めんどくせぇことばかり 本 料理
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『健康お酢レシピ』 夏梅美智子

なんだか、酢が見直されてますね。

酢と言えば、100円くらいで売ってる穀物酢を頭に思い浮かべる私だが、酢の癖に、最近は300円とか500円とか、馬鹿高い酢がある。黒酢とか、リンゴ酢とか言うグループね。連れ合いに「リンゴ酢は高いんだよ」って言われて、「あれ、100円くらいで売ってた気がする」って買ってきたらリンゴ酢飲料で、連れ合いにごくごく飲まれておしまい。「あ~、おいしかった」だって。

リンゴ酢は、中の中くらいの値段のものを買った。酢は酢だから酸っぱいけど、ほんのりリンゴの香りがして、蜂蜜入れて水で割ればおいしく飲めるって書いてあった。

かと思えば、あのお手軽酢のシリーズ。何というのか寿司酢ではないんだよね。甘い酢。あれはちょっと甘すぎる。だから、穀物酢と混ぜて使う。やや甘の酢に野菜をつけておけば、そのままのサラダ。一番うまいのはタマネギだな。

それからよく言いますね。醤油をたくさんかけちゃう人は、醤油を控えて酢をかければ良いって。二杯酢をかけるんですかって、なんか納得いかなかったんですが、卵かけご飯を食べて認識が変わりました。

ぜひ、卵かけご飯の醤油を控えて酢をかけてください。・・・これはうまい。

お酢を毎日とることによって、・・・
①内臓脂肪が減る
②血圧が下がる
③血糖値の上昇を緩やかにする
④疲労回復

あれ、あの高価が書いてない。酢を飲むと、体がふにゃふにゃに柔らかくなるんでしょう。私、体を柔らかくするために、酢を飲んでたことがありますよ。ちっちぅ、・・・違うんですか?


『健康お酢レシピ』    夏梅美智子


主婦の友社  ¥ 1,100

いつもの料理に大さじ1杯のお酢をとれば、
健康にいいことだらけ!
PART1 かけるだけ!今すぐ食べられる酢のレシピ
PART2 酢に一工夫!和え物&サラダの絶品レシピ
PART3 酢を「飲む」感覚で味わうレシピ
PART4 酢の働きでおいしさがアップするおかず
PART5 酢をきかせたご飯&麺・パンのレシピ


まず、肉には酢だ。

私が一番好きな肉は、値引きになってる肉。いつもは手が伸びないスペアリブやかたまり肉が半額になってたりするのほど、好きな肉はない。間違いなく買ってくる。そして、酢で煮るんだ。

これは土井善晴先生に教えてもらった。極めて簡単。水1カップと酢を1カップ、醤油はちょびっとで肉を煮る。土井先生は蜂蜜を入れていたが、私は甘酒にした。ちょっとだけよ。タンタカタンタン、タンタンタンとタブーのリズムで煮詰まるくらいまで煮てから、最後は塩と黒こしょうをかける。酢は、火を通すと味になる。

唐揚げは、酢につけて食べるようになった。もともと、南蛮漬けというのがあるが、酢をつけて食べるだけで、あのさっぱり感が味わえる。


魚にはどうだ。焼いたサンマには巣立ちをかける。娘婿の実家から大量の巣立ちを送ってもらっているうちでは、それを絞って使っている。いまでもまだ5本ほどの巣立ちのペットボトルが冷蔵庫に入っている。魚には酸味が合うだろう。でも、ペットボトル入り巣立ち5本を使い終わるまでは、魚に酢を使うことはないだろう。

野菜にも酢は合う。加減した甘酢に漬けて食べることが多い。このとき、酢の代わりに巣立ちの絞り汁を使うとジュースにつけたようになってしまうので、やはり酢の方が良い。

火を通す料理には、とりあえず酢を入れてみて。失敗がないとは言わないが、もの凄くうまくなるかもしれない。そう言っている私がけど、・・・そうだな。まだ味噌汁には酢を入れたことがない。

納豆にも酢。卵かけご飯がうまいと書いたが、それと同じ。

かなり広範に使える酢。これが、酢をかけたら台無しになるんじゃないかと用心しちゃうのはなぜだろう。・・・あっ、もしかしたら、あの経験かも知れない。

ところてん。

ところてんを食べて、酢にむせてしまった経験があるでしょう。もしかしたら、あの経験が、その背景にあるのかもしれない。

もっと勇敢になって、明日は味噌汁に酢を・・・。





テーマ : 読んだ本
ジャンル : 本・雑誌

『ランチ酒 おかわり日和』 原田ひ香

自治会の用事で、あるお宅を訪ねた。

たまたまだが、我が家の目の前のお宅で、このお宅はなぜかずい分前に自治会をやめたようだ。自治会の用事なんて敬遠されることばかりだから、それなりに気が重い。呼び鈴を押すが、反応がない。お留守のような。車はあるが・・・。もう一度呼び鈴を押すが、やはり反応はない。

私の顔が怖いのかも知れないと、連れ合いが失礼なことを言う。一緒に行こうかって。なら一緒に行ってもらおう。これで出てきたら、本当にそれが原因ということか。呼び鈴を押す。反応はない。それ見ろ。私の顔のせいじゃない。

ちょっと表に出た連れ合いが帰ってきた。玄関を閉める音、廊下を歩く音が、なんだか慌ただしい。宅配便が先程のお宅に来たらしい。そのお宅の人はすぐに出てきたそうだ。

ああ、嫌だ、嫌だ。
私は基本的に、午後5時以前に酒は飲まない。・・・いや、仕事をやめた今、4時くらいから飲むこともある。昼、もしくは朝から飲んだら、私の場合、止まらない。そのうち、その場で倒れるように寝て、目が覚めたら、また飲む。正月は、三が日の間、それを繰り返す。だけどそれは、許せても、正月三が日くらいなもの。・・・そう戒めておかないと、私は本当にダメな人間だ。そんなこと、連れ合いに言われるまでもなく分かっている。

ですから、この本の主人公、犬森祥子のように、たとえそれが仕事を終えたあとの晩酌ならぬ“ランチ酒”とは言え、昼から一杯というわけにはいかないんだ。

この本を手にしたのは、それこそ晩酌の一杯に合うおつまみを紹介する料理の本のように、昼間の一杯に合わせるおつまみの本だと思ってました。もしくは昼飯でも食いながら一杯飲んだ、あちらこちらの店の話、ランチの話をまとめたエッセイ集くらいまでは想像の範囲内。だけど、一貫した物語を持った短編集だとは、実のところ、まったく思っていなかった。

しかも、この『ランチ酒 おかわり日和』は、第二シリーズだった。第二シリーズが出るということは、結構売れてる本だってことか。



祥伝社  ¥ 1,540

疲れた心にじーんと沁みる、珠玉の人間ドラマ×絶品グルメの五つ星小説!
第一酒  表参道 焼き鳥丼
第二酒  秋葉原 角煮丼
第三酒  日暮里 スパゲッティーグラタン
第四酒  御殿場 ハンバーグ
第五酒  池袋・築地 寿司 焼き小龍包 水炊きそば ミルクセーキ
第六酒  神保町 サンドイッチ
第七酒  中目黒 焼き肉
第八酒  中野 からあげ丼
第九酒  渋谷 豚骨ラーメン
第十酒  豊洲 寿司


《短大卒業後上京し、OLだった時に紹介された相手との間に子どもができたことで結婚した祥子は、二世代住宅で同居していた義父母との折り合いが悪く離婚した。その後、仕事も行き場もなかった祥子を、同郷の友人、亀山太一が雇ってくれた。彼は祖父が大臣経験者、父は手広く事業をしている。表向きは、何でも請け負う「便利屋」だけど、実際には深夜、依頼人の家に赴いて一緒に過ごす「見守り屋」が主な業務内容だった。》祥子は一人娘を夫のところに残している。その夫はすでに再婚して、新しい母親に、娘もなついているらしい。

仕事が仕事だけに、客は一癖も二癖もある人たちばかり。見守り対象も、老婦人や子ども、さらにはここまで性格の悪いやつがいるのかという金持ち。依頼の理由も千差万別。

だけど、そんな訳ありの見守り対象と浅く、深く祥子が関わっていく。関わるうち、見守り対象の方にも、祥子の方にもいろいろな変化がある。そりゃそうだ。人は、変わっていくもんだ。

面白い作りの物語だと思った。最初に浮かんだのは《孤独のグルメ》。最初は、《孤独のグルメ》の女版だと思った。孤独のグルメの井之頭五郎は下戸。酒が飲めない。それを飲める口にして、昼飯に散財を惜しまない五郎とは違って、だいたい1000円程度のランチに限定って感じだな。

私は、“ランチ酒”の部分はとても興味深く読めた。見守り対象との交流にも心温まるものを感じ、面白かった。ただ、犬森祥子という女の生き方に関して、残念ながら心を動かされるところがなかった。私が男で、しかもおじいさんと呼んだほうがいいような歳だからか?

私のような考えの人ばかりじゃなく、物語の中の犬森祥子に共感できる人なら、この本は面白いだろう。




テーマ : 読んだ本
ジャンル : 本・雑誌

『∞小鍋』 SHIORI

立冬は11月8日だったのか。

柏木山に登った日だ。意識すらせずに過ごしてしまった。だけど、時候の挨拶で言うと、晩秋、暮秋、深秋とならんで、秋の範疇。先日は、奥武蔵の山々で見事は紅葉を楽しんだ。あれから一週間、木々はもう葉を落としたろうか。

標高の低い奥武蔵では、山頂と言っても展望の効かない山もある。しかし、木々が葉を落としたあとは、周囲の山々が見えるのだ。低山は、これからが旬。

秋の範疇と入っても、先日から寒気が入って、ひときわ寒くなってきた。身体が冬の準備に入ってる感じだな。ということなら冬晴れを期待したいところだけど、なぜか先日から雨の混じったはっきりしない天気。こういうのを“さざんか梅雨”というんだそうだ。

それにしてもこの寒さ、ちょっと高い山なら雪かな。

こんだけ寒けりゃ、やっぱり鍋。ということで、鍋の本。“∞”っていう8が横になってるのは何だろう。具合が悪くなって入院でもしたんだろうか。なんて8の心配をするのは、暇を持て余した私くらいのもんだな。これは“無限”を表すマークだ。

「小鍋」が無限だってことなんだけど、なにが無限かって言うと、バリエーションが無限ってことだそうだ。バリエーションが無限ということは、どんなスープ、又はだし汁で、どんな具材を、どんな工夫で入れて食ってもいいってことになってしまう。

・・・でも、「なんでもいい」ってことになると、この手の本は成立しなくなっちゃうよね。そこには、天地創造以前の混沌があるばかりで光すらない。つまりはすべてが闇鍋になる。巨人の星の青雲学園野球部の闇鍋はひどかった。カエルやスリッパ、下駄まで入っていて、箸に架けたら絶対に食わなきゃいけないっていう恐るべき闇鍋。・・・そんなものが食えるか!

だから、本当の意味合いで“無限”ではない。この本に紹介されているのは、下の目次にあるようなテーマに沿った73種の鍋だけど、著者SHIORIさんの言いたいところは、さらにこれらのレシピにも縛られてほしくない。さらにどんどん工夫してみてねってところでしょう。


『∞小鍋』    SHIORI

講談社  ¥ 1,210

好きなものを好きなだけ!だって、ひとりから楽しめる小鍋だから! とにかく気楽に♪
1 大胆アイデア鍋
2 旅する鍋で世界旅行
3 定番を制するものは鍋を制する!!
4 魅惑のあんかけ倶楽部へようこそ
5 癒やしのほっといたわり鍋
6 ぜいたくぅ~鍋
7 放ったらかしでコトコト


寒くなってきて、もちろんのことながら、朝食には温かいみそ汁が欠かせない。朝食なので、あくまでみそ汁なんだけど、それを除けば、なんだかこの本に紹介されている“小鍋”たちにきわめて近いように思うところがある。

食事は連れ合いと二人だから、六人家族のときと違って、一番小さい両手鍋で作る。ほんの少し残してしまうのが嫌なので、塗のお椀で二杯分の水を計って入れる。水の出やすい具を使うときは、水の量を最初から加減する。

心がけているのは、できるだけ動物性タンパク質を入れるようにしていること。肉の場合、豚肉・鶏肉が中心で、あまり牛肉は入れませんね。これは個人的に牛肉はなんでだか食べつけてないってだけのこと。肉団子、鳥のつくね、イワシのつくねもいいね。お手軽なのは練り物で、ちくわ、かまぼこ、カニカマ入れても美味しいです。魚も入れます。鮭やたら、塩サバ入れてもうまいです。

例えば、昨日買い物に行ったらロシア産の塩たらを一切れ100円で売ってたのを買ってきた。それを4つに切り分けで味噌汁に入れました。塩気が出るので味噌はほんの少しにした。合わせたのは豆腐と春菊。味噌味の湯豆腐って感じだったな。

例えば、少し分量を増やした両手鍋をそのままテーブルに出して、中の具を食べた跡、その出汁で素麺でも食ったら、さぞうまかろうと常々思っていた。・・・でも、そんな事をしたら、朝ごはんと言うよりも、朝鍋になってしまう。何か間違って一杯飲んでしまったら、それで一日が終わってしまう。

それはそれでいいかも知れないが・・・。

各種類の肉や魚、それからそれらの加工品って、冷凍庫に入れて保存することが多い。朝使う量ってほんの少しなので、それらを買ってきたら、かなり小さな小分けにして保存している。そうするとね。本当に、その時々の思いつきで、思いの外美味しい味噌汁になるんです。

シメにうどん、ラーメン、素麺、そば、それとも雑炊にしましょうか。とりあえず、明日の朝のみそ汁は、さつま揚げかな。さつま揚げにはキャベツが合うかな。




テーマ : 料理の本
ジャンル : 本・雑誌

『冬つまみ』 重信初江

火鉢に炭を起こし、五徳に昆布を一枚敷いた鍋をかけて、大きめに切った豆腐を一個ずつ温め、ふるふるしたのをポン酢で食う。

ポン酢と言っても、長女の亭主の実家、徳島から送ってもらったすだちを絞って醤油を垂らしただけのやつ。すだちはずいぶんたくさん送ってもらった。三分の一くらい絞ったが、すでにペットボトル四本になっている。ポン酢で湯豆腐食ってるくらいじゃ、とても消費できるはずもない。

連れ合いは、いっそのこと、そのまま飲むと言い出す。いくらなんでも、そりゃ下品と言うもんじゃないかと自制を促すが、かと言って良い消費方法を思いつくわけでもない。

焼酎に入れる。秋刀魚にかける。・・・だめだ。発想を切り替えなければ・・・。ジャムやゼリーっていうのはガラじゃない。かけるにしても、秋刀魚以外にも魚類全部、おひたし、刺し身、天ぷら、鍋全部、焼き肉、焼いた野菜やきのこ。いっそのことご飯にかけてしまえ。さらに一歩前に出て、お風呂だ。ゆず湯じゃなくて、すだち湯だ。

・・・失礼しました。

すだちも季節のもの。かけて食べる素材も当然、その季節にうまいものですね。今朝はしいたけを焼いて、絞ったすだちをかけて食べました。朝から一杯やりたくなってしまいました。


『冬つまみ』    重信初江

池田書店  ¥ 1,100

寒いからこそ旨いつまみ 秋の夜長や冬の一杯をおいしくする酒の肴集
冬の前菜で一杯
とろみで一杯
豆腐で一杯
煮込みで一杯
肉・魚で一杯
小鍋で一杯
〆のごはん・麺


『冬つまみ』とは、ずいぶんな題名をつけたもんだ。これじゃあ、私みたいな呑助は、もうたまらない。こんな時期になってくると、あったかいものはもちろん、熱々のものが恋しくなってくる。ここから先、春先までそんな感じが続く。その間、しばらくこの本の世話になりそうだ。

冒頭に書いたけど、豆腐は、私にとってもやはり定番。司馬遼太郎の《花神》の主人公大村益次郎が、まだ村田蔵六でしかなかった頃、彼は飲みに行くと、必ず豆腐を、それも冷奴をつまみにしていたという。なにか、他のものを注文するということはなかったそうだ。

そこまでの変わり者じゃないけど、私もとりあえず豆腐があればなんとかなる。若い頃よく通った《健康亭》という飲み屋があって、仕事の帰りに寄って、「腹減ったー」っていうと、すりおろした長芋と鳥のひき肉をお下地で味付けをして熱々にして、それを温めた豆腐一丁にかけて出してくれた。それを半分くらい食って、それからお燗した酒に移った。

この本にも、《豆腐で一杯》と称する一章がある。しかも、それ以外の章でも、豆腐は何度となく顔を出す。豆腐は、けっして冬限定の食材ではないが、やはり冬に豆腐がなければ、こんなにもさびしいことはない。どっちかと言われれば、・・・やはり冬だ。

なかに《温泉湯豆腐》という、なんとも人間がだめになりそうな名前をつけられた豆腐料理が出てくる。湯豆腐には変わりなく、昆布だしに豆腐を泳がせてポン酢で食うんだけど、だしに豆乳と重曹を加えるんだ。

佐賀県の嬉野温泉名物の温泉水で作った湯豆腐をもとにした料理で、重曹を加えることで豆腐の角が溶けて、トロトロに仕上がるんだそうだ。まずは人間がだめになる前に、豆腐を方を愚図にしちゃうわけだな。

ああ、もう幻聴が聞こえる。こうしていても聞こえる。・・・ぐつぐつ、ぐつぐつ、ぐつぐつ、ぐつぐつ、ぐつぐつ、ぐつぐつ。

ほら、もうそこまで来ている。




テーマ : 料理の本
ジャンル : 本・雑誌

『おつまみ便利帳』 小田真一編集

まったく、私の仕事人生っていうのは何だったんだか、還暦を目前にしたこの歳になって呆然と考え込んでしまう。

やっぱり勤め人っていうのは、どうしたって効率っていうのを考えてしまいます。そのために仕事が半端になっちゃダメなんですが、ある程度の線まで行ってれば、それ以上に完成度を高めるかどうかは、効率と相談ですね。

でもね。仕事をやめた今、玄関先の落ち葉を掃いていて思うんです。時にはどうしたって箒の摩擦にかからない葉っぱがあったりしますが、そんなものにいつまでもかかずらっているのは時間の無駄って思ってました。だけど、その一枚の葉っぱのために、箒を当てる角度を変えてみたり、それでもダメなら屈んで指で摘み、塵取りに移しても良かったんですね。

効率を考えるときって、一心に葉っぱに向き合ってるんじゃなくて、他のことが頭にあるんですね。他のことが頭にあるからこその効率なんです。

世の中の多くを効率で測った来てしまいましたので、一つのことと一心に向き合えるようになるにはどうすればいいのか。どんだけの時間をかければいいのか。思えば気が遠くなりますが、そっちの方向に進まなければしょうがありませんからね。

まあ、今日も一杯やりながら、ゆっくり取り組んでいきましょう。・・・ということで、おつまみの本です。

晩酌の欠かせない私ですが、おつまみは自分で準備します。連れ合いは、私が晩酌をすることに関して理解があるとかないとか言うよりも、私が酒を飲むことに関して、完全に諦めているということです。それでも、いつも夕飯のおかずを多めに作ってくれていて、それに手を加えて翌日のおつまみにすることが多いです。それとか朝ごはんのおかずの残りですね。余りもの万歳です。

たとえば今、私がおつまみにしているのは、朝のみそ汁の余りものです。大きく切ったじゃがいもがゴロゴロ入ったやつで、玉ねぎとなめこも入っていて、とてもうまいんです。とりあえず、最初の一杯は、このみそ汁で十分です。


『おつまみ便利帳』    小田真一編集

主婦と生活社  ¥ 1,320

人気料理研究家によるぱぱっと作れるおつまみのレシピ300が勢揃い
おつまみ
シメのご飯と麺
汁物
スイーツ


さて、この本ですが、主婦の友社の料理本編集者、小田真一さんが編集した本です。

小田さんと言えば、いくつものヒット作を手がけていることでも知られた料理本編集者です。どうやら料理本の世界は結構厳しいもののようで、初版が完売しても赤字ってことが珍しくないんだそうです。だから、編集者は、版を重ねて利益を出せる本造りを目指すんだそうです。小田さんは、まさにそんな“もうかる本”の、編集職人ということになるでしょうか。

この『おつまみ便利帳』の特徴は、冷蔵庫を除いてから、どんなおつまみを作るか決めるっていうタイプの飲み方をする人に向けた本ということだと思います。

冷蔵庫にはなにが入っているか、そりゃその時々で分かりません。ピーマンかも知れませんし、ナスかも知れません。中途半端に餃子の皮が残っているかも知れませんし、サンドイッチに使った食パンの耳が冷蔵庫の片隅で拗ねているかも知れません。

だから、最初の“おつまみ”の章で取り上げられている食材は82種あります。ですから1食材あたりのレシピ数は多くはありません。でも、いくつかの食材に関しては、結構ページを割いているものもあります。他のものはなくとも、だいたいいつでも冷蔵庫の中に、鎮座ましましているあれらの食材です。

たとえば、豆腐。たとえば、卵。たとえば、きのこ。たとえば、じゃがいも。たとえば、ツナ缶。たとえばチーズ。たとえば、スパム。・・・スパムは、家には常備されておりませんね。

最近は、ちくわと言うと、うちに常備されているのは小さいやつです。これは結構使いでがあるんです。何しろ私はちくわ好きで、おでんの具の中で一番好きなのは、やっぱりちくわです。もちろん、この場合は大きいやつですが・・・。いずれにせよ、ちくわはそのまま食べても、十分嬉しいおつまみなわけです。

それなのに、ちくわレシピはたったの二つ。さ、さびしい。さびしいけど、そのまま食べてうまいんだから、レシピはいらないか?・・・な~んて思ったら、二つのうちの一つ、“ちくわののりわさびのせ”、・・・これはうまい!




テーマ : 料理の本
ジャンル : 本・雑誌

『ミカタレシピ』 阪下千恵

滋賀の会社に努めている息子が入院してしまいました。

この間、お嫁さんから連絡をもらって、翌日、埼玉から車で様子を見に行きました。肺気胸だそうで、肺の風船に穴があいて、中の空気が漏れちゃうんです。漏れた空気は肋骨の内側に貯まるから、風船が縮んで空気を上手に吸えなくなっちゃうんです。

実は、私も36歳のときに、肺気胸になってます。ひょろっと背が高くて、痩せた人がなりやすいみたいで、当時の私も、今の息子もまったく同じ。実は叔父も若いときに肺気胸になっていて、やはり同じような体格だったそうです。

埼玉から滋賀は、やはり遠いですね。休憩を入れると6時間かかっちゃいました。もしも、お嫁さんがいなかったら、向こうにウィークリーマンションでも借りなきゃならないところでした。そんな事になったら、・・・伊吹山に登れるな。武奈ヶ岳もいいみたいだし、三井寺に比叡山、行きたいところがたくさんありますね。

それにしても、病院に行ってみて思ったことがあるんです。23年前とは違って、2016年に足の手術をしたとき、タオルやパジャマを準備する必要がなかったんです。そういうのがレンタルで、一つのパック商品になってるんです。ですから、それこそ身一つで、身の回りの世話をする人間がいなくても済んじゃうんです。

それが、滋賀の病院はそういうスタイルになってないみたいなんです。世話をする人が周りにいるってことが前提になっていて、実際それで物事が回っているようです。

お嫁さんは、今はまだ仕事はしていないんだけど、女の人が仕事をしていてもそれをサポートする身内が周辺にいるってことでしょうかね。

そういうサポートがいても、あるいはいなくても、仕事をしている女の人、しかもお母さんだったりしたら、この本は強い味方になってくれます。そんな、“ミカタレシピ”が、この本です。



新星出版社  ¥ 1,320

帰ってからでもあっという間に完成 料理の素でも一工夫で我が家のご飯 !!
PART1 おなかもこころも満たされるメインのおかず
PART2 卵&大豆製品でパパっと作れる小さなおかず
PART3 野菜をとりたいときはこれ!サラダ&あえもの
PART4 ひと皿で大満足!ラクうま!ご飯&めん
PART5 ボリュームも栄養もたっぷり!スープ&みそ汁


「便利なものは、どんどん使う」

まずはこれですね。“ミカタ”はスーパーにも、コンビニにも、たくさんいます。

たとえば食材。カット野菜や冷凍物がたくさん並んでいます。すでに食べられる状況で並んでいる惣菜だっていいじゃないですか。そういう物をどんどん使いましょう。

それからぜひ使ってほしいのが、ボトル入りの小麦粉。これは本当に便利です。いちいち袋から必要だと思われる分量を取り出すのは、どうしたって面倒じゃないですか。そんな面倒くささを完全になくしてくれたのが、これです。肉や魚は、塩コショウして小麦ををなじませて、フライパンで焼けばそれだけです。ボトル入りの小麦粉、これはほとんど発明です。同様の商品でボトル入片栗粉っていうのもあります。ちょっととろみを付けたいときに最適です。これもまた、発明。

この本でも紹介してますが、今はこれのパン粉版で、ボトル入パン粉ってのがあります。このパン粉、小麦粉と卵が必要ないパン粉ってことなんです。肉にまぶして、そのままとんかつです。

味付けも、めんつゆ、ポン酢、ドレッシング、市販のものをどんどん使いましょう。いわゆる料理の素、これも今、ものすごく充実しています。私がよく使うのは、キッコーマンの《うちのごはん》シリーズ。

ものすごくいろいろな種類があるんですが、一番好きなのは、《あんかけ塩もやし》。卵二個ともやし一袋でできるんです。二人分のおかずに、一皿100円かかりません。しかも、それが2袋入ってるんですから、ますますお得です。

包まない餃子、皮をまぶしただけの焼売、冷凍ハンバーグのトマト煮、惣菜で買ったとんかつのカツ丼。料理はもっと自由になりそうですね。

さて、今日の昼飯は、昨日、作ってもらったけんちん汁に、冷凍のうどんを入れて、ちょっと煮込んで食べてみよう。すだちを絞って、唐辛子かけてね。・・・うまそう。息子にも食わせてやりたいけどな。




テーマ : 料理の本
ジャンル : 本・雑誌

『残業おかず』 金丸絵里加

今日(18日)はこれからボランティアに行ってきます。東松山市の被災地で浸水でやられた家具や畳を運んできます。

昨日、被災地の人が、まだ困った状態にあることを見たんです。私の家はなんともなかったんですが、被災した地域は私の生活圏でもあるんです。マミーマートにお昼の買い物に行ったときのことなんですが、マミーマートで買った弁当を、備え付きの電子レンジで、いくつもいくつもチンしているおばさんがいたんです。後片付けの途中で、みんなの分のお昼を用意しにきたんですね。

不自由な毎日を送っている様子が思いやられて、とてもお気の毒に思いました。

台風19号のあと、地元の山の登山道を、二ヶ所ほど見に行きました。ブログでも紹介しましたが、かなりやられています。特に沢筋はひどいです。今日(18日)、明日(19日)は、ずいぶん雨が降るみたいですね。日曜日(20日)は天気が回復するようですが、台風の大雨でやられた地域では、沢筋には立ち入らないほうがいいと思います。

私が見に行ったのは15日(火)、16日(水)ですが、崩落ヶ所の土砂は水を多く含んでいて、グズグズの状態でした。あそこにさらにまとまった雨が降ったら、・・・あれより状況がひどくなったら、ちょっと危ないと思います。

ただ、沢筋を離れると、落ち葉や落ち枝が散乱しているものの、いつもの登山道と変わりありません。コースによりけりってことですね。いいコースを選んで、どうぞ、安全で、楽しい登山を。

この本は、どうしても夜ご飯の時間が遅くなってしまう人のために書かれたものだそうです。

・・・私、ちっとも遅くなりません。毎日、7時に晩ご飯を食べて、9時に寝ます。だからと言って、私が利用するには不似合いな本ということにはならないのです。だって、夜遅くになってご飯を食べる人は、・・・そうそう、高カロリーのご飯ってわけにいかないですよね。だから低カロリーのヘルシーごはんということになります。

しかも、遅くに帰って、時間をかけて料理ってわけにもいきませんから、手間を掛けない料理ということになります。この本の基準としては、15分以内、メインの食材は3~4種類で、3ステップで作れる料理ってことです。とってもありがたい本なわけです。

ね。そういう意味合いでは、めんどくさがりの私にぴったりで、しかもヘルシーごはんということですから、ありがたい話です。


『残業おかず』    金丸絵里加

エイ出版社  ¥ 1,100

夜遅く帰っても手軽に作れて、体にやさしく、太りにくい食事を提案
PART 1  太らない夜ごはん
PART 2  胃にやさしいおかず
PART 3  簡単おかず
PART 4  元気になるおかず


すでにいくつかの料理を作ってみました。・・・とは言っても、冷蔵庫にあるものだけで作ってますから、似たようなものを作ったに過ぎないんですけど。

まずは、冒頭の《かんたん丼》から「カリカリ油揚げとしらすの香味丼」。千切りにしたきゅうりとしらすを、甘みと酸味のある醤油ダレをかけて混ぜてなじませておきます。油揚げをカリカリに焼いて細切りにし、これも前者に混ぜ込みます。これを丼によそったご飯の上に乗っけて、出来上がりです。・・・でも、都合よくしらすがなかったもんですから、ちくわを薄く切って使いました。十分うまかったです。

続いて《スピード麺》から「柚子こしょう焼きうどん」は、ごま油で豚肉と小松菜を炒めます。そこにうどんと和風だしの素、または鶏ガラスープのもとと酒と水を加えて蒸し焼きにします。最後に柚子こしょうを加え、塩で味を整えて出来上がり。・・・でも、私はこれを、コンソメスープのもとで作りました。洋風の焼きうどんになりました。とてもうまかったです。

さらに、《10分おかず》から「納豆オムレツ」は、連れ合いのお好み料理になりました。作り方なんて、ここに書く必要さえないでしょう。ただ、卵の方に刻みネギを混ぜ込んでおくのが肝です。納豆の方ではなく、卵の方です。全然違います。

先に書いたように、この本で紹介されている料理は、15分以内、3~4の食材、3ステップでできるものばかりなんです。だから、この本を読んで、「すぐやってみよう」って気になるんです。3~4の食材のうちの一つが無くても、代わりになりそうなものは、すぐ思いつきます。

そこが、この本の、一番いいところだと思います。

料理の幅が、確実に広がると思いますよ。意外と、掘り出し物の料理の本でした。

そうそう、最後に、日曜日に山に行く予定の人は、どうぞ十分気をつけて、楽しい登山にして下さい。




テーマ : 料理の本
ジャンル : 本・雑誌

『日本の食卓 秋』 幕内秀夫 野崎洋光

まったく、すごい台風ですね。うちは地元のハザードマップで確認しても、浸水地域じゃありませんが、東から吹き付ける風で打ち付ける雨のおかげで、玄関で雨漏りが始まってます。おお、ついに災害に強いはずの埼玉にも、特別警報が出ました。まったく、ゴジラの襲来か!こうなったら、神頼みしてやる!

2019年10月2日(水)~3日(木)の二日間、元アメリカ副大統領アル・ゴア氏が来日し、気候変動問題について学ぶトレーニングプログラム“Climate Reality Leadership Corps Training”が行なわれたんだそうです。

暑いにつけ寒いにつけ、帰ったときのことを考えて、エアコンをつけっぱなしで出かけるアル・ゴアに、一体日本人が何を学ばなければならないんでしょう。馬鹿も休み休み言ってほしいもんです。

この問題、いつの間にか地球温暖化問題から気象変動問題と言い換えられるようになってきているみたいです。どちらでもいいんですが、この問題の本質は、利益をどこに誘導するかです。どうやら、それを主導している一人が、アル・ゴアであるようです。

だいたい、厚かましいアル・ゴアを見ているだけで、暑苦しい。せっかく残暑も収まったというのに、・・・。

そうそう、残暑もおさまり、過ごしやすい時期になりました。“****の秋”を一つだけ選べと言うなら、なにを選びますか。私は断然、“食欲の秋”です。夏だって、春だって、冬だって、いつだって食欲はあるんですが、やっぱり秋は、この時期ならではのうまいものがいっぱい登場するじゃないですか。

サンマは食いましたか。安くて138円だったかな。私は、そこまで待って食いました。すだちを絞ってね。さらに下回ったら、二度目だな。

さつまいもは、連れ合いが炊飯器で蒸したらとっても美味しく出来上がりました。さらにそれを新聞紙にくるんで、冷蔵庫で一晩寝かしたら、なんとこれが芋ようかんのような味わいになるっていうんだから驚きです。

栗ご飯はもう食べました。うまかった~。今夜が二度目になるんですが、楽しみです。だけど、できれば栗むきはしないで、栗ご飯を食べる手はないもんでしょうか。


『日本の食卓 秋』    幕内秀夫 野崎洋光

アスペクト  ¥ 1,650

食の賢人たちによる、この時代だからこそ伝えたい「本当に大切な」季節の献立帖
第一章  秋の食事と健康
第二章  秋の1週間献立表
第三章  秋の食材レシピ


著者のお二人、幕内秀夫さんは、『粗食のすすめ』の人ですね。私も大きな影響を受けました。野崎洋光さんは、言わずと知れた《分とく山》のご主人です。

『日本の食卓 今だから伝えたい旬の献立表』のシリーズは、秋に始まり、秋→冬→春→夏と季節をめぐりました。2012年、2013年に出されて、“夏”だけは時価になってしまったようですが、秋・冬・春は現役です。大したもんですね。春夏秋冬に分けたのは、夏は夏らしく、秋は秋らしく食べると、しっかりその季節にあったご飯を食べることで健康を維持するという意味があるようです。

そうですね。ちょっと前までは、その季節にはその季節のものしかありませんでしたが、今はそれがわかりづらくなってるところがあります。まずは秋からこのシリーズが始まったってのも、やはり意味があると思います。秋は今でも、季節を感じやすいですからでしょう。

第二章の《秋の1週間献立表》なんか、そのまま今週1週間の献立表に採用したいくらいです。これ見ながら、サンマはもちろん、イワシも秋がうまいです。これ見て今日スーパーに行ったら、イワシがありませんでした。残念。

野﨑さんは、料理は小学校三年最低どの理解力があれば十分作れるって言ってます。そうですよね。今、仕事辞めて、台所に立つ時間も以前よりも増えています。山に行かない時は、朝昼を、私が作ります。下手ですけど、本当に料理は楽しいです。

ただ、下処理はめんどくさいですね。なんとか、栗むきをせずに栗ご飯を食べる手はないもんでしょうか。




テーマ : 料理の本
ジャンル : 本・雑誌

『おかずがいらない炊き込みご飯』 検見﨑聡美

自治会長なんかやってると、地域の内外の、色々な人との交流があります。めんどくさいけど、それを嫌がっているわけにもいきません。

自治会の方々からも、いろいろな情報が寄せられます。「公園の脇の電線が切れてます」とか、「ゴミ集積場の土台が今にも外れそうです」とか。

「そりゃ、困った。んじゃあ、どうしたもんだろう」って思っても、思い浮かぶまで考えてるわけにもいきません。とりあえず、関連しそうなところに話を入れて、なんとか解決の糸口を探り出していきます。最後は人ってことが多いですね。でも、その最後のところを、“金”に代えても話は足り立ちます。“金”がないから人ってだけのこと。

私の住んでいるところは農村地帯です。でも、ここは団地で、住民は地元の人間じゃありません。この土地の縁者というのは、基本的にはありません。団地ができて五〇年。初期の入居者は七〇代後半から八〇代です。私は移り住んで三二年、次の誕生日で還暦です。

半分くらいのケースでは、子どもは巣立ってこの団地には住んでおりません。家もそうですが・・・。高齢の夫婦二人暮らし、あるいは、連れ合いを亡くした高齢のひとり暮らしが少なくありません。家も、どちらかが死ねば、そうなります。連れ合いは、一人だと食べる意欲がわかないと言います。だから、私があとに残ったほうがいいと思っています。

なんでこんな事を書いているかというと、それがこの本と関連しているからなんです。

驚きました。この本、基本的に一人分を前提にしたレシピです。ちょっと前まで、料理の本って言うと、通常、四人家族を前提にした、四人分のレシピでした。「最近は二人分のレシピが、だいぶ多く出されるようになってきたな~」なんて思っていたら、米を一合しか焚いていません。

おっと、今、横にいる連れ合いからクレームが入りました。今どき、一人で一合食べようとする年寄は私ぐらいのものだというのです。なんてことでしょう。さらに、「じゃあ、あなた一人だったら、いったい何合炊くの?」って聞いたら、「ご飯なんか炊かない」ですって。

これはいよいよ、私があとに残ったほうが良さそうです。



青春出版社  ¥ 1,188

忙しくても、料理が苦手でも、簡単で、おいしくて、栄養のとれる「炊き込みごはん」
季節を味わう炊き込みごはん
肉が食べたい日の炊き込みごはん
魚が食べたい日の炊き込みごはん
世界をめぐる炊き込みごはん
話題の魚缶で炊き込みごはん
便利食材の炊き込みごはん
お惣菜使いの炊き込みごはん


一般の炊き込みご飯とはちょっと違うところがあって、この炊き込みご飯の中に全部入っちゃってる炊き込みご飯なんです。著者の方は、それを“オールインワン”と言ってます。ちょっと説明しますね。

普通、ご飯を食べるなら、ご飯があって、肉や魚や卵みたいな主菜があって、野菜たっぷりの副菜があってって感じですね。そのご飯と主菜と副菜が、炊飯器に“オールインワン”ってことです。

そうですね。あとご飯食べる時って、汁ものと漬物があれば、立派な、バランスの取れた定食ものって感じですよね。その定食の、汁ものと漬物以外は全部入っちゃってるんです。おかずはいらない炊き込みご飯です。

まあ、組み合わせには相性ってものがありますね。

《ごぼうに牛肉》、《鮭にとうもろこし》、《タコにアスパラ》、《豚バラにはなんでも》、《イカに大根》・・・。あの、勘違いしないで下さい。今書いたのは、全部、私の思いつき。この本には、もっともっと冒険的な、斬新な組み合わせが載ってます。「相性がある」なんてうそぶいて、縛られているのは、私の方でした。料理はもっと自由であるべきですね。

そんな事を考えながらページをめくると、・・・駄目だ、料理の本の記事は、夕方書くべきじゃない。腹が減ってしまった。昨日はタコとアスパラの炊き込みご飯。この本にはのってないレシピです。「今日はなに?」って聞いたら、鳥と野菜の冷たい鍋にするって。

どうやら二人で食べるなら、少しはやる気が出るみたい。




テーマ : 料理の本
ジャンル : 本・雑誌

『最高のチャーハン』 しらいのりこ

私も基本的には、中華料理屋のチャーハンを目指しました。

でもどうしても、自分のうちで作るチャーハンは、お店のもののようにパラパラにはなりません。火力が弱い上に、家族の分を作ろうとすると、御飯の量が多くなってしまいます。

家庭の火力で少しでもお店のチャーハンに近づけようとすれば、まずは一人前ずつ作ること。次にフライパンをカンカンに熱してから始めること。そして、フライパンを火元から離さない。つまり、フライパンは振らない。ガス台に乗せたまま、両手にしゃもじを持ってかき混ぜることです。

かなりお店のチャーハンに近くなりますが、家族みんなでテーブルに集まって、「せーの!」でがっつくわけにはいかなくなります。何が一番大事かって考えたら、みんなで一緒に食べること。だから、出来る範囲内で、できるだけ美味しいチャーハンを作ることを目指しました。

いつの間にか子どもたちが家を出ていったので、今はチャーハンを作っても二人分です。そこそこ美味しくできますよ。

この本、なんと言っても、炒めたご飯に酒をふりかけて、ふんわり仕上げるというところが大きな特徴でしょう。そして50種類のチャーハンが紹介されていますけど、いずれも具材はシンプルです。一人分の経費も大半が一〇〇円台か二〇〇円台です。

「毎日食べても飽きない味」というのもうたい文句の一つですが、それは“味”だけではなく、“値段”の上でも、毎日でも大丈夫。そういうことになれば、今後、年金が支給されるようになるまでの五年間、基本的に無収入の私にはうってつけ。


『最高のチャーハン』    しらいのりこ

家の光協会  ¥ 1,080

油控えめでうまみ調味料不使用。チャーハンは「パラパラ」だけが正解じゃない!
パート1 定番チャーハン
パート2 ごちそうチャーハン
パート3 お手軽チャーハン
パート4 糖質オフチャーハン


《ごはん好きの、ごはん好きによる、ごはん好きのための炊飯系フードユニット「ごはん同盟」》というのがあるんだそうですが、ご存知でしょうか。おそらくご存じないでしょう。なにしろ、この本を作ったしらいのりこさんと夫のシライジュンイチさんの夫婦二人で活動中なんだそうです。知るはずもありませんね。

「ごはん同盟」においては、この本を作ったしらいのりこさんが試作係、夫のシライジュンイチさんが試食係を務めているそうです。一番最後にお二人の写真があるんですが、「あれ?かかり分担が逆なんじゃないの?」と思わせられてしまいました。

失礼いたしました。料理に携わる仕事をなさっている方は、やはりふくよかな方が、料理も美味しそうに見えますよね。「おかわりは世界を救う」の理念の基、日夜ごはんを美味しく味わう方法を生み出して、発信を続けているんだそうです。

さて、昨日のお昼ごはんはチャーハンにしました。もちろん冷蔵庫にあるものだけで、作りました。ねぎ、ニラ、ちくわ、白菜の漬物、卵のチャーハンです。にんにくで香り付けして、味は塩コショウにしました。酒を振りかけてみましたが、私には明らかな効果が分かりませんでした。

チャーハンの時は、中華スープも欲しいですね。簡単なスープの紹介もあってよかったです。胸肉やささみでスープを取ればいいんですね。スープを取った肉は、そのままチャーハンに使いましょう。

さて、五年間はチャーハンで生きていくか。




テーマ : 料理の本
ジャンル : 本・雑誌

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こんな本、あんな本


この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
やられた本
































































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