めんどくせぇことばかり 本 山

『バテない身体を作る登山食』 大森義彦

6月3日飯能アルプス
先日、このコースを歩いてきました。2月にも、ほぼこれに近いコースを歩いているんですが、今度、十数名の高校生を連れて歩くことになったので、試しに歩いてきました。一番高いところでも、天覚山の445m位のものなんだけど、舐めてかかるとけっこう大変。

天覚山への登り、沢ルートと尾根ルートがあって、尾根ルートは、けっこう面白い道。そこから先も、写真の陰影で分かるかな。標高は低いけど、右手にあるゴルフ場を抜けるあたりまでは、小刻みに、そこそこのアップダウンを繰り返す。たしかに基調は“下り”ではあるが、いい気になると、あとでお釣りがなくなる。おまけに、左手にあるニュータウンが終わると、いったん舗装道路に出て、しばらくしてから多峯主山に登り返す。いったん舗装道路を歩くので、気持ちの上でも、このあとの登り返しがきつくなる。
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天覚山尾根ルート①天覚山尾根ルート②展望開ける。山頂はまだ先

おまけに、2月に歩いたときとは違って、今度は梅雨のさなかとはいえ、晴れれば30度を超える。実はこの日も、風はあったとはいえかなり気温が上がってしまった。意識していたとはいえ、備えが万全とはいえなかった。それも、天覚山からの2ピッチ目でいい気になって、給水を先送りにした。

それでも70分歩いて休憩を入れ、給水したんだ。でも、たった一回の先送りで、水分を失いすぎた。

はっきり感じた。・・・私は年寄りだ。もう、この体は、小さな失敗を補ってくれない。


誠文堂新光社  ¥ 1,944

制限のある中で、いかにエネルギー切れを起こさず、いかに美味しい食事を取るか
Chapter 1  山ではなぜお腹がへるのか?
Chapter 2  バテない登山食
Chapter 3  運ぶ・つくる・片付ける
Chapter 4  おいしい登山食レシピ
Chapter 5  山の恵をいただく
Chapter 6  食料計画を立てて山へ

一人で山に行くときは、“早めに決着をつける”ってのが、私のモットーで、ずっとそれでやってきた。人より早く活動を初めて、装備も極力削って、夏場でも日が高くなる頃には一日の行動に目安を付けておく。そうすれば、水も食料も少なくて済む。
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天覚山からの急な下り多峯主山から天覧山へお昼。インスタントラーメン

でも、人を連れて行く以上、それもど素人の人さまの子を連れて行くのにそんな登り方覚えさせるわけに行かないからね。この時も、すこしは準備整えたんだけど、猛暑対策は、正直いって甘かった。それでも、予定時刻よりも早く下りてきたんだけど、これじゃダメだ。

ということで、少し勉強しておくことにした。勉強って言っても、普通に楽しく読んじゃいましたけど、その上で、ここのところ、時間があるとスーパーに入り浸っている。上の写真の、日清の《カレーメシ》もその時見つけて、試しに買って食べてみた。けっこういけるし、ぜひ山に持っていきたい。

フリーズドライ食品はすごい。山に行ってない間に、ものすごいことになってる。これなら玉ねぎやじゃがいも、にんじんも持っていく必要ないし、コンロ、コッヘル以外に調理器具もいらない。もう一つびっくりしたのが、“ゼリー飲料”ってやつ。ゼリーで、エネルギー補給ができる。

でも、この本読んだのも、上記のことを知ったのも、この山に行く前のこと。めんどくさがって準備を怠ったら、どんな知識も、何の役にもたちません。

*ちなみに、翌日、翌々日になっても、身体の水分不足は、解消しませんでした。脱水してしまうと、その後で補給しても、なかなかしっかりとは身体に行き渡らないんですね。




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テーマ : 料理の本
ジャンル : 本・雑誌

『レスキュードッグ・ストーリーズ』 樋口明雄

いつもの《南アルプス山岳救助隊 K-9》と、ちょっと趣の変わった短編集ですね。なんでも、『山と渓谷』に毎月書いていた作品に加筆修正して単行本化したものだそうだ。今までの“K-9”のシリーズに比べ、事件であったり、犯罪であったりよりも、“山”そのもの、そして“山”と人とのかかわりに重点が置かれているように感じた。“短編ならでは・・・”ということかもしれない。私は、この方が好きだ。

第5話の「霧の中に・・・」は、他でも似た話を読んだことがある。“K-9”風の味付けで、面白く読ませてもらった。依然読んだのは安曇潤平さんの『山の霊異記』で、シリーズのどれかに、似た話が合った。

それは、亡くなった人の霊が、電車に乗ってくるんだ。んで、となりに座って、これから“私”が向かうルートの周辺に、素晴らしいお花畑が広がっていると語るんだ。“私”は、その話に強く惹かれ、実際にそこに行ってみるわけだな。

パターン化されている話って気がする。似たようなことは聞いたことがあるしね。そう思うと、自分でも書いてみたくなるな。自分ならどんな設定にするかな。そうしたって、好きな山が舞台になる。それも、そうそう人が近づくようなところじゃ、《遺体が発見されない》って前提に説得力がなくなる。『山の霊異記』は、たしか、北アルプスのどこかだった。“K-9”は北岳。ちょっと、スケールが違うけど、奥秩父でどうでしょう。中央アルプスとか、八ヶ岳は、「勝手知ったる・・・」とまでは言えないので、残念ながら・・・。奥秩父なら、けっこう細かいところまで入ったので、何とかなりそう。かといって、和名倉の西側山麓だと、そもそも人が入らない。東京で殺人を犯した人の、死体の捨て場みたいに思われ・・・。いっそのこと、そういう話にするか❢


・・・不謹慎ですみません。

山と渓谷社  ¥ 1,512

標高3193m。日本第二の高峰北岳。そこに山岳救助犬を伴う南アルプス山岳救助隊K-9チームがある
第1話  遺書
第2話  山の嫌われ者
第3話  青天の霹靂
第4話  神の鳥
第5話  霧の中に・・・
第6話  帰ってきた男
第7話  父の山
第8話  サバイバーズ・ギルド
第9話  辞表
第10話  向かい風ふたたび
第11話  相棒
特別収録  夏のおわりに

もう一つ、第9話の「辞表」は、身につまされるところがあった。リニア新幹線のトンネルが南アルプスを突っ切る。人間なんて勝手なもので、開発の利便性を享受しておきながら、開発そのものには反対を叫んだりする。

でも、それって、自分にとって、生涯にわたり背負っていかなければならないテーマ。それは、故郷の山、武甲山のこと。開発の行きつく先は、・・・知っている方も多いと思いますが、無残なもの。武甲山って、その名を口にしただけで、気持ちが昂る。・・・やめときます。
朝日新聞デジタル 2017/03/06
恩師「死ぬ順番違うだろ」 長野ヘリ墜落で遺族ら悲しみ
http://www.asahi.com/articles/ASK365SYGK36UTIL04K.html
(抜粋)
人命救助を志した隊員9人が命を落とした長野県防災ヘリコプターの墜落事故。遺族や友人は受け止め切れない悲しみにくれた。
(続きを読む)に全文
驚きました。少し前、奥秩父でも遭難者の救助中にヘリが墜落して救助隊員5名が亡くなったことがあったが、今回の事故ではいっぺんに9人のたいへん優秀な救助隊員を失った。関係者の方々のお気持ちを思うと、胸が詰まるようだ。おそらく、今年の夏の、主に北アルプスを中心とする山域の山岳救助は、厳しいものになるだろう。

ねえ、今年は遭難するのやめようね。

さあ、関東も梅雨入りした。あと、1か月半で夏山シーズンがやってくる。山を再開して、はじめての夏。まあ、仕事があるからね。まとまった休みは取れない身分だし、あんまり大ぶろしきを広げずに、連れ合いと一緒に、涼しいところにでも行ってみようかな。霧ヶ峰なんかどうかな。そんなところで、日がな一日、山岳小説を読みふけるのも悪くない。なにしろ、それなら遭難しないしね。


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ジャンル : 本・雑誌

『東京発日帰り山さんぽ50』

最近は、こういう本が充実していていいですね。高いところなら、いくらだって本があるけど、低いところは、地元以外はあまり知らないもんね。私は埼玉だから、それも秩父だから、秩父の山と、外秩父、それから多摩の山にもいくらか登ったけど、低いところだと、あとは群馬をちらほらくらいしか知らない。こういう本はありがたいね。

行ける時には、いつでも行く気でいるんだ。もう、いい加減の年寄りだからね。できるだけ連れ合いと同じ時間を過ごさなきゃいけないし、どうも最近、脈が飛んでるみたいで、無理に山を歩かせるわけにもいかないしね。一人の時も含めて、行けるときは山で過ごす。

歩かないまでも、連れ合いも、山の近くに連れていく。私も、登れなくてもいいから。

じつは、明日、平日なのに休みが取れてね。こんなことは、通院以外、めったにないので、どこかに行こうと思ってる。ちょっと前までは、赤城の鍋割山まで歩こうと思ってたんだけど、連れ合いが、軽い不整脈が出てるみたいなのでやめました。仕方がないから、どこか、山際の観光地でも行こうか。榛名とか。調子よければ、榛名湖あたりに行って、少し風にでもあたれればね。



交通新聞社  ¥ 1,296

低山は、気軽に春の芽吹きや秋の紅葉を楽しめる。冬だって、低山ならば、安全に楽しめる
CHAPTER1  奥多摩エリア
CHAPTER2  中央線エリア
CHAPTER3  丹沢・箱根エリア
CHAPTER4  富士山エリア
CHAPTER5  奥武蔵エリア 
CHAPTER6  三浦半島エリア
CHAPTER7  房総半島エリア


この本は、群馬の方は出てないんだな。そうそう、なにしろ、《東京発》の日帰り山さんぽだからね。でも、赤城あたりなら、十分、日帰り範囲内だと思うけど。

6月ですね。低山歩きには、そろそろ、過酷な暑いシーズンの到来ですね。雨のシーズンでもありますね。山歩き再開してから、まだ、雨の中を歩いてないな。低山なら、雨でも楽しい。もちろん豪雨はダメよ。そんなこと、山じゃなくても同じこと。しとしと雨なら、雨具を着るのも、むしろ楽しい。「ああ、今、雨の中を歩いてるんだな」ってね。

雨よりも、低い山の大敵は、やはり暑さ。かつて、夏といえば、高いところで、テント泊で縦走してました。あの頃は水が貴重で、あんまり飲まないようにしてたけど、まあ、高いところは多少涼しいからいいのかな。

今、登ってる低い山だと、やはり、熱中症でもなったら大変です。特に年寄りは命にかかわりますからね。でもこの本、涼しそうなコースも出てる。棒の嶺の白谷沢は、とてもいいですよ。ちょっと沢登り気分で、夏でもとても涼しいからね。

そうだな。こういう水辺のコースがいいですね。川苔山なんかもさ。百尋ノ滝までは沢筋だし、滝周辺は、道が恐くて背中あたりがスースーするしね。あの道も好きだな。

あっ、そうだ。誰か、夏の暑いときにうってつけの、行きやすくて、そんなに難しくない、沢沿いの道なんかを集めた本を出してくれないかな。夏の年寄りには、その手の本が、どうしても必要だな。誰かお願いします。




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『山怪 弐 山人が語る不思議な話 続編』 田中康弘

山里に住む人、山で仕事をする人が経験した、不思議な話を集めた本。『山怪』の続編ね。かつては誰でもが感じてきた、珍しくもなんともないこと。そんな話を集めた本。今ではとても、貴重な話を集めた本だな。

山の中での話じゃなくて、自分の家で、私が中学生の頃に経験したこと。

日曜日の真っ昼間、たしか午前中だった。私は居間で、ひっくり返ってテレビを見ていた。そんな私に何の関心も示す様子もなく、母が玄関から入ってきて、居間を通過して、台所へ向かった。それだけのこと。ただし、その母の後ろ、1mくらいのところを、20cmくらいのぼんやり光る玉のようなものが、スーとついて行った。それは、それは、とても自然なできごとで、なにかしら疑問を挟むことがはばかられるくらいに。言ってみれば、小さな子供が母親の後ろについていくような。あるいは、散歩中の犬が、飼い主に従うような。

人形や面は、いつも不気味だった。箪笥の上の、フランス人形。階段を登りきったところの壁にかかった般若の面。間違いなく、なにがしかが宿っていた。もしもそれらが、完全に無機質な物体であったなら、そこに存在するだけで、あんなにも私を恐怖させることはできなかったはずだ。

一日中を通して、奥の部屋、そこは祖父母の寝室であったが、その部屋からは、いろいろな音が聞こえた。

私は末っ子の味噌っかすで、もとは農家の大きな家に、一人でいることも少なくなかった。そんな私が寂しがらないようにという気遣いだろうか、いろいろなものが私に近づいていた。そして、その気配を私に感じさせ、「ここにいるよ」と告げるのだ。・・・なんて迷惑な話だ。


山と渓谷社  ¥ 1,296

人知を超えた何ものか そしてそれを恐れ、敬う心 かつては当たり前だったもの
Ⅰ  胸騒ぎの山
Ⅱ  彷徨える魂
Ⅲ  森の咆哮

これは、ほんの数ヶ月前のこと。やはり一人で山道を歩いた。まあ、山と高原地図で言うならば、あまり人の入らない破線の道。距離にして、2kmほどの距離、なんてことない道。そのくせ、歩いていて、やたらに後ろに、何かを感じる。それがやたらに嫌な感じ。樹林の中の道で、曇り空もあって薄暗い。我慢できずに、一度だけ、振り返る。なにもいない。もう一度歩き出す。さっきより何かとの距離が縮まっている気がする。でも、もう振り返ることができない。樹林を抜け、舗装道路に出る。そこでようやく気配が消えた。ああ、怖かった。

高校生の時に、御来光を見ようと、友人と二人で夜間登山をした。だいぶ後ろから、やはりご来校を見ようとしているのだろう。ライトが揺れているのを見た。私たちが山頂についた時は、たしかにそのライトは山頂を目指して、ついてきていた。しばらく待っても登ってこないので、確認に行くと、やはりライトはあった。でも、さっきとほぼ同じ位置。休んでいるのか。ライトは山頂に向かって揺れているように見えるが。しばらく待ったが、やはり登ってこない。確認に行ってみると、ライトは消えていた。

熊にあったこととはないが、犬にはあった。捨て犬か、逃げたのか。それも二頭。一頭は首輪をつけていたが、もう一頭に首輪もない。毛はボサボサ。腹のあたりは巻き上がっている。・・・これは競馬用語かな。左右に揺れながら、「ううう~」って低くうなりながら、私と対峙する。あれは怖かった。目をそらさずに、そっと座って、手近にある石を拾った。犬はしばらく左右に歩きながら私を物色し、ちょっともったいなさそうに、向こうに走り去った。あれは本当に怖かった。
私は定年間近ないい歳ですが、恥ずかしいとか、うれしいとか、怖いとか、いろいろん感覚に鈍感になってきているのですが、ときどき、突然恐怖に包まれることがある。最近では、先程書いた、山の中の気配。でも、その時感じたのは、それを感じることができることは、とても大事なことなんじゃないかということ。この先、どんだけそれを感じられるか、わからないしね。

何日かかけて、少しずつ読んだ。読むのはいつも、連れ合いの寝ている夜明け前。音楽もかけず、静かな中で読む。そのうち、家のあちこちから、いろいろな、小さな音が聞こえてくる。感じようとすれば、この家にも“気配”はあるのだ。・・・「ここにいるよ」って。




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『日帰りハイク』

足の手術を受けたのが昨年の10月の終わり。7カ月が過ぎた。手術直後は、痛くて、こんな手術受けなけりゃよかったと思った。それが、当初の痛みが治まると、・・・。股関節の骨頭を人工物に替えてあるので、脱臼の心配は付きまとうらしいんだけど、痛みは消えた。痛くないならやりたいことをやる。もう、この世の終わりのような顔もやめて、山に登り始めた。

何度も繰り返した話で、すみません。でも、自分としては、考えるたびに感慨無量で・・・。

“はじめちょろちょろ”ということで、“ちょろちょろ”近くの山に登り始めたんだけどね。“ちょろちょろ”登った近場の山が、この本にけっこう載ってた。それから、これから“ちょろちょろ”登ろうと思ってた山もけっこう載ってた。なにしろ、自分が埼玉県の産なもんですから、東京から見れば、山の始まりみたいなもんで、こういう本にはわりと取り上げられることが多い。

越生の越上山・顔振峠
東秩父の大霧山
飯能の高麗峠・天覧山
越生の大高取山

その辺の、本当に、“ちょろちょろ”出かけられる当たり。それでも、上手に紹介しているね。写真もきれいだし・・・。これを読んでると、思わず登りたくなってしまう。

ハハハ   そういう本ですよね。



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森を抜け、稜線まで上がると、爽やかな風が吹き渡り、一気に展望が広がった
のりもの山ハイク
お花見ハイク
展望ハイク
水ぎわハイク
温泉ハイク
お散歩ハイク
チャレンジハイク

でも、この後は、“なかパッパ”という山に登りたい。ここ埼玉は、それも真ん中あたりにいるもんだから、30分で越生とか、毛呂とか、飯能あたりに出向ける。東秩父や寄居でも40分。手ごろな山が結構あるので、手ごろで済ませてしまおうという、“めんどくさがり体質”が頭をもたげる。

“ちょろちょろ”した山でも、高速を使って行く範囲になれば、おそらく気持ちも変わる。気持ちを変えていかないと、このまま終わる。なにせ、いい歳なんだから、時間切れだって考えなくちゃね。

後はお金の問題。電車だって、車にしたって、それなりの金はかかる。私の場合、それで二の足を踏んだように見せかけて、実は、“めんどくさがり体質”にむしばまれていることが多い。

いかん!

1日コース選んでも、軽量・短期決戦で半日で終わりにしてしまうのが良くない。むしろ、無駄に時間をかけてのぼれば、おそらく違う景色が見えてくる。私は、その違う景色を、“無駄”と呼んでいたにすぎないのだろう。唯一、私につきあってくれた先輩は、ほんの小雨程度で、まるでガリガリ山頂を目指したがる私に嫌がらせをするように、テントでの停滞を決め込んだ。「行きましょうよ」とせっつくと、「もう、飲んじゃったも~ん」と私にも酒を薦めた。

おそらく近場の山でも、そういう登り方ができるんだろうけどね。かえって、ちょっと時間を使って出かけてみよう。“ちょろちょろ”した山でも、それなりに荷物をもって、休憩も入れて、調理した飯を準備して、時間を使って山に登ろう。そして、夕方、家に帰ろう。

そこから、私の“なかパッパ”を始めよう。




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『基本がわかる キャンプ レッスンブック』

この間、高校生を連れて山に行く機会があり、毛呂山町から日高市の山を歩いてきた。私を含め指導者の大人3人と高校生14人。すごい大所帯で、それだけでも気を使う。大半は、山登りはじめてか、あっても1~2度の経験。それも、教えるのは、山歩き云々よりも、挨拶の仕方から。・・・ああ、疲れた。

嫌だなぁ。だけど、引き受けた以上、しばらく続けなきゃいけない。ちょっと登って、その日のうちに帰るのでも、こんだけ気疲れしたんだから、2泊、3泊なんて気が遠くなる。それに、歩きながらしゃべりっぱなしの子も何人かいて、危なっかしくって見ちゃいられない。自分だけならまだしも、周りも気が散るし、危ないよ。せっかく山に来たのに、聞きたくもない馬鹿話しているのがいたら、本当に嫌になるよね。

まあ、少しずつ山に来る良さを教えて行こうと思うけど、ちょっといきなり銃創は無理だな。夏休みに2~3泊の予定なんだけど、これはキャンプしかないな。どっか涼しいところでキャンプ張って、身軽な状態で動かせれば、まだまだ、少しはマシだろう。というわけで、キャンプの本です。

我流でやると、40年前のキャンプになっちゃうからな。我流で40年前じゃ、キャンプでもちっとも安全じゃない。


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ううっ❢ キャンプか、いい歳になっても、やめられないんだよね、これが・・・。
Chapter01  キャンプを始めよう
Chapter02  居住空間を作ろう
Chapter03  はじめての火おこし
Chapter04  キャンプごはん
Chapter05  困ったときのキャンプテク
Chapter06  マナー&いざに備える


そうだ、この間、“焚き火”の本を読んだんだ。以前はどこに行っても焚き火したけどね。今は、キャンプ場でも、上の写真みたいなのを使って焚き火しなきゃいけないんだな。そう言えば、この間、孫を連れて越生の河原に行ったけど、焚き火の跡がひどかった。バーベキューやったんだろうけど、燃えカスとかばかりでなく、玉ねぎとか焼きそばのかすが落ちてた。管理者のいない河原だけど、それだけにきれいに使わなきゃね。こういう、焚き火用の器具が出てくるのも仕方がないか。

他にも知っておかなくちゃいけないことはないかな。酒のんじゃいけないとかってことはないだろうな。

んんん、この本を読んだところでは、大丈夫そう。テントワークさえ、しっかりしリできれば、とりあえずなんとかなりそう。あとは、時間をどう過ごすかだな。昼間、嫌というほど動かせて、飯食って、テントに入ったら、バタンキューっと寝てしまうようにすればね。

そうなると、あとは場所だな。危険がなくて、山歩きで、疲れさせて、できれば、人のあまりいないところ。そんな都合のいいところは、さすがにないか。

この間、山に連れて行った時は、食料や装備の計画も全部私が立てて、高校生はさして重くもない荷物を背負って、私のあとをついてくるだけ。でも、言えば、言っただけのことはできた。言わないと何にもできないけどね。お泊りとなると、手間は3倍だな。

学校は幾つかに分かれているから、みんなで会えるのはお休みしかないな。その時に、テント張る練習とか、ご飯炊く練習とかやっておく必要がありそう。でも、あのうるさい連中につきあってると、ひとり静かに山に行く機会が減る。それは困るな。

なにやるにしても、人数が多いのが致命傷だな。・・・最後まで、愚痴だけで終わってしまった。

・・・ここまで読んでくれた人がいたら、本当にごめんなさい。




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苔地蔵・『始める❢ 山歩き』 佐々木亨

ったく、この間は、カメラを忘れちゃったからね。もう一度、歩きましたよ。会いに行きましたよ。この“苔地蔵”に・・・。

どうです?いいでしょ?
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毛呂山の奥、めったに人も訪れないような山道です。実際、ここを通る人が月に何人いるでしょう。誰が来ようが、誰も来なかろうが、お地蔵さまは、ここにいらっしゃる。かたじけなさに、涙がこぼるる。・・・あれ、西行のフレーズ、この間も使ったような・・・。

この時の様子は、本の紹介の後に・・・

もう始めちゃいました、…山歩き。歩けなかった二十数年を取り戻す勢いで歩いてるぞ。でも、まだ、1000mを超えてないけどね。かつての経験におごらず、頼らず、素人から始めるつもりでね。人間、謙虚さが大事ね。

しかも、若い人たちを連れて歩く機会を与えていただいたので、何度も何度も、登るたびに『始める❢ 山歩き』に戻ってね。《若いころに登った》という思いが、大きな事故につながるとか。それは、ちょっと、みっともないにもほどがあるからな。股関節が外れても困るしね。だから、この機会をもらって、より慎重になれて、ちょうど良かったかも。

『始める❢ 山歩き』    佐々木亨

山と渓谷社  ¥ 1,620

四季の日帰りハイキングから、山小屋に泊まるトレッキングまで 安全・快適な山歩き
さあ、はじめの一歩を踏み出そう
こんな用具をそろえて出かけよう
安心・快適に山歩きを楽しもう
山小屋泊りのトレッキングへ行こう
山の花図鑑
こんなときどうする?


最初に、コース計画のパターンが紹介されている。往復型、周回型、縦走型、定着型。まあ、自分の登山の目的に合わせて、どんな型の山歩きをするかを考えていけばいいと思うんだけど、一つだけ大事にしていることがある。機に臨み、変に応ず。臨機応変であることね。

私の先輩は、その達人で、あまりにも機に臨み、変に応じ過ぎて、山を前にして酒におぼれることが多い。私はそんな先輩が大好きだ。

まあ、なににつけ“こだわり”にとらわれないことね。晴れていれば、なんでもない道を、雨の中、雪の中、風の中、無理に山頂目指してなんかあっても困るからね。翌日は、穏やかに晴れるかもしれない。「お山は、逃げない」・・・先輩の口癖です。

装備のことも書いてある。お金があれば、たくさん、良い装備買えばいいし、なくても山に登れないわけじゃない。それなりの山ならね。始めるのにちょうどいいコースも紹介されているし、・・・まあ、あとは一度、安全なところを歩いてみて、それから考えりゃいいですね。
地図 
今回歩いたのは、このコース。車を毛呂駅近くのパーキングにおいて、毛呂山の奥、阿諏訪地区に向かいました。最初に紹介した“苔地蔵”は、愛宕山の巻き道に、ひっそり立ってらっしゃいます。ぜひ一度、行ってね。「涙こぼるる」よ。
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登り口の八坂神社
水がおいしい
大きさは1mにもないくらい貝立場到着
4月23日か。とても天気のいい日だったな。お地蔵さまの前を通って貝立場まで、誰にもあわず、ひたすら静かな山歩きを楽しめた。とてもよかった。この日は、まだまだ一人が続いた。でも、途中、とある山菜の群落に遭遇。摘み取った跡があったので、ここ数日の間に、人が来たことは確か。
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貝立場から鼻曲山へ向かうやせ尾根最初は岩稜が続出薄い樹林の山頂
じつは、足がダメになる前も鼻曲山には登ったことがありませんでした。500m足らずの山なんだけど、なんてこった。スゲー面白い。ミニチュアだけど、まるで両神周辺の岩稜たいみたい。しかも、ここも、人っ子一人いない。何回叫んだことか。
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下りもこんなよ。
いくつ目のコブだろう
鉄塔の下が見晴らしになってたもちろん叫んだ
鼻曲山山頂からは、下り基調。登りの時のような岩稜はなくなるが、ちょっと、「えっ」って言いたくなるような下り。しばらく行くと、みはらし。・・・ひとり占め、・・・快感。
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桂木観音から東の展望桂木観音大高取山
例えば、桂木観音から下りて、そのまま車を置いた毛呂駅に行こうかと思ったんだ。実は調べてあった電車の時間をみたら、ここから1時間で越生まで下りれば、11:08の電車に乗れるのね。そうすると、飛ばさなきゃならない。乗り遅れると、12:35と、1時間半も待つことになる。だったら、めんどうだから、下りちゃおうかなってね。

でも、元気を出して、ちょっと頑張りました。越生駅には10:50に到着しました。無理して飛ばすのも、あまりよくないですね。気をつけます。
若い人と山に登るのが楽しみ。どんな感じかな。山が好きな人になってほしいな。最初はかわいがろう。で、どんどんのめり込ませよう。そして、・・・そいつにめんどくさいことを押し付けて、荷物も担がせて、“私はゆったり山に登ろう計画”だ。




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『クルマで行く日帰り山歩き』 中田真二

 今は、もっぱらこれ、“車で行く山”。

とにかく、数多く登りたい。もう定年まで、残すところ3年なので、いっそやりたいことを優先して仕事をやめてしまいたいところなんだけど、経済的に、・・・独立したとはいえ、子供たちのことも考えた場合、そうはいかない。どうしても、土日しかなくなる。ハードにやって“翌日仕事“には、まだ自信がない。土曜一日で、それなりに充実したい。なにより、交通費がかさむのは困る。

実は、今年、若い人を山に連れていく機会がありそう。もちろん、今の私のレベルで案内できる範囲の話なんだけど、その時は、人数にもよるけど、車というわけにはいかないらしい。若い人たちだから、なおのこと、あまり負担させたくない。とにかく、過去の記憶も含めて、数多く登っておきたい。

そんなわけで、本当にまだまだ“近場”ばかりなんだけど、“車で山歩き”をしている。

そういう事情になって、はじめて、こういった本の意味深さが分かった。車だと、どうしてもそこに帰ってこなきゃいけないからね。こういうやり方は、手術後、山を再開してからなんだ。

行ったことのあるところだって、「車を置く」っていうことには神経を使う。まして、山の中だったりする。こういう本があると、今の私には大変ありがたい。



ブルーガイド  ¥ 1,728

駐車場からすぐ登れる! 魅力的な42コース 花の見所・立ち寄り湯
中央自動車道沿線の山
関越・上信越自動車道沿線の山
東北・常磐自動車道沿線の山
東名高速道路沿線の山
 
2015年に出た本なんだけど、初版は2005年でした。10年の月日を置いてのことですから、世間的にも、ずいぶん価値を認められてるんですね。

この本のおかげでわかりました。こういう登り方でなら、山ってずいぶん気軽に登れるんだ。まだ、近場の山の話だけど、例えば西武線の飯能や高麗の駅の近くに車を置いて、鉄道やバスを使えば、かなりバリエーションが広がる。車を置いたところに単純にピストンっていうばっかりじゃなくなってくるはず。その方向で遠出していけばいいな。・・・今はとにかく、もう少し山慣れしなきゃ。
地図2月に行った山だ。毛呂山町の総合公園に車を置かせてもらって、埼玉医大の裏手にある石尊山って山に登った。この山なら1時間くらいで登れるので、毛呂駅の近くに300円で車を置けるけど、リハビリだからね。総合公園から歩いた。

山頂は、ゴルフ場の中というコースだけど、これが結構いい景色。
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ここの家のわきから上がるのが
一番いい。お庭先を失礼
こんなです。ゴルフ場のヘリ同じくゴルフ場のヘリ

でもね。静かでいい場所ですよ。あえて登ろうという人もないだろうし。・・・と思ったら、おじさんが犬の散歩コースにしてた。
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ほら、ゴルフ場の中、フェンス
の向こうが山頂
フェンスを開けて中に入りますこれが、ほら、結構な景色。
筑波が見えたよ
上から、反対側の急斜面を下りて行ったら、埼玉医大の敷地にぶつかった。どうやら、この後、敷地内を通っていく道筋らしい。まさか、この建物は、看護師寮では、・・・?

どんな目にあわされるか、分かったものではないので、急斜面を登り返して、同じ道を帰りました。
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看護師さん、ごめんなさい。入院中はあんなにお世話になったにもかかわらず、失礼なことを書いてしまいました。

ある日の午後、仕事をさぼって山歩きでした。




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『焚き火の達人』 伊澤直人

同じような世代の男なら、・・・いや、“私よりも年上の方”ということにしておこう。そういう方なら、誰でも、“火”にまつわる失敗の一つや二つは抱えている。昔は、農家ならば、家庭ごみの大半は家で燃やしていた。小学校の頃から、よく火の番をさせられて、退屈なもんだから、火をいじくりまわして遊んだ。

その時の成功体験は、何か男としての誇らしさに通じた。そして失敗は、夜、夢の中の私を苛んだ。

口にしてもいい失敗を上げておこう。祖母に命じられたものは、まもなく燃え尽きようとしている。私はもっと燃やしたかった。しかし、前日までの大雨のせいか、まわりのなんもかもが湿っていて火が付きそうもない。仕方がない。小屋の中のものを燃やそう。いらなくなったものが、いくらでもあるはずだ。・・・ああ、だめだ。やっぱりこれ以上は書けません。

火が、大きくなりすぎてしまったこともあった。あれも困ったな。そんなとき、男にはできることがある。できることがあるにはあるが、そのくらいでは焼け石に小便。隣の大工の若い衆が来てくれたとき、私はまだ、必死の形相で、燃え上がる炎に小便をかけている途中でした。

時効が来るのを、指折り数えて待ったと言えば、・・・やはりここまでにしましょう。


『焚き火の達人』    伊澤直人

地球丸  ¥ 1,296

寒さと恐怖に震え、挫けそうになる気持ちは、焚き火のおかげで何とか持ちこたえられた
第1勝  焚き火とは?
第2章  焚き火の基礎知識
第3章  焚き火の準備①薪について
第4章  焚き火の準備②火をおこす
第5章  焚き火実践術①薪の組み方
第6章  焚き火実践術②薪の組み方
第7章  焚き火のあと始末
第8章  焚き火の道具
第9章  全国の直火が楽しめるキャンプ場
自分のうちでたき火をして、いもを焼いて食った。いもを焼いて食うとというと、多くの方はさつまいもを連想するんだろうが、私は、じゃがいもだ。じゃがいもを焼いて食った。幼いいとこたちが泊りがけで遊びに来た時も、よく焚き火をして、いもを焼いてやった。

ダイオキシンがどうのこうのと、言うだけ言っといて、大騒ぎして、それが大したことないと分かっても、口をつぐんだまま。・・・へっ、卑怯者め。大型の焼却炉を市町村に売りつけるためだけの大騒ぎだったのか。

でも、煙が嫌だって人は確かにいる。気になって、小さい子と一緒に花火もできない。さんまを始め、魚を焼いて食えないし、焼肉も食えない。バーベキューなんて危険極まりないし、燻製なんてとんでもない。

“市民”たちは、私から、生きる喜びを奪い取っていく。

だけど、焚き火をやろう。こうやって焚き火をやろう。そういう本だ。そうだ、まだ、こうやって喜びを味わいながら生きていく道があるんだ。どうぞ、“市民”の皆さんと一緒になりませんように。

直火ってのは、今や、キャンプ場でもできなくなってるんだ。んんん、残念だな。火が、大きすぎたことが原因じゃないんかな。だから、危険でもあるし、迷惑にもなるし、後始末も大変だし。

まあ、ずいぶん前の話になるけど、キャンプ場で焚き火をしている人を見ると、どうも、火が大きすぎる。そうに感じたな。5~6人くらいで火を囲むんなら、小さな火で十分。小さな火を、ちょろちょろと、長い時間燃やしながら、眠くなるまで飲みながら過ごすってのがいいんだけどな。

カッコつけすぎだけどさ。火を燃やすことなら、本当にけっこう自信あるよ。20年ほどやってないけどさ。たくさん失敗したからね。あの時の“火”みたいにさ。・・・もしかしたら、今日、久しぶりにうなされるかも。

ちなみにうえで紹介している小型の薪ストープ。楽しいよ~❢




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ジャンル : 本・雑誌

『トレッキング実践学』 髙橋庄太郎

二十数年ぶりに山に登り始めたもんで、山登りの様子も、若いころとはずいぶん変わっているようだ。私はもともと、シンプルな登山者だったので、登れればそれだけで、あまり文句はないんだけどね。ただ、実際には、還暦寸前の、いい年寄りだからね。過去に経験があるだけ、たちが悪いといわれる、直球ど真ん中。

私が高校に入り、家族の反対を押し切って山岳部に入るとき、祖母が言ってた。「遭難するんなら、わかりやすく死ぬんだで」って。ひでぇことを言うでしょう。でも、遭難したら、捜索で身上がつぶれるって言いましたからね。

そこまでいかないまでも、若気の至りなら勘弁してもらえても、年寄りの冷や水はみっともない。自己責任は当然としても、しっかり勉強し直して、・・・。ということで、ちょっと前の本なんだけど、“この人の書いたものなら”と思って購入しました。

驚いたのは、装備の改良が進んだことですね。なかでも軽量化はすごい。ザック一つとっても、荷物云々の前に、ザックそのものが重かったもんね。しかも、背負ってみたら、本当、いろいろ工夫されていて、まあ、パッキング技術が不必要ってわけじゃないけど、かなりの部分補ってくれてるよね。

素晴らしい世の中になったもんだ。・・・でも、山に登るのは、生身の体だけどね。


『トレッキング実践学』    髙橋庄太郎

枻出版社  ¥ 1,512

トレッキングは一種の趣味レーションゲーム 里山から秘境まで、山は最高の遊び場だ
第1章  計画の立て方
第2章  山の「荷」
第3章  山の「衣」
第4章  山の「食」
第5章  山の「住」  
第6章  小物のそろえ方
第7章  歩行術
第8章  生活術
第9章  危機管理術
第10章  ローインパクトとルールとマナー
第11章  トレッキング上級者への道
「じっくり読みました」っていうか、日々、手元に置いて、ながめています。“山に登る”ってこと自体、何にも変わっていないと思う。でも、装備は便利になったね。お金さえ出せば、山でもとても快適な思いができるようになってるね。昔もそうだったのかもしれないけど、そういったところは、私の目に入ってこなかった。私は“山岳部出”なので、いかにお金をかけないで山に登るかが勝負どころみたいなところがあったからね。結局、高校の時は、山行の半分近くがバイト込みみたいなところがあって、大学に入ってからもその傾向が続いた。

全然、後悔はしていないけど、“楽しむ”ってことを大前提とした山行。山を楽しむためにどうするかって発想から成り立ったのが、今の“山に登る”ってことなんだね。

還暦が近い私としても、だからこそ、そういった立ち位置で、“山に登る”ってことを考えていくべきだ。

私の持ってるテントは、だから30年前のさかいやオリジナルで、8人用。ほとんどベースキャンプみたいなものを背負って縦走してたんだからね。とにかく早出、早歩きで、テント場に先駆けないと、尾根筋ではすぐ張れなくなっちゃうからね。人数が少なくても、大は小を兼ねるくらいの考えで大きなスペースを独占するんだから迷惑な話だ。

この本では、そんな巨大テント一つも紹介してない。1~2人用の軽量テントばっかり。一緒に山に行っても、“テントは別”っていうのも、新しい考えだよね。それはそれで、快適だろう。なにも同じテントで、無理に不快を共有する必要はない。

さかいやオリジナルはそれとして、私も小さいテントを手に入れよう。
この間登った、埼玉は毛呂山町の山。地図
まずは、毛呂駅近くのパーキングに車を入れて、桂木峠まで登る。せっかくだから、峠まで行く。少し戻って車道を進み、名公山の尾根筋を下るルート。
P2250004.jpgP2250005.jpgP2250006.jpg
毛呂山の町も、奥の方に行くと桃源郷
の面持ち
桂木峠に向け、桂木川沿いに“ゆずの
散歩道”という小道がある
少女像も、日本大使館前のものとは
段違い。おぞましさはかけらもない
この山は、《奥武蔵登山詳細図》で見つけた。道標なし、熟達者向けコースで、熟達者向けといっても、山自体小さいし、道を失っても、必ずどこかに出られるところだからね。
P2250010.jpg P2250011.jpg P2250012.jpg
桂木峠の車道から。きっとあれが
名公山
とりつきは、完全に林道。結果と
しては、電信柱の後ろから尾根に
上がるべきか
こんな、心細い道。
中の写真の奥では、製材場が作ってあって、木こりのおじさんがお茶を飲んでた。名公山への道を聞くと、すぐに教えてくれた。途中右手に下る道があるとも教えてくれた。右手に下る道は“詳細図”にも出てない道で、途中、確かに存在した。
P2250013.jpg P2250014.jpg P2250018.jpg
細いながらも、道は続く終点間近で、ついに道を失う。が、
無理やり進むと結果オーライ
下ってきた、きっとあれば名公山

ちょうど、下ったあたりに、《おたか》っていううどん屋があって、ゆずうどんで有名。休みの日には大賑わい。ここのうどんはおいしいよ。




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国連やNGO、他国による中途半端な「人道介入」が、戦争を終わらせるのでなく、戦争を長引かせる。

無理に停戦させても、紛争の原因たる火種を凍結するだけだ。

本当の平和は、徹底的に戦ったあとでなければ訪れない。
これから出る本










































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こんな本、あんな本


この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
やられた本










































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