めんどくせぇことばかり 本 近現代東アジア(支那・韓国・北朝鮮)
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『恨の法廷』 井沢元彦

韓国の花子像に向かって安倍首相が土下座をしている像を作った奴がいるんだってね。・・・韓国人らしいね。

なんだか植物園のなかにあるらしい。園長の仕業のようだ。「安倍首相が植民地支配と慰安婦問題について謝罪を避けていることを刻印し、反省を求める作品」だとして8 月に除幕式を行うと予告したという。騒ぎが大きくなって除幕式は中止したものの、植物園の中では公開されているということだから、責任は取るんだろうね。

・・・な~んていうのは日本人らしい考え方。日本人に対しての責任なんて、取る気なんてあるわけがない。まったく韓国人っていうのは、上から下まで。あっ、とりあえず、ここでの上は大統領で、下は植物園長さんね。

それでも、どんなもんなのかな~。韓国でも、この間読んだ『反日種族主義』なんて本がベストセラーになるご時世だからね。少しは変化が見えてくるかもね。期待はしてないけど。

韓国で、韓国人による犯罪行為をきっかけにして、韓国人と日本人を巻き込んだ大きな事故が発生する。巻き込まれた者たちが気がつくと、そこはこの世ではない。かと言って、あの世とも言い切れない。そこは神の主催する領域。どうやらそこで、事の糾明が行なわれるらしい。

しかし、それは入り口で躓いて、まるで事の糾明には入れない。事件の責任の前に、韓国人の日本人に対する偏見が立ち塞がっているからだ。韓国人は、それは偏見ではなく、真実だと主張する。

神は、まずそれを解決するための、法廷を開くことになる。中央奥に裁判官の席があり、その前に証言台、両側に法定代理人の関があり、その後ろには傍聴席がある。日韓双方の代表が、日本側、韓国側に別れて座った。双方の民族から立会人が呼び出された。韓国側が檀君。日本側が聖徳太子。


『恨の法廷』    井沢元彦


小学館  ¥ 1,320

「戦後最悪」と言われる現在の日韓関係を「予言」していたとも言える異色作、ついに復刊
「日韓に横たわる諸問題は、すべて日帝三十六年(大日本帝国による植民地支配)が原因であり、日本の文化も政治も全部韓国が教えてやったもので日本には文化など無いのだ!」そう非難する韓国側に対し、日本側は親鸞や道元、上杉鷹山などの証人を「参考人」として招致し、その主張をひとつづつ論破していくが……。


証人が呼び出されていく。

聖徳太子の師である高句麗人の慧慈。百済の王族の余自信。神代の時代に日本に帰化した新羅の王子と言われる天日槍。韓国史上最大の英雄の一人、新羅の金春秋。朱子の後継者と言われる李退渓。

日本からは、浄土真宗の祖、僧の親鸞。曹洞宗の祖、僧の道元。江戸時代の米沢藩主、財政難の再建に尽力した上杉鷹山。

挙げ句の果てに、東アジアを狂わせた、朱熹その人まで。

平成3年に出された本だそうだ。29年前か。井沢さんは、29年前で、もうここまで高い精度で韓国を描くことが出来たのか。29年前というと、私は31歳か。とてもここまでの認識はなかったな。

学生の頃、朝文研と付き合いがあって、在日の人に囲まれて過ごした時期もあったもんで、だいぶ吹き込まれていたからな。29年前というと、軌道修正もようやく後半に入ったって感じだな。

“はじめに”で井沢さんは、「書き直したいという欲望にかられるところが少しある」と告白した上で、「あえて、書き直さない」と言っている。その部分については、“あとがき”で触れると。

“あとがき”から先に呼んでしまいたい欲望を抑えて、本編を読んだ。読み始めていくらもページをめくらないうちに、気になる部分にさしかかった。

「たしかに日本は、韓国を三十六年間支配した。多くの韓国人を虐殺し、あるいは奴隷のように酷使した、それは事実である」

あの時代、韓国人を虐殺し、奴隷のように酷使した日本人がいたら、法に照らして厳しく罰せられたはず。井沢さんも、“あとがき”で、そのあたりを告白している。書き直したいと思ったのは、日本のマスコミが垂れ流したデマ、デマカセの影響を受けて、日本のことを悪く書きすぎた部分だそうだ。

それにしても、29年前にここまで書けたって言うのはさすがだ。29年前、まだ井沢ファンではなかった私は、この本を読まなかった。読んでればなあ。だいぶ違ったと思うな。

文在寅大統領に対しても、植物園長に対しても、あえてこの言葉を贈ろう。

「勇気を持って歴史を直視せよ」


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『反日種族主義』 李栄薫

反日種族主義って言葉自体、意味が分からん。

・・・ですよね。おそらく多くの方が、そう思いつつ、読み始めただろう。そのもとは、“種族”という言葉にある。ブリタニカによれば、人種は生物学的・自然人類学的分類単位で、民族は文化や社会など後天的な要素による分類単位とされる。他に、部族や種族という似たような分類があるが、部族は政治的統合性が高く,部族成員自身による主観的分類単位であるのに対し、種族は文化の異同を基準とした研究者の客観的分類に基づく単位ということだ。

編者の言葉を借りれば、韓民族は自由で独立した個人という概念が育ってないだけに、それだけで一つの集団であり、一つの権威であり、一つの身分である。ゆえに、民族と言うよりも、むしろ種族と呼んだ方がいいという。

ブリタニカによれば、部族と種族の違いは成員自身の目線か、研究者目線かに違いがあるということだが、なら、部族主義と言ってもいいわけか。どちらにせよ、その集団が自由で独立した個人の集まりであるならば民族主義と言ってもいい。だけど、韓民族の場合、その個人という概念が曖昧なままの集団であるが故に、そうは呼べない。

だから部族主義、研究者目線で言えば、種族主義ということになるわけか。

それ故に集団心性が形成されやすく、中でもそれが積乱雲のように大きく、高く、堅く形成され、あまりにも大きくなりすぎたあとには、嵐のように恐るべき影響を及ぼすことになるのが、反日感情をもとに集団心性が形成された場合というわけだな。

それにしても、よく今の韓国から、こういう本が出てきたもんだな。2013年に出された『帝国の慰安婦』程度の本でさえ、それを書いた故に、著者の朴裕河は名誉毀損で訴えられ、2017年、ソウル高裁は罰金1000万ウォンとする判決を言い渡した。

韓国には、学問や言論の自由がない。そういう状況の中でも、この本の執筆段陣は、やむにやまれずこの本を世に出した。2019年7月だそうだ。そして、社会現象とも言えるベストセラーになったそうだ。

政権の中からは「吐き気がする親日」との声も聞こえ、大手メディアは批判的専門家を楯にして反論を展開しているという。

だけど、執筆陣を言論によって突き崩すのは無理だ。論拠がはっきりしすぎている。世論を背景に、暴力的にねじ伏せるしかないはずだ。それこそ、朴槿恵を地獄に落としたときのように。






文藝春秋  ¥ 1,760

日本は朝鮮を差別し、抑圧した。だからといって、歴史に嘘をついて良いわけはない
第1部 種族主義の記憶
荒唐無稽『アリラン』
片手にピストルを、もう片方には測量器を
食糧を収奪したって? ほか
第2部 種族主義の象徴と幻想
白頭山神話の内幕
独島、反日種族主義の最高象徴
鉄杭神話の真実 ほか
第3部 種族主義の牙城、慰安婦
我々の中の慰安婦
公娼制の成立と文化
日本軍慰安婦問題の真実 ほか


2014年だけで、偽証罪で起訴された人が1400人で、日本の172倍。一人あたりの偽証罪は日本の430倍。誣告の件数は500倍。一人あたりにすると、日本の1250倍。各種保険詐欺がアメリカの100倍。政府支援金の3分の1が横取りされている。・・・これはすごい。

韓国人の息づかいには嘘が染みついていて、この主張に同意しない韓国人は、まずいないそうだ。・・・嘘はついてもいい。

たしかに、彼らが日本について語るとき、全部嘘だ。

人が嘘をつくのは、知的弁別力が低く、社会にそれに対する羞恥心がない時だという。そういう社会では、嘘が人に利益をもたらしてしまう場合、嘘をつかなければ損だという安易な結論が導き出されやすい。それが物質主義、肉体的快楽主義に傾いた社会であれば、余計にその傾向が強まる。韓国は、まさに物質主義、肉体的快楽主義に傾いた社会だという。

反日に関して言えば、韓国人にとって、それは道徳である。反日を通すことが徳にかなった行動であって、そのためには嘘は悪いことではなく、つかなければいけないことになる。

この本は李承晩学堂が企画し刊行したもので、編者はじめ執筆陣は、その学堂に関与する人々のようだ。学堂は李承晩の理念と業績を広く知らしめようとする団体で、彼の残した負の遺産の克服もめざしているそうだ。

李承晩は日韓の関係に李承晩ラインというくさびを残した人物で、強烈な反日である。それでも、李承晩は、自由は通商であり、学問であり、競争であり、文明開化であり、永久平和であると、健全な自由論を展開した人物でもあったんだそうだ。

その精神を、今の韓国社会に生かしたいというのが、編者や執筆陣の切なる思いのようだ。

だけどなあ。原点に戻ってやり直すって言ったって、戻るべき原点ってどこ?

建国?日本の敗戦?日韓併合?李氏朝鮮時代?

李氏朝鮮って言うのは、異民族支配の色彩が強い。それが、李朝時代の両班・中人・常人・賎人っていう身分制度は、高麗を倒した女親族が両班という支配階級となった傾向が強いんじゃないだろうか。・・・そこに戻る?

だいたい、李氏朝鮮時代に、単一の民族意識なんてないでしょう。日本という憎むべき対象が現れて、意識的なまとまりもなく、身分ごとに分裂していた人々が、やむを得ずまとまってしまっただけのこと。日本を憎まないと、民族的なまとまりすら持てないんじゃないの。

酷いことを言ってるだろうか。だけど、韓国人は韓国人の間で韓国人のことを徹底的に論議していかないと、民族としてのスタートラインに立てないんじゃないかな。

そういう意味では、この本、もっと早く出して欲しかったな。


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『中国は民主化する』 長谷川慶太郎

本当に、・・・本当に、本当に、本当に恥ずかしいんですが、長谷川慶太郎さんが亡くなったことを、知らずにおりました。

2019年9月3日だそうだ。・・・『2020長谷川慶太郎の大局を読む』が出されたのが10月11日。それを読んだのが今年の1月。その時にはもう、長谷川さんはこの世にいなかった。・・・恥ずかしいったらありゃしない。間抜け過ぎて呆れてしまう。

昨年9月に亡くなった長谷川さんが、テープに吹き込んでおいた音声を本にしたものだそうだ。

そういうことなら、本当にこれが最後の遺言と言うことだな。最後の遺言は、・・・なんと、「中国は民主化する」ときたもんだ。

今、これを言う人は、そう多くはいないだろうな。

南シナ海で傍若無人な振る舞いに及んで、尖閣には毎日のように押しかける。台湾に食指を伸ばし、香港を押しつぶそうとしている。武漢ウイルスまき散らかして責任を取るどころか、世界をウイルスから救えるのは“中国”だって言うような宣伝だけは忘れない。

習近平の独裁、中国共産党の独裁は酷くなるばかりで、その“中国”が民主化するって言われても、・・・ねえ。だいたい、香港の民主化を押しつぶそうとしている張本人が、みずから「民主化」するかねぇ。

「いくら長谷川さんの“遺言”とはいえ、それは・・・」なんて思いながら読んだんだけど、民主化するね、“中国”は。

長谷川さんは、これまでの見解を取り下げて、新たに「中国は民主化する」っていってるわけじゃない。これまでの見解の延長線上において、「中国は民主化する」と、そう言っている。

習近平がめざす小康社会と貧困撲滅の大きな障害になっているのが、汚職や腐敗が横行する社会。その汚職や腐敗は中国共産党の体質そのものだから、この改革を進めれば、当然のように長老たちから猛反発を受ける。だから、習近平にしてみれば、そいつらを徹底的に押さえ込むことが必要になる。そのための反腐敗運動と言うことだな。

その反腐敗運動の矛先は人民解放軍にも向けられ、軍制改革と共に、習近平はなんとか軍を掌握しようとしている。南シナ海の岩礁を埋め立てて軍事拠点化したのは、中国海軍の中でも南海艦隊だそうだ。日本との国境沿いに油田基地を作り、尖閣海域で警備行動をしているのは東海艦隊だそうだ。尖閣上空に防空識別圏を設定したのは中国空軍で、いずれも中国共産党の命令の下に動いているものではないと長谷川さんは言う。

だからこそ、習近平は軍を掌握しなければならない。




『中国は民主化する』    長谷川慶太郎


SBクリエイティブ  ¥ 1,760

遺された秘蔵テープに刻まれた音声を書籍化!長谷川慶太郎「最期の予言」
第1章 なぜ習近平は権力を集中させるのか
第2章 共産主義は人類を幸せにしない
第3章 中国は民主化する
第4章 中国は北朝鮮を捨てる
第5章 私の予言が当たるわけ



2014年3月、習近平は腐敗撲滅の一環として人民解放軍制服組トップの中央軍事委員会副主席の徐才厚を逮捕した。6月には同氏の党籍を剥奪した。

2016年4月、やはり制服組トップの郭伯雄中央軍事委員会副主席が逮捕された。郭伯雄は親族合計で約3200億円の賄賂を受け取ったと言われる。ただ、この件に関してはあまりにも多くの軍幹部が関与していたはずなのに、当局はそれを追求しきれなかったらしい。

2018年8月、楊暉東部先区司令官が軍の規律委員会の取り調べを受け、追放した。楊暉は江沢民派の有力メンバーとしてのし上がり、異例の出世を遂げた人物だった。

2018年8月、習近平は党中央軍事委員会で、人民解放軍に共産党への絶対忠誠を要求した。国民ではなく共産党を守る軍隊である人民解放軍にそれを求めるのは、この段階ではまだ、習近平が軍を掌握できていないことの証明でもある。

「世界の工場」として発展してきた“中国”が、「新常態」への構造改革を押し進める中で、「国有企業の倒産」「失業者の増加」「共産党利権の崩壊」は避けられない。当然、強い抵抗にあう。その時、習近平は、その抵抗を抑え込むだけの権力を持たなければならない。

すでに“中国”の経済は大きく落ち込んでいる。これを立て直すためには、日本の豊富な資金と技術が必要である。本来なら今年の4月、習近平の訪日が予定されていた。これは日本にとって必要と言うよりも、習近平にとって必要な訪日のはずだった。各地の警察と300万の武装警察が押さえ込んでいるが、暴動はあちこちで頻発しているそうだ。

もしこのあと、習近平が訪日することがあったら、・・・。安倍首相ははっきりと、こう要求すべきだと、長谷川さんは言う。

尖閣諸島に中国船を入れるな。反日教育をやめろ。ウイグルやチベットの人権無視の政策をやめろ。そうそう、香港の民主化を押しつぶすな。これも加えて欲しい。

「14億の人民を統治するには独裁政権にしかなしえない。中国は民主化しない」

しかし、長谷川さんは「中国は民主化する」と同時に、もう一つの予測を立てている。それならたしかに、・・・中国共産党の一党独裁は、確実に終わる。

伊藤博文が、下関条約で李鴻章に会ったとき、「こんなことになるから、改革をした方がいいって言ったじゃないか」って言ったら李鴻章はこう答えたという。「中国のような体の大きな国は、そう簡単には変れない」

さて、どんなもんだろう。

“中国”は激しく混乱する。その時、日本はどうすべきか。長谷川さんの言うことに、私も賛成だ。長谷川さんの本には、本当にお世話になりました。ありがとうございました。



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捏造『反日種族主義』 李栄薫

徴用工1

これは、韓国の小学校6年生の、社会科の教科書に使われている写真で、《強制労役に動員されるわが民族》という説明の付されたものだそうだ。

しかしこの写真、実は、1926年9月に、北海道にあった旭川新聞が道路建設現場での虐待致死事件を報じた際のもので、同紙に朝鮮人の存在をうかがわせる記述はないそうだ。

しかも、すでに2014年まで、高校の歴史教科書で使われており、釜山(プサン)の国立日帝強制動員歴史館にも「朝鮮人被害者」として展示されているそうだ。


《韓国の小6教科書、無関係写真を「徴用工」写真と掲載》
この産経の記事は、2019年3月19日のもの。実は産経は、歴史館の写真の間違いについては、2017年4月12日の段階で指摘しているんだそうだ。写真の取り下げに、あるいは変更に、そんな時間がかかるか?おまけに、2019年から教科書にまで使われることになったって、一帯どういうこと?

いずれにしてもこの写真、「日本による強制労働の被害者である韓国人」として、世界中にバラまかれたままとなっている。

この話には続きがある。韓国人があちこちに設置している徴用工像。
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これこれ。この賞の執筆を担当している李宇衍さんが言ってるんだけど、この徴用工像、上の写真の、右から二番目の人に似てる。・・・たしかに似てる。実は、他にもモデルになっているといわれる写真があるんだけど、それも日本人のもの。つまりは、それらしい写真を探して、背景を確かめもせずに使って、日本人のありもしない非を、世界に訴えているだけなんだ。

彼らには真実なんてどうでもいい。日本人を蔑むことができるなら、そのすべてが真実って事なんだ。




文藝春秋  ¥ 1,760

日本は朝鮮を差別し、抑圧した。だからといって、歴史に嘘をついて良いわけはない
第1部 種族主義の記憶
荒唐無稽『アリラン』
片手にピストルを、もう片方には測量器を
食糧を収奪したって? ほか
第2部 種族主義の象徴と幻想
白頭山神話の内幕
独島、反日種族主義の最高象徴
鉄杭神話の真実 ほか
第3部 種族主義の牙城、慰安婦
我々の中の慰安婦
公娼制の成立と文化
日本軍慰安婦問題の真実 ほか


まだある。
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これも、軍艦島で過酷な戦時労働を強いられた朝鮮人として、韓国で流布している写真。韓国人のなんとかって言う女子大の徐敬徳教授がタイムズ・スクエアの電光掲示板に映し出し、映画『軍艦島』を宣伝するのに利用したものだそうだ。なぜ、女子大の先生が映画の宣伝に一枚噛むのか知らないが、日本をこき下ろすには、韓国人は時も場合も職業も、一切お構いなしに協力できるんだろう。

残念ながらこの写真は、1950年代、筑豊炭田地帯の廃坑で石炭を盗掘している貧しい庶民の、その生活の一コマを、斎藤康一さんという写真家が切り取ったものだそうだ。

だいたい、20世紀の炭鉱における採炭作業は、空気圧縮式削岩機を用いて行なわれ、こんな危なっかしい作業をする必要は、一切なかったと言うことだ。

日韓併合以降の韓国社会の発展を見れば、現在韓国の教科書の記述は、当時の実情を大きくゆがめるものであるのは疑いない。それだけではない、教科書の記述は、初歩的な常識からかけ離れている。この教科書を使って勉強すれば、子どもの清新が歪む。

日本の社会科の教科書にもその傾向があるが・・・。

執筆者の一人、金洛年さんが自分の講義を受講する学生に、韓国の反日教育が間違っていることについて聞いたんだそうだ。そしたら学生がね。「教科書で習ったことが事実でないという点を受け入れると、日帝をどう批判したらいいのか分からなくなる」とか、「日帝の植民地支配を正当化してしまいそうで怖くなる」と答えたんだそうだ。

批判しなくちゃいけなくて、正当化するなんてとんでもない。それが日本ということだな。それが韓国人のモラルと言うことだ。

読み始めたばかりなのに、あまりにも興味深くて、つい書いてしまった。



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全人代『中国は民主化する』 長谷川慶太郎

この間の全人代、李克強は、2020年度の経済成長率の数値目標を示さなかった。

その意味を、今一つつかみきれずに、「武漢ウイルスのせいか」なんて思ってたんだけど、さすが、長谷川慶太郎さんの意見を聞いて、その意味が分かった。

2019年の経済成長は6~6.5%を目標として掲げ、結果としては6.1%となった。2017年と2018年は、6.5%程度の設定されて、いずれも目標を達成させている。以前のような8%、7%という目標は設定することができなくなったが、それでも大きな落ち込みを防ぎ、「小康(ややゆとりのある)社会」の全面的完成に向けて、決定的な基礎を打ち固めた」と、李克強は言っていた。

2020年の全人代は、時期が5月後半にずれたことで、すでに第1四半期の結果が出た。なんと、マイナス6.8%であったという。しかしこれは、習近平政権にとっては、降って湧いた幸運となるかも知れない。

元来、共産党政権の発表する数字はそれこそ“大本営発表”で、言いたい放題で、根拠に欠ける。長谷川さんに言わせれば、ここのところの6%台をキープしていると言う発表も嘘だろうと。良くて2~3%、悪ければマイナス成長だと、長谷川さんは言っている。

つまり、経済成長率が低迷する理由を、武漢発感染症の責任に転嫁できるかも知れないと言うことだ。ただし、これにも大きな問題がある。“中国”の、初動体制の不手際のせいで、武漢発感染症を世界的パンデミックにつなげてしまったのであるから、経済の低迷を感染症の責任にしようとしたとき、体感染症の不手際を追求されて、薮をつついて蛇を出すようなことになるかも知れない。

良くて2~3%、悪くてマイナス成長であった経済成長率が、第1四半期マイナス6.8%となっては、中国共産党はプラス1%の経済成長という目標を設定することも困難だろう。

いくら“中国”の数字がインチキであって、どうにでも捜査できるとしても、そこまで落ちれば、国民の感じる実体経済とのあまりの格差に不満が高まるのは間違いない。当然、その矛先は中国共産党に向けられる。

数値目標を示さなかったことには、そんな背景がある。



『中国は民主化する』    長谷川慶太郎


SBクリエイティブ  ¥ 1,760

遺された秘蔵テープに刻まれた音声を書籍化!長谷川慶太郎「最期の予言」
第1章 なぜ習近平は権力を集中させるのか
第2章 共産主義は人類を幸せにしない
第3章 中国は民主化する
第4章 中国は北朝鮮を捨てる
第5章 私の予言が当たるわけ


深圳の工場にもシャッター街が出現しているという。

2019年の旧正月を境に、沿岸部を中心に、工場での小競り合いが頻発し、中には暴動に発展したケースもあるそうだ。“中国”の企業は、いきなり工場を閉鎖し、働く人を締めだして首にすることがしばしばあって、それが原因の一つになってるんだろう。

こういうこと、日本のニュースで紹介してくれりゃいいのにね。

鉄鋼、セメントといった産業資材を作りすぎて、メイドインチャイナの粗悪品を世界中にダンピングして、みんな迷惑している。政府が賢明に推進する《一帯一路》も、結局のところ、国内で作りすぎた産業資材を海外に輸出し、在庫を減らす手段でしかない。

さらに、国内で仕事にあぶれた中国人労働者を、産業資材とセットでつけて送り出したんじゃ、そのインフラプロジェクトで自国労働者の雇用を増やそうと思っていた相手国にしてみれば、“中国”へのいらだちは大きいだろう。

そう言えば先日、ザンビアで中国企業の中国人幹部3人が、地元出身の従業員に惨殺されるという事件があった。その町には理髪店や飲食店をはじめとする中国の事業所が乱立し、傍若無人に振る舞う中国人に、地元の人々は眉をひそめるだけでは済まない状況にあった。

さらには、中国人を優先で雇用するやり方に、ザンビア人の労働者が、「この国でわが物顔で振る舞いたがる」中国人の雇用主にないがしろにされているように感じている」と言う声は、多くの人の共通するところのようだ。

こういう不満の鬱積に、中国政府は、現地労働者を前向きに採用する方針に転換したようだ。ただ、そうなると、《一帯一路》は余った労働者の受け皿にもならないことになってしまう。

どのくらいの失業者がいるのか。

これも、長谷川さんの提示する数字は、中国政府の提示する数字とは違う。2018年7月、新規大卒者699万に対して、就職できたのは300万人。400万人が無職のまま社会に出た。

中国政府は2019年の新規大卒者1100万人、失業率は5.5%と発表している。5.5%というと55万人。前の年が400万人で、翌年が55万人で済むはずがない。

正確な数字ではないが」と断りを入れた上、長谷川さんが言う“中国”の失業率は、全労働者の40%程だろうという。すごい数字だな。旧満州、東北三省だけでだいたい1億人が失業中って、ほぼ日本の人口に近い。

しかも、外資の引き上げが始まっている。外資だけで8000万人雇ってきたって言うから、これまた大変。

日本の報道って、どうしてそういう大切なことを伝えないんだろう。




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『「徴用工」の悪心』 シンシアリー

実は、この人の書いた本は、久し振りに読んだ。

前に読んだときも、「韓国人なのに、ずいぶん自国民の欠点を冷静に分析しているもんだな」って思った。お母さんが併合時代に小学生で、そのお母さんに日本語を教えてもらったんですよね。

・・・なんと、以前の本では、韓国で歯医者さんをされていたと思ったけど、いつの間にか日本に住んでらっしゃるんだ。ずいぶんたくさん本を出されて、著述を生業になさっている模様。

ああ、そうなんだ。

韓国は日本に謝罪を要求する。なぜ要求するのか。しかも、なぜ、何度も要求するのか。それは、許さないためなんだな。日本を、何度も何度も許さないために、日本に何度も何度も謝罪を要求するんだ。

日本のせいだ、日本の責任だと責め立てて、その証拠として日本の謝罪、それでも許さないことで生まれる絶対的上下関係。でも、所詮、なんの根拠もないことなので、たちまち自信が揺らいでしまう。だから、また確認したいんだ。自分たち韓国が、日本に対して絶対的に上位にあることを。

それはもう終わったことでしょう。最終的のみならず不可逆的な解決をしたでしょう。請求権に関する問題も、完全かつ最終的に解決されたことを確認したでしょう。

だめだめ、韓国人に取ってみりゃ、そんな合意や条約は邪魔なだけ。

ああ、そうか。だから朴槿恵は、あそこまで徹底的に葬り去られなきゃいけなかったのか。自分の分だけじゃなくて、父親の朴正熙の分まで含めて。

この間、臨時政府は蒋介石に飼われてたテロリストみたいなもんだって書いちゃったけど、そいつらが蒋介石の小遣いで遊んでるときだって、朝鮮は前に進んでた。日本人と朝鮮人が協力して、新しい国作りをしてた。日本からの持ち出しが多かったけど、インフラも社会制度も徐々に整い、経済も上向き、食料生産も伸びて、人口も増えていた。

戦争に負けちゃったからね。全部、ご破算になっちゃったけど。

そうそう、日本の敗戦が決まったら、機能まで仲良くしてた朝鮮人が突然日本人を襲いだしたんだ。“戦勝国民”を主張してね。半島だけの話じゃない。東京だって、白昼路上で、婦女子に乱暴狼藉を振るうやつもいた。駅前の一等地を勝手に分捕りしてね。

長年、中国さまにぬかずいて、モンゴルさまに肉の食べ方教えてもらってきた性とでもいうのかな。



『「徴用工」の悪心』    シンシアリー


扶桑社新書  ¥ 924

韓国は、莫大な金を毟り取るため当時の労働者ほぼ全員を強制徴用被害者にしたてる
第1章 「徴用工裁判」の策略
第2章 韓国歴代大統領と「基本条約」
第3章 「強制徴用」被害者数を見積もる
第4章 本格化する日韓「国際世論戦」
第5章 併合は「合法」である


「日韓併合条約は違法である」というのが韓国の公式見解だそうだ。

まあ、そりゃそうだろうな。その建国は、臨時政府の成立した1919年とかっていってるんだから。だけど残念ながら、あれは合法。

イギリスのJ・クロフォードというケンブリッジ大学の教授が、2001年に「自ら生きていくことが出来ない国について、周辺国が国際秩序の観点からその国を併合することは、当時翌合ったこと」と、日韓併合を国際法上違法ではないと認めた。さらに、韓国が主張する強制性についても、「強制的に行なわれたものを違法だとする論理は、第一次世界大戦後に成立したもので、当時は問題にならない」と主張した。

この発言があった国際学術会議は、韓国外交通商部の外郭団体である国際交流財団が財政支援を行なったもので、韓国にしては慈善にもうちょっといい思いをさせるべきでした。

私は知らなかったんだけど、もっと決定的な、合法の動かぬ証拠を教えてもらった。『朝鮮王朝実録』の純宗3(19010)年8月22日に、それが純宗の意思であったことが書かれているそうだ。

「朕が東京平和を強固にするために、韓日両国の親密な関係をもって、お互いに統合し、一つの家を作るのは、相互萬世の幸福を図るわけであると考えた。故に韓国統治を持ち上げて、朕が極めて信頼する大日本国皇帝陛下に譲与することを決定し、これに必要な條章を規定して、将来の私たち皇室の永久安寧と生民の福利を保証するために、内閣総理大臣李完用を全権委員に任命し、大日本帝国統監寺内正毅と会同し、相議して協定するようにするわけだから、諸臣もまた、朕の決断を体得して奉行しろ」

これは、著者による和訳、さらに句読点等、ちょっと読みやすく変えた。

これを突きつけられても、韓国人は、「軍に包囲されてむりやり」とか言うんだろうけど、公文書があっちゃ、よその国に通用しないし、米英なんかも、もちろん承認してた。

この間この本の前半部分を読んで、《韓国の裁判所は2018年10月に、「新日鐵住金は原告に1億ウォン(約1千万円)ずつの慰謝料を支給せよ」という判決を確定した》ってことに触れたけど、《強制徴用》被害者って、どれくらいいると見積もられていると思う。

ビックリだよ。最小で21万6992人だって。これは韓国政府が公式に出した数字だそうだ。最大がすごい。840万人。これは、北朝鮮の出した数字。

《「労働新聞(朝鮮労働党機関誌)は、日本が朝鮮半島で「840万人を誘拐、拉致、強制連行して戦場と重労働の現場に投入し、女性20万人を性奴隷にした」「ウリ民族は、日本の謝罪と賠償を百倍、千倍受け取らなければならない」と強調した》2018年11月12日『アジア経済』

著者が最初に日本で出した本は読んだんだ。だけどその当時、韓国の実情を暴く本がどんどん出てきて、なんだかあきちゃってね。でも、これ読むと、そんなことも言ってられないね。前に読んだものも含めて、この人の本を、商い程度にぼちぼちと、読んでみようかな。

・・・武漢発感染症に打ち勝って、もう一度、しっかりした国を打ち立てないとね。


テーマ : 読んだ本
ジャンル : 本・雑誌

慰安婦『偽善者たちへ』 百田尚樹

《「薄っぺらい正義」を嗤う。 定見なきメディア、愚かな政治家、エセ人権派、厄介な隣国・・・》

・・・という本書紹介の、“厄介な隣国”とは、もちろん韓国と“中国”。北朝鮮も扱ってるけど、あの国は厄介くらいでは済まない。「拉致被害者を返せ!」

“慰安符合意”についても、もちろん触れている。これは、2015年の年末に日韓外相会談でなされた日韓間の慰安婦問題の最終的かつ不可逆的な解決を確認した日本政府と大韓民国政府の合意のこと。

日本政府は「軍の関与の下に、多数の女性の名誉と尊厳を深く傷つけた」としておわびと反省を表明。韓国政府が元慰安婦らを支援する財団を設立し、日本政府が10億円程度を拠出することを決めた。ソウルの日本大使館前の少女像について、韓国政府は「適切なかたちで解決するよう努力する」とした。

2016年の年末に安倍首相がオバマ大統領とともに、ハワイ真珠湾を犠牲者の慰霊のために訪問した。これは、その半年前に、オバマ大統領が現職の大統領としてはじめて被爆地広島を訪れたこととセット。戦後70年以上経って、未来に向けて、日米両国は同盟国として良好な関係を維持していこうということ。

もはやそこに、未来永劫の謝罪だの、賠償だのを求めて、延々と罵り合いを繰り返すようは余地は微塵もない。

だけど、相手が韓国だとそうはいかない。合意内容は、日本側の譲歩の方が明らかに多い。度重なる謝罪と、10億円だ。それでも日本政府がこの合意を受け入れたのは、従慰安婦問題で、これ以上いがみ合った状態を続けるのは両国にとって不幸である。お互いが譲歩することにより、関係を先へ進めようという気持ちが強かったから。

多数の女性の名誉と尊厳に深い傷を与えた問題として日本政府は責任を痛感し、安倍晋三首相は改めて慰安婦としてあまたの苦痛を経験され心身にわたり癒やしがたい傷を負われた全ての方々に心からおわびと反省の気持ちを表明した。さらに、韓国政府が元慰安婦支援を目的に財団を設立し、日本政府が10億円程度の資金を一括拠出する。

あとは韓国政府が財団を適切に運営し、花子像を撤去して、以後、日韓は未来志向の関係を構築していく・・・はずだった。それができませんと、・・・日本が合意を履行しても、日本大使館前の花子像の移転には反対ってのが76%もいてできませんと。文在寅は、日韓合意では慰安婦問題を解決できませんと。だけど10億円は返せませんと。

しょうがねぇな。じゃあ、あれは手切れ金と言うことか。




『偽善者たちへ』    百田尚樹


新潮新書  ¥ 858

日々のニュースに潜む「薄っぺらい正義」を笑い飛ばす、言論の銃弾100連射!
第1章 薄っぺらい正義
第2章 人権派という病
第3章 平和という麻酔
第4章 韓国と中国の本質
第5章 野党の愚


それがどうも最近、韓国の慰安婦とそれを支える支援団との関係が、おかしなことになっているらしい。

かつて、旧日本軍の慰安婦として働いた女性が、その最大の支援団体である《日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯・・・すげえ名前だな》を批判し、その前理事長で与党共に民主党の尹美香を「私利私欲を満たして勝手に国会議員の比例代表に出馬した」と批判したのだ。その上当選して、つい先日、正式に韓国の国会議員になった。

長ったらしいすげえ名前の支援団体は、ソウルの日本大使館前で開催している定例の「水曜集会」を主催している団体で、もっとも影響力のある反日市民団体。元慰安婦の女性は、その「水曜集会」についても慰安婦問題の解決に役に立たないと批判した。そして募金活動に引っ張り出され、元慰安婦として顔をさらして金集めに使われたわけだ。それを元慰安婦の女性は、「熊が芸をして金は主人が取る」と表現した。

水曜集会ってのは、反日市民団体の金集めの場所で、元慰安婦の女性たちは、そこで曲芸する熊役をさせられていたわけだ。

2018年に、この支援団体が集めた寄付金は6億3560万ウォン(約5500万円)。ずいぶん集まるんだな。そのうち元慰安婦の支援に回されたのは2240万ウォン(165万円)、たったの3%だそうだ。

熊は餌代だけもらって、利益はサーカスの団長に吸い上げられた。

・・・ひでえ。どうやら、個人の口座に募金や後援金を募っていたらしい。

家が5軒、娘が留学。

「尹夫妻の所得税を日本円に換算すると、5年間で約56万円しかありません。それから推計した夫妻の年収は440万円ほどでしょう。なのに学費だけで年間4万ドル(約430万円)、生活費を合わせれば700万円は必要となる留学費用をどう調達したのか疑問視されたのです」(韓国紙記者)

「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯」っていう盛り込みすぎの名前の団体は、もとは「韓国挺身隊問題対策協議会」。この「韓国挺身隊問題対策協議会」は、「太平洋戦争犠牲者遺族会」から枝分かれした団体。その遺族会の会長が粱順任といって、元朝日新聞の記者で慰安婦に関して裏も取れてないいい加減な記事を書いた植村隆の義母。そういう流れがあるんだな。

ともあれ、文在寅政権の支持母体は反日市民勢力、中でも最も影響力のある団体が「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯」だっていうから、ある意味べったりのはず。中心幹部の事務総長は、青瓦台の広報企画秘書官の妻だそうだ。文在寅政官からも、これら過激市民団体をナチス親衛隊のように使ってきたからね。

「ここで引けば、進歩系・左派陣営全体の正当性が揺らぐかもしれない」と、政権の土台を揺さぶる大事件になっているそうだ。せっかく、武漢発肺炎をうまく押さえ込んで、選挙で大勝したのにね。

まあ、あの10億円は、何言ったって日本に返す気なんか毛ほどもないだろうから、本当に手切れ金ということにしようよ。



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貴賤論『呆韓論』 室谷克美

李王朝時代までは、「両班(ヤンバン)・中人(チュンイン)・常民(サンミン)・奴婢(ノビ)・白丁(ペクチョン)」からなる、世襲的身分制度があったそうだ。

両班は、身の回りのことを含め一切の労働をせず、机に向かって儒教の経典を読むのが仕事。

中人とは、宮廷に使える天文学者など特殊限定的な身分とあるから、実務をこなしたのがこの階級だな。

常民は、ほとんど全員が農民や漁民。日本が進出するまでの半島は、自給自足経済だったって言うから、職人や商人を専業とする者は例外的な存在だったらしい。

奴婢は、そのほとんどが両班の家に所属する農奴。力仕事、汚れる仕事の担い手。仏僧や妓生も身分としては奴婢。妓生には官衙に所属する官奴が多かったそうだ。

白丁は、被差別民で、高麗時代には国の仕事に就いていない庶民を指した言葉だったそうだ。そう言われれば、李朝を建てた李成桂は女真族の出身だって、岡田英弘さんと宮脇淳子山のご夫婦が言ってたな。そういうことを総合すると、李氏朝鮮って言うのは、女真族による征服王朝ってことになるか。女真族はもともとモンゴル民族に近いし、高麗の朝鮮人も、元王朝時代のモンゴル人との混血が進んでいたろうから、同じようなもんだったかも知れないけど。

でも、労働に携わらない両班と常民・奴婢・白丁の関係は、支配民族と被支配民族の関係に近いような気がする。

学識がある偉い人は机に向かい、学識のない卑しい民は汗と泥にまみれる仕事をするのが当たり前。「職業に貴賎なし」と教わったが、李王朝時代の半島ではそうではなかった。そしてその価値観は、現在の韓国社会にも踏襲されているという。

李王朝時代は、両班の息子だけが科挙を受験でき、合格して多額の賄賂をつぎ込み、運が良ければ官職を得ることが出来た。しかし、日本がそれを変えてしまった。

日本を占領したアメリカが、国の基盤である憲法を恣意的に変えてしまったことに、ハーグ協定違反であると怒る日本人がいる。だけど、併合していたとはいえ、日本は朝鮮を、アメリカが日本を変えて以上に変えてしまった。

李王朝時代の、国のかたちであった身分制度を、廃止してしまったと言うんだから、これは酷い。



『呆韓論』    室谷克美


産経セレクト  ¥ 968

これでもまだあの国につき合いますか?問題の根源と責任はかの国の病にある
序章 妄想と非常識に巻き込まれた日本
第1章 「自由と民主主義」の価値を同じくしない国
第2章 恥を知らない国際非常識国家
第3章 反日ならすぐにバレる嘘でも吐く
第4章 世界から軽蔑される哀れな反日病
第5章 歪みだらけのオンリー・イン・コリア
第6章 呆れかえるウリジナルの暴走
第7章 本当に恐ろしい人間差別大国
第8章 「売春輸出大国」の鉄面皮
第9章 わかりあえない不衛生・不法・不道徳
第10章 反撃の種「対馬」の仕込み方
終章 官邸、皇居の耳目役への警鐘


そのおかげで、今や韓国では、身分に関わりなく誰でもが、勉強して試験に合格すれば、大学に入学するチャンスがある。その先も精進によっては誰にでも、公務員でも一流企業の社員になるチャンスがある。

上級国家公務員試験に受かること、財閥のホワイトカラー採用試験に受かること、それが“今日の両班”にのし上がるための登竜門だそうだ。

日本が、李王朝独自の世襲的身分制度を廃止したとき、日本は、韓国が「職業に貴賎あり」の国であることを意識したであろうか。


そのしばらく前、日本は明治維新によって江戸時代の世襲的身分制度を自ら放棄した。身分制度の国にありながら、日本は「職業に貴賎なし」の国だったし、奴隷制度もなかった。決して小さな問題じゃなかったはずだけど、俺とお前の間に貴賤なしという理屈に納得できる下地があった。

日本人は、どうも、自分にとって良いことは、相手にとっても良いと考えてしまう。自分がうれしいことは、相手もうれしい。だから、韓国が「職業に貴賎あり」の国であることなんて、全然、意識していなかっただろう。意識していれば、そんなむごい仕打ちは出来なかったかも知れない。

そりゃ、日本との併合時代はまだ良かったかも知れない。だけど、戦後、韓国が自分の国を持って、学歴崇拝と職業に対する強烈な貴賤意識が韓国社会に放たれてしまった。

1970年代は、韓国の大卒は、社会構成員の1割、まさにエリートだったそうだ。ところが、基本条約が結ばれて、日本から得た保証金を元に“漢江の奇跡”が進行するにともない、大学進学率は急騰した。2008年には83.1%だそうだ。

ところが、不幸なことに、高度な産業化の枠組みが、まったく追いつけずにいるんだそうだ。だから、大学卒業者で、すぐに職に就けるのは半分。職に就いた者の半分は非正規職。正社員として初任給を手にできるのは、ほんの一握りだそうだ。

両班なら土地と奴婢を抱えていたが、就職浪人には何も無い。何も無いが、大卒という無駄なプライドだけある。実は仕事はあるんだという。中小企業の生産現場は、常時人手不足だという。だけど、汗や油にまみれる仕事は卑しい仕事なので、給料が安い。そういう仕事についても、不平たらたらで、仕事を覚える前にやめてしまう。雇われる側も雇う側もそんな状態だから、会社が伸びない。

それでも、高卒以下よりもはるかに条件はいい。高卒以下は収入の面でも、社会的待遇の面でも、彼ら自身の意識としても、人間扱いされない現代における奴婢のような存在だそうだ。

額に汗する仕事を蔑視し、そうした仕事をする人を軽蔑し、そうした仕事をしている人も自分の仕事に誇りを持てない。これはかわいそう。

日本がそうして成功したからと言って、韓国が同じ方法で成功するとは限らない。




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反日『「徴用工」の悪心』 シンシアリー

韓国社会では、「反日思想」は「道徳」の領域なんだそうだ。

「嘘をつくな」とか、「女には優しくしろ」とか、「約束は守れ」とかって子どもの自分に言われたけど、韓国人にとっての「反日」は、そう言うのと一緒らしい。

なにしろ、反日は善良なもので、望ましいもので、子どもたちに積極的に受け継がせるべきものだって。おいおい、本当かよ。さらに続く。反日は国を愛することであり、民族を思うことであり、なにより世界の人々に伝え、支持を受けるべきもの。

嫌だなあ。本当に嫌だなあ。だけど、これまで韓国人が日本人にしてきたことを思うと、たしかにそうだ。

まだまだ続く。韓国人は、自分たちのもっている日本観こそ正しく、もっとも公平で、中立的な日本観だと信じている。韓国人は、自分たちの日本観が偏狭で一方的なものであり、それがためになにか問題が生ずることがあるかも知れないという疑問を持っていない。

これでも終わりじゃない。無分別な反日が、日本人を傷つけることになりはしないかという疑問も持たない。そのような疑問を提起することの方が悪いことであり、背徳行為であると認識している。

ああ、本の1ページほどの、こんな文章を読んだだけで、私は息も絶え絶えの状態だ。

「日本製鉄に強制徴用され、賃金ももらえず、食事も出来ず、最小限の睡眠と休憩すらもらえず、奴隷のように酷使され命の脅威を受けた」と新日鐵住金を訴えた四人の韓国人は、1941年から1943年まで日本の日本製鉄で働いていた。

韓国の裁判所は2018年10月に、「新日鐵住金は原告に1億ウォン(約1千万円)ずつの慰謝料を支給せよ」という判決を確定した。

困ったもんだな。文在寅は基本条約さえ乗り越えて、日本からお金をむしり取る新しい道を作ろうとしているようだ。


『「徴用工」の悪心』    シンシアリー


扶桑社新書  ¥ 924

韓国は、莫大な金を毟り取るため当時の労働者ほぼ全員を強制徴用被害者にしたてる
第1章 「徴用工裁判」の策略
第2章 韓国歴代大統領と「基本条約」
第3章 「強制徴用」被害者数を見積もる
第4章 本格化する日韓「国際世論戦」
第5章 併合は「合法」である


これって、あれなんだよね。

2018年11月に安倍政権は、ある新しい言葉を使うようになっている。それが、「朝鮮半島出身労働者」という言葉。

徴用自体、当時は半島出身者も日本人なんだから何ら違法性のあるものじゃない。だから韓国では、その徴用に“強制”とつけて、“強制徴用工”と、日本に無理やり連れて行かれて強制労働を強いられたっていう印象を強くしているという。

しかも、国家総動員法国民徴用令が出されたのは1939年だけど、それが朝鮮人にも適用されたのは1944年9月。1945年の3月には関釜連絡船の運航が困難になってるから、7ヶ月間しかない。

あれ、上記の約1千万円の賠償という判決を勝ち取った4人の原告。彼らが新日鉄で働いていたのは、1941年から1943年じゃないか。彼らは徴用工ですらない。募集に応じて、進んで日本列島に渡ってきた朝鮮半島出身労働者だ。

そういうのを明確にするために、安倍政権は呼び方を変えたのか。

だいたい、その徴用工に対する賠償は、本来、必要なものではない。日本はアメリカに促されて韓国と基本条約を結んだが、この条約を必要としていたのは、日本ではなく韓国の方だった。日本にその必要性があったとすれば、李承晩の馬鹿が日本占領終了前に竹島を奪って、漁に出かけた日本人を銃撃して殺したり、拿捕して拷問を加え、人質にして日本に返さなかった。それを朴正熙が基本条約の交渉材料にしていたことだ。

朴正熙の穢いやり方に、それでも日本は人質を取り返すために、それからアメリカに促されたために、韓国の要求の多くを飲んだ。徴用工の賠償にも応じた。

個人賠償請求権は、基本条約で消滅した。その金は韓国に払ったから、あとは韓国政府の問題となっただけの話だ。

馬鹿でも分かる話で、あの盧武タンですら、徴用工問題には踏み込むのをやめた。そこに文在寅は踏み込んできた。日本はいっそのこと、しっかりけじめをつけた方がいい。おそらく、日韓関係はこれ以上悪くなりようはないだろう。

韓国政府、とくに文在寅は1919年の臨時政府樹立を建国記念としているが、あの臨時政府って言うのは日本でテロを起こさせるための蒋介石の飼い犬みたいなもんだぞ。

だからこの際、日本が韓国を併合したのは、国際社会が認めた合法的なものであったということを、韓国に突きつければいい。

それでも、韓国には期待はしない。・・・だってさぁ。




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非常識『呆韓論』 室谷克美

「歴代最悪の事務総長」

潘基文は、イギリスのエコノミスト誌にそう書かれた。

06年、事務総長jに就任するやいなや、有力ポストに韓国人、イラク支援幹部に娘婿を抜擢。07年にニューヨークの国連本部で開かれた事務総長主催のコンサートで「東海は韓国の海、独島は韓国の領土」と書かれたビラがまかれた。09年の国連気候変動会議で合意形成に失敗。12年のシリア虐殺では影を潜めた。・・・というか、韓国に里帰りしてた。13年に安倍首相が靖国神社を参拝すると、「相手が抱える感情、特に犠牲者に対する記憶に細心の注意を傾け、相互の信頼やパートナーシップの強化が重要だ」などとする見解を発表。15年に北京で開かれた抗日戦争勝利70年記念行事へ出席。オリンピック東京開催が決まる直前の13年、記者会見で「日本の指導者は正しい歴史認識を持つべきだ」「歴史をどう認識して、未来志向的な善隣国家関係を維持できるのか」と発言し、五輪招致合戦に影響を試みる。

んんん、ロクデモネェ。

13年、韓国の女性閣僚であるユンジンスク海洋水産相は、日本の内閣を「非道得なエードゥル」となじったそうだ。これは、東亜日報の韓国語サイトの表現。共同通信は「非道徳な子ども」、時事通信は「非道徳な輩」。

「エー」は子どもの略称。「ドゥル」は複数形。ただ、「子どもたち」と言うような上品な言い回しではない。ふさわしいのは、「非道徳なガキども」。えー、閣僚が、日本の内閣を「ガキども」呼ばわりしてるの?

ロンドンオリンピックのサッカー3位決定戦での韓国人選手の所行はこの間書いたが、他にもまだあった。女子フェンシングエペ準決勝で最後の1秒で逆転負けした韓国人選手が、「1秒以上あった」と抗議の座り込みを1時間。

同選手は3位決定戦でも敗れ、メダルなし。そしたら韓国フェンシング協会が、「準決勝での判定ショックで3位決定戦にも負けた。本来、銀メダルの実力がある」と言うだけなら、みっともない負け惜しみで済む。ところが、オリンピック委員会に対して、「特例として」と、本当に銀メダルを要求したそうだ。

すごいことをする。もし、日本人選手、日本の協会がそんなことをしたら、「日本に帰ってくるな」と言うことになりかねない。韓国人は違う。オリンピック委員会が軽く拒絶すると、韓国ネットユーザーは、準決勝の審判の電話番号とメールアドレスを探し出してネットで公開。優勝選手の昔のヌード写真を探し出して、同じくネットに公開。それが韓国人の常識か。




『呆韓論』    室谷克美


産経セレクト  ¥ 968

これでもまだあの国につき合いますか?問題の根源と責任はかの国の病にある
序章 妄想と非常識に巻き込まれた日本
第1章 「自由と民主主義」の価値を同じくしない国
第2章 恥を知らない国際非常識国家
第3章 反日ならすぐにバレる嘘でも吐く
第4章 世界から軽蔑される哀れな反日病
第5章 歪みだらけのオンリー・イン・コリア
第6章 呆れかえるウリジナルの暴走
第7章 本当に恐ろしい人間差別大国
第8章 「売春輸出大国」の鉄面皮
第9章 わかりあえない不衛生・不法・不道徳
第10章 反撃の種「対馬」の仕込み方
終章 官邸、皇居の耳目役への警鐘


「日本海ではなく東海(トンヘ)と呼ぶべきだ」って運動も、うんざりするほどしつこく行なわれている。

この本で、それに関するおもしろい話を拾った。

たしかに韓国では、昔から半島東方の海を東海、西方の海を西海(ソヘ)と呼んでいた。韓国人が、政府も含めて、“中国”における呼び名である「黄海ではなく西海と呼ぶべきだ」と言っているのは聞いたことがない。

日本では、日本海とは呼んでいない。だいたい、“六十余州”という認識はあっても、それが日本であるという認識は、海外を意識してはじめて生まれる。だから、だいたいのこの海域を指す言葉としては、佐渡沖とか、能登沖と呼んでいたようだ。

それが日本海となったのは、18世紀になって、ここを航海したロシア船の船長がそう呼んだのが始まりだそうだ。そして、その日本海という呼称が、国際的に認められるようになったわけだ。

日本は大韓帝国を併合したあと、韓国人に、「(国際的には)東海ではなく日本海だ」と教えた。長い鎖国によって国際常識に疎かった韓国人は、「日帝による押しつけ」とひがんだ。

「実は戦前の日本でも、日本海のことを東海と呼んでいた」というニュースが、新聞に掲載されたことがあるという。釜山に住む随筆家が両親の買い求めた古いレコードを整理していて、「愛国行進曲」を見つけた。

「見よ東海の空明けて 旭日高く輝けば 天地の正気溌剌と 希望は踊る大八洲」

この東海とはどこの海を指すのか。日本にとって海と言えば太平洋と日本海。太平洋のことは戦前から太平洋と呼んでいる。「なら、東海は戦前の日本海の呼称ではないか。戦前の日本が、半島と日本列島の間の海を、東海と呼んでいた証拠だ」ということになってしまう。

この話は、2012年の話。つい最近のこと。「旭日高く輝けば」ってところは、どうでもいいらしい。韓国では西から日が昇るのか。

細かい情報が書かれていて、おもしろいね。




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この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
やられた本












































































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