めんどくせぇことばかり 本 近現代東アジア(支那・韓国・北朝鮮)
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『習近平vs.中国人』 宮崎紀秀

新疆ウイグル自治区の民族浄化は、もう仕上げの段階に入ったんだろうか。

今、綿花収穫となって、国家ぐるみの強制労働が行われているという。ウイグル人ら少数民族少なくとも57万人が動員されていると報道されている。少なくとも57万人って、どんな規模だ。

その恩恵にあずかっているのが、ナイキ、アディダス、ギャップだって。ナイキとアディダスは知ってるけど、ギャップってのも衣料品メーカーか。酷いことをするね。

ウイグルには超法規的な強制収容所の広範なネットワークがあって、100万人以上が収容されているらしい。“中国”当局はこれを、《過激派対策の職業訓練施設》と言っているらしい。どう言っても、強制収容所じゃないか。人足寄場の方が、また真っ当jに聞こえる。

ときどき、欧米自由主義圏の呆れた状況に、「日本もアメリカ一極ではなくて、“中国”ともつながれる部分はつながった方がいい」という声を聞くことがある。

なんなんだろうか。そんなのダメだよ、二階くん。

しっかり“中国”に関するニュースを、報道機関は日本国民に流して欲しい。それをしっかりやってくれないから、アメリカがなんかとんでもないから、“中国”でもいいんじゃないかとか、そんな馬鹿げた意見が出てきてしまうんだろう。

「“中国”とつながってもいい」と言う人は、“中国”で起こっていることを、受け入れられると言うことか。何が起こってるかを知って、それを受け入れられるという人は、おそらく日本にはいないだろう。もちろん、二階くんも含めて。

魯迅の言葉にこういうのがあるそうだ。
「暴君治下の臣民は、たいてい暴君よりもさらに暴である」

暴君は習近平、もしくは中国共産党。その臣民は、たいてい暴君よりも、さらに暴。それが14億人もいる。“中国”は、国と言うよりも、空間。暴君は、空間のことは、空間の中の者でないと分からない。“中国”という空間を観察した魯迅の言葉を信用するなら、14億は習近平よりも暴。

「暴君の臣民は、暴政が他人の頭上にだけ振るわれるのを願い、彼はそれを見物して面白がる“惨酷”を娯楽とし、“他人の苦しみ”を賞翫し、慰安するのだ。その本領はただ自分だけが上手に免れることだけだ」

ここまで言われて、魯迅の言葉に疑いを向けられるか。まさに、今の中国人そのものを言い表わしているじゃないか。


『習近平vs.中国人』    宮崎紀秀

新潮新書  ¥ 880

新型ウイルスは“アリの一穴”、問われるのは共産党統治の正当性だ!
第1章 腐敗官僚と暴露愛人
第2章 無罪でも死刑にされる国
第3章 平凡な日常も命がけ
第4章 色と金と憎しみと
第5章 それでも「六・四」の火は消えず
第6章 ある日、夫が消えた


この本を読めば分かる。“中国”っていうのは、でかい鳥かごだ。14億人は、そのでかい鳥かごの中の鳥だ。出られない。

14億が暴だと言った。

それは言い過ぎだった。習近平と、あるいは中共に関われば暴になる。朱に交われば赤くなるようなもんだな。あれだけでかい空間では、赤く染まらない場所もある。

習近平の汚職撲滅運動は、彼の力の源と言っていい。中国人は、それに期待した。「虎もハエもたたく」方針で、叩かれた幹部も少なくない。それでも汚職はなくならない。いくらでもある。習近平の言葉を信じて、それを告発しようとする庶民もいる。

だけど、それはやめた方がいい。中国人の大半は、汚職の行なわれた世間に、なじみが深いのだ。

共産党の面子は人の命よりも重い。実は、そんな事情は、日本にだってないわけじゃないが、“中国”の場合、それは《時によって》ではない。間違いなく、人の命は、共産党の面子よりも軽いのだ。

一時、日本のニュースでも、“中国”の大気汚染、水質汚濁といった公害が取り上げられたことがある。最近、そういったニュースがなくなった。“中国”が公害対策に力を入れたことによって、そういった問題が解決されたのか。

状況は、改善されていない。日本の報道機関が報道しなくなっただけ。

この本の著者は、2019年5月、“中国”外務省の定例記者会見で、天安門事件に言及した。「“中国”政府がこれまでに把握している、学生運動を抑えたときの死傷者の数を教えて下さい。さらに、この事件に対し、“中国”政府はどう評価しているのか」

外務省は、こう答えたそうだ。「いまだにこの問題を聞くとは、引き続き勉強するように。“中国”政府は、89年の政治騒動については、すでに評価を定めている。勉強して分からなければ、また議論しましょう」

“中国”という国は、脅しとすかしで、存続している。

前に書いた人権派の弁護士に関わることもそうだけど、どうも、“中国”当局は、何かを恐れているようだ。当局が、さまざまな案件に関して圧力をかけるとき、事あるごとに当局が確認したがるのは、その行為そのものの意味するところよりも、背景であるようだ。

つまり、誰が後ろで糸を引いているのか。圧力をかけられている人の背景には誰がいるのか。どんな政治的な動きがあるのかということのようだ。

習近平は、今、それが心配で仕方がない状況にあるようだ。


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人権『習近平vs.中国人』 宮崎紀秀

2015年7月9日を境に、人権派の弁護士や活動家が次々に失踪した。

後に明らかになるが、これは“中国”当局による一斉拘束だった。王全璋もその一人だったが、当初、家族はそんな事情を知るよしもなかった。王全璋は“中国、”政府が邪教扱いする法輪功の信者の弁護や、地方政府に強制立ち退きを迫られた被害者の弁護に忙しい、いわゆる人権派と呼ばれる弁護士だった。

7月12日、妻の李文足は夫の名前をニュースで聞くことになる。
「警察は、北京鋒鋭弁護士事務所の周世鋒主任を首謀とする、重大な刑事犯罪容疑のあるグループを潰した。これまでの調べで、40件あまりの敏感な事件を騒ぎ立てるよう画策し、社会の秩序を重大に混乱させたことが分かった」

この“犯罪グループ”メンバーの一人として、夫の名前が読み上げられた。ただそれだけで、逮捕したとも、どこの警察署で取り調べを受けているとも触れられず、妻の元に連絡が来ることもなかった。

夫の消息が知られるのは2016年1月で、天津の警察署から夫の実家に、逮捕の通知がもたらされた。妻は何度も天津の警察署を訪れたが、面会も差し入れも、一切拒絶された。

この出来事は、15人の弁護士が一斉摘発が行なわれた日付から、709弁護士一斉拘束事件と呼ばれた。拘束から3年の段階で王全璋をのぞく14人は、すでに判決が確定していた。

人権派として標的にされた弁護士たちは、家族もさまざまな圧力を受けた。王宇という弁護士は、彼女が拘束された7月9日はまさに、16歳の息子がオーストラリアへの留学に出かける日だった。父親と息子は北京の空港からオーストラリアに向かう予定だった。しかし、二人が出国しようとした直前に、北京の空港で二人は身柄を拘束され、出国は阻まれてしまった。

王宇は1年あまりの拘留の後に釈放された。保釈後のインタビューで、彼女は過去の弁護活動の誤りを認め、反省の意を表明した。家族への圧力を免れるためには、それが必要だった。

しかし、保釈後、日本への旅行を企画した息子は、いざ出国というところで空港に板警察官に妨げられ、パスポートをその場で刻まれたという。

一斉拘束から1年ほど経過したあたりから、一部の弁護士に保釈が認められ始めた。同時に、彼等が、拘留中に何らかの薬を飲まされたり、拷問を受けた実態が明らかになった。

王全璋一人だけは、その後も様子が分からなかった。妻の李文足のマンションの階段入り口には、身元不明の中年女性らが複数立ちはだかっていたという。夫の仲間の弁護士が、李文足を訪ねようとすると、入り口を塞いだ集団がそれを妨害し、大声を上げる。

2019年1月、王全璋は懲役4年6ヶ月の判決をうけた。その年の6月、ようやく面会が許されて合うことができた夫は、すっかり痩せて、顔は黒ずみ、まともに会話もできないような状態だった。


『習近平vs.中国人』    宮崎紀秀

新潮新書  ¥ 880

新型ウイルスは“アリの一穴”、問われるのは共産党統治の正当性だ!
第1章 腐敗官僚と暴露愛人
第2章 無罪でも死刑にされる国
第3章 平凡な日常も命がけ
第4章 色と金と憎しみと
第5章 それでも「六・四」の火は消えず
第6章 ある日、夫が消えた


人権派の弁護士たちの拘束に関しては、日本でも少ないながらニュースになったが、ここまでひどい状況とは知らなかった。本書第六章の内容を、抜粋して上に載せさせてもらった。著者の宮崎さん、ごめんなさい。

判決の懲役4年6ヶ月は、2020年1月には終わっているはずだ。しかし、この本には、その後の様子が書かれていないので、ちょっと調べてみた。王全璋さんの懲役は4年6ヶ月を過ぎても続き、彼がようやく釈放されたのは4月5日。何かと厄介なことがあったのか、北京の家族のもとに帰れたのは、4月27日だったという。

著者の宮崎さんが、この本の後書きを書いているのが2020年2月、出版が3月だから、当然、王全璋さんのその後は書けなかったわけだ。

彼は獄中で酷刑を受け、高血圧薬を無理やり飲まされていたようだ。酷刑が何を意味するのかは、分からない。“高血圧薬”が血圧を下げるための薬であるのか、上げるための薬であるのかも分からない。

ただ、一度の面会で、夫の変わりようにショックを受けた妻の李文足さんは、“精神に異常をきたした”ことを心配したようだ。本当に厳しい体験をされたことは間違いないだろうが、家族とともに笑顔を見せる王全璋さんの写真を見ることができた。「ようやく精神状態がゆっくりと外の世界と同期しているように感じられ」ているという。

厳しい体験が、王全璋さんの心に、消すことのできない傷を残したことは間違いないだろうが、それでも、家族とともに笑顔を見せる写真を見られたことは、なによりだ。

今度は香港だ。

周庭さんは4回逮捕されているが、今年の8月の4回目の逮捕が「一番怖かった」と語っている。しかし、国安法の施行により、本土に送られる可能性があり、それがなにより怖かったのだろう。

2020年、今年だな。11月23日、香港の民主活動家の周庭さんらに、去年の香港の抗議デモをめぐる裁判で有罪判決が下り、即日に収監されてしまった。

12月2日に量刑が言い渡された。周庭さんは禁固10ヶ月か。黄之鋒さんが13ヶ月半、林朗彦さんが7ヶ月か。周庭さんは泣いてたな。

1997年に“中国”に返還された香港だが、香港の返還には条件がついていた。香港基本法を制定して、香港を特別行政区とし、資本主義的経済システム、香港ドル、司法・行政制度、住民の諸権利と自由が、50年間維持されるということである。50年目は2047年であるが、それまで香港は、国際的にも“中国”からは離れた独立体として活動できる。

“はず”なんだ。

それも、“中国”の民主化を期待して、イギリスは香港の返還を決めたわけで、こんな独裁国家に返すべきでは亡かったってことになっちゃったわけだな。

10ヶ月後、周庭さんは、今より強くなって帰ってきて欲しい。厳しいけど、それが彼女の新しい戦いになったんだ。



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子ども『習近平vs.中国人』 宮崎紀秀

何度か話に出したことがあるが、定時制高校に勤務しているときに、中国人の生徒を教えていたことがある。

彼の父親は、中国の瀋陽にいる。彼は母親と日本に来た。母親は、日本人の男の妻という立場で、日本に滞在していた。最初からわけの分からない話だが、彼は「へへへ」と笑って済ませていた。

“中国”が人口増加抑制を目的として始めた一人っ子政策の問題が、そろそろ深刻になって、問題化し始めた時期に生まれた子だった。

中国人には儒教の教え、特に孝の精神が染みついているから、祖先を祭る子孫を絶やすわけには行かないだろう。さらには、子どもを育てて老後に備えるという意識が強いんだそうだ。そうなると、家に男の子がいないというのは、ちょっとまずい状況ということになる。中国人は面子を大切にする。そんな中国人は、自分の家が、祖先を祭る跡継ぎを残せない家と見られることに、面子が立たないと感じるらしい。

私が定時制で教えていた、・・・SKくんとする・・・SKくんには、お姉さんがいた。一人っ子政策下、二人目三人目の子どもを持つというのは、いろいろな不都合があるはず。それをSKくんにぶつけてみると、「お姉さんは、だから、生まれたことになってない」と、軽く言っていた。そのくらいは、よくあることらしい。どうやら、学校にも行ってないらしかった。

日常生活でも、“お姉さん”とSKくんの関係は、私たちがよく知る姉弟のものとはだいぶ違うもののようだった。「男の子と女の子では、家族の扱いが違うのか」と聞いてみたら、それはもう「当たり前だよ」ということであった。

おやつをもらえるのは、SKくんだけで、お姉さんの分はないんだそうだ。SKくんが食べて、余ったらお姉さんも「食べられることがある」ってことだった。ご飯の時のおかずも、全然違うと言っていた。

この本では、そんな状況を《重男軽女》と言っている。

そんなこともあって、男の子は、両親や祖父母の過剰なまでの愛情を一身に受けて育つ。そして、とてつもなくわがままな子どもになる。そんなわがままな子どもたちは、《小皇帝》と呼ばれる。


『習近平vs.中国人』    宮崎紀秀

新潮新書  ¥ 880

新型ウイルスは“アリの一穴”、問われるのは共産党統治の正当性だ!
第1章 腐敗官僚と暴露愛人
第2章 無罪でも死刑にされる国
第3章 平凡な日常も命がけ
第4章 色と金と憎しみと
第5章 それでも「六・四」の火は消えず
第6章 ある日、夫が消えた


親は、当然のように、子どもを学校に送り迎えするんだそうだ。下校時刻が近づくと、校門の外には、お迎えの親たちが鈴なりになるという。だけど、それは溺愛だけが理由ではないようだ。親たちは、我が子が誰かにさらわれないように、心配で学校まで送り迎えしてるんだという。

“中国”では子どもの誘拐が、とても多いようだ。

『中国統計年鑑』によれば、全国の警察が事件として取り上げ、捜査した婦女児童の誘拐売買案件は、2015年には9150件、2016年には7121件に上ったという。警察が「誘拐」として取り上げたものだけで、その数になるという。“中国”では、警察の都合によって、誘拐されたと訴え出ても警察に取り合ってもらえないことも珍しくないという。

“中国”の警察は、なにかと、そういうところが少なくないと、他でも読んだことがある。そのせいか、綿々とひそかに繰り替えさえてきた児童誘拐は、未解決事案も含め、どれほどの被害者がいるのか、全体像は分かっていない状況だという。

結局、「需要があるから」と考えるしかなくなる。

手口の一つに、産科医が出産に立ち会った嬰児を、死産だったとか、先天性の障害があったとか嘘をついて、嬰児の処理を親に承諾させていたんだという。

この産科医は、7人の嬰児を日本円で34万円から51万円あたりでブローカーに売り、嬰児はブローカーによって男の子のいない農家などに売られていた。

農家に販売される段階になると、子どもの値段はどのくらいになるのか。

誘拐された子どもが、無事、親の元に戻ってきたケースがある。販売価格の折り合いがつかず、交渉が長引いている間に保護されたんだという。その“折り合い”というのは、一体どれくらいのところで交渉されているのかというと、だいたい76万円から166万くらいのところらしい。

ブローカーの仕入れ価格の3倍あたりと言うことらしい。

SKくんは、ペルー人の友人と一緒に、強盗傷害事件の見張り役として逮捕され、だいぶ長く鑑別所のお世話になったりしていた。「せっかく、日本語も話せるようになったんだから、日中の間で、人のためになる仕事をしろよ」と、多くのことを大目に見て卒業させたけど、今はいったい何をしていることやら。


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『日本VS韓国』 池上彰

李朝時代の朝鮮人は、王家と両班と庶民が、「自分たちは同じ朝鮮人」なんていう意識は、さらさらなかった。

李朝時代の身分制度は、一つ前の高麗を滅ぼした李成桂 によって始められる。李成桂は女親族で、女親族の族長と外兄弟の関係にあったという。李成桂が高麗を滅ぼして、高麗の貴族に変わって、両班という新たな支配層が構成される。

李朝時代は、両班による民衆の支配が、とても強圧的なものであったようだけど、上記のような状況を考えると、それは人種差別を前提とした身分差別といえるんじゃないだろうか。

だとすると、同じ朝鮮人意識なんて生まれるはずがないな。同じ朝鮮人じゃないんだから。

その彼らに、朝鮮人という意識が生まれたのはどうしてか。同じ国民としての意識が生まれるには、他者との出会いが前提となる。もちろん、李朝には“中国”という他者がいたわけだが、唐王朝以来、属国として跪いてきたせいで、対等な他者という立場に立つことも出来なかったんだろう。

今でもそうだからな。

そんなわけで、朝鮮人は、日本人を対象として、はじめて朝鮮人としての国民意識を持つようになった。明治以来の日朝関係の中で、1910年には日韓併合と、朝鮮、あるいは韓国という国名は消え、彼らは日本人に編入された。

そこから、朝鮮ははじめて、“近代”に遭遇することになる。自分たちの力によってではなく、日本の支配と差別を受けたことによって。しかも、その日本の支配からの独立は、朝鮮人の力によって成し遂げられたのではなく、日本がアメリカとの戦争に敗れたことで、転がり込んだものに過ぎない。

彼らの持つ朝鮮人という意識は、そのまま反日と不可分に結びついている。

そのことに触れている部分が、この本にもある。池上さんと、『反日種族主義』の編者李栄薫さんの対談に出てくる。「韓国がまとまるためには反日という敵が必要ということでしょうか」という池上さんの言葉に、李さんが次のように答えている。

「現在の韓国人の集団的なアイデンティティは、反日の感情を前提にしています。韓国人であるということは、反日の感情に忠実な人間になるということなのです」


『日本VS韓国』    池上彰

文藝春秋  ¥ 1,320

池上彰が緊急現地取材!「反日のなぜ?」を分かりやすく解説。
はじめに―日韓の対立はいつまで続くのか
第1章 なぜ日本に厳しく、北朝鮮に甘いのか
第2章 反日の象徴「不買運動」のその後
第3章 意外と知らない!?徴用工問題
第4章 若者世代に変化のきざし
第5章 「反日種族主義」と嘘の歴史教育
第6章 日本と韓国がわかり合うために
池上彰からのラストメッセージ


とても迷惑な話だ。

だけど、最近、新しい動きがあるようだ。李栄薫さんの『反日種族主義』が多くの韓国人に読まれたこともそうなんだけど、もっと直接的な動きもあるという。

相変わらず、日本では大きなニュースになっていないけど、韓国の学校は今、教師の支配下で反日マシーン養成所と化しているんだそうだ。

仁憲高校のマラソン大会の時、壇上に上がった教師が「日本の経済侵略に反対する」と反日を叫び、生徒たちに続いて壇上に上がるように促していったんだそうだ。・・・何がマラソン大会か分からないけど。

そんなことがあった翌日、動向3年生の生徒が全日の様子を動画で投稿し、「教師は生徒を政治的オモチャにしている」と訴えたんだそうだ。これにおよそ150人の生徒が賛同して、彼らは名前と姿を公表して抗議活動を行なったんだそうだ。

すごいな。韓国の学校ってそんな状況なんだ。

これを受けて、ソウル市教育庁が動き、・・・なんと教師は処分なし、生徒は懲戒処分だそうだ。

当該生徒や関係者が怒りの声をあらわにし、教育庁前で抗議を続けたそうだ。2020年1月、高校生たちは警察が強制的に退去させた。笑いたくなるほど歪んだ反日教育への反発は、最後は警察をの力で押しつぶされたわけだ。

それでも、大きな変化ではあるんだろう。

やはり教育であるという。1960年代前半までは、歪んだ反日教育は行なわれていなかった。1060年代後半、70年代、80年代と酷くなっていったようだ。今や、日本と協力関係を築いていくことが韓国の利益になることを知っている、朴正熙のような世代は遠く去った。歪んだ反日教育の行なわれた時代に中学・高校教育を受けた文在寅やその取り巻きは、純粋な反日世代ということだ。

仁憲高校の出来事が大きな事件であったとしても、半世紀をかけて培われた反日は、そうは簡単に変わらないだろう。半世紀には、半世紀をぶつけることになると、もう、私が生きている間には、無理ということになる。

生きている間は、反日韓国が隣にあるわけか。


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ジャンル : 本・雑誌

VANK『日本VS韓国』 池上彰

韓国にはVANKという民間団体があるそうだ。

《サイバー外交使節団》を自称しているという。大韓民国の正しい姿を世界中に広めるため、インターネット等を介して情報工作宣伝活動を行なう民間団体であるという。民間団体と言いながら、韓国政府から公金が支出されている。

公金の支出が始まったのはずいぶん前からのようだ。李明博が大統領だった時代、大統領がそれを打ち切るという噂が流れて、大統領は慌てて支出の増大を決めたそうだ。その時は、5000万ウォンの予算を配分されたそうだ。日本円で500万弱ってところろ。

“韓国の正しい姿”というのは、“反日”ということ。世界を反日に導くのが、VANKの目標と言うことだ。ディスカウントジャパン、つまり、国際社会における日本の価値や評判を引き下げて、日本の地位失墜を目ざす運動を続けていくことを、VANKは宣言している。「日本の嫌がることは何でもやる」と、そういう団体だな。

ドイツはベルリンのミッテ区というところに、韓国系市民団体が中心となって慰安婦像が設置されたんだそうだ。日本側の抗議により一旦は撤去が決定されたものの、その後、韓国やドイツ国内から撤去に対する抗議の声があがり、現在は保留状態。行政裁判所の判断が待たれているという。

こういうのも、VANKのお仕事。やり方は巧妙で、慰安婦像として反日を煽ることを当面の目的とせず、“平和の少女像”として、戦時下における女性の人権を前面に押し立てた。

反日感情を元にする歴史の歪曲。本質的に慰安婦問題というのはそういう問題なんだけど、「親日か、反日か」という基準で、ドイツ人に理解してもらうのは難しい。ドイツ人にとって、慰安婦像が“平和の少女像として、女性の人権問題としてとらえられてしまっているようだ。

だいたい、ドイツの地元当局の発表では、この像は「戦時下の女性への性暴力に抗議の意思を示す芸術作品」という説明があり、設置を許可したとのことだ。該当地区の区長は、問題かして以降の説明の最後に、「ミッテ区役所は時代、場所、行為者を問わず、女性への性暴力、特に戦時下における性的暴力を非難します」とコメントしている。

こういう動きの背景にも、VANKが関わっている。
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これはVANKの作った、撤去に反対するポスターで、慰安婦像の隣に座るのは、湯代や人慰霊塔の前にひざまずいてドイツの反省を表明したブランド首相だ。


『日本VS韓国』    池上彰

文藝春秋  ¥ 1,320

池上彰が緊急現地取材!「反日のなぜ?」を分かりやすく解説。
はじめに―日韓の対立はいつまで続くのか
第1章 なぜ日本に厳しく、北朝鮮に甘いのか
第2章 反日の象徴「不買運動」のその後
第3章 意外と知らない!?徴用工問題
第4章 若者世代に変化のきざし
第5章 「反日種族主義」と嘘の歴史教育
第6章 日本と韓国がわかり合うために
池上彰からのラストメッセージ



VANKは、東京でオリンピックが開かれることが、嫌でたまらない。

とくかく、国際社会において日本が高い評価を受けることが嫌でならないのだ。だから、2013年のオリンピック招致活動の段階から、国際オリンピック委員会やアメリカの大手メディアに、「平和と博愛というオリンピックの精神に反する反韓国デモを黙認している日本に五輪を開催する資格はない」という内容の“告発文”を送りつけるなどの妨害工作を行っている。

さらに今年の1月6日、韓国の日本大使館工事現場に張り出された、VANKが作ったポスターが次のようなもの。
徴用工1 
本当に悪辣だな。防護服の聖火ランナーを描いたポスター。東京オリンピックは放射能まみれというアピールだ。五輪のマークは勝手に使ってはいけないものなんだそうだけど、お構いなし。

韓国人ってそうなんだよね。自分の偏った正義を貫くことを妨害するものがあれば、それが秩序だった法や規則であったとしても、そっちが間違っていると考える。

従軍慰安婦やいわゆる徴用工問題、旭日旗、竹島領有権問題、日本海の呼称などで、日本に対する誹謗、中傷の限りを尽くし、日本を世界から孤立させようとする。

彼らにとっては、それこそが正義だからね。日本にしてみれば、隣に韓国があるってこと自体が身の不幸なわけだけど、あるんだから仕方がない。隣に韓国があることを前提に、物事を考えざるを得ないってことだな。

とっても嫌なことだけど、やらなければならない。だけど、そんなこと、国会ではまったく話し合われていない。


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『中国は社会主義か』 芦田文夫 井手啓二 大西広 聴濤弘 山本恒人

「中国は社会主義か」

社会主義国家の経済運営が計画経済で、資本主義国家の経済運営が市場経済っていう括りみたいなもんが、一様あったはずなんだな。だけど1992年に、当時の最高指導者であった鄧小平よって、“中国”は《社会主義市場経済》に移行していく。

社会主義っていうのは、本質的に高度な資本主義から、それを止揚することで社会主義に移行するんでしょ。兄貴分のソ連にしたって、半分農奴制が残ったような社会で起こった革命を、無理やり引っ張ってプロレタリア革命に持っていった。

実際、進んだ資本主義国は行き詰まりを見せていたので、レーニンやスターリンのお誘いになびく人たちも少なくなかった。特に頭の良さそうな人、“さしずめ、インテリだな”。

戦前から戦中にかけて、とにかく逃げ回っていた中国共産党が中華人民共和国を起こした。まあ、中国共産党のかってだけど、そのあとも酷かったね。毛沢東の大躍進に、それに続いて文化大革命。毛沢東が死んでからも、四人組がやりたい放題。経済もずたぼろ。

そこまでは社会主義国家なんて言ったって、毛沢東と後継者の、おかしな個人崇拝国家があっただけだからね。そこから華国鋒の時代があって、70年代の後半に鄧小平に実験が移って、改革開放政策に舵が切られていく。しばらくは準備段階みたいな時期が続いて、経済活動の開放に合わせて政治的自由を求める動きが表れる。それが天安門事件につながった。

天安門事件のあと、“中国”は国際的な非難に晒されるものの、日本が主導して“中国”制裁を解除に持っていく。そんな政治危機の時期を経て、中国共産党は、国民を豊かさに導くことで政治的な不満を解消しようとした。それが社会主義市場経済による、改革開放の本格化だな。同時に、《反日》をスローガンに掲げて国民の意識をまとめていく。日本が、世界に対して、中国を孤立させることに反対したとき、江沢民は日本に感謝の言葉を述べたのに、あとはただ《反日》一辺倒になっていく。酷いやつだな。

そこからの“中国”は、もの凄いスピードで経済発展を遂げた。たしかにその通り。それこそ、ありとあらゆる手を使ってね。なにより強いのは人口が多いことと、それだけたくさんの人々に人権なんて存在しないこと。そのようにして、今や国際社会における巨人に成長した軍事強国“中国”は、はたして社会主義と呼べる国なのかどうか。

かもがわ出版が京都現代中国研究所との共催で、全関西の日中友好協会の後援で、「中国は社会主義か?」と題するシンポジウムを2019年12月21日に開いた。そのシンポジウムの内容を、まとめたのがこの本と言うことだ。



『中国は社会主義か』 芦田文夫 井手啓二 大西広 聴濤弘 山本恒人


かもがわ出版  ¥ 2,200
I「21世紀・社会主義」のあり方
一、何を課題とするのか
二、「社会主義をめざした」国々 20世紀と21世紀
三、「社会主義をめざす」社会経済体制と「資本主義」
四、「社会経済状態が遅れたところ」からの特殊性
五、「官僚制」と「経済的基礎 市場経済」との関連
六、「市場経済化・第2段階」における中国の課題
II 中国社会・経済の制度的特徴をどうみるか
一、中国社会・経済の現状をどうみているか 2020年春
二、中国経済の制度的特徴
三、社会主義市場経済をどう理解すべきか
四、中国における政治的民主主義の諸問題

III 中国は「社会主義をめざす資本主義」である
一、資本主義はその可能性を汲み尽して初めて社会主義に移行する
二、「政府規模」の長期法則と市場システム理解の問題について
三、どのように社会主義に向かうのか
四、「自由」は目標、「民主主義」は手段 「民主主義」は手段にすぎない
五、「中国覇権」は「よりましな世界秩序」 中国は一貫して軍事介入に反対
六、香港「民主派」のデモはどう理解しなければならないか
IV 資本主義・社会主義・大国主義 今日の中国の諸問題によせて
一、市場経済化の新段階に入った中国
二、史的唯物論からみた中国
三、「一党支配」体制からみた中国
四、核兵器問題と中国の大国主義的対外路線
V 中国の体制規定とその変革の論理
一、中国の体制規定について
二、中国における体制転換
資料編もくじ●シンポジウム「中国は社会主義か!?」





社会主義かどうかってことであれば、その定義を明らかにして、当てはまるかどうかを考えればいい。

社会主義が心の底から好きで、「社会主義だって言うから“中国”が好き」っていう人がいたとして、「中国は社会主義じゃない」ってことになったら、その人がショックを受けちゃうとか。そういう問題があるから、中国は社会主義かどうか決着をつけなければならないなんてことは、おそらくないだろう。

今ある“中国”は、今ある“中国”でしかない。

そういう点は、大西広さんが言っているように、「中国は社会主義か」という問いかけは、「中国は良い国か」という問いかけとは別の問題である。

「良い国か」という問いかけならば、私なら「良い国ではない」と答える。大西広さんは、「良い社会」だと感じているそうだ。“中国”という社会をどう見るかで、その答えは正反対に変わる。だから、この問いかけも、さほど意味のあるものとはなり得ない。ただ、大西さんは、その「良い社会」も、まだ来たるべき「社会主義」ではなく、よって相当に制約の多い「良さ」でしかないと言っている。“来たるべき「社会主義」”への途上にある、未熟な「良さ」と言うことのようだ。

井手啓二さんの、現在の“中国”をめぐる国際関係の悪さを憂えた上で、「最良のシナリオは、たとえば日本がアメリカから軍事的に独立し、アジア諸国・中国と対等・平等な関係を築くこと、アメリカは世界中に配置している軍事基地を撤去し、国外での軍事力の行使から決別すること、他方中国は、言論の自由をはじめ、基本的人権保障の点では欧・米・日の方が進んでいる面があることを承認し、それに学ぶことである」

う~、本人も、誰の“夢”にも入っていないと言ってはいるが、あまりにも悠長。そんなこと言ってると、つけ込まれるのが関の山。

大西さんに戻るけど、新疆ウイグルに関わる欧米の干渉が強まっている。あと、最近、内モンゴルに関してもそうだ。口出しちゃいけないって。口を出すなら、《天皇制という身分制や同和問題、アイヌ問題・・・への介入》を覚悟しなきゃいけないって。どんどん、エスニッククレンジングが進行しているのに、問題の大きさが絶対的に違うと思うんだけどな。

それから、香港の民主化デモは、“暴力デモ”という側面を持っていることに、だいぶ紙面を割いている。その点、山本恒人さんという方は、《昨年6月以来の香港の市民学生のデモは正当な行動で、発端となった「逃亡犯条例改正案」は中国側の勇み足》と言っている。

でも、その山本恒人さんも、《明治日本以来の中国・東アジアへの侵略と加害の「歴史の克服」は日本国民共通の課題で、アメリカによる「中国脅威論」に追随し、ひたすら憲法改悪・戦争の道を突進する日本の現状にストップをかけるのは私どもの責任》とまで言っている。

コーディネーターとして参加した聴濤弘は日本共産党の人でしょ。《9条改革反対》のビラが、どっか共産党の人の事務所に張ってあったのを見たな。


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『反日への最後通告』 池萬元

朝鮮は花の国。

なんて言い出したのは、最近のこと。日本が併合する前のソウルは、とても花を慈しむようなゆとりのあるところではなかった。1392年、李氏朝鮮が誕生して、李という姓を持つ27名の王が、1910年まで518年間統治したが、外国人が描写した首都漢陽、現在のソウルは、不潔で伝染病が蔓延し、嘘と陰謀と収奪が横行する辺境の地だった。女性は男性の奴隷であり、両班のために奴隷を産んでくれる生産道具であった。1割の両班が9割の同族を奴隷としてこき使い、その楽しみに耽っていたが、やがてやってきた弱肉強食の時代の趨勢から取り残されて滅亡した部族国家が、すなわち朝鮮だ。

“朝鮮は花の国”なんて言い出したのは、北朝鮮の金さんたちのようだ。これには対句があって、“日本は悪魔の国”だという。結局、共産主義者が作り上げた虚像に過ぎない。

その虚像を、南朝鮮(北側からはそう呼ばれている)の人たちも受け入れている。

それもそのはず、朝鮮王朝こと李氏朝鮮の李氏を金氏に置き換えたのが、今の北朝鮮である。韓国は戦後、自由民主体制の国家に生まれ変わって、朝鮮王朝時代とは永遠に決別した。しかし北朝鮮は、李氏朝鮮の体制を受け継ぎ、誇るべき朝鮮の伝統を体現していると主張する。南朝鮮はアメリカの植民地のようになってしまったが、北朝鮮は誰の支配も受けずに民族の矜持を守ったと主張し、ゆえに民族の正当性は北朝鮮にあるということだ。

たしかに、李氏朝鮮時代から変わってしまったのは韓国の方で、まがりなりにも自由民主体勢を謳っている。北朝鮮はといえば、金氏王朝が確立されていること、嘘と陰謀と収奪が横行する辺境の地で現在の王は伯父や兄を殺してそれを証明していること、かつての朝鮮王朝時代さながら、1割の労働党員が9割の同族を、奴隷のように支配しているところもそっくりだ。

あんまり酷いので、あの強欲なアメリカでさえ、朝鮮に手を出すのをやめて、体よく日本に押しつけた。《桂・タフト協定》というのがそれだ。

1905年7月、セオドア・ルーズベルト大統領の支持を受けた陸軍長官のウィリアム・タフトは、日本で桂太郎首相と会い、フィリピンに対するアメリカの権益と、朝鮮に対する日本の権益を、相互に承認する協定を結んだ。協定には、アメリカが、日本が大韓帝国を保護国にすることは、日露戦争の論理的帰結であり、極東の平和に貢献することであることを認めることが含まれていた。

ルーズベルトは、同年6月に行なわれたポーツマス講和会談に先立ち、大韓帝国に対する次のような態度を表明していた。それは、「1900年以降、韓国は自治能力がないが、アメリカは韓国に対して責任を負えないので、日本が韓国を支配して、韓国人には不可能だった法と秩序を維持し、能率的に統治するならば、万一のため、よりよいことだと確信する」というものだった。

だけど、時代は変わった。

今の韓国に責任を持つべきは、本質的にアメリカだろう。




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元陸軍大佐、工学博士にして憂国の士反共の先鋒・池萬元が綴る最後の挑戦状
第1章 世界の中の朝鮮
第2章 外国人と内国人が見た朝鮮
第3章 滅ばざるを得なかった朝鮮
第4章 日本軍慰安婦と強制徴用
第5章 日本との決算
第6章 日本は学ぶことの多い国
第7章 韓国を牛耳る左翼勢力の専横的な歴史歪曲


1910年の日韓併合以来、日本が朝鮮各地に建設したダム、鉄道、道路、港湾、電気、鉱工業、製造業などさまざまな分野の社会的資本の総額は、52億ドルの及んだ。これを、帰属財産という。そのすべては、1945年に北朝鮮の29億ドルはロシアに、韓国の23億ドルはアメリカに接収された。

韓国を離れて日本に帰る日本人は、民間人なら1000円、将校は500円、兵士は250円の持ち出ししか許されなかった。

日本人が残した数多くの株式会社級の企業は、その企業に関係した朝鮮人たちにただ同然の安価で売り渡された。現在の韓国を代表する大企業のほとんどは、1945年に日本人から取り上げられたものだった。

LGグループは朝鮮精錬。ハンファグループは朝鮮油脂仁川工場朝鮮火薬共販。SKグループは鮮京織物。ヘテは永岡製菓。新世界グループは三越百貨店。CJグループは森永製菓・森永食品。大成グループは朝鮮燃料・三国石炭・聞慶炭鉱。オリオンは豊国製菓。韓進グループは朝鮮重工業。

日韓基本条約が結ばれたのは、1965(昭和40)年。私が5歳の年だ。

これで日韓は、併合時代を精算し、お互いの請求権の完全な解決を確認し、関係を正常化させた。無償の協力金は3億ドル、有償の協力金と民間の借款をあわせれば、11億を超えるそうだ。

徴用に応じて日本の企業で働いたものはいた。だけどそれは、彼らの希望であって、“強制”なんて言葉をつけられるようなものではない。訴えを起こしている個人は、それを承知で「うまく行けば」と目論む恥知らずか。


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『反日への最後通告』 池萬元

李氏朝鮮の世宗といえば、訓民正音を定めたことで知られる。

その世宗が、1432年に定めた奴婢従母法という制度がある。両班の男が奴婢の女に産ませた子どもは、生母の身分に従い奴婢となるという制度である。この制度によって、奴婢層は一気に膨れ上がる。奴婢は牛やロバ同様の家畜のように扱われた。ただし取引される場合、牛やロバの値にも及ばない額だったそうだ。

なぜかといえば、どうやら奴婢が掃いて捨てるほどいたらしい。特権支配階級、いわゆる両班が人口の1割程度であるのに対して、残る9割が奴婢だというんだから。それも不確かで、なにしろ正確な統計がない。統治がいい加減だったからね。

1910年に日本が行なった戸籍調査では、総世帯数中に両班の占める割合は1.9パーセント。2012年にキム・ナムが書いた『朝鮮王朝実録』によれば、「名字があった人(奴婢には名字がない)は10パーセント未満」とある。どちらにしても、奴婢は圧倒的多数であった。

1910年に日本が譲り受けた朝鮮は、迷信深い9割の無知蒙昧な人々と、欲深く嘘つきで陰謀が得意な1割の両班、それから街路に糞尿があふれかえり、井戸水からさえ悪臭が漂う汚れた大地だった。そこで日本は、本土で使用すべき予算を朝鮮に投入して近代的な都市を築き、向上やダムや水力発電所を建設した。

それを、韓国人自らが、自分で言っているわけだ。この池萬元という人が・・・。

この人は、元韓国陸軍大佐でベトナム戦争にも行っている。1942年生まれだというから、78歳かな。10パーセントの理性と90パーセントの感性で生きているという朝鮮人の中で、システム工学博士でもある氏は論理的に訓練された科学者でもある。つまり、90パーセントの感性に身を任せてはいないということである。

さらに、骨の髄に根付いた反日は、大変、使い出のある代物で、北朝鮮金王朝の金日成主義とリンクしやすい。現在の韓国与党”民主勢力”は、1980年の5・18光州事件を民主主義の聖域とする従北主義の巣窟だ。たしかに、文在寅政権の行き着くところは、北主導の合邦しか考えられない。

つまり、池萬元さん初め、論理的にものを考える人たちが文在寅の肩を持てば、韓国はなくなる。今も酷いと思うけど、もっと酷くなる。

どれくらい酷くなるかって、李王朝時代くらい酷くなる。1割の両班と、9割の奴婢の世の中だ。




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元陸軍大佐、工学博士にして憂国の士反共の先鋒・池萬元が綴る最後の挑戦状
第1章 世界の中の朝鮮
第2章 外国人と内国人が見た朝鮮
第3章 滅ばざるを得なかった朝鮮
第4章 日本軍慰安婦と強制徴用
第5章 日本との決算
第6章 日本は学ぶことの多い国
第7章 韓国を牛耳る左翼勢力の専横的な歴史歪曲


1980年といえば、私は大学でマルクス経済学を学んでいた。

大学に行くと、まずは中核派の拠点でもあった学生会館に出向き、そこの一室を借りて活動していたサークルに顔を出した。授業に出るのも、ご飯を食べに外出するのも、そこを根城にしていた。朝鮮文化研究会とも交流があり、その影響も少なからず受けていた。

李恢成のファンで、なかでも、『見果てぬ夢』全6巻は、胸を熱くしながら読んだ。内容は、独裁政権下の民主活動を描いたものだった。まさに、1979年に朴正熙が暗殺されているんだから、なんとしても、熱い時代だった。

私はそんな立ち位置にいた。だから、1980年の光州事件も、軍部の動きに抗議する、学生中心の民主化運動に対する弾圧ととらえていた。

独裁者朴正熙暗殺以降、学生や政治活動家たちが民主化を求める活動は、ソウルの春とも呼ばれていた。朴正熙が殺されて、国の体勢が大きくぐらついて、政治活動を禁じられていた金大中が自由を取り戻して、たしかになにかが大きく変わる予感がしていた。

そんなところに全斗煥が粛軍クーデターをおこし、金泳三と金大中を拘束、一気に政権掌握の足場を固めていく。一連の動きに抗議して、全国で全国で反軍部・民主化要求するでも活動が始まる。そんな中、金大中の地元である光州で、学生の一団と軍部の衝突が発生する。

鎮圧後、全斗煥・盧泰愚と、軍出身者による政権が続いた。光州事件の真相は、長い間、隠されたが、金泳三、金大中、盧武鉉と文民政権が続く中、光州は民主化運動の国家的聖地となった。

2017年5月18日、自身も光州事件経験者である文在寅大統領は、5・18民主化運動37周年記念式における演説で、「文在寅政府は光州民主化運動の延長線上に立っています」と語った。

“学生”300人は、軍との衝突の冒頭で、非常に手際よく現役の韓国軍を襲撃し、14台のジープを奪っている。さらに300人の“学生”が合流し、軍需工場を襲って最新型装甲車4台と軍用トラック374台を奪い、全羅南道各地の武器庫を襲い、5403丁の銃器を手に入れている。

つまり、そこで行なわれていたのは、学生の民主活動ではなく、戦争だった。軍を相手に戦争が出来るのは、・・・やはり、軍しかない。全斗煥は、光州市を封鎖して、光州事件を鎮圧した。光州事件が始まった5月18日、北朝鮮では5・18記念行事が大々的に執り行われている。さらに、教科書には光州事件を、「主体の旗印により南朝鮮愛国人民が呼応して起こした最も成功した人民革命事件」と記述している。

その延長線上に、文在寅はいる。


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外国人の見た朝鮮『反日への最後通告』 池萬元

《ヘンドリック・ハメル》
オランダ人のハメルは航海中に遭難し、朝鮮に漂着する。その後、朝鮮を脱出するまでの13年間が、『朝鮮幽囚記』にまとめられている。
朝鮮人は盗みを働き、嘘をついて人をだます傾向があり、信じるに値しない人々だ。人を欺いてもそれを恥だと思わず、してやったりとほくそ笑んでいる。

朝鮮は清国に隷属しているが、国王の権力は絶対的なもので、国王は朝廷での評議に従わず、自分の思いのままに国を統治している。両班たちは土地と奴隷によって収入を得ており、その中には2~3千人の奴隷を所有していた者もいて、奴隷の数は実に人口の半分以上だった。

《ジャック・ロンドン》
世界的に著名な作家。28歳の時に記者として朝鮮を訪れた。おそらく朝鮮の地を踏んだ西洋人の中で、もっとも知名度の高い人物。
西洋人が朝鮮に来れば、最初の数週間で二つの衝動に駆られるだろう。一つは朝鮮人を殺したくなることであり、もう一つは自殺したくなることだ。朝鮮人はとても怠け者だ。朝鮮人は盗みが得意で自分よりも弱い者には強気だった。

朝鮮には搾取する階級と搾取される階級という二つの階級しか存在していない。平安南道に滞在中、私は郡守のパク・スンソンが、日本軍が支払った価格の3割だけを民衆に渡し、残りを自分で着服していることを知ったので、役所に踏み込んで、郡守を問い詰めた。彼は恐怖に震えて、着服した金を一銭も残さず民衆に返すと約束した。

《ホ-マー・ハルバート》
アメリカの宣教師

朝鮮人はごく初歩的な衛生観念もない。金持ちの家に行っても状況は特に変わらなかった。誰も通りを清掃しないので、糞便を避けて歩くほかなかった。垂れ流された糞尿で、井戸が汚染されている。朝鮮人たちは汚物や洗濯した水をそのまま井戸に捨て、その水をまた使っていた。だから、ある村にコレラが発生すると、あっという間に村全体に広がった。

《カール・ギュツラフ》
ドイツ人の宣教師。
朝鮮人の貧困、不潔、風紀の乱れ、道徳的堕落に、深い印象を受けた私は、彼らの中で一ヶ月間暮らし、朝鮮を去るときに切実に感じたのは、彼らには身体を洗う石鹸と聖書が必要だと言うことだった。



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元陸軍大佐、工学博士にして憂国の士反共の先鋒・池萬元が綴る最後の挑戦状
第1章 世界の中の朝鮮
第2章 外国人と内国人が見た朝鮮
第3章 滅ばざるを得なかった朝鮮
第4章 日本軍慰安婦と強制徴用
第5章 日本との決算
第6章 日本は学ぶことの多い国
第7章 韓国を牛耳る左翼勢力の専横的な歴史歪曲


《福沢諭吉》
日本の幕末から明治期の啓蒙思想家。
人間娑婆世界の地獄が朝鮮の京城に出現した。私は朝鮮を見て野蛮人より妖魔悪鬼の地獄国と評する。王室の無法、貴族の跋扈、税法さえ紊乱の極みに陥り、民衆に私有財産の権利はなく、政府の法律は不完全であり、罪なくして死刑になるだけでなく、貴族や士族の輩が私欲や私怨によって私的に人間を拘留し、傷つけ、または殺しても、国民は訴える方法がない。またその栄誉の点にいたっては、身分の上下間ではほとんど異人種のようであり、いやしくも士族以上で直接に政府に縁がある者は無制限に権威をほしいままにして、下民は上流の奴隷であるに過ぎない。

政府は文明の風潮を知らず、どのような外患に遭い、どのような国辱を被ろうとも、まったく無感覚であり、憂苦なく力を注ぐのは朝臣らによる政府内の権力や栄華の争いだけである。帰するところの目的は私的な利益だけであり、国を売っても私的に利益があれば憚らないもののようである。

人民の生命も、財産も、栄誉も守ってくれないこのような国はかえって滅びてしまうことが、民衆を救済することになる。いっそロシアやイギリスの国民になる方が幸福である。ゆえに私は朝鮮の滅亡の時期が遠くないことを察して、一応は政府のために弔意を表するが、その国民のためにはこれを賀したい。

《ステン・ベルクマン》
スウェーデンの動物学者。
韓国人は日本人と性格がずいぶんと異なる。韓国人は日本人が持っている精神力、闘争心、集団行動といった能力が欠けている。日本人は公共の利益を優先するのに、韓国では共同体よりも個人が重視されている。韓国人は、自分たちの長い歴史を持つ文化に誇りを持っているが、面倒なことはしようとせず、ただ座って長い煙管をくわえて時間をつぶすことを楽しんでいる。たとえ日本が併合しなくても、いつかはロシアや中国に併合されていた国だ。

《尹致昊》
開化主義者。米エモリー大学名誉法学博士。韓国国家の作詞者。朝鮮初の英語通訳官。
恥ずべき朝鮮の歴史を知れば知るほど、現政権下の改革は希望がないということを確信するようになる。政府は五百年余りもの間、国家の向上のために何もしていない。韓国において、もっとも深く根を下ろし、最も広く広がった悪は嘘だ。韓国人は頭は空っぽなのに、虚勢を張りたくて身体を火照らせる。銭湯ひとつ運営できない我々が現代国家を治めることが出来ようか?

自分と異なるものを認められない者が民主主義国家を経営することが出来ようか?韓国人は自分の誤りを認めるより、我を張って弁解するのに汲々としている。そうすれば自分の体面や自尊心が保てると勘違いさえしている。無能で苛斂誅求を行なうことしか能がない朝鮮人の政府と、有能で搾取をしない日本人による政府のうちで選べというのであれば、私は日本人の政府を選ぶだろう。韓国人は十パーセントの理性と九十パーセントの感性で生きている。朝鮮人の特徴は一人がリンチに遭えば、その人がやったことについて調べてみることもせずに、皆が一斉に駆け寄って有無を言わせず袋だたきにすることだ。朝鮮人と対話を試みるよりは、いっそ壁を見て対話をした方がましだ。壁は陰で悪口を叩いたりはしない。地域感情ひとつ取ってみても、朝鮮は独立する資格がない。わが国が誇るべきものは一つもなく、欠点を挙げられることが多いので、嘆かわしく思うと同時に、日本が羨ましくてたまらない。


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『恨の法廷』 井沢元彦

韓国の花子像に向かって安倍首相が土下座をしている像を作った奴がいるんだってね。・・・韓国人らしいね。

なんだか植物園のなかにあるらしい。園長の仕業のようだ。「安倍首相が植民地支配と慰安婦問題について謝罪を避けていることを刻印し、反省を求める作品」だとして8 月に除幕式を行うと予告したという。騒ぎが大きくなって除幕式は中止したものの、植物園の中では公開されているということだから、責任は取るんだろうね。

・・・な~んていうのは日本人らしい考え方。日本人に対しての責任なんて、取る気なんてあるわけがない。まったく韓国人っていうのは、上から下まで。あっ、とりあえず、ここでの上は大統領で、下は植物園長さんね。

それでも、どんなもんなのかな~。韓国でも、この間読んだ『反日種族主義』なんて本がベストセラーになるご時世だからね。少しは変化が見えてくるかもね。期待はしてないけど。

韓国で、韓国人による犯罪行為をきっかけにして、韓国人と日本人を巻き込んだ大きな事故が発生する。巻き込まれた者たちが気がつくと、そこはこの世ではない。かと言って、あの世とも言い切れない。そこは神の主催する領域。どうやらそこで、事の糾明が行なわれるらしい。

しかし、それは入り口で躓いて、まるで事の糾明には入れない。事件の責任の前に、韓国人の日本人に対する偏見が立ち塞がっているからだ。韓国人は、それは偏見ではなく、真実だと主張する。

神は、まずそれを解決するための、法廷を開くことになる。中央奥に裁判官の席があり、その前に証言台、両側に法定代理人の関があり、その後ろには傍聴席がある。日韓双方の代表が、日本側、韓国側に別れて座った。双方の民族から立会人が呼び出された。韓国側が檀君。日本側が聖徳太子。


『恨の法廷』    井沢元彦


小学館  ¥ 1,320

「戦後最悪」と言われる現在の日韓関係を「予言」していたとも言える異色作、ついに復刊
「日韓に横たわる諸問題は、すべて日帝三十六年(大日本帝国による植民地支配)が原因であり、日本の文化も政治も全部韓国が教えてやったもので日本には文化など無いのだ!」そう非難する韓国側に対し、日本側は親鸞や道元、上杉鷹山などの証人を「参考人」として招致し、その主張をひとつづつ論破していくが……。


証人が呼び出されていく。

聖徳太子の師である高句麗人の慧慈。百済の王族の余自信。神代の時代に日本に帰化した新羅の王子と言われる天日槍。韓国史上最大の英雄の一人、新羅の金春秋。朱子の後継者と言われる李退渓。

日本からは、浄土真宗の祖、僧の親鸞。曹洞宗の祖、僧の道元。江戸時代の米沢藩主、財政難の再建に尽力した上杉鷹山。

挙げ句の果てに、東アジアを狂わせた、朱熹その人まで。

平成3年に出された本だそうだ。29年前か。井沢さんは、29年前で、もうここまで高い精度で韓国を描くことが出来たのか。29年前というと、私は31歳か。とてもここまでの認識はなかったな。

学生の頃、朝文研と付き合いがあって、在日の人に囲まれて過ごした時期もあったもんで、だいぶ吹き込まれていたからな。29年前というと、軌道修正もようやく後半に入ったって感じだな。

“はじめに”で井沢さんは、「書き直したいという欲望にかられるところが少しある」と告白した上で、「あえて、書き直さない」と言っている。その部分については、“あとがき”で触れると。

“あとがき”から先に呼んでしまいたい欲望を抑えて、本編を読んだ。読み始めていくらもページをめくらないうちに、気になる部分にさしかかった。

「たしかに日本は、韓国を三十六年間支配した。多くの韓国人を虐殺し、あるいは奴隷のように酷使した、それは事実である」

あの時代、韓国人を虐殺し、奴隷のように酷使した日本人がいたら、法に照らして厳しく罰せられたはず。井沢さんも、“あとがき”で、そのあたりを告白している。書き直したいと思ったのは、日本のマスコミが垂れ流したデマ、デマカセの影響を受けて、日本のことを悪く書きすぎた部分だそうだ。

それにしても、29年前にここまで書けたって言うのはさすがだ。29年前、まだ井沢ファンではなかった私は、この本を読まなかった。読んでればなあ。だいぶ違ったと思うな。

文在寅大統領に対しても、植物園長に対しても、あえてこの言葉を贈ろう。

「勇気を持って歴史を直視せよ」


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こんな本、あんな本


この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
やられた本
























































































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