めんどくせぇことばかり 本 健康
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『「日本人の体質」研究でわかった長寿の習慣』 奥田昌子

長寿をテーマにした本です。

私は今、還暦手前ですが、私が子供の頃なら、現在の私の年齢は、十分、短い老い先のことを考える年齢だったでしょう。“死んでしまう”ということが怖くてたまらなかった一〇歳前後の子供の頃、「大丈夫、僕にはまだ五〇年位ある」と、当時であればほぼ永遠に近い時間を思い浮かべました。「六〇歳くらいまでいきたら、死んでも文句は言えない」って感覚が、確実にありました。

その文句は言えない歳が、目前に迫ってます。・・・どうしよう。

まあ、それは子供の頃の感覚で、男の人の平均寿命は八〇歳を超えてるんですからね。父はその手前で死んでしまいましたが。女の人にいたっては八七歳だって。母は六六歳で死んでしまいましたが。

父や母が死んでいく様子を見て、やはり死ぬことを意識したときは無念であったようです。若かろうが、歳をとっていようが、生きている以上、明日も生きることを前提としているのが当たり前のことですから、無念でない死など、あるはずがないんでしょう。そのうえで、誰もがそれを受け入れていくわけです。

長寿であろうが、なかろうが、同じことです。長寿、それはあくまで結果です。

その無念を飲み込むその時まで、できうる限り健康で、明るく楽しく生きていくことが希望です。誰でもそうですよね。やむにやまれぬ激しい思いに押し流された時代も終わり、今なら穏やかに、自分にとってより良いものを選択できそうです。酒を除けば・・・。

より良いものを選択しようとする時、当然、長寿というのは一つの目安になるでしょう。もしかしたら、この本に書かれたやり方で、その無念を受け入れるときまで、いや、受け入れたその後も、明るく楽しくいられる、・・・かもしれませんよ。


青春出版社  ¥ 1,058

海外の長寿食や長生きしている人の健康法を取り入れて、本当に効果はあるのか
第1章 日本人ならみんな長生き?平均寿命の大誤解
第2章 世界の長寿食で、日本人も長生きできるか
第3章 遺伝、環境…寿命の決め手が見えてきた!
第4章 「日本人の体質」に合う、健康寿命を延ばす食生活
第5章 最新医学でわかった!老化のしくみ
第6章 人生100年時代を健康に過ごすための生活習慣


NHKでやってた、"人体”っていうシリーズの第二弾《遺伝子》っていうのを見ました。そう、山中伸弥先生とタモリのやってる番組です。この間やった第二回目は、音楽の才能を開花させるとか、運動神経を伸ばすとか、記憶力を高めるとか、遺伝子には色々なスイッチがあって、何らかの影響でそのスイッチがONになったり、OFFになったりしてるってことでした。

中にはがんを抑制するなんてスイッチもあって、これを人工的にONにすることでがんを治療するなんて言う、実際にそんな治療方法があるんだそうです。

そのON,OFFは、たとえ一卵性双生児であっても違いが出てくるらしいですよ。だけど、そうなりやすい体質っていうのは、例えば人種であったり、民族であったりの特徴があるようです。

特に日本のような島国だと、その特徴は顕著になるでしょうね。

日本人はもとから長寿です。戦後になって平均寿命がぐんと高くなったのは、もともとの長寿体質に加えて、幼児死亡率が劇的に下がったからだそうです。日本人の長寿を支えているのが、動脈硬化になりにくいという体質なんだそうです。比較的若い段階で心筋梗塞になりやすい欧米人に比べ、日本人は年をとってからがんで死にます。これが欧米人と日本人の寿命の差だそうです。

女子のマラソンや長距離種目で、腹を出して走ってる白人のお嬢さんがを見ることがあります。あれ、日本人はダメみたいですね。すぐ終わるんならいいかもしれないけど、当たり前に考えれば、お腹が冷えちゃいます。白人のお嬢さんは、冷えないんだそうです。おかしなもんですね。

私は残念ながら、牛乳の分解酵素が少ないみたいです。特に朝、牛乳飲むと、ピーピーです。日本、及びアジアは、おしなべてそうみたいですね。ピーピーにならない人でも、欧米人と同じように、牛乳の恩恵を受けられているわけではないみたいですよ。日本人は、アルコールに弱いみたいですね。いつの頃からか、アルコールの分解酵素がないという話もよく聞くようになりました。でも、日本人が分解できる海藻類を欧米人は苦手にしているようですよ。

脂肪が皮下に蓄積されやすいヨーロッパ人に比べ、日本人は内臓に溜まりやすいんだそうです。どうも、私たち日本人が、努めて気にかけなければいけないのが、この内臓脂肪のようです。内臓脂肪が増えると血圧を上げ、血糖値をあげ、動脈硬化を進める物質が排出されるんだそうです。本来、日本人がなりにくい動脈硬化が進むことで、脳梗塞と、本来欧米人に多い心筋梗塞が発症しやすくなるんだそうです。そうならないのが、日本人の強みのはずなのに・・・。

海藻、緑黄色野菜、大豆、魚。食生活はそのあたりをまんべんなく。それだけ食べてりゃみんな長生きということではありません。遺伝の要素だってあるし、えんぶんの摂取、喫煙、飲酒、ストレス、いろいろな要因があります。“人体”っていう番組の中でも言ってました。遺伝子ですら、スイッチのON、OFFは後天的に変えられるって。

できるだけいい環境を揃えていくってことが肝心なんでしょう。・・・若い頃じゃ、絶対にできなかったけど、今なら八割くらいはできるかもしれない。

細かいところは、是非この本を読んで下さい。




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『ヒトは7年で脱皮する』 黒川伊保子

昨日の14日(日)まで、ぶっ続けに続いた自治会の仕事が、ここでちょっと間が空く。まあ、昨日の日曜日に関しては、自治会館の備品である掃除機を買い替えにケーズデンキに行ったのと、地元の敬老会の総会にちょっと顔を出しただけなんですけど。

地区区長会であるとか、自治体の仕事であるとか、またそれらの付き合いごと、さらには地元自治会の雑多な仕事とお付き合いなんて、ずーっとやってませんでしたからね。昨日みたいな細かいことでも、なんかあるってだけで、気遣いになっちゃうんですね。

まあ、とりあえず、それも途切れて、今週は自治会長の仕事は入ってこない、・・・予定。

掃除機を買い替えて、前のやつはスイッチを入れて吸引を始めると、《ギャー》っと凄まじい音を発するようになっていたんで、クリーンセンターに捨てに行きました。家の粗大ごみと一緒に。最初に車ごと鉄板に乗って重量測って、廃棄するものを所定の場所におろして、また鉄板に乗って、必要があれば重量の差の分の料金を払う。

行ってみたら、ズラッと車が並んでる。この間は一台もいなかったのに。

・・・そうか、みんな働いているから、日曜日しか来れないんだ。哀れな奴らめ。もう日曜日には、私は来ない。

さて、ちょっとだけ早期に退職した私は、一九六〇年生まれ。三月生まれなので、学年は一九五九年生まれの多くの人と一緒。この本の著者も一九五九年ということなので、おそらく学年が一緒。

著者の黒川伊保子さんという方の紹介をする。本の一番最後の方に書いてあるやつを“そのまま”だけどね。
1959年長野県生まれ。奈良女子大学物理学部物理学科卒。(株)感性リサーチ代表取締役。(株)富士通ソーシアルサイエンスラボラトリにて、14年間にわたり人工知能(AI)の研究開発に従事。その後、コンサルタント会社や民間の研究所勤務を経て、2003年(株)感性リサーチを設立。04年脳機能理論とAIの集大成による語感分析法「サブリミナル・インプレッション導出法」を発表。サービス開始と同時に化粧品、自動車、食品業界などの新商品名分析を相次いで受注し、感性分析の第一人者となる。著書に、『妻のトリセツ』『英雄の書 すべての失敗は脳を成長させる』『成熟脳 脳の本番は56歳から始まる』『女の機嫌の直し方』など多数。

《感性分析の第一人者》なんだそうです。時代の流れを先読みして、どんな商品が、商品名が人々に受け入れられるのか。そういう事を考える専門家ということでしょうか。実際、そういうお仕事をなさっているようですし。

朝日新聞出版  ¥ 810

脳周期(ブレイン・サイクル)、「7年目の浮気」さえも理論づける、ブレを許さぬ脳の働きとは
はじめに
第一章  脳には感性の周期がある
第二章  感性トレンドで時代を読み解く
第三章  「今」を読み解く
おわりに  〜時代は私の前で裸になった?


この本でも後半、いや、第二章、第三章は、ずっとそういう話が続く。《感性トレンドは二八年周期で、簡潔期と複雑期を繰り返す》って話。車の形も、直線を重視したスラッとした車の時代と、丸みを強調したボリュームのある車の時代と繰り返す。それは化粧、ファッション、芸能、人々の生活、人の生き方そのものにも及んでいくってことだ。

なにしろ“第一人者”ですから、その先端にいて、常にその動向に神経を配ったいらっしゃるんだろう。そして自ら確立した七年理論を前提に新しく始まる時代に意味を与えていくんだろう。

車の話も、化粧の話も、モーニング娘及び同じようなグループの話も、面白く読んだ。読んでいって思ったんだけど、そのあたりの話は、数限りなくある事象の中から、自分に都合のいいものを取り上げることも可能だなって気がついてしまった。

ただ、その七年理論には説得力がある。

それは、著者の七年理論が、かつて著者が関わった脳科学に基づいているから。

六歳まで、“神の領域”にあった脳は、七歳で勘とセンスと空間把握と身体制御を司る小脳が完成する。小脳に付随する言語機能も八歳で完成する。七歳から一四歳まではおとな脳の完成期。特に一二歳から一三歳の間に脳のデータベースがおとな型に変わる。一三歳、一四歳の二年で脳はおとな型にデータを変換する。変換は寝ている間に行われるので、中学生はよく寝なければならない。中学生の不安定さの原因はここにある。

一四歳で脳は完成する。勉強もスポーツも仕事も、がむしゃらにやる時期だ。二一歳までの七年間は脳が昨日を取り揃える仕上げの時期で、二一歳になれば他者への理解力や忍耐力を備えるようになる。記憶力のピークを迎える二八歳まで脳は著しく成長する。

二九歳からは、脳は回路の優先順位をつける。とっさに使うべき回路を識別し、やがて、瞬時に本質を見抜く脳に変わっていく。そのためには失敗が必要で、失敗が脳を進化させる。三七歳までは失敗適齢期。四二歳までは惑いの時期。それからは物忘れが始まるとともに迷いも惑いも消えていく。四九歳で生殖のための人生を終え、次の人生への準備期間に入る。

そして五六歳、出力性能最大期に入り、人生の大団円を迎える。

脳に関わる話は著者の記述をまとめたものだけど、なんか自分の経験からしても、当てはまるような気がする。




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サードマン『ヒトは7年で脱皮する』 黒川伊保子

「人の噂も四十九日」って言って平然としていた芸能人がいたな。

そんなことは、どうでもいいんでした。この本の中に四十九日の話題が出てくるんです。『ヒトは7年で脱皮する』っていう題名の本ですからね。“さもありなん”というところです。

“七”は、身近のところにたくさんありますね。七日一セットで一週間。もともとは一神教の神様が天地を創造するところに由来しますが、一神教もオリエントの古代宗教をもとに成立してくるわけですから、“七”が特別な数字であるのは、もっと起源が古そうです。

それに、仏教でも“七”は特別ですよね。死者があちらの世界に旅立ってから、初七日、二七日と進んで、七・七、四十九日。四十九日で故人が次の世に、どんな世界に行くか、どんな姿で行くかが決まり、旅立っていくんだそうです。残された家族も、この日までは忌中として、この日までは結婚式の祝い事や神社への参拝は控えたりしますね。

七が二つ重なって四十九日ですからね。やはり、仏教にとっても“七”は重要な意味を持ってるわけです。まあ、ヘレニズムの混沌の中で、仏教にもオリエントが流れ込んでることは十分に考えられますので、さして不思議がることではないかもしれません。

いや、その四十九日というのがね。最初の七日間。次の七日間、そのまた次の七日間と、少しずつ故人を諦めていく、その状況に心や体を適合させていくのに期間だというのです。私たちの神経系の中に、その七日のリズムが刻まれているというんです。

そう言われてみると、・・・どうでしょうね。私も還暦手前ですから、これまでに身近な人を何人も失いました。耐えられないと思った悲しみも、消えるとか、薄れるとかじゃないんだけど、心や体が納得していくんですよね。四十九日の法要とも慣れば、落ち着いた気持ちで遺影に向かうこともできるようになります。

たしかに、・・・私の中にも、七日のリズムがあるのかもしれません。



朝日新聞出版  ¥ 810

脳周期(ブレイン・サイクル)、「7年目の浮気」さえも理論づける、ブレを許さぬ脳の働きとは
はじめに
第一章  脳には感性の周期がある
第二章  感性トレンドで時代を読み解く
第三章  「今」を読み解く
おわりに  〜時代は私の前で裸になった?


『太陽のかけら』という本を読んでいるんです。二〇一五年に北海道の黒岳というところで滑落死した谷口けいさんの生き様を一冊の本にしたものです。

その本のことは後でまた紹介するとして、その中で、かつて谷口けいさんとともにカラコルムのシスパーレという山に挑んだ平出和也さんの話が出てくるんです。二人は何度も難しい山に挑戦して、優れた活動をした登山家に与えられるピオレドール賞を受賞しています。

二人のシスパーレへの挑戦は、その時は成し遂げられずに終わっています。そして、二〇一五年に谷口けいさんが亡くなったあと、平出さんは中島健郎さんとともに、シスパーレに再挑戦して、登頂を成し遂げています。

その様子はテレビで放映されました。私も見ましたが、これまでに見た山岳映像の中で一番すごかった部類です。平出さん自身、登頂途中で、「これまでで一番つらい」ともらしています。その時、平出さんは、もうひとりの存在を感じていたんだそうです。・・・サードマンですね。

極地探検、海難事故による漂流、大災害などの現場で、人が命に関わる極限状態に直面した時、姿は見えないものの、たしかに誰かがいると言う感覚を持つことがあるんだそうです。それがサードマンと呼ばれる現象です。なかには、そのサードマンから激励や、生存のための具体的な支持を受けたケースもあるそうです。

平出さんはシスーパーレ山頂を前にして、極限状態におちいったとき、サードマンの出現を感じたんです。しかも、平出さんが見ていたサードマンは、“いる”という感覚だけではなく、実在感を持って目の前に現れたそうです。そう、谷口けいさんです。サードマンとなって現れたけいさんは、平出さんを山頂まで導いたそうです。

この『ヒトは7年で脱皮する』という本に書かれてるんですが、人の脳には、そこにいない人の波動、それは声、息遣い、匂い、触感といったものの記憶が残っていて、何かの折に脳神経回路を刺激して、まさにその人がそこにいるように感じさせるじゃないかというのです。

たしかに、なんだか納得できます。それが脳なのか、身体そのものなのか分かりませんが、人間にはまだまだ解き明かされていない、不思議な記憶機能があるのかもしれないですね。




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『がんに打ち勝つ「命の野菜スープ」』 髙橋弘

たしかに、この手の本はたくさんありますよ。

かつて、股関節痛の痛みに苦しんでいる頃は、本屋さんでも、図書館でも、古本屋さんでも、少しでも関係している本があれば、すぐに買って、手に入れて帰りました。なかには、たしかにひどい本もありました。そう、「こっちの弱みに付け込んで・・・」って思うような本です。そういう本に腹が立っても、また関連している本があれば、手に入れました。

母が脳溢血で倒れたのは、私が三五歳のときでした。この頃は、足の痛みで山をやめるかどうかって頃でした。「今年の夏山はどうしよう」なんて考えてた六月のことでした。

急を聞いて駆けつけると、母はピーコン、ピーコン言ってる機会をつけられて寝てました。手術が難しい位置で、「出血した血が散ってくれるのを待つしかない」と言われました。

実は、今、振り返ってもあまり良く覚えていないんですけど、かいつまんで言うと、母は、医師が諦めかけた頃に目を覚ましたんです。左だか、右だかが動かなくなりましたが、気持ちも前向きになって、リハビリを始めたんです。ですが、母は結局、八月の終わりになくなりました。いったん、回復を喜んでいただけに、衝撃は大きかったです。死因は胃がんでした。がんは体中に転移していて、脳溢血もその影響ではなかったかと言うことでした。

気づいてやれなかったどころの話ではなく、三五歳にもなって、まだまだ心配ばかりかけている甘ったれでした。

パーキンソン病を患っていた母は、薬を飲んでいまいたが、父の話では、あまり医師の診察を受けたがっていなかったようなんです。カーテン一枚で、医師の声が筒抜けの当時の医院では、母の病が近隣の人の口にのぼることを防げず、医師にかかること自体を嫌がったそうです。気がついたときには末期がん、しかも、そこからはひと月も持ちませんでした。


アスコム  ¥ 1,404

日本きってのガンの名医が考案、治療の現場で患者さんが飲んでいる「命の野菜スープ」
第1章 免疫力アップ!血管も若返る!がんに打ち勝つ「命の野菜スープ」の作り方
第2章 「命の野菜スープ」でがんにならない体を手に入れる!
第3章 「命の野菜スープ」で体が変わった!
がんに負けない体、健康な体を手にした体験談
第4章 がん予防だけじゃない!
あらゆる生活習慣病を遠ざける「命の野菜スープ」の底知れぬパワー
第5章 これが決定版!がんを予防し健康に過ごすための生活習慣!


私は、股関節変形症による足の痛みで、山を始めいろいろなものを諦めていき、徐々に人と同じことができなくなっていく中で、ようやく、少し人の気持ちが理解できるようになったような気がします。それまでの自分ときたら、今考えると恥ずかしくなるようです。なんにも分かってなかったです。・・・母のことも。

現在の私はと言えば、五六歳で手術を受けて、諦めてきたものを、少しずつ取り戻そうという今日このごろです。酒が好きなこともあり、それ以外のところでは健康に気を使っています。ですが、こういう本を読んでいるからと言って、なにも、自分が長生きしたいわけじゃないんです。長生きしたいと考えるとか、考えないとかじゃなく、死ぬときまでやりたいことをやっていきたいと思っているだけです。

これまで厳しい時を支えてくれた連れ合いと一緒に、やりたいことをやっていきたいということですね。連れ合いの母は、三〇代で乳がんを患っていて、連れ合いも常々警戒しています。

母に関して言えば、心配のかけっぱなしで、逆に死期を早めてしまったかもしれない私です。今はただひたすら、連れ合いに元気でいてもらいたいです。できるだけのことはしたいです。

この間のみそ汁の本もそうですが、この本もそう。私も、健康の要は食であると思っています。しかも、野菜です。

「命の野菜スープ」は、すでに一週間続けています。朝はみそ汁にしてますので、夜の食事のときに、まず、「命の野菜スープ」をいただいてます。

めんどう?・・・めんどうではありますが、これからの私には、いくらでも時間がありますので・・・。



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『体幹 ウォーキング』 金哲彦

ご親切な方がいてね。私がメタボだからって、メタボ検診を受けろって・・・。ただでいいからって・・・。

運動ができない時期が、けっこう長く続いたもんで、しかも私、以前は元気のいい人間だったもんですから、食事を減らすことで体重を落とすってのが抵抗があったんですね。つまり、元気なころ同様に食ってたわけです。それでいて運動できないんですから、当然太ります。

2年前に足の手術をして山にも登るようになったんですが、行っても週に一度のことです。それだけでは体重は落ちません。「山言ってるだけじゃ、体重落ちないな」って思ってるうちに、「メタボだよ」って声をかけられることになったわけです。

30代で山はやめましたが、しばらくの間は、四六時中足が痛かったわけじゃないんです。痛みがなければ、3kmくらいまでなら、走ることもできました。本当に、いっつも痛みがあって走れなくなったのは、50歳くらいからです。

じつは、それ以前も含めて、なんどか太っていた時期があって、そのたびに、朝ランニングをすると、あっという間に体重が落ちるんです。そういう体験を持ってたもので、「メタボ検診だよ」ってお誘いに、めんどくさいから乗っからなかったんです。「走ればいいや」って思ってましたので。

そんなわけで、朝、走り始めたのが、昨年の6月のことです。走ってみてびっくり。・・・走れません。そりゃそうか。ずいぶん走ってませんでしたからね。“走る”って動作に入りたいのに、身体がそういう風に動かないんです。だから、最初は、歩きです。距離も、3kmまで。そのうち、歩きが主、走りが従。そこから、歩きが従、走りが主。走りも、ゆっくりゆっくりでした。

なんとか、ゆっくりでも走れるようになって、一週間くらいで、背中が痛くて、呼吸が苦しくなりました。若い頃に、肺気胸って病気にかかっていて、その時の苦しさにちょっとだけ似てたので、しばらく走るのをやめました。そしたらすぐ直ったので、単に、身体が走ることの拒否反応を起こしていたようです。もう一度、歩くことから始めて・・・。

今度、ビックリしたのは、体重が落ち始めないことでした。ああ、そういう身体になっちゃったんですね。我慢して、我慢して、朝は知るのを続けて、ようやく体重計の針が動き始めたのは、2カ月ほどしてからでした。

毎朝走って、週末は山。これを繰り返していたんですが、山のためにより実践的なトレーニングをしようと、9月からは荷物を背負って走ることにしました。ホームセンターに行って15キロの小石を買ってきて、それをザックに入れて、まずは歩き始めました。一週間ほどで、歩きに走りを入れてみたら、右の膝が壊れました。

ちょっと歩くのにも苦労することになっちゃいました。最悪の時は一週間くらいで終わりました。その後、いい時と、悪い時を繰り返しつつ、“毎朝走って、週末は山”を続けました。今も、その途上にあります。

体重の減少は、落ちる時期と落ちない時期を繰り返しつつ、落ちない時期を我慢しきれば、また落ちて行くことが分かりました。


学研プラス  ¥ 1,296

歩いているのに効果が出ない人は、体の使い方が間違っている可能性があります
第1章 歩くことは人間にとっての基本運動
第2章 歩くという運動の本質
第3章 実践! 体幹ウォーキング
第4章 日常生活に体幹ウォーキングを取り入れる
第5章 体幹ウォーキングQ&A
第6章 健康寿命を伸ばすには歩くことが大切


IBMってのは、体格指数っていうんですね。IBM指数22が適正だそうです。25以上が肥満だそうです。
IBM=体重(kg)÷(身長(m)2  

ということですから、86.0kg÷(1.81m)=26.25 おお、完全に肥満だ。

適正体重は、次の式
適正体重= (身長m)2 ×22

だから、(1.81m)✖22=72.07 うわっ! 72.07kgか。 今朝の体重が74.5kg。昨年6月からで、11.5kg減ったけど、まだ太り気味なのか。

本のことに入ってませんでしたね。この本は、正しい姿勢で歩けば、その分、効果が上がる。“歩く”ということが効率的に行われるため、相対的に短い距離でも同じだけの効果が上がる、相対的に短い時間でも同じだけの効果が上がる、ってことですね。

背中の肩甲骨周辺の筋肉、腹筋、おしりの筋肉は、たしかに大きな筋肉ですよね。正しい姿勢を取ることで、これらの大きな筋肉をきちんと使って歩くということの様です。そうすることで、これらの筋肉が発達して、体重を落とすとともに、均整の取れた体に変わっていくそうです。

一挙両得じゃないですか。

当然、走ることにも応用できるはず。




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『食べて治す医学大事典』

いつも春先になると、ついつい山野草の本を買っちゃうんです。

なんか、心がウキウキしてきてね。名前を調べて、食べられる、食べられないとか、身体に効く、効かないとか書いてあるじゃないですか。そんなことやってるだけで、なんか楽しくてね。

この本は、そんなうきうきした気持ちで買っちゃった本じゃないんです。最近、私、特に野菜をできる限り多くいただこうと意識しています。肉は、そういう意識なく食べてますから、食の部分から変えられるとすれば、やっぱり野菜だと思ったわけです。ほら、この本。表紙を飾るのはおなじみの野菜たちじゃないですか。

やはり、体のバランスを保つのは野菜なんだなとか思いながらページをめくると、最初に出てくるのが、毎年、春先についつい手を伸ばしちゃう山野草たちじゃないですか。そりゃそうですね。“食べて治す”なら、山野草こそトップバッターにふさわしいですよね。

もちろん栄養学の基礎的な話も出てきます。《1 食は医なり》がそれですね。だけど、それをマスターしようとしても、こういうのって、最終的にはバランスのいい食事をってところに落ち着くもんじゃないですか。だから、理屈として頭に入れておくことは大事なことだと思うんですけど、こだわると窮屈になるでしょ。そうすると、食べることが楽しくなくなっちゃいますからね。だから私は、いつもほどほどです。


主婦と生活社  ¥ 4,320

ヒポクラテスは「食べもので治せない病気は、医者でも治せない」と言い切る
クスリになる山野草112
1 食は医なり―最新栄養学と漢方食養生が証明する食べものの効用
2 体調をよくする食べもの
3 病気を治す食べもの
4 女性の病気を治す食べもの
5 子供の病気を治す食べもの
6 高齢者の病気を治す食べもの
7 クスリになる食べもの
8 救急に役立つ薬草と食品


《2 体調を良くする食べ物》は、現実に起こる症状に効果のある食べ物や食べ方を紹介しています。ここで私に該当するのは、〈疲労回復〉、〈二日酔い〉、〈かゆい〉、〈抜け毛〉ってところですね。なんか最近、生えてきてるのを感じるんですけど。

《3 病気を治す食べ物》も、現実の病気に効果のある食べ物や食べ方を紹介しています。やっぱり、私は《肝臓》を大事にする必要があるでしょうね。シジミ、ドジョウ、レバーと言った、肝臓に効果があると言われるものを食べるのと同時に、利尿を助けるものもいいみたいですよ。

小豆の煮汁もいいって言うし、トウモロコシのひげには優れた利尿作用があるんですって。ひげを煎じて、こして飲めばいいんですって。今度の夏にやってみよう。

《4》《5》《6》はその題名のとおり。

《7 クスリになる食べ物》は、日ごろ食べているものには、どんな薬効があるのかが書かれています。さてさて、日ごろ私が食べているものには、はたして、どんな薬効が・・・。

にんじん。にんじんは、ビタミンAの宝庫だそうです。風邪予防。目の粘膜を強くして、疲れ目や結膜炎の予防になる。貧血対策。疲労回復。

納豆は、ビタミンB群が豊富で子供の成長にいい。美肌にいい。必須脂肪酸も豊富で生活習慣病予防。

キャベツのビタミンK、ビタミンUは胃潰瘍や十二指腸潰瘍予防。便秘解消、整腸作用。

あげればきりがありませんね。結局、こういう本にありがちな結論が、頭をよぎります。暴飲暴食を慎み、好き嫌いなく、バランスよく、なんでもよくかんで食べましょう。

だけどこの本、その作りから言って、症状や病気に合わせて、その時に必要な食材を調べられますから、それは便利ですね。




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『脳科学から見た「祈り」』 中野信子

子どものころ、親がいつか死んでしまうことが、とてつもなく怖かったです。

まずは祖父が死んで、祖母が死んで、母が死んで、父が死にました。でも、私の脳は、その命日をまったく記憶してないんです。もとから、いい加減な奴といえば、それまでなんですが、いくらなんでもねえ。一人の命日も覚えてないってのは、ちょっとまずいんじゃないかと思うんですけどねえ。

その時の状況とか、まわりに誰がいたかとか、みんな分かるんですけど、何月何日に亡くなったのか、ちっとも覚えてないんですよ。その他の状況から、「このあたりのはず」ということは分かるんですけど。だから、なんかの必要がある時は、連れ合いに聞きます。

「あのさ、いつだったっけ」

それがおかしな話で、何度聞いても忘れちゃうんです。まあ、そういう奴だっていえば、それまでなんですが、しょうがないですね。・・・脳が、記憶を拒否してるなんてことはないでしょうか。
脳科学って、すごい進んでるんですね。ビックリしました。MRIが登場したことが大きいらしいですよ。MRI、足の手術をしたときに、MRIの検査を受けたんです。もともと狭いところは苦手なんですが、しかも、カンカンカン、ぎーぎー、ドンドンドンドンとかって、変な音を聞かされるじゃないですか。危うく、「出してくれー」って叫ぶ寸前で終わりましたけど、二度とMRIは嫌です。

でも、MRIの登場で脳内の動きをリアルタイムで観察できるようになって、脳科学の世界ではここに来て大発見が相次いでいるんだそうです。

「ミラーニューロン」っていうのは共感細胞とも呼ばれる神経細胞で、他者への共感を左右する働きがあるんだそうです。発見されたのは、1998年のことだそうですから、今、まさに脳の働きってのが解き明かされようとしているということのようです。



潮出版社  ¥ 617

「前向きな心、感謝、人を思う祈り」が脳を活性化し免疫力を高める
はじめに 脳科学が示す、「幸福」な生き方
第1章 脳に与える祈りの影響
第2章 脳科学からみた幸福な人、不幸な人
エピローグ 逆境こそが脳を鍛える


人間は、長い進化の過程で、生き延びるすべを脳に刻んできたわけですよね。その結果が、今の人間の脳ということなんでしょうか。

たとえば、人間は人に共感することで、他者とともに生きることを選択してきまいた。だから、人を愛し、人のために尽くすことに喜びと幸福を感じるようになっているんだそうです。

「ベータ-エンドルフィン」、「ドーパミン」、「オキシトシン」などは脳内快感物質と呼ばれて、ある一定の条件下で脳内で分泌され、さらに脳を活性化させ、体の免疫力を高めて病気を予防する効果があるんだそうです。

それが分泌されるのは、前向きな心でいるとき、笑顔のとき、感謝の気持ちを持つときなんだそうです。

自分を肯定的にとらえているとき、脳は大きな快感を感じ、活性化するんだそうです。そして、脳が自分を肯定的にとらえるのは、自分がだれか、他者のために尽くしたとき、他者のために祈ったときなんだそうです。他者に愛情を、慈しみの思いを抱いたときなんだそうです。

そういう時に、「ベータ-エンドルフィン」、「オキシトシン」が分泌されて、脳は幸福に満たされるわけですね。

ただ、「アドレナリン」、「ノルアドレナリン」なんてのもあるじゃないですか。闘争心や危機感を感じたときに分泌されるそうですが、こちらは怒りのホルモンと呼ばれて、一気に血圧を上げて人を戦闘態勢に入らせるんだそうです。

かなり微妙ですね。でも、もう私の歳になると、誰かと競争しなきゃいけないってこともなくなりますから、怒りのホルモンには遠慮してもらいましょう。そのためにも、誰かのために祈りましょう。

皆さんが、毎日笑顔で過ごせますように。交通事故が無くなりますように。来年は競馬で儲かりますように。・・・うっ、アドレナリンが‼




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『肝機能は改善できる』 泉並木

シー! 

こんな本を読んでることは、連れ合いには内緒なんです。もちろん、健康診断の結果なんか、連れ合いには見せてないし、話題にもしていません。こんな本を読んでいることがバレれば、医者に行かされてしまいます。それは嫌です。

タバコは辞めたんです。もう、4年になります。高校の時から吸ってたし、18歳からは常時吸うようになってましたから、36年間も吸ってたんですね。もともと喘息の気があったんですが、咳き込むことが多くなって、苦しいこと苦しいこと。それで連れ合いに説得されてやめました。

酒を飲み始めたのは小学校の頃で、やはり18歳からは常時飲んでます。未だにやめてませんから、もう40年ですね。肝臓もお疲れです。タバコと同じようにやめればいいんですが、その気はありません。仕事をやめたら、程々にしようと思ってますけど、40年の積み重ねというものがありますからね。だましだまし付き合っていく方法があれば、それで上々なんです。

もしもこの本から、だましだましの方法を見つけることが出来れば、・・・そんな藁にもすがる思いで、この本にすがってみました。

ガーン!

《日本酒で3合以上の飲酒を、毎日5年以上続けると、アルコール性肝硬変をおこすリスクがある》
《1日5合以上を10年間飲み続けると、アルコール性肝硬変になる危険性が高まる》

後記はクリアーしていないものの、前記はクリアーしている私です。ただ、飲む量を見直したり、一時的に禁酒すれば肝機能は改善するんだそうです。すでに肝硬変になってればだめみたいですけど。



主婦の友社  ¥ 1,080

肝臓が悲鳴をあげる前に、飲酒、食事、運動の見直しを
第1章  肝機能が低下すると、どうなるの?
第2章  お酒に強い=肝臓が強い、ではない!  肝臓をいたわる飲酒のコツ
第3章  脱、肥満!  食生活の注意ポイントとおすすめの食材
第4章  すぐできる!  心がけ次第の日常生活のコツ


だけど、第2章は素晴らしい題名ですね。《飲む量や飲み方に気をつければ禁酒しなくても、肝臓の健康は保てる》ですから。これも、すでに肝硬変になってるようじゃだめみたいですけど。

上の子は27歳の時の子供で、間もなく31歳。下の子は33歳の時の子で、間もなく25歳。下の子が仕事を決めて、家を出たのが3年前で、私が55歳の時。その時に、私は、次の人生をはじめてもいい段階に入っていたんですね。だけど、その次の年に足の手術をして、その後の2年で足の力もついて山歩きもまともにできるようになりました。

だから、“今”が一番いいんです。次の人生を始めるのに。

次の人生を始めるのに、肝臓がもうダメだっていうんじゃ、話になりませんからね。それは困ります。大酒飲みの人生を40年やってきましたから、次の人生は大酒飲みじゃなくてもいいんです。だけど、飲まないっていうのもなんだかと思いますので、小酒飲みなんてのはどうでしょう。

“小酒飲みの人生”・・・なかなかいいんじゃないでしょうか。

30代、辛いよね。40代、もっと辛いよね。30代、40代でもがいている人がいたら、50代になって自分の行き着く先が見通せれば少しは楽になりますよ。そして、子供が独り立ちすれば、そこから先は次の人生がはじめられます。その時のために、自分の体をいたわったおいて下さいね。

肝臓っていうのは、駄目になってさえいなければ、いたわれば、いたわっただけの効果のある臓器のようです。この本は、肝臓のいたわり方が書かれた本です。




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テーマ : 読んだ本
ジャンル : 本・雑誌

『関トレ』 笹川大瑛

今の私の人生は2016年10月27日に受けた股関節の手術から始まってます。右股関節に以上を持ったまま生まれてきたので、ある意味では、そこから新しい人生が始まったと言っていいくらいです。・・・言い過ぎでした。

生まれながらの以上とは言っても、すでに亡くなった両親のおかげで、いい具合に治り、ときどきわけの分からない異常を起こすものの、30歳過ぎまで日常生活に支障をきたすことなくやってこれました。

今思えば「あの頃の転びやすさは・・・」とか、「あの山行の異常なバテ具合は・・・」とか、いくつかの苦い経験のいくつかは、やはり股関節にあったと思うものもありますが、あくまでの日常生活は、無事に送ってこられたんです。

だけど、30代前半で登山をやめたのは、登山途中で頻繁に足の痛みを感じるようになったからでした。結局無理をして動けなくなり、救助を頼みました。遭難ですね。

いつも痛いわけではなかったので、平地では走ったりもしました。子どもと一緒に早朝トレーニングなんかのしました。下の子が中学校に入ったころからは、走ると痛いことが多くなったので、自転車に切り替えてみました。遠乗りをして、帰りに痛みが出て苦労したので、自宅の車庫でペダルをこげるトレーニング器具を購入してみたりもしました。

50代に入り、しばらくすると、ついに何もできなくなりました。手術したのが57歳です。私の手術は置換手術といって骨頭を金属に取り換える手術です。以前は、「10年くらいしか持たない」、「15年しか持たない」、「20年は持つ」とかね。取り替えた金属が持たないから、できるだけ手術を先に延ばそうとしてたんですね。

いろんな状況が変わって、手術を受けることになったわけです。

痛みはなくなりました。もう、うれしくて、うれしくて、毎日あちらこちら歩き回りました。近くの山にもいきました。だけど、杖を使って歩いてる状況ですし、家に入る時は体を横たえていることがほとんどって状況でしたからね。筋肉はもちろん、いろいろな機能が落ちてたんですね。

歩いている途中で、足をくじく状態になって、大転倒をすることが何度かありました。足をくじくのは決まって左足でした。昨年夏、奥多摩を歩いていて、舗装された林道を下っている時、突然左足が挫けた状態になって大転倒。一回転して右ひざを強く道路の打ちつけました。その2カ月前に、奥武蔵で同じような転倒をしてお皿がかけた状態になって、ようやくよくなったばかり。

「またか」と思ったものの、お皿は無事でした。でも足を良く確かめると、お皿の下の柔らかい部分がパックリと口をあいてました。まだ血があるレてくる前の状態で、汚れもないので、シャツを切って包帯として、強く巻き、下山しました。

医者で縫いもせず、時間はかかったけどなんとか傷口はくっつきました。でも、パックリ口をあいてましたからね。おかしな治り方をしたようで、今でも右足に体重をかけただけで痛いです。

『関トレ』    笹川大瑛

朝日新聞出版  ¥ 1,404

理学療法士が臨床経験や独自の研究を続けて編み出したオリジナルのトレーニング法
第1章  関トレとは何か?
第2章  関トレはこの症状に効く!
第3章  関トレ実践のコツと注意ポイント
第4章  関トレなんでもQ&A トレーニング&スポーツ


筋力だけじゃなく、機能そのものが全体として働かなくなってたんでしょうね。そのことが、この本を読んで、よく分かりました。目立った大きな筋肉じゃなくて、関節を守ったり、関節を動きやすくする小さな筋肉が、とても大切なんですね。

わたしが左足首をくじいて、それでも捻挫をしていないのは、大転倒をしているからだと思います。左足首をくじくのはなぜか。それがこの本を読んでわかりました。

後脛骨筋と腓骨筋の働きに問題があったようです。

後脛骨筋は足首を内側に寄せるときに使われ、足底のアーチを上げる筋肉だそうです。同時に足底にかかる力を調節しているので、足の裏が痛くなるのは後脛骨筋の使い過ぎだそうです。私はこれも該当します。

腓骨筋は足首を外側に寄せるときに使われ、足底のアーチを改善させる筋肉だそうです。アーチが高いと体重が外に乗りやすくなり、土踏まずが異常に浮いてしまします。腓骨筋はこれをおさえる働きをするのですが、腓骨筋が弱くなると体重が外側に乗りやすくなり、足をくじいてしまうことになるようです。捻挫がくせになってる人は、だいたいこのケースだそうです。

私もこれですね。だから、腓骨筋を鍛える関トレが有効です。

この本で紹介されている関トレは、たった12通りです。それっぽっちです。私はこれを続けます。これでまた一歩、しっかりした山登りに近づきました。

どうして、もう改善したつもりでいるのかって?

実は、すでに一つの症状が改善してしまったからです。それは五十肩です。ここんところ数カ月。右肩の痛みに悩まされてました。それが、肩を安定させる二通りの関トレで改善してしまいました。だから、足首も治ります。

この本、いずれ評判になると思います。




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テーマ : 本の紹介
ジャンル : 本・雑誌

『薬草・毒草を見分ける図鑑』 磯田進

やっぱり加藤清正は毒殺されたのかなぁ。

1611年、徳川家康と秀吉の遺児豊臣秀頼の二条城における会見の際、清正は秀吉から受けた恩にこたえるため秀頼の護衛についたわけですよね。家康にしてみても、たとえその場で秀頼を殺すつもりはなかったとしても、愉快な話じゃないですね。しかもその時、清正は懐に短刀を忍ばせて、秀頼の身に危険が迫ったときの覚悟をしていたとか。

そこまで考えている奴が、しかも、清正ほどの有能な男が秀頼についているってだけで、家康には大きなプレッシャーになったはずです。

ところがその清正は、大阪から肥後に戻る船の中で、吹き出物が出て変調をきたしているんですね。肥後についておよそひと月で清正は死にます。家康に都合がよすぎるような気がします。

ただ、清正は豊臣家への恩義と、あえて家康に敵して世を戦国に戻すことはできないという気持ちの板挟みで、酒に逃げていたらしい。だいぶ酒に身体を蝕まれていたらしいので、疑わしい状況ではあっても、どっちみち先は短かったのも確かだったでしょうからね。

でも、毒殺だとすれば、二条城の会見が、その場所だったでしょうね。なにを使ったんだろう。やっぱり、“トリカブト”かなぁ。「トリカブトは、嘔吐、神経麻痺、呼吸麻痺、重篤な場合は死に至る」とあるけど、吹き出物とはないなぁ。マムシ草の類は皮膚炎をおこすらしい。あるいは、水仙やあじさいは顔面紅潮の症状が出るというので、そういうのかもしれない。



誠文堂新光社  ¥ 1,629

山菜狩りや草摘みのシーズンになると誤って毒草を食べてしまう事故が後を絶ちません
第一章  薬草
第二章  毒草
第三章  アレルギー植物


毎年報告されるのは水仙ですよね。水仙とニラを間違えるんだそうです。最初に聞いた時はびっくりした。「水仙とニラ?」って。だけど、後に思いました。そう、花のついてない水仙と、農家で育てる立派なニラを見たときに。・・・「これは間違える」と。

水仙にはビックリしません。一年中花が咲いているはずは、最初っからあり得ないわけですからね。ビックリは、ニラの方なんです。私のうちは兼業農家で、市場に野菜を下していましたが、ニラはスーパーでしか見たことがありませんでした。そうそう、スーパーの野菜売り場に置いてある、あの長っぽそいやつね。

中華料理の店で大好きなレバニラ炒めを頼んでも、私のスーパーにおけるニラ体験をくつがえすものはありませんでした。ところがある農家の畑で栽培されているニラを見て、本当に驚きました。最初、私はその長く緑の葉を、ニラとは認識できませんでした。

その太くて、立派なこと。すぐに“水仙”と思いついたわけではありませんが、逆にそう教えられた方が、それまでの私の概念には沿っておりました。

たしかに、長さは不揃いで、刈り取ったときに葉先が不ぞろいで、見た目もスーパーの野菜売り場のもののようにはいかないと思います。だけど、売り物に出されているものの方が、そのように、手をかけて見た目を良くしているのであって、畑に育つ自然のニラは不揃いだけど、力強い厚みを持ったものだったのです。

スーパーのニラは、きっと温室栽培なんですね。露地ものでなければ水仙と間違えるはずがありませんからね。きっと、畑の隅の、畔の部分に育った水仙と、力強い、厚みを持ったニラを間違えたんでしょうね。実際に、中毒を起こしたケースは、やはり近くで栽培してしまったために起こったもののようです。

よし、レバニラ炒めだと言って、あいつに食わせよう。嘔吐、めまい、顔面紅潮か。死ぬことはなさそうだ。・・・そんなことをと言ってる奴ほど、罰が当たるんですよねぇ。




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こんな本、あんな本


この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
やられた本


























































































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