これ以上はもう嫌だ”って、体制がそちらに動くまで殺しあうしかないんじゃないですか。いやんなるまで殺し合えば、やめるでしょ。本来戦争ってそういうもんなんだけど、ちょっと戦争自体が歪になってるからな、どうかな。問題の始まりの時点から周辺がかかわりすぎてるからね。青コーナーと赤コーナーがやりあうんじゃなくて、青コーナーとレフェリー、赤コーナーとレフェリーの試合なんだもんね。本質がどっか行っちゃってるよね。

外からそこに加担している国々は、同様の事態が自国に起こることを覚悟するべきですね。空爆だけで、気軽に弱者救済なんて、バーカ、バーカ、できるわけねぇもん。イスラム国の馬鹿が許せない? イスラム国がやってることくらいのことはいくらでもやってきたでしょ。 現に日本はとんでもない目に合わせられたよ。

ケッ酔っ払っちまった。・・・こんなこと書いたこと、後で後悔するだろうな。


    

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イスラム過激派『女たちは結婚させた』

livedoorNEWS 2014/11/1
イスラム過激派ボコ・ハラムが停戦否定、拉致女性らは「結婚させた」
http://news.livedoor.com/article/detail/9422580/
(抜粋)
女子生徒らがイスラム教に改宗したと主張し「彼女らは結婚させた。今は嫁ぎ先にいる」と述べ、解放する意思がないことを強調した。

イスラムにおける女性問題に関して、かつてブログに書いたことがある。あのときも、ニュースを知って、あんまり酷すぎると思って書いた。2011/12/11の過去記事です。
アフガン:強姦された女が姦通罪、犯人の妻になることで釈放
【今、何が問題なのか】アフガン女性の現実
アフガニスタンのグルナスさんは、親類の男に性的暴行を受けて姦通罪で有罪となった後、赦免され釈放された。だがグルナスさんは、兄弟から殺害の脅しを受けており、自分に性的暴行を加えた男と結婚せざるをえなくなっている。

自分の正確な年齢を知らず、20~21歳くらいだというグルナスさんは、青いブルカ(イスラム教徒の女性の顔や体を覆う衣装)を身につけて、静かな口調でAFPの取材に応じた。取材中、グルナスさんの足もとの床では、加害者との間に生まれた娘が遊んでいた。

「私は、彼と結婚しなければならない。子どもの父親が必要です。娘の世話をして、私たちに住むところを与えてくれる人が必要です」と、グルナスさんは語った。
「住むところがありません。私の兄弟たちは、私と私を襲った男と娘を殺すと誓いをたてました」

シャリーアは、イスラム教の宗教的規範に沿って定められた法。面倒なことにこれが、人々の宗教生活を規定するだけではなく、一般的な生活すべてに及んでいることである。民法、刑法、訴訟法、各種行政法、各種経済法のみならず、政治、経済から国際関係にまで及び、その頂点に憲法としてのコーランがある。

問題は、コーランや預言者の言行・範例をもとにした慣例であるハディースの解釈権である。

シーア派では、宗教的共同体の指導者=イマームはコーランを解釈する能力が備わっていると考える。イスラム教では、一般人よりも神に近い聖職者という存在はあり得ないが、それに近い存在でウラマーと呼ばれる者たちがいる。この者たちはいわば知識人であり、その「知」とは、神に関する「知」である。つまり、宗教学者であり、宗教的解釈権者である。具体的にはイラン革命のホメイニがウラマーであった。

スンナ派では、コーラン、ハディースで判断がつかない場合に、イジュマー(合意)が必要になる。これはイスラム共同体の「合意」を意味するが、実質的に法学者の「合意」となる。法学者の「合意」が難しい場合には、有力な法学者のキアース(類推)に頼ることになる。広く拡大したスンナ派では、中央アジアや東南アジア、西アジア等では、解釈に大きな違いが見られるようである。

シャリーアは人間ではなく神の掟との考え方が強く、ムスリムの守るべき普遍的法則ととらえられる。シャーリアへの服従は信仰心と同義であるととらえられる場合が多い。それだけに支配者にとっては、これが都合よく使われるケースも当然出てくる余地がある。地域的慣習や支配者のご都合がシャリーアに盛り込まれれば、その段階で、それは絶対化するからだ。

「パシュトゥーンワーリ」とは、アフガニスタンのパシュトゥーン族の慣習である。あごひげを伸ばしたり、女性にブルカを強制したり・・・。本来シャリーアと別物のパシュトゥーンワーリが、シャリーアと同一視されたことにより、アフガニスタン全体で強要され、他民族の不満をかき立てることになった。もともとアフガニスタンでは女性の地位が低く、それがシャリーアと同一視されていることが、アフガニスタンの女性の悲劇を生んでいる。



    

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朝鮮日報《オランダ国王、天皇主催の宮中晩餐会で「歴史」に言及》

オランダ国王夫妻が来日し、歓迎する宮中晩さん会が催された。ウィレム・アレクサンダー国王は、その挨拶の中で、「先祖が残した誇らしい歴史もつらい歴史も全て継承すべきだ。第2次世界大戦当時、オランダの民間人と兵士が体験したことを忘れずにいる。忘れることもできない」と、大戦の記憶を語ったそうだ。次の記事は朝鮮日報日本語版のもので、オランダ国王の挨拶に飛びついた格好だ。
朝鮮日報 2014/10/31
オランダ国王、天皇主催の宮中晩餐会で「歴史」に言及

http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/10/31/2014103100729.html

朝鮮日報が小躍りしてるみたいだけど、なんだかオランダ国王の挨拶の全文を見るとなんだかぜんぜん違う印象だよ。どうすりゃこんな記事が書けるんだか。

オランダ国王の挨拶全文はこちらで⇒http://www.koninklijkhuis.nl/globale-paginas/taalrubrieken/english/speeches/speeches-archive/2014/oktober/speech-by-his-majesty-the-king-at-the-state-banquet-on-the-occasion-of-the-state-visit-to-their-majesties-the-emperor-and-empress-of-japan-tokyo/

なかでも新聞記事に取り上げらてるのは以下の部分。
私たちは、第二次世界大戦でオランダの民間人と兵士が体験したことを忘れることは出来ません。戦争の傷跡は、今なお多くの人々の人生に影を落とし、悲しみはいまだに続いています。禁錮や強制労働の屈辱は人々の心に傷を残しました。日本人もまた、この戦争を通して、とくに最終局面においては大いに苦しみました。しかし互いの苦しみを認識することが和解の基板となります。両国の多くの国民が、和解の促進に熱心に取り組み、双方に新しい信頼関係が生まれました。

馬鹿騒ぎは朝鮮日報に任せておくとして、それでもオランダ国王が第二次世界大戦に言及したのは確かなこと。それがオランダ国民の意識を反映したものでもあるのだろう。

アジア人なんか人とも思っていなかったオランダ人にしてみりゃ、「インドネシア喪失につながった日本のことは許せない」ってことなんだろう。あんなに小さなオランダに無限の富をもたらしたインドネシアだもんね。それが日本軍が行くとあっという間に降伏しちゃってね。次の詩は《空の神兵》。蘭印スマトラ島パレンバンに降下した挺進連隊を歌ったもの。

日本の敗北で、のこのこ戻ってきたはいいけど、逆にやっつけられちゃってね。でもこの戦い、一九四九年まで続けられてるんだよね。インドネシアに多大な犠牲を強いてさ。ようやくインドネシアの独立を認めたはいいけど、保証金をよこせだろ。ヤクザよりひどいね、このやり方はさ。でもね、これで《ムルデカ17805》だよね。《ムルデカ》は独立、《17805》は独立宣言が行われた昭和二〇年八月一七日で、皇紀で言うと二六〇五年。
西尾幹二さんの『GHQ焚書図書開封2』に“オランダ領インドネシア”のことが書いてあったな。たしかにブログにも書いたはず・・・。ありました。ありました。よろしかったら、どうぞ・・・http://jhfk1413.blog.fc2.com/blog-entry-2205.html
欧州による植民地支配は三段階を経て展開されているという。第一段階は、凄まじい「脅迫」と「殺戮」。第二段階は分断統治。植民地にされた地域自体が抱える様々な矛盾を功名に利用して現地勢力を分断、統治する。第三段階はたくみな慰撫政策。もちろん、そうすることによって生産効率をあげ、自らの利益を増やす範囲においての慰撫である。

オランダ領インドネシアにおいては、十九世紀の前半から半ばまでは第一段階に入る。脅迫と殺戮で、オランダ人がインドネシアに作り上げたのが、強制栽培制度である。ヨーロッパ市場における換金作物であるコーヒーやサトウキビの栽培を強制したのである。現地の人々は、米の生産低下による餓死者を出しながら、コーヒーやサトウキビを作り続けた。

幾多の反乱、現地人による嘆願等により、徐々に強制栽培制度は自由生産に移行する。自由生産の導入により、給与所得者が生まれてジャワが豊かになり、生産効率も上がった。


    

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ついに国連も韓国の味方になった・・・?

産経ニュース 2014/8/22
「言動過激、暴力行為も」日本のヘイトスピーチに懸念 国連差別撤廃委
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140822/erp14082209000001-n1.htm

Record China  2014/8/22
国連、ヘイトスピーチに「法的規制が必要」=韓国ネット「国連は韓国の味方!」「日韓関係は修復不可能」
http://www.recordchina.co.jp/a93060.html

不愉快な記事ではあるが、ある意味では当然の成り行き。こんな瑣末なことで一喜一憂すること自体、馬鹿馬鹿しいし、クソ忌々しい。日本が突き落とされた穴は、もともととてつもなく深い。それは、ドイツ以上に。
上記、Record Chinaの記事の中、“韓国ネット”のご意見に、「ついに国連も韓国の味方になった」というのがあるけど、これらの記事の瑣末な内容に一喜一憂することは、こういったご意見と同様のレベルに身を落とすことになるのでご用心。

左は、雑誌『WiLL』の2013年2月号。表紙にもあるけど、中西輝政さんの記事で、《中国の奥の手は「敵国条項」》というのがある。支那政府の発言には、“この言い方は、”この言い方は、暗に「敵国条項」を匂わせている”と思えるものが少なくない。
国際連合憲章 旧敵国条項

53条
  1. 安全保障理事会は、その権威の下における強制行動のために、適当な場合には、前記の地域的取極または地域的機関を利用する。但し、いかなる強制行動も、安全保障理事会の許可がなければ、地域的取極に基いて又は地域的機関によってとられてはならない。もっとも、本条2に定める敵国のいずれかに対する措置で、第107条に従って規定されるもの又はこの敵国における侵略政策の再現に備える地域的取極において規定されるものは、関係政府の要請に基いてこの機構がこの敵国による新たな侵略を防止する責任を負うときまで例外とする。
  2. 本条1で用いる敵国という語は、第二次世界戦争中にこの憲章のいずれかの署名国の敵国であった国に適用される。
77条
  1. 信託統治制度は、次の種類の地域で信託統治協定によってこの制度の下におかれるものに適用する。                 a 現に委任統治の下にある地域
    b 第二次世界大戦の結果として敵国から分離される地域
    c 施政について責任を負う国によって自発的にこの制度の下におかれる地域
  2. 前記の種類のうちのいずれの地域がいかなる条件で信託統治制度の下におかれるかについては、今後の協定で定める。
107条
この憲章のいかなる規定も、第二次世界大戦中にこの憲章の署名国の敵であった国に関する行動でその行動について責任を有する政府がこの戦争の結果としてとり又は許可したものを無効にし、又は排除するものではない。



Wikipediaには、日本/ドイツ/イタリア/ブルガリア/ハンガリー/ルーマニア/フィンランドと出てるけど、イタリアは多分違うんじゃねぇかなぁ。終戦間際には寝返って日本に宣戦布告した国だからなぁ。あまつさえ、日本から賠償金掠め取るとは呆れてものが言えねぇ。とりあえず、イタリアは向こう側だと思うけど、それを除けば6カ国。主犯格としては日本とドイツということだな。

2012年1月にも同様の記事を書いているんだけど、その日・独が国連の中でも重要な地位を占める現在においては時勢に合わないとして、1995年の国連総会において、同条項の国連憲章からの削除を求める決議が圧倒的多数で採択された。しかし、安全保障理事会改組問題が難航し、国連憲章の改正に支障を来し、同条項の削除自体は未だ実現していない。

この部分だけを切り離してでも同条項の削除を優先しようという気は、安保理事会の主要国にはないようだ。

それはそうと、国連憲章に条文にあるように、国連加盟国は、「敵国」が憲章に反する行動にでた場合、もちろんそう判断された場合、国際連合加盟国は国連決議に関係なく、単独でも無条件に、当該国に対して軍事的制裁を課すことが認められているのである。 上出のWiLLの記事は、支那は尖閣を巡って対立する日本に対して、この条項を使うことができると言っているわけだ。
 
《日・独が国連のなかでも重要な地位を占める現在》などという言葉に疑問を挟む余地もないと考えるなら、おそらく大きな間違いなのだ。日・独は、今でも条文上だけでなく、実質的にも“敵国”であってくれたほうがありがたいという国はいくらでもある。支那・韓国だけじゃないということだ。 韓国も安心していいってことだ。ただ、あんまり馬鹿なことをやると、敗戦国日本から利益を引き出すことを当然とする国々の足を引っ張ることになるからね。


     

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テーマ : 国際問題
ジャンル : 政治・経済

コートジボワール

コートジボワール15日午前コートジボワール戦〔W杯〕-日本、守備から後半勝負へ
http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_date2&k=2014061300641

コートジボワール

もう調べました?コートジボワールのこと。W杯ブラジル大会、日本の初戦の相手。話に聞けば、一次予選通過の鍵はコートジボワールとの初戦にあるとか。いったい、どんな国?

フランス語のおしゃれな国名ですね。・・・なんて言ってたらぶん殴られちゃうか。子どもの時分、こんな国名の国は、上記地図のあのあたりにはなかったよね、ご同輩。
右から、「奴隷海岸」、「黄金海岸」、「象牙海岸」、「穀物海岸」。「穀物海岸」には「胡椒海岸」という呼称もあった。そうそう、こういう名前で習ったよね。

その名は、ヨーロッパに蹂躙された時代、そのあたりの港から積み出された“積み荷”にちなんだ名称。奴隷海岸からは、黒人奴隷が・・・ね。
コートジボワール
奴隷海岸は現在のトーゴ、ベナン、ナイジェリア。黄金海岸は現在のガーナ。象牙海岸は現在のコートジボワール。穀物海岸は現在のリベリア。

コートジボワールは、もとはフランス植民地。現在の公用語もフランス語で、象牙海岸というのは、フランス語のコートジボワールの訳語。白人の蹂躙された時代の、白人の立場でつけられた地名を、そのまま国名として使ってるんだね。蹂躙された歴史を、それとして受け入れているということなんだろうけど、他の国にまで「蹂躙されてたんだ」って思われるのは面白くないらしい。そのうち、コートジボワール政府が翻訳国名ではなく、フランス語国名の使用を他国に要請したことから「コートジボワール」と呼ばれるようになった。

基礎データ(外務省)
面積
人口
首都
民族
言語
宗教
322,436平方キロメートル(日本の約0.9倍)
2,060万人(2012年,UNFPA)
ヤムスクロ(Yamoussoukro)  (実質的首都機能はアビジャン)
セヌフォ族,バウレ族,グロ族,グン族,アチェ族,ベテ族,ゲレ族
フランス語(公用語),各部族語
イスラム教30%,キリスト教10%,伝統宗教60%


フランス領西アフリカの一部であったこの国が独立を達成したのは1960年(おおっこの国は私と同じ歳。そんなことどうでもいいね)。親仏政権下で経済成長を遂げた西アフリカの経済大国であるが、1993年のクーデターに始まる混乱は20年にわたって続き、国家の統治機能、経済力を低下させ、社会不安と貧困・格差の拡大が一層深刻なものになっているという。

外務省は、コートジボワール全土に「渡航の是非検討」のメッセージを出しており、一部の地域を「渡航延期勧告」、または「退避勧告」を出している。でも、日本との関係も結構ある。以下はmsn産経NEWS2013.5.30の記事なんだけど、開いてみたらなんだか消去されてるみたいなんで、前にとっておいた全文をこの場で紹介。
子供たちに給食を! コートジボワールで花開いた日本の援助

横浜市で6月1日から3日間の日程で「第5回アフリカ開発会議」(TICAD)が開催されるなど、資源豊富で人口増加中の「成長市場」として近年注目されるアフリカ。日本は単なる資金提供だけでなく人々の生活向上につながる支援も展開してきた。コートジボワールの給食自給自足事業もその一つだ。

 西アフリカに位置し「象牙海岸」で知られるコートジボワールは1960年の独立以降、初等教育の義務化を進めてきた。しかし、家庭では子供も貴重な労働力。働きながら自宅から数キロ離れていることも多い学校に通うのは、子供たちにとって大きな負担だった。

 そうした中、99年に国連が学校に行っていた食糧支援打ち切りを決定した。子供に食料を与えなければ-。悩んだ政府は学校給食と、その食材の自給自足を進めようとした。

 政府とともに方策を考えたのが、国際協力機構(JICA)の企画調査員として赴任していた原雅裕さん(57)だった。

 当時、小学校では子供たちのために母親が一生懸命活動。「(日本のPTAにあたる)『母親会』をうまく利用できないだろうか」。原さんの提案を受け、政府は学校に食堂を建てて農地を確保し、母親が中心の生産組合を村ごとに組織。生産指導を行い、組合が自主的に計画を立てる給食事業の運営を始めた。

 事業を支援するためJICAは2003~04年、計4億7千万円の資金を提供。その結果、1989年に277カ所だった学校の食堂は2008年には5046カ所まで拡大し、給食組合は計804団体で年間4300万トンを生産する組織に成長した。

 給食の普及は将来を担う人材育成につながった。当時の日本の援助は現地で大きく称賛されている。「教育の力で大国になった日本に続きたい」。外務省の岡村善文アフリカ部長(56)はコートジボワール大使時代、しばしば政府関係者から感謝されたという。

 現在、アフリカ諸国との外交を担う岡村部長は「現地の人がどうすべきかを一緒に考えることが重要。日本が続けてきた細かい支援は今もアフリカで求められている」と指摘している。


    

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ウクライナと沖縄への修学旅行

高等学校では、この四月に入学する学年が二年生の秋に行う修学旅行の行き先を、今決めているという。飛行機や宿の予約のためには、まだ一年半以上前のこの時期に決定する必要があるらしい。そして多くの学校が、沖縄を修学旅行先に選んでいるという。私の頃は、京都・奈良。それ以外の修学旅行なんて考えられなかったけどな。

別に風評をかき立てるつもりはない。これから一年半の後、高校生たちは何の不安もなく沖縄への修学旅行を楽しむことができるだろうか。ただ、それが心配なだけだ。

“ウクライナ”が影を落とす。


ロイター 2014/3/20
米国、ウクライナで軍事行動に関与せず=オバマ大統領
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYEA2I09P20140319

シリアでも引いた米オバマ政権が、ウクライナでも露プーチン大統領の強気の前に、また引いた。オバマが、シリアの問題を武力に訴えてでも解決するという姿勢を崩したことがプーチンの強気を招いたことは間違いない。プーチンはシリア問題でオバマ政権を測りきり、オバマにはロシアとの戦いを決断する力がないことを見きった上で、今回の強気の決断に出た。 縮み上がったオバマは・・・。

産経ニュース 2014.3.19
米、対露戦略で中国への関与強化、日米分断の危険性も
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140319/amr14031908170001-n1.htm

縮み上がったオバマを見て、これを好機到来と捉えているであろう国が支那である。その支那に接近してロシアを抑えようとは本来ありえない。大東亜戦争の末期、日本がソ連に講和の仲介を依頼したくらいありえない。このニュースは、オバマがウクライナでの軍事行動を否定した前日のニュースで、「まさか、いくらなんでも・・・」と思ったけど、今考えればオバマならありえるようにも思える。今(21日朝)、米露の制裁の応酬が報じられているが、軍事行動の否定を発表してしまった後、いかなる制裁も何の意味も持たない。

そしてオバマ夫人、ミシェル・オバマは、今、北京にいる。

今すぐにでも集団的自衛権を行使できるようにしなければならない。あまり時間は与えられていない。今しがた(21日7:00)NHKのニュースで「(集団的自衛権行使を押し通すことで)安倍政権は、日本をアメリカと一緒に戦争できる国にしようとしている」って、大江健三郎が興奮して話す様子を報道してた。支那が泣いてお喜ぶことだろう。

産経ニュース 2014.3.20
「尖閣問題にも影響」ロシア対応で町村氏
自民党の町村信孝元外相は20日の町村派総会で、ウクライナ南部クリミア半島の編入を一方的に決めたロシアに対し、国際社会が厳しい措置を取らなければ、尖閣諸島(沖縄県那覇市)への中国の出方にも影響するとの見方を示した。

「中国は(クリミア問題で)特に米国がどう動くか一生懸命見ている。大した動きがないとなれば、すぐ尖閣にも武力でくる」と述べた。

同時に「経済に影響が出るから(ロシアに)きついことを言わない方が良いという議論もあるが、軍事力で国際秩序を変更させていいのか」と語り、ロシアに強い姿勢で臨むよう政府に求めた。

ここのところ、この危惧を人に語って笑われているのだが、実は本気で心配している。高校の社会科の先生方は沖縄への修学旅行に不安を感じていないのかな。

とりあえず、大江健三郎に騙されるのはやめよう。あれは、おかしい
 



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読書
記事一覧

テーマ : 政治・経済・時事問題
ジャンル : 政治・経済

ジハーディスト、セックス・ジハード 『聖書を読む』

“ジハーディスト”という耳慣れない言葉を聞いた。
「ジハード」は、「全力を尽くして努力する」という意味のアラビア語。イスラム教の文脈のなかで、神の道のために異教徒と戦う「聖戦」という限定的な意味も持つ。「ジハーディスト」は9・11以降、イスラム過激派のテロ実行者を指す造語として欧米で使われるようになった。
2011-02-23 朝日新聞 朝刊 2外報

「ジハードという言葉は、本来、自己の欲望に対する内なる戦いを意味する。限定的な、いわゆる〈小ジハード〉として異教徒との外なる戦いをさす。」残念ながらそう言われても、あまりにも現実離れしている。現在、ジハードという言葉は、彼我ともに“異教徒との戦い”と捉えられている。

その上でジハーディストを考えれば、その本来の意味は「聖戦に我が身を捧げた人」ということになる。もちろんそれは、イスラム教徒の立場にたった意味合いである。彼らにとっての異教徒(私を含む)の立場からすれば、「イスラム系のテロ実行者」ということになる。

ならばそう言えばいい。なにもわざわざ“ジハーディスト”などと、新しい言葉を作り出さなくても・・・。まてよ、・・・違うね。「イスラム系テロ実行者」という言葉では表しきれないニュアンスが、“ジハーディスト”にはあるね。 『聖書を読む』という本のなかで、佐藤優さんが自爆テロリストの育成の様子を紹介している。
貿易センタービル事件が起きる一年くらい前に、イスラエルの専門家から、資料をもらってレクチャーを受けたんです。イスラエルのヘルツェリアというところに反テロリズムセンターがあり、自爆テロリストがどのように養成されるかについて徹底的な研究をしています。

まず学校とは別に学習塾を開いて、その塾の生徒を洗脳するわけです。真面目な生徒で、家庭環境は極貧ではなく中流の下ぐらいのやつを選ぶ。先生が個人指導をして、聖なる人生を説く。とくに童貞のままで女を知らないような少年を狙う。

本当の自由とか本当の結婚というのは、殉教者、ヒーローになることによって天国でできる。そうすれば二十人の処女があなたの傍らについてくると。天上界でセックスはできるので、この世の終りが来るまでは禁欲をする。というのは、この世の終りが来るまで天上界に行けるかどうかわからないから、しかし神のために殉教した人は例外的にすぐ天国に行ける。アラーはそう定めている。しかもあなただけじゃない。あなたが選んだ四十人の人は一緒に天国に行ける。

あなたの好きなお父さん、お母さん、親戚の人、あなたが選べばその人たちにも天国に行ける入場券が配られると、こうやって教える。自爆テロというのは退路を確保しなくていいから、誰が養成しているかという秘密がバレないですむ。だから、テロ組織にとって最もリスクが低い方法で、今、自爆テロを防ぐ対策はない。

自爆テロが成功した場合には、ちゃんと福祉基金もある。その両親の生活は一生、援助してもらえる。しかも村の英雄になる。そしてテロリストたちは、その死の直前に、ビデオで後進たちに「この素晴らしい人生を歩もう」と呼びかける。
『聖書を読む』 中村うさぎ 佐藤優『聖書を読む』 中村うさぎ 佐藤優
(2013/08/29)
中村 うさぎ、佐藤 優 他

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神はなぜ、人が知性を持つことを嫌うのか?

ところが、このようにして育成されるテロリストたちは、この世において天国を模擬体験しているという。これは2013/10/2の 「The Voice of Russia」に掲載された記事だ。
シリアのセックス・ジハード:汚れた噂、あるいは衝撃の真実   http://japanese.ruvr.ru/2013_10_02/122288412/

現在進行中のシリア危機ほど将来に明るい展望を抱けない危機もない。政府軍が勝てばアサド体制、反政府軍が勝てば原理主義体制。2011年の危機発生当初から、世界各地からジハーディストがシリアに集結している。シリア危機は、シリア人同士の戦いではなくなっているのだ。
セックス・ジハードそれらのジハーディストのもとに、チュニジアの若い女性たちが送り込まれているという。彼女らはジハーディストの性処理をさせられたり、臨時婚の相手をさせられたりしているらしい。雑誌Al Mijharに衝撃的なインタビューが掲載されたという。それは、「セックス軍」の女性戦士へのインタビューで、「私には天国が約束され、私は152人の男性と関係を持った」という見出しがついていたそうだ。




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日本人も殺されたルクソール無差別テロと現エジプト政権

産経ニュース 2013.6.23
 【カイロ=大内清】1997年に日本人を含む多数の外国人観光客が殺害されたエジプト南部ルクソール県の知事に、事件を起こしたかつてのテロ組織「イスラム集団」の傘下政党「建設発展党」幹部アーデル・ハヤト氏が任命された問題で、ハヤト氏は23日、記者会見し辞任を発表した。観光業への影響を懸念する地元業者らの圧力を受けてのものとみられる。
馬鹿にした話だ。あの時のテロ集団参加の人間が、しかもルクソールの知事を務めていたという。
エジプトの著名な観光地であるルクソールにあるハトシェプスト女王葬祭殿の前において、1997年11月17日にイスラム原理主義過激派の「イスラム集団」が外国人観光客に対し行った無差別殺傷テロである。また別名をエジプト外国人観光客襲撃事件ともいう。この事件により日本人10名を含む外国人観光客61名とエジプト人警察官2名の合わせて63名が死亡、85名が負傷した。なお犯人と思われる現場から逃亡した6名は射殺された。  (
以下は、過去記事を加筆修正したものです。)
 午前9時直前、警官の黒い制服を着て、手にビニール袋を持った6人の若者が神殿の境内に入った。若者のひとりが守衛に発砲し、そのあと、全員が目印のため赤いハチマキを巻いた。全員がイスラム集団のメンバーだった。警察との銃撃戦に備え、ふたりがあとに残ってゲートを固めたが、警察はとうとうやってこなかった。残りの4人はテラス状になった神殿内部を縦横に走りまわりながら、観光客を次々と襲った。まずは足を撃って、身動きできないようにし、しかるのちに一人ひとりの頭部を至近距離から撃ちぬき、完全に息をとめた。一瞬のためらいののち、一部の死体は、肉切り包丁によって損壊された。ある日本人の高齢者は内臓を摘出された。のちに彼の死体に詰め込まれているのが発見されたパンフレットには「エジプトに観光客はいらない」と書かれ、さらに「ガアーマ・アル・イスラミーア(イスラム集団)オマル・アブドゥッラフマーン破壊・撲滅大隊」というサインが記されていた。
ルクソール事件出口を塞がれ、雪隠詰めとなった観光客は、石灰岩の柱廊の背後で怯えながら、なんとか身を隠そうとしたけれど、逃げ場などどこにもなかった。それは完璧な罠だった。犠牲者の悲鳴に重なるように、「アッラーフ・アクバル(神は偉大なり)!」と絶叫する声が響き渡り、襲撃犯たちは再び武器に銃弾を装填した。殺戮は、床に血の川ができるまで、45分間にわたって続けられた。死者の中には、わずか5歳のイギリス人少年、日本人のハネムーン・カップル4組もいた。華麗な装飾を施した壁には脳や髪の毛の断片が飛び散っていた。

犠牲者で最も多かったのは、35人が亡くなったスイス人で、あとは日本、ドイツ、イギリス、フランス、ブルガリア、コロンビアからきた人たちだった。・・・ひとりのスイス人女性は、目の前で父親の首が切り落とされる様子を目撃することになった。

翌日、イスラム集団が犯行声明を発表した。作戦を実行した者たちは、獄中にあるイスラム主義者のリーダーの釈放をめざして、人質を取ろうとしたのだ ― とリーファイ・タハは弁明したけれど、その殺し方があまりにも組織だっていたため、そんな主張など真っ赤な嘘だと誰にでも分かった。

全エジプトがショックを受けた。吐き気を催し、恥ずかしさにたまりかね、エジプト国民は決然としてイスラム主義者に背を向けた。イスラム主義者側もすぐさま、犯行にたいする支持を撤回し、おなじみの相手に非難の矛先を向けた。盲目のシャイフは獄中から声明を発表し、今回の虐殺事件はイスラエルの情報機関モサドがおこなった作戦であるとした。ザワヒリは、観光客を実際に殺したのはエジプト警察だと決めつけた。さらに返す刀で、こんな国にやってきた犠牲者の方にも責任の一端があるとして、外国人観光客を非難した。「エジプト国民は彼らの存在を、ムスリムとエジプトに対する侵略と考えている」とザワヒリは言った。

このいわゆる「ルクソール事件」は結果的に、エジプトにおける反テロ運動の転換点となった。在アフガンの作戦立案者が今回の一撃で何を意図したのかはともかく、事件がもたらしたダメージは、彼らの敵ではなく、みずからに返ってきた。イスラム主義者に対する支援は雲散霧消し、国民とのつながりを亡くした彼らには、もはやいかなる逃げ場もなかった。ルクソール事件に先立つ5年間に、イスラム主義を信奉するエジプトのテログループは1200人以上を殺し、その多くは外国人だったが、ルクソール以降、イスラム主義者による攻撃はぱったりと止んだ。
  この二冊は、イスラム世界の今を知るのに最適。
ルクソール県知事に、ルクソール・テロ実行犯の母体となった団体の幹部を任命したことからも、モルシー大統領が暴力的原理主義に近い人物であることは間違いない。さらに、ハマスによる監獄襲撃で脱獄したことは、次の記事のように明らかである。
産経ニュース 2013.6.23
 【カイロ=大内清】エジプト北部イスマイリーヤの裁判所は23日、ムバラク前政権が倒れた2011年の大規模デモの際、刑務所に収監中だったモルシー現大統領らイスラム原理主義組織ムスリム同胞団の幹部が脱獄したのは、同胞団や同盟関係にあるイスラム原理主義組織ハマスなどの襲撃によるものだったと認定した。また捜査当局に対し、襲撃に関与した人物らの身柄を拘束するよう命じた。 エジプトでは、モルシー政権発足から1年となる今月末に大規模な反同胞団デモが計画されており、今回の判決でさらに同胞団への批判が強まる可能性がある。
エジプトは現在、そんな人物を大統領にいただいているということである。

 
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アウンサン・スーチーが韓国で日本の戦争責任に言及 大丈夫か?こいつ

歴史問題で日本を批判 韓国でスー・チー氏
産経ニュース 2013.2.1 14:31
 聯合ニュースによると、韓国訪問中のミャンマーの最大野党国民民主連盟(NLD)党首、アウン・サン・スー・チー氏は1日、太平洋戦争をめぐる日本の歴史問題に絡み「過ちは誰でもあるが、過ちを認めることをためらうことこそが本当の過ちだ」と述べ、日本の姿勢を批判した。

 ソウルで面会した宋永吉・仁川市長が「ドイツと違い日本は従軍慰安婦問題などを認めない。関心を持ってほしい」と述べたのに応じた。
アウンサン・スー・チー1
 スー・チー氏はまた、ミャンマー独立の英雄、父アウン・サン将軍が生前「日本人の個人を憎んではいけない。誰でも長所と短所があるから短所を理由に憎むのはだめだ」と話していたとも述べた。アウン・サン将軍は第2次大戦中に旧日本軍の軍事訓練を受けたが、後に独立のため日本軍と戦った。(共同)

長らく軍事政権から警戒され、自宅軟禁状態に置かれたアウンサン・スーチー氏が日本の戦争責任に言及した。それが、かの英雄、アウンサンの娘の発言であると考えれば、正直私はショックを受けた。同時に、軍事政権が長らく彼女を警戒してきたことの意味が理解できた。

以前、『ビルマ独立への道』という本を読み、その読後感をこのブロクに書いた。久しぶりに読み返してみたが、その最後の部分に私はこう書いている。

『19世紀初期、すでにイギリスは議会制民主主義の完成期にある。本書の著者は“民主主義”を礼賛するが、“民主主義”は最高善ではない。その民主主義を背景にしてミャンマーの植民地化は進行した。軍政からの民主化が進行されつつある今、アウンサンスーチーには、ミャンマーの体質に影響をおよぼすほどの危険性を感じてしまうのだが・・・。』

どうやら、彼女への危惧はその程度で済みそうもない。彼女は歴史も知らないし、父の死の理由も知らない。知っていてのこの言動であれば、かなりたちが悪い。

以下に、過去の記事をそのまま掲載します。お読みいただければ幸いです。
この本を褒めてはいないんですけどね。
**********************************************
ビルマ独立への道: バモオ博士とアウンサン将軍 (15歳からの「伝記で知るアジアの近現代史」シリーズ)ビルマ独立への道: バモオ博士とアウンサン将軍 (15歳からの「伝記で知るアジアの近現代史」シリーズ)
(2012/04/06)
根本 敬

商品詳細を見る

副題は「バモオ博士とアウンサン将軍 (15歳からの「伝記で知るアジアの近現代史」シリーズ)」

彩流社の始めた企画のようだ。読んでみればわかるが、残念ながら質の悪い企画になることは、残念ながら間違いない。

エピローグに“歴史を知ることの大切さ”という項目がある。

最後は、歴史を知ることの大切さです。いま起きていること、いま問題になっていることだけを見つめても、なかなか本質的なことは見えて来ません。問題を解決する方法も思い浮かびません。それがどのような経緯で起きたのか、なぜ問題となっているのか、歴史的な視野を持って見る必要があります。これはなにに対してもいえることです。

ビルマの民主化問題や人権問題、経済不振の問題は、短く見積もっても独立以降の歴史の中で登場した問題だといえます。独立前の日本占領期や英領植民地の時代におおもとの要因を見つけることも可能でしょう。

まさしくその通り。特に英領植民地時代には、ビルマ社会は改変され、イスラム系インド人を導入して金融を、華僑を導入して商売を受け持たせた。山岳民族には警察や軍の仕事をさせて、最下層におかれたのがビルマ人である。そこから派生した問題は数しれない。

この本は、そのことにはなにも触れない。

プロローグには“「太平洋戦争」ではなく「アジア・太平洋戦争」”という項目があり、アメリカから強要された「太平洋戦争」に対して、戦時中日本が使っていた「大東亜戦争」という呼称にはまったく触れないまま、

なによりも大切なことは、日本はアメリカに対してだけではなく、東南アジア(そして中国)の人々の祖国愛と日本軍に対する反感にも負けたのだという側面を、よく知っておく必要があるということです。
と、日本のアジア侵略を前提としたアジアへの敗北を印象づける。さぞ、米英仏蘭あたりが喜ぶことだろう。

なにも大東亜の解放の旗手として“大東亜戦争”における日本を位置づけようとしているわけではない。あくまでも、日本は日本の都合でミャンマーにも軍を進めた。アウンサンら、独立を目指す勢力と利害が一致したから共同歩調をとった。力の差と立場から言って日本が主、現地独立勢力いが従となるのはやむを得ないところだ。日本の決定的な過ちは、負けたことだ。追い詰められていく状況の中で無理をして、日本は幾つもの過ちを重ねた。敗勢が濃厚になった時に、アウンサンが抗日にまわったのは当然のことだ。どれだけ情を交わしていようと、敗れ行く日本と運命を共にする理由は、彼らには何一つない。

本書は戦後すぐに書かれたアウンサンの自伝を取り上げ、こう記しています。

自分たちが日本軍のビルマ侵攻に協力したのは、けっしてファシズムに親しみを覚えたからではなく、愚かな判断ミスだったとし、そこには自分たちの小市民的な臆病さが影響していたとも書いています。・・・

これは興味深い弁解です。この回想録が出版された1946年後半という時期は、・・・英国を相手にした独立交渉が急速に前に向かって動き始める時でした。そのようなとき、日本軍侵入前の段階で日本と組む判断を下したことに関して、それが過ちだったとして、自分たちの責任を認めたのです。・・・若かった自分たちの判断ミスとして語り、国民及び英国に対して「反省」の姿勢を示すことによって、自分たちに有利な立場を確立しようと考えたのではないかと解釈できます。

アウンサンが英国代表に対して「ファシズム日本」と言い、「日本と組んだのは愚かな判断ミス」と言おうが何ら問題はないが、それはいつの間にか著者の戦争までの日本観の根拠となってしまっているようだ。

どうやら著者は、ミャンマー(当時はもちろんビルマ)の独立を認めたイギリスにさえ、その背景にある“民主主義”ゆえに称賛を送りたいくらいの気持ちを持っているのではないか。とんでもない勘違いである。イギリスはすでにインド撤退も視野に入れた状態で、ミャンマーの維持が難しいことは誰がみても当たり前である。しかも、著者はアウンサンの“非暴力と誠実さ”をあげるが、イギリスにとってアウンサンは依然としてビルマ軍の動向に最も大きな影響力を持つ実力者だ。もちろんアウンサン自身、イギリスが、“非暴力と誠実さ”でそれまでの植民地支配を解くような連中ではないことは充分分かっていたはずだ。著者の甘さは鳩山由紀夫を思い出させる。あの“友愛君”を・・・。
アウンサン将軍1
アウンサンの死も、もう一度見つめ直す必要がある。証拠主義の歴史解釈は、状況証拠を無視するがゆえに歴史の大きな流れを見失うことがある。本書ではウー・ソウは「暗殺者」に指定されているが、それで終わっていいのだろうか。状況証拠から考えれば、イギリスは疑われて当然の立場にある。研究の余地は残されている。

19世紀初期、すでにイギリスは議会制民主主義の完成期にある。本書の著者は“民主主義”を礼賛するが、“民主主義”は最高善ではない。その民主主義を背景にしてミャンマーの植民地化は進行した。軍政からの民主化が進行されつつある今、アウンサンスーチーには、ミャンマーの体質に影響をおよぼすほどの危険性を感じてしまうのだが・・・。

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日本人であることを理由に殺した!

日本人殺害2 日本人殺害1

よくも日本人を殺したな。



「J-CASTニュース
日本人と分かったうえで射殺」証言 これは何を意味するのか
2013/1/21 20:00
http://www.j-cast.com/2013/01/21162106.html?p=all
アルジェリアの人質事件で、犯行グループが日本人と分かったうえで銃を向けていたと、解放された人たちが現地のテレビ番組などで証言している。未確認情報に変わりはないものの、もはや日本人は狙われる存在になった可能性が出てきた。
 

  「日本人が英語で話していた。すると犯人が『神は偉大なり』と言いながら、日本人を撃った」

テレ朝系「報道ステーションSUNDAY」では2013年1月20日、解放されたアルジェリア人男性が証言するこんな映像を流した。

アルジェリア人「日本人を殺して私たちを解放」

また、「日揮」の現地プラントで働いていた別の男性は、「犯人のチュニジア人の男が『日本人を外に出そう』と言った。テロリストは日本人を殺して私たちを解放した」と話していた。ムスリムかと聞かれ、男性が「はい」と答えると、「心配しなくていい」と声をかけられたともいう。

今回の事件では、日本人が容赦なく銃を向けられた、という情報が相次いでいる。仏通信社AFPの報道によると、日揮のアルジェリア人職員の目撃情報として、事件が16日に発生した直後には、日本人9人が処刑されてしまった。空港に向かうバスから逃げようとして3人が撃たれ、犯人が宿舎に押し入って「ドアを開けろ」と英語で叫びながら銃を乱射し、2人が犠牲に。さらに、居住区では、日本人4人の遺体が見つかったという。

アルジェリア政府は19日に犯行グループを完全に制圧したと発表したが、この最終作戦でも、日本人1人が犯行グループに殺されたと報じられている。日本政府はこうした情報を確認できていないとするが、安否が分からない日本人10人と数のうえでは合う。

ネット上では、イスラム世界では日本人は尊敬されていると聞いていたとして、驚きの声が上がっている。もはや、日本人であっても過激派のターゲットになる時代になったのか。

専門家「日本憎しでなく、身代金など狙った」

中東事情に詳しい国際開発センターの畑中美樹研究顧問は、「アフガン・イラク戦争で日本がアメリカなどと国際テロへの統一戦線を張るようになってから、確かにイスラム世界の日本に対する見方が変わった」と指摘する。

とはいえ、日本人に銃が向けられたとしても、今回の場合は、憎まれているからとはいえないと言う。

「犯行グループは、対テロ戦争で武力行使やむなしとする欧米とは違い、日本が人命第一と考えていることに着目したと考えられます。日本政府が『手荒なことをしないでほしい』とアルジェリア政府や欧米に働きかけてくれることを期待したのでしょう。また、身代金の交渉において、日本は比較的容易に応じてくれるとの見方をしていたこともあるはずですね。今回日本人に銃を向けたのは、人質に取ったものの計算や思惑とは違い、交渉が進まないことにいら立っていたのだと思います」

畑中氏は、テロに巻き込まれないためには、まずそのような状態にならないようにすることが大事だと強調する。巻き込まれた場合には、ムスリムと取り繕っても「コーランを唱えてみろ」と言われて逆効果になるので、まず相手を刺激しないことを考えるべきと言っている。

社団法人現代イスラム研究センターの宮田律(おさむ)理事長も、同様な見方をしている。

「イスラム世界は、日本がアメリカの戦争に協力して言いなりになるようになったと、批判するようになっています。しかし、犯行グループは、身代金を狙っていたとみられ、日本憎しということはあまり考えられませんね。銃を向けたとすれば、や
けになっていたことが考えられるでしょう」

日本人殺害3 
なにが「神は偉大なり」だ。自分たちが求める祝福を、自分たちの要求する通り認めさせることができる神のどこが偉大だ。ベルモフタールという人物に率いられた国際テロ組織でアルカイダ系の武装勢力イスラムマグレブ諸島のアルカーイダAQMIというグループの犯行だという。彼らが存在する背景。それを今は問題にしない。

殺害された日本人は、家族を愛し、自分の持つ知識や技術に自信と誇りを持ち、真っ当な仕事をする立派な人達だった。日本には帰国を待ちわびる家族がいた。イスラムの本義は“助け合い、支えあって生きろ”ということなら、私たちはイスラムの人々と手を携えることができる。でも、こいつらとはダメだ。

よくも日本人を殺したな。

今日は、とてつもなく悲しい日だった。
2013/1/25

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この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
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