めんどくせぇことばかり 本 政治
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『問答無用』 櫻井よしこ

とりあえず、パンダは全部“中国”に返そう。

ああ、いや、もともとチベットの方の生きものだから、返さなくてもいいか。でも、ああいう国は後で何を言うか分かったものじゃないですから、もういい加減、パンダで「可愛い!」とか騒ぐのはやめましょう。最初に日本に送られたパンダのカンカンは、三遊亭円生と同じ日に死んでいます。
翌日の新聞の扱い、すごかったですね。円生のことはいったいどこに書いてあったでしょう。もちろん一面ぶち抜きで《カンカン死す!》でしたね。

これじゃあ、付け込まれない筈がないでしょう。うちの連れ合いだって、「“中国”は、本当に怖い」とかって言ってるのに、シャンシャンを見に行きたくて、観覧申し込みの抽選に一生懸命応募してました。

後で何言うか分かったもんじゃないっていうのは、韓国も同じですね。慰安婦と呼ばれる売春制度の話もありますが、一度、オリンピックで“独島”がどうのこうのって政治アピールをしたサッカー選手が、大きな問題になったじゃないですか。あの人たちは、自分が攻められると、逆に変な攻撃材料を持ち出して、相対化しようとするんですね。あの時持ち出したのが、旭日旗のことでした。

さらに、今では一歩進んで徴用工の問題でしょ。なにもなかったところに、次から次へとゆすりのためを生み出していくんですから、その道にかけては天才です。

その天才に情報提供しているのが東大名誉教授の和田春樹さんや津田塾大名誉教授の高崎宗司さんたちですね。もともと、日韓請求権協定で、文在寅の師匠にあたる、あの廬武鉉でさえあきらめた個人請求権です。それを文在寅は、日韓併合を違法とし、違法体制下の戦時動員も違法であるから、日本は改めて保証する必要があると言う、わけの分からない理屈なんですね。

どうやら、それを韓国側に吹き込んだのが、和田春樹さんや高崎宗司さんたちみたいです。それに連なるのが、新井献さん、石田雄さん、板垣雄三さん、姜尚中さん、小森陽一さん、坂本義和さん、外村大さん、宮地正人さん等だそうです。みんなえらい先生方ばかりじゃないですね。

姜尚中さんもいますね。聖学院大学に引き抜かれて、学長を任されたのにね。たった一年で辞めちゃいましたよね。諸般の事情ということだったようですが、いったいなんでしょうね。一年で、「ハイ、それま~で~よ」ってことですが。

『問答無用』 櫻井よしこ

新潮社  ¥ 1,728

世界の大激変を前に、国家として「自らの力で自らを守る」ための決断は待ったなし
第1章 今こそ「歴史戦争」に打ち勝つ時だ
第2章 激動する世界情勢を注視せよ
第3章 日本の誇りを改めて見直す
第4章 米中から目を逸らすな
第5章 緊迫する国際情勢、日本が進むべき道
第6章 真の「国益」とは何か
第7章 今こそ、日本は正念場だ


“中国”が習近平体制で、周辺への圧力をさらに強めています。かつて、世界の覇権国家であったイギリスに、コテンパンに叩きのめされて、三流国に落ちた“中国”が、ここに来て、考えられるありとあらゆる方法を、もちろん汚い方法も含めて、それらを利用して、力をつけてきています。

その習近平体制の“中国”の目指すものは、かつての覇権国家イギリスに傷つけられたメンツを、覇権国家に成りあがることで取り戻すことでしょう。そのためには、アメリカに勝つ必要があります。イギリスに傷つけられたメンツを、アメリカに勝つことで取り戻そうというわけです。

そのためなら、何でもやる。実際に何でもやってきたわけです。

上にあげた本ですが、《中国製造二〇二五》は、それに向けての大仕事だったわけですが、これがアメリカを警戒に走らせました。今、米中貿易戦争なんて言われてますが、これは貿易戦争ではありませんね。櫻井さんのおっしゃる通り、価値観の戦いです。

アメリカがもし、その旗を降ろすようなことがあれば、アメリカは間違いなく覇権国家の地位を奪われます。もちろん、日本だってただではすみません。なんとしてもアメリカを支え続ける必要があります。

かたや“中国”も正念場です。今、“中国”は全人代の真っ最中ですが、その中で、報道が習近平の孤立を伝えています。経済の減速に、アメリカとの確執が拍車をかけているはずです。習近平の個人崇拝も、体制内でも批判的な目が向けられているそうです。軍事費と共に増え続ける国内の治安維持費。

だからこそ、櫻井さんは、「問答無用」とおっしゃるわけですが、とにかく日本は国力を決して落とさない、今の東アジアにおいて、有効な実力をつける必要があります。

とりあえず、パンダは返しましょう。・・・連れ合いには、このブログは見せないようにします。





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話せば分かる『問答無用』 櫻井よしこ

問答無用!」・・・ズバッ!

問答無用!」のあとには、もう、問答はないんですよ。「問答無用!」のあとには、“ズバッ!”か、“バンバンバン!”のどちらかしかない訳じゃないですか。本当に、大丈夫なんでしょうか、櫻井さん。

問答無用!」・・・“バンバンバン!”は、犬養毅首相のパターンです。犬養毅が「話せばわかる」と言ったのに対して、「問答無用」ですからね。とても分かりやすいですね。

あの頃、すでに日本には、“憲政の常道”と呼ばれる、すぐれた政治システムがありました。大正時代、「衆議院で第一党となった政党の党首が内閣総理大臣となり組閣をする。その内閣が失政により倒れたときは、野党第一党の党首が内閣素入り大臣となって組閣をする。その前後に衆議院議員選挙が行われて、民意が問われる」というシステムが確立したんですね。大したもんです。

それが残念ながら、この五・一五事件で終わってしまいます。そして、総理大臣の指名にあたって、軍部の意向っていうのを勘案しなければならなくなっちゃうんですね。元海軍大将の斉藤実が推薦されて、民政党と政友会から協力を得て挙国一致内閣を立ち上げることになります。

総理大臣の推薦は元老に頼っていて、この頃は西園寺公望しかいなくなっちゃいましたから、そこに脆弱さがありました。

政党政治の腐敗に対する反感から、青年将校らへの助命嘆願が寄せられるなど、世界恐慌の影響による不景気が、多分にこの決起や国民の意識に影響を与えていただろうと思われる。しかし、高橋是清の積極財政で、日本は世界に先駆けて大不況を克服しつつあったわけです。それを考えると、この事件が起こったことは、本当にもったいなかったですね。マスコミの責任が大きいと思います。

『問答無用』 櫻井よしこ

新潮社  ¥ 1,728

世界の大激変を前に、国家として「自らの力で自らを守る」ための決断は待ったなし
第1章 今こそ「歴史戦争」に打ち勝つ時だ
第2章 激動する世界情勢を注視せよ
第3章 日本の誇りを改めて見直す
第4章 米中から目を逸らすな
第5章 緊迫する国際情勢、日本が進むべき道
第6章 真の「国益」とは何か
第7章 今こそ、日本は正念場だ


さて、『問答無用』という題名をつけたことに対して、“はじめに”に櫻井さんの考えが書かれていました。

・・・一人一人が意見を表明することで他者を啓発し、自身も啓発されることでエネルギーが生まれ、物事も社会も国も、より良い方向に向かうと信じている。にも拘わらずいま、私は「問答無用」という、自らの信念に逆行する激しい表現を題名に選んだ。

理由は、およそすべての人の予想を上回る速さと規模で大変化する国際情勢にある。この大波を力強く乗り越えることなしには日本の未来はないという、冷厳な現実に気付かなければならないからである。

櫻井さんが、そこまで言う“大変化”とは、“中国”のことを言っています。

アメリカは、ここに来てようやく、“中国”が長年、アメリカを騙し続けてきたことに気がつきました。国際法や国際規約を守り、たとえ自分に不利であっても国際社会の約束事を優先し、自国のあり方に修正を加えていく、現代の世界における多くの責任ある国家のあり方が、“中国”によって踏みにじられ、光明に利用すらされていることに気がついたのです。

“中国”は、国際社会のルールを徹底的に無視し、力で以って、自分の都合のいい方に変えていこうとしていることに、ようやく気がついたんです。

“貿易戦争”と見られているアメリカと中国の対立がありますが、あれはそんな表面的な問題じゃありませんね。櫻井さんは、《価値観の対立》と言ってますが、それがふさわしいですね。この戦いに後ろを見せた者は、もはや二度と世界に対してでかい顔をすることはできません。

もしもアメリカが、人権問題で、これまで通りアメリカらしく“中国”に改善を求めても、“中国”は聞き入れられるはずがありません。軍事費を上回ると言われる国内治安対策費を使って、武装警察、サイバーポリスを駆使して国民各層の不満の爆発を抑止している“中国”なんですから。

そんな勝負を米中が始めているとすれば、日本はこれまでのような中途半端な行動はとるべきではないでしょうね。なにしろ米中の対立は、櫻井さんの言葉を借りれば、「どちらかが屈服するまで対立も戦いも解消されない」そういう質のものであるんですから。

そんな切迫した気持ちからつけられた、『問答無用』という題名であるということです。

気持ちは分かります。しかし、その気持ちはいろいろな人が、いろいろな立場で抱くものです。そのすべてが容認されることになれば、・・・そりゃやっぱり駄目だと思うな。





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『勝ち抜く力』 猪瀬直樹

二〇一四年一月六日に出た本。医療法人「徳洲会」グループから五千万円を受け取っていた件で辞任を表明したのが十九日だから、まさに世間が一番沸騰しているときに発行されている。たった五千万円の問題で東京オリンピック・パラリンピック招致の功労者を失脚させ、四十七億七千万円かけて都知事選を実施。挙句の果てがなんの新鮮味もない舛添要一氏を選出。もちろん“五千万円の裏金”問題を軽視するつもりはないんだけど。ん・・・。釈然としない。

『勝ち抜く力』 猪瀬直樹『勝ち抜く力』 猪瀬直樹
(2013/12/19)
猪瀬直樹

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なぜ「チームニッポン」は五輪を招致できたのか
二〇一六年のオリンピック・パラリンピック招致失敗に続いて二〇二〇年に立候補することは、決して負けることのできない戦いへの挑戦。今の日本を考えれば、マドリードやイスタンブールとは事情が違う。これは大変な決断だった。猪瀬氏はそれに勝利した。石原氏路線の継続とは言っても、敗北の原因を分析し、勝利へのリーダーシップを振るった業績はあまりにも大きい。
まえがき・・・抜きつ抜かれつのデッドヒートを制した東京の底力
第一章  ロンドンの記者会見

1  ロンドン五輪の成功イメージを東京と重ねる
2  東京の魅力を外国人にいかに伝えるか
3  第一の関門、女子柔道体罰問題

第二章  IOC評価委員会の来日

4  おもてなしの心でサプライズを演出
5  前回の反省を生かして作戦を見直す
6  中枢をつくって情報戦を制す
7  オールジャパン体制で同じ目標を共有する

第三章  ニューヨーク出張

8  都バスの二十四時間化でライフスタイルを変える
9  第二の関門、『ニューヨークタイムズ』の記事
10 二時間前倒しで新しい市場をつくる




第四章  サンクトペテルブルクスポーツアコード会議

11 三都市が集まって初の公式プレゼンテーション
12 相手にとってのメリットを強調する
13 数字とユーモアで聴衆の心をつかむ

第五章  ローザンヌテクニカルブリーフィング

14 勝負どころを迎えた招致レース
15 妻・ゆり子のこと

第六章  ブエノスアイレスIOC総会

16 第三の関門、福島原発汚染水問題
17 最後のトラック勝負を勝ちきるための切り札
18 勝利のカギはどこにあったか

第七章  二〇二〇年に向けて新たなスタート

19 これからが本番
20 費用対効果を考えてインフラを整備する
21 横田基地の軍民共用化に向けて
22 東京に大人の娯楽施設を


もちろん、人の成功談を読まされるのは、そう面白い事ではない。事実、本書も本質的に成功談だ。でも今回はオリンピック・パラリンピック招致成功という、多くの国民にとっても喜ばしい話。それに、女子柔道体罰問題、自身の引き起こした舌禍事件、福島汚染水問題で追い詰められた状況も本書には書かれている。それらの危機をどう乗り越えたかばかりでなく、どのような方法論が勝利を勝ち取ることにつながったか。個人として、組織として、国際社会へ乗り出す日本人にとって、参考にしていい本だと思う。

最後に、猪瀬氏は、このビッグレースの中で、最大の理解者ゆり子夫人を病気で亡くしている。理解者としてだけではなく、ゆり子夫人自身がこのレースの戦力だったと言っていいだろう。

・・・本当の気持ちを、あえて言っちゃおう。たかだか五千万くらいなんだ。罪人扱いで、杓子定規な責任の取らせ方したけど、あれで良かったんかねぇ。


     

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『政治の起源 上』 フランシス・フクヤマ

20世紀の最終盤、自由な民主主義こそが、政体の既定値としての形態であることが、当然のこととして受け止められるようになった。

21世紀にはいってからの10年間で、今度は“民主化後退”が起きた。

ロシア、ベネズエラ、イランでは民主主義の前進が逆転した。選挙で選ばれた指導者が不正選挙を行い、テレビ局や新聞社を閉鎖、買収したり、反政府活動を弾圧している。

カザフスタン、ウズベキスタンなど旧ソ連後継諸国の多くでは、権威主義と民主主義のはざまにはまりこんでしまった。制度が民主主義的なものでも、実力がなければ社会にその効果をもたらすことはできない。

統治不全ということなら、ベネズエラのウーゴ・チャベスやボリビアのエボ・モラレスらのようなポピュリスト型指導者は、格差社会における民衆の不満を表面化させ正常を不安定にすることはあっても貧困を根絶できていない。コロンビア、メキシコ、エルサルバドルでは、犯罪組織が国家とその制度を脅かしている。

経済変動も、人々が政治に懸念を抱く原因の一つとなる。グローバル資本主義は必ず定期的な危機を招く。1990年代始のヨーロッパ、1997年のアジア、1998年のロシアとブラジル、2001年のアルゼンチン、2008年のアメリカ。

『政治の起源 上』 フランシス・フクヤマ『政治の起源 上』 フランシス・フクヤマ
(2013/11/06)
フランシス・フクヤマ

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人類以前からフランス革命まで
一人の天才の出現か、多くの者達の長年の、何世代にもわたる血と汗の結晶として生み出されたものであっても、今、眼の前にあるものならば、今に生きる者の常識でしかない。著者の言うとおり、“民主主義”というのもそういったものの一つだろう。

西欧社会は、さまざまな歴史の積み重ねによって“民主主義”というシステムを作り上げた。ただしそれは、“民主主義”という単品で存在するわけではなく、“国民国家”とか、“資本主義的自由経済”とか、“近代的軍隊”とかとセットになって世界に乗り出した。世界の多くの地域は圧倒的な力を持つ西欧諸国の植民地にされていった。国家を運営する体制を民主主義セットに転換することなく、すでにそれを備えた国家の圧力に抗することは不可能だった。

そんなこんなで戦争と革命の20世紀が存在したわけだけど、その最終盤に民主主義は政体の既定値として受け入れられるようになった。本来は、西欧という世界の辺境における“特殊”であったものが“普遍”の地位を獲得した。それが、21世紀に入って後退の局面に転じたという。

本書は、当たり前に存在してきた政治制度の歴史的起源を明らかにすることによって今ある諸制度の機能への理解を深め、制度の崩壊の過程を解き明かすために書かれた本のようです。

政治制度の発展の様子を歴史を追ってみていくわけだけど、第一部は【国家以前】っていう題名。ホッブス、ロック、ルソーの自然状態から始まるっていうんだから、著者は徹底した人のようだ。

第1部  国家以前
第1章  政治の必要性
第2章  自然状態
第3章  家族・群れから部族へ
第4章  部族社会における所有権、正義、戦争
第5章  リヴァイアサンの出現
第2部  国家建設
第6章  中国の部族主義
第7章  戦争と中国における国家の台頭
第8章  偉大な漢システム
第9章  政治制度の崩壊と家産制の復活
第10章  インドの経験した回り道
第11章  ヴァルナとジャーティ
第12章  インドの政体の弱さ
第13章  イスラム教徒の部族主義からの脱却
第14章  イスラム教を守ったマムルーク
第15章  オスマン帝国の機能と衰退
第16章  家族関係の弱体化を招いたキリスト教

下巻ではフランス革命辺りまで進むらしい。・・・あれ。・・・
失礼。“序言”に書いてあった。なんでも、・・・『政治の起源』には続編があって、その続編で現代まで話を進めるということ。

ということで、第2部を読もう。・・・ごめんなさい。読む前に書いちゃった。


     

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『タブーなき告発』 小坂英二

『タブーなき告発』 小坂英二『タブーなき告発』 小坂英二
(2012/11/22)
小坂 英二
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「日本を蝕むものとの戦い」
領土、パチンコ、朝鮮学校、補助金、児童虐待、反日メディア・・・

小坂英二(こさかえいじ 1972年11月5日生)は、日本の政治家、政治運動家。元日本創新党所属(組織委員長)、パチンコ違法化・大幅課税を求める議員と国民の会代表世話人、頑張れ日本!全国行動委員会荒川支部顧問。神奈川県横浜市戸塚区出身、神奈川県立座間高等学校卒、慶応義塾大学法学部政治学科卒。(ウィキペディア)

現在(2013年1月5日)、東京都荒川区議会議員の著者が、政治家としての取り組みと成果、政治家としての思想信条を書き表した本。真っ向から力強く押してくるから、だいぶ引き気味に読んだ。ちょっとバランス取れなくなりそうで・・・。とは言っても私、細部はともかくとして、著者と思想信条を同じくする。それでも得手不得手はある。正直言って、こういうふうに押してくる人、私は不得手だ。でも、地方議員として、現場で諸問題に立ち向かう得難い政治家だと思う。
小坂英二1 
・ゴミ屋敷や、動物への身勝手な餌バラマキに、条例で罰則
・区職員の福利厚生団体への過剰な補助金
・尖閣諸島への上陸決行
・“支那”という呼称
・東トルキスタン、南モンゴル、チベットの解放運動
・公立図書館における反日偏向図書
・広げられる“中国”大使館、及び関連施設
・外国人学校、特に朝鮮学校保護者補助金
・朝鮮学校校舎等工事への補助金
・日本人に悲劇をもたらし、反日勢力に潤いをもたらすパチンコ
・反日勢力への批判を許さない人権擁護法案
・不法滞在外国人への大盤振る舞い
・通り名で正体を隠す反日勢力
・利権団体としての部落解放同盟、行政、学校のすり寄りと人権教育
・反日勢力に浸透するアイヌ利権
・外国人参政権が通れば、地方政治は食い物にされる
・低量放射線は人体に有益、住民の排除は無益
・あり得ない危険を言い立てて、復興資金はヤクザの資金源に
・自虐教育は子どもの心に傷を残す
・いじめには反撃権、立ち向かう教育を
・国歌斉唱、当たり前の教育を
・中学校で、朝日新聞天声人語を書き写し
・社会を歪める“女性専用車両”、“女性専用席”
・生活保護でこの世は天国か?
・日本女性を韓国に売り渡す統一教会
・カルト教団、ヨガが入り口
・議長、副議長の高額報酬、議員定数、議会の問題
・反日偏向メディア
・子ども手当で外国人ウハウハ
ね、疲れそうでしょ。本当に精力的に活動しているのが分かる。土地問題にも取り組んでもらいたいところだけど、これだけやると、正味“命がけ”のはずだ。その辺のケアは大丈夫なんだろうか。心配になる。“パチンコ問題”に本格的に取り組んでいる。それだけでも十分危険だ。

なかに、被災地石巻でのパチンコの蔓延が報告されていた。仮設住宅から送迎してパチンコやらせるなんて、こんなの娯楽じゃない。年端もいかない小娘が、ヤクザに騙されてシャブ漬けにされていく様子を見るようだ。

最後に『真実の歴史観に基づかない政治は許されない』と題して著者の信条が語られている。“細部はともかく”と、またしても条件づきで賛同する。戦後史観を克服する一助となりたいという立場から応援したい。ただし、意志を貫けば、最後は欧米諸勢力の厚い壁に行き当たる。その壁に跳ね返されたのが大東亜戦争だが、今度は戦争は回避しなければならない。日本的思考、日本的様式、日本的世界観で世界を変えていくくらいのことが必要になる。

ああ~、やっぱり著者の“押し”にあおられて、調子に乗ってしまった。
・・・バランス・バランス・・・。

  


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電通の支配力  『電通と原発報道』 本間龍

『電通と原発報道』 本間龍『電通と原発報道』 本間龍
(2012/06/19)
本間 龍
商品詳細を見る           ミィ40
「巨大広告主と大手広告代理店によるメディア支配のしくみ」
ここまでの情報操作は、“洗脳”としか呼び様がない。
マスメディアの主な収入源は、一般企業から広告代理店を通して入ってくる広告料であり、東京電力が支出する広告宣伝費は全企業のトップ10に入る。これは異常な数字である。東京電力は、関東のローカル企業であり、関東圏以外は販売区域外なので、東京電力の広告は関東圏のみで流れる性質のものだからである。著者は「ある意味、信じられない金額」と言う。
実は、東電の広告費は関東圏以外でも使われている。原子力発電所の立地県、福島県や新潟県である。これら立地権における、さまざまな原発PR費が含まれているのである。そういったお金が、マスメディアを支えているのであり、その仲立ちをしているのが電通である。
原発2 原発1 
  • 種々の番組スポンサーとなり、東電に対してネガティブな情報を取り上げにくくする。特にキー局、ローカル局双方の夕方のニュース番組の報道番組を操作する。
  • 恒常的に巨額の広告費を支払うことで、メディア側が反原発の番組、記事を取り上げることを躊躇するような「空気」を作り上げる。
  • 反原発派とされる学者、知識人は出演させない。

これらが実行できるのは、電通の組織力があってこそである。また、背景にはそれができるだけの力がある。「一般社団法人日本原子力産業協会」には電力会社をはじめ東芝、日立製作所、三菱重工業、鹿島建設、竹中工務店といった関連会社、さらに青森県、新潟県といった地方自治体が名を連ねる。その数は、二〇一二年五月十七日現在で四六一の法人からなるという。電通もその中の一つである。その影響力の大きさがうかがえる。
福島第一1
福島第一原発の事故が発生した時、それ以降しばらくのあいだ、電通はこのできごとにどう対処していたのか。顧客である企業に何らかの不祥事が発生した時の“アクシデント・マニュアル”からすると次のとおりである。 
  • トップニュースにはさせない
  • 事故報道はしても、責任の所在には言及させない
  • なるべく深刻な内容にしない

たとえば、解説者に原発推進派の学者を起用して、事故の深刻さをやわらげて伝えるようにする。たしかにしばらくのあいだの報道はそのとおりであったように思う。それでも隠しおおせない深刻な事態を前に、御用学者は反原発派に席を譲らざるを得なくなった。その後もスッタモンダはあったものの、大衆はもはや気づいてしまった。本書のなかの言葉である。
「情報操作というものは、大衆に気づかれずにやってはじめて価値があるのであって、その圧力が満天下に暴露されたのでは、もはやその意味を成さない。」
電通1


最近、なぜか“広告代理店につとめる★★は・・・”っていう設定が多いですよね。それだけ、世間の注目を浴びている仕事ってことかな。実質的にはかなりの汚れ仕事に感じられるんだけど・・・。
  

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『国民が知らない霞が関の不都合な真実 全省庁暴露読本』 高橋洋一

国民が知らない霞が関の不都合な真実 全省庁暴露読本国民が知らない霞が関の不都合な真実 全省庁暴露読本
(2012/07/21)
高橋 洋一

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元財務省キャリア官僚の高橋洋一さんが監修した本。『さらば財務省!』を書いた人という紹介を読んで、ようやく思い出しました。

中央省庁の体たらくが言われて久しい。自分たちに都合の悪い政治家が上に座ると、各省庁自身がもはや腐りきって壊死した尻尾を切り離すように内部情報を暴露するようなことまでおこなわれてきた。国民の間に嫌気が差すのも当然だ。そんな“体たらく”が、全省庁分、一冊に“ギュギュ~”と、まとめられた本。ペラペラめくると瘴気が漂う。特に財務省。並外れた瘴気に当てられて体調を崩さないように、気をしっかり持って読み進めましょう。

著者は最後に、“日本が三流国家に転落するかどうかは道州制が鍵”というが、それで全てが解決するわけじゃない。もちろん制度改革は絶対条件だが、結局“中身”が三流なら、制度にかかわらず日本は三流国家であっても仕方がない。かなりそれに近い状況が広がりつつあるように思えるが…。

・・・・・自分を棚に上げてはいけませんね。日々、反省し、精進したいと思います。


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『日本を守りたい 日本人の反撃』 田母神俊雄 一色正春

日本を守りたい日本人の反撃日本を守りたい日本人の反撃
(2012/04/03)
田母神俊雄、一色正春 他

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田母神俊雄さんと一色正春さんというディープな組み合わせ。表紙のデザインはそれ以上にディープ。勘弁してほしいくらい。

田母神俊雄
2007年に航空幕僚長に就任するが、翌2008年、民間の懸賞論文に応募した作品が政府見解と対立するとされ職を解かれる。同年11月、参議院防衛委員会に参考人招致されたが論文内容を否定するつもりはないことをあらためて強調した。

一色正春
海上保安庁に勤務していた2010年、9月7日に起こった中国漁船による尖閣事件の映像が理由も示されずに「非公開」となっていたことから、同年11月4日、44分間の海上保安庁撮影映像をハンドルネーム「sengoku38」でYouTubeに公開。国家公務員法違反に関しては起訴猶予となったものの、同年12月22日、自ら退官。

特に真新しさは感じない。これまでの主張を繰り返しているにすぎない。これは批判的な立場から言っているわけではない。何度も何度も繰り返し、より多くの人々に訴えかけていくことが重要だ。ただし、本をつくる側は多くの人が、その本を手にするよう手を変え品を変え、創意工夫していく必要がある。その点、この本の表紙はどうだろうか。“二人のきびしい表情の男の顔が見つめ合っている(かなり至近距離)、背景は黒”。「きびしさ」、「頑固」、「不屈」、「耐」といったイメージを伝えたかったのだろうとは思うんだけど、きわめて特別な世界観、取っつきにくさを感じさせる。二人の顔や名前を知っている人なら手にとってパラパラとページをめくるだろうけど、知らない人が表紙を見てこの本を手にするだろうか。いまの日本の置かれた状況、日本をめぐる世界の、特に東アジア諸国との関係に関心をもつ人は多い。そういう人には是非とも二人の意見にふれて欲しい。是非、考えて欲しい。

内容は、対談というより、二人がテーマにそって自分の意見を述べ合う形で進められている。テーマは最初から提示されているわけではないが、読んだところ、以下の様な内容。
中国漁船衝突事件
竹島問題から見えてくる韓国の本質
領土問題と日本の対応
TPP、普天間を始めとする米軍基地をめぐるアメリカ問題
合衆国日本州
武器輸出三原則
核武装
支那をめぐる諸問題
戦後民主主義がダメにした日本
サイバー攻撃部隊
お役所仕事
復興構想会議
エリートの育成
現代韓国の異常性


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『国を滅ぼす本当の敵は誰なのか』 渡部昇一

国を滅ぼす本当の敵は誰なのか国を滅ぼす本当の敵は誰なのか
(2012/05/31)
渡部昇一

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著者は1930年生まれだから・・・、えっ、今年94才?

全く自分は52歳にもなって恥ずかしい。日々の生活のなかで自分をすり減らして、自信を失って、年に何回かは著者の本によって我を取り戻す。「ああ…俺は間違ってない」

第一章 日本に迫る国家存亡の危機
第二章 「脱原発論」の虚妄を糺す
第三章 次々と仕掛けられる日本衰退の罠
第四章 大激動の世界の行方を読む
第五章 いまこそ「日本人の歴史」を取り戻せ

第一章、第二章では主に原発の問題が取り上げられている。年1mcv~100mcvのグレーゾーンをどう判断するのか。核アレルギーのせいか、日本人の判断は年20mcvに対してさえきわめて否定的である。東電、政府不信を背景に、日本はみずからの首を絞める方向に一直線にひた走っているように思える。流れに棹をおさそうとしても、文字通り身を削ってみずからをすり減らす。「やっぱり俺のほうがおかしいのか」

是非そんな時読んでください。放射能を浴びて死のうが、豆腐の角に頭をぶつけて死のうが、死ぬことは同じ。生命を削るという意味合いでは、自分もそうだが喫煙や、耐え難いストレスは、人の死を対象とするならば、年20mcv以上に恐ろしいものではないのか。彼らに故郷に帰る自由を与えるべきだ。

第三・四・五章も、著者の姿勢にはゆるぎがない。決して硬直的というのではなく、あのお歳でさらに勉強をしていらっしゃる。その上で確固とした立場を確立している。

マスコミの煽るルサンチマンは民主党政治に符合する。上にいる奴の足を引っ張ることを煽る前に、一人で堂々みずからの道を歩む“巨人”の生き方を示すのがマスコミの役割ではないのか。やはり「日本人の歴史」を取り戻すことが先決か。

何度すり減って、自分が揺らぐことがあっても、そこへ立ち返ればいい。もちろん意見をこととする部分もあるけれども、その上で頼りになる。


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放射能を怖がるな 『国を滅ぼす本当の敵は誰なのか』 渡部昇一


アメリカのミズーリ大学で長年、生化学主任教授を努め、現在は同名誉教授のT・D・ラッキー教授は福島原発の事故後の昨年六月、アメリカの医学雑誌“Journal of American Physicians and Surgeons”に「電離放射線の生物学的効果~日本に送る一視点」という論文を載せ、その冒頭でこう書いています。
世界のメディアの大半が放射線は全て有害であると思い込んでいる。もし日本の政府が二〇一一年三月の地震と津波がもたらした福島原発事故への対応にあたって、こうした思い込みに支配されるなら、すでに苦境にあえぐ日本経済は、途方も無い無用な失費に打ちのめされることであろう。
(T・D・ラッキー&茂木弘道『放射能を怖がるな!』日新報導より)


国を滅ぼす本当の敵は誰なのか国を滅ぼす本当の敵は誰なのか
(2012/05/31)
渡部昇一

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イーグルス16

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今回のテーマは「欲望」

激しい愛情、金銭への異常な執着、 果てない収集癖、飽くなき野心など、 あらゆる欲望を絵画に込めてきた。
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こんな本、あんな本


この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
やられた本
































































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