めんどくせぇことばかり 山歩き

蕨山

地図 
9月13日の水曜日、土日に働いた分の休みが取れたので、名栗の蕨山に登ってきた。高校から大学の時分、秩父の浦山から雲取にかけて歩きまわっていた時期があるので、登ってるんじゃないかと思ったんだけど、行ってみても、どうも始めてのような・・・。

もし行っていたとしても、忘れてりゃあ、初めてと同じ。忘れりゃあ、忘れるほど、初めての山に登れて、・・・こりゃいいや。

棒の嶺に行ったときと同じように、さわらびの湯の入り口にある“やませみ”の駐車場に車を置かせてもらって、蕨山にピストン。ピストンと入っても、登り3時間20分、下り2時間の長丁場になった。
P9130001.jpg“やませみ”は、さわらびの湯バス停のすぐ側にある。そのバス停の道路を渡って反対側が登山口。すぐにある金比羅神社に頭を下げて、金比羅神社奥の院を目指す。
 P9130002.jpg道の前方に鳥居。ここはまだ奥の院じゃない。でも、奥の院が近いことを教えてくれる。・・・実際は、ここから10分はかかった。
P9130003.jpg登山口から小1時間歩いて、ここが金比羅神社奥の院。やっぱり、山には神様がいるんだな。

ここまでは上り詰め。ここからは尾根筋の道。
P9130005.jpgしばらく行くと、北側が開けて展望が広がる。ここまでは、まったく展望がなかったので、気分爽快。

あれ? あれは“おしり山”?

18歳まで過ごした秩父から見た“おしり山”を裏から見てるわけだ。“裏おしり”だ。
P9130008.jpgP9130010.jpg
“大ヨケノ頭”からは、地図にはないけど、有間小屋跡方面に向かう道がある。黄色いテープも地図にはない道を示す。面白いなぁ。じっくり歩いてみたいなぁ。
P9130011.jpgようやく展望が開けたところが蕨山山頂。・・・と思ったけど、地図を見ると、なんかおかしい。
P9130015.jpgP9130014.jpg
《蕨山原点 1033》の表示。峠としての役割も果たす、人々の生活の中の蕨山は、きっとここだったんだろうな。
P9130013.jpgP9130016.jpg
先に進んでみると、こんな標識が・・・。《本当のわらび山 1044》 このへんが、蕨山ってことで、展望の利く蕨山に戻って昼飯にしました。

静かな山頂でした。

なにより、平日の地味な山。駐車場に戻るまで、誰にも合わなかった。こういう時、山中で動けなくなったら大変だな。対策を立てておかなきゃ。

全般に展望に乏しい。北側が抜けたところが2箇所しかない。落葉すれば、もう少しいいかもしれないけど・・・。それだけに、展望の利く場所に出たときの気分は爽快。

P9130017.jpgP9130018.jpg
写真みたいに、大ヨケノ頭から先に、少し瘠せた場所があったけど、この程度なら、若い人たちをつれてきても良さそう。



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奥多摩を歩いてきました

   来週、若い人たちをハイキングに連れて行くので、下見をしてきました。久々に天気に恵まれたもんで、展望の効くところに行きたくなっちゃったんだけど、そこは抑えて、予定通りのコースを歩いてきました。

高校生の登山には、ずいぶん早い段階で届け出が必要とか。構想としては、8月中頃に立てていたコース。おそらく今年も残暑が厳しいだろうと思って、沢沿いを歩いたり、滝でも見られるコースをと思って立てた計画なんだけど、9月に入ると、めっきり秋めいて、・・・まったくいらぬ心配でした。これなら、秋ぞれのもと、絶景を望めるコースが良かったかな。・・・まあ、その辺は“塞翁が馬”ということで。
奥多摩トレッキング青梅線の古里駅から沢沿いの道を経由して大楢峠へ。そこから御岳山へ向かう道と分かれて、林道を海沢園地に行きます。いくつかの滝を見つつ大滝まで入り、引き返します。海沢園地から舗装道路を奥多摩に向い、多摩川沿いを鳩ノ巣駅まで歩きます。
P9030003.jpg本番は電車で行くんだけど、この日は車。鳩ノ巣駅の駐車場に入れさせてもらって、古里駅まで行こうかと思ったら、電車が行っちゃった。

そんなわけで、古里駅からの合流部まで鳩ノ巣駅から歩くことに。

雲仙橋を渡る。
P9030005.jpg古里駅からの道との合流部。東屋があって、休憩ができる。そこからの眺め。

週末のにこの天気は久々。見晴らしのいい山頂を目指したくなる。
P9030006.jpg樹林の中の道。歩きやすい道だけど、あんまり通る人も多そうじゃないな。・・・雰囲気的に。

こういう道は好きだな。
P9030007.jpg大楢峠に到着。写真正面は鳩ノ巣・古里方面。向かって右手には御岳山への道が伸びている。撮影者の後方が海沢園地への林道。

この林道が、ずっと崖沿いに作られていて、道にも大小の落石の跡がおおい。これは、あまり通りたくないな。雨や、雨後ならやめといた方がいいな。
P9030008.jpg海沢園地に到着。東屋、トイレがあって、少し入ったところで撮った写真。

いいところだな。熊が出そうだけど。
P9030009.jpgP9030010.jpg
P9030012.jpg道は、正直なところ悪い。ぬかるんでいるのは雨のせいじゃなくて、あちこちから水が湧いたり、流れたりしているから。

木につかまり、根っこを頼りに上り下りするので、どこもかしこも泥だらけ。

左の大滝に向かう道は根っこが絡み合っててめんどくさい急斜面。

でも、滝は良い。
滝を鑑賞して海沢園地に戻ろうとしたら、下からにぎやかな声が聞こえてくる。分かった。ここは、自然体験スポットになっているらしく、ウエットスーツを着込んだ若い連中がインストラクターに引き連れられて、登ってくるのとすれ違う。
P9030016.jpg海沢園地に戻ると、ここまでマイクロバスで乗り付けてくるらしい。30人はいたと思う。5000円くらいとるのかなぁ。もっとかなぁ。いい稼ぎになりそうだな。

でも、本番は、ここにつくのもっと遅くなるし、あんな連中が騒いでる滝を見ても、面白くもなんともない。

そんなことを思いながら、おいしくラーメンを食べました。山で食うラーメンは、どうしてここまでうまいんだろう。

今回、面白おかしく歩けたのはここまでで、このあと、下りの舗装道路を歩いていて、転んでけがをした。それも大転倒。膝っ小僧を強く打って、パカッと裂けてしまいました。あとは肘を擦りむいた程度で済みました。ひざのけがはちょっと深い。膝っ小僧も、最初はびっくりして、血を流すもの忘れてしまったようで、そのすきに手拭いをさいて固く縛り止血しました。

最初の止血が良かったのか、鳩ノ巣まで歩いても、出血は大したことなくすみました。医者に行けば間違いなく縫われるところだけど、行ってません。今日でちょうど一週間なんだけど、4日目からようやく改善に向かった感じ。

左足を着地するときに、石を踏んで、足首が外側にひねられるのをこらえられなくて、柔道の技にかけられたように大転倒。6月にも同じ転び方をして、その時も、膝の皿を痛めた。やっと良くなったのに。

11月で手術から1年。それまでろくに歩けなかったんだから仕方ないけど、まだ、なんかのバランスが悪いのかな。

ちなみに、手当をしてから1kmほど下ってから、スマホがないのに気が付いた。この間、連れ合いと一緒にスマホに替えたばかりなのに・・・。痛い足で、1km上り道を戻りました。途中、自然体験に行くマイクロと3台くらいすれ違ってるので、踏まれてめちゃくちゃになったスマホを思い浮かべながら、ほぼ泣き顔で・・・。

私のスマホ君は、ガードレールの柱の部分にひもをかけられて、ブラブラしてました。そういえば、登っていく3人組とすれ違ってた。どなたかわかりませんが、本当にありがとうございました。




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正丸駅~げんきプラザ~正丸駅

奥武蔵に武川岳という山があって、高校1年の4月に、武甲山・子持山・大持山・武川岳・二子山と欲張ったことがある。あのときは、前日の土曜日に山岳部への入部を決めた翌日の日曜日の朝早く、どこでどう調べたのか私のうちを探し当てた山岳部2年生の青野さんが訪ねてきて、いきなり、「山に行くから準備をしろ」と言う。

“山の準備”というのがなんのことか分からないでいると、「昼飯用のおむすびと水筒」があればいい」という。母が挨拶に顔を出すと、青野さんは、「お母さん、山に行くのでおむすびをお願いします。大きめのを5つほど・・・」と言うと、私の準備を急がせる。

昨日入学式ではいた革靴の他には、履き古しのズックしかない。ザックは・・・、まさかランドセル引っ張り出すわけにも行かず、兄が修学旅行に使った柄の長い手提げバックはあったが、それにしようかと思ったが、祖父の提案で、山仕事用の背負子に、風呂敷に包んだ荷物をくくりつけた。

さあ、出発!

青野さんのほかに、2年生は原島さん、1年生は私と横田とピースケの5人パーティ。記憶は薄いのだが、南側から見た武甲山の、いつもと違う見え方に驚いたのだけは印象に残っている。

26日・27日の週末に月曜日の“サボり”を追加した三連休。なか日の日曜日を連れ合いのために使って、土曜と月曜は山に行ってやろうと目論んでいた。

土曜日はうまくいった。登ったのは、その武川岳。ここに行くのは、上に書いた、武甲山から小持山・大持山を越えてくる道、芦ヶ久保から二子山を越えてくる道、名栗をバスの終点の名郷で降りて天狗岩を経由してくる道があって、これらが主な道になっている。山伏峠や名栗げんきプラザから登る場合は、自動車でそこまで入るのが一般的。

私は、秋にでも、高校生を連れて行く道を考えていたんで、正丸の駅から正丸峠の隣りにある長岩峠を越えて、名栗げんきプラザから、少し道の薄い、秩父と飯能の郡境沿いの尾根道を行く道を行くことにした。
 地図
P8260005.jpg正丸駅です。山に来て、青空を見たのは、いつ以来でしょうか。思わず写真に取ってしまいました。

6:45、出発します。
 P8260006.jpg正丸峠に向かう道と伊豆ヶ岳に向かう道の分岐です。伊豆ヶ岳方面に向かう。
P8260007.jpg伊豆ヶ岳に向かう道とげんきプラザに向かう道の分岐です。げんきプラザ方面に向かう。
P8260008.jpg
双子岩
P8260010.jpg
亀岩
P8260011.jpg正丸峠から伊豆ヶ岳へと続く尾根にでたところです。ここから少し、正丸峠側に向かう。
P8260012.jpg長岩峠。ここから名栗から秩父へ向かう道まで下ります。かなり急な下り。・・・こわP8260013.jpg
 P8260014.jpg下りきったところですね。砂防ダムからは白糸の滝のように、水が落ちている
P8260015.jpgげんきプラザのすぐ下の物置。その裏手に回るように道がついている。ここには道標はない。
P8260016.jpg樹林の道を歩いていると、葉っぱに落ちるパラパラという雨の音がしていたが、いつの間にか雨も収まり、久しぶりの展望。

左、伊豆ヶ岳。右、古御岳。
 P8260018.jpgげんきプラザから遠ざかると、いきなり道が薄くなる。木に巻いてあるテープが頼り。尾根への急登。

「心細いなぁ」と思ってたら、雨まで降り出す。
P8260020.jpg尾根に上がりました。秩父と飯能の郡境かな。雨は上がったけど、ご覧のとおり切りに巻かれる。
P8260021.jpgげんきプラザ方面から登ってくる沢沿いの道との合流。その道はけっこう濃いらしいけど、尾根沿いの道のほうがいいよね。
P8260022.jpg武川岳山頂だ。樹林の中から見るとあちらは明るい。なんかワクワクする      
P8260023.jpgもうしわけないんだけど、またラーメン。あの塩気がたまらないんだよね。
P8260024.jpgここは、前武川岳。展望なし。武川からは見えてたんだけどね。通過
P8260025.jpg山伏峠に降りていく道からの伊豆ヶ岳。まさに、奥武蔵の名峰だな。
P8260026.jpg上の写真同様、伊豆ヶ岳。左手の尾根の向こうに見えるのは、奥武蔵グリーンラインをつなぐ山々かな。
  P8260028.jpg正丸峠との分岐まで戻りました。馬頭観音に御礼です。ありがとうございました
P8260029.jpgトンボ。
今回、思ったんだ。山頂の冷たい風。伊豆ヶ岳の背景の空の感じ。これは秋の先触れだ。
P8260030.jpg正丸駅につくと、すぐに電車が入ってきました。13:00。歩きはじめて、6時間15分の山歩きでした。

ここまでは良かったんだ。

家に帰って、片付けをして、汚れ物を洗濯機にたたっこんで、頭は月曜日の山歩きに向かってました。とりあえず、日曜は連れ合いのために時間を使う。そして月曜日は奥多摩にいこうかな・・・なんて考えていた。

日曜の朝、・・・連れ合いのとんがった声。・・・な・なに?

携帯を洗濯してしまいました。・・・うんともすんとも言いません。

そんなわけで、月曜の山行きは中止。スマホを買いに行くことになりました。




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山の日は、雨の中:誰もいない越生の山

昨日はギリギリまで仕事だったし、しかも腰が痛い。足が治った以上、山の日は、・・・山だろう。朝、早く出て、以前からあった奥多摩の夏用コースを歩くつもりでいた。でも、けっこう時間かかるし、奥多摩だと、行き帰り考えれば、早く出ても、帰りは夕方。翌日は、秩父の実家に行くこと考えれば、おそらく連れ合いは、・・・カリカリしているはず。「私にだけ、秩父に行く用意をさせておいて・・・」まずい。そのパターンはまずい。

ということで、腰も痛いし、雨も降りそうだし、やめることに、・・・やめることに、・・・ブブー  ・・ ・

連れ合いに湿布貼ってもらったら、朝にはけっこう良くなってた。せっかくの山の日だし、計画を変えて、越生の山を歩いてこよう。お昼には帰る予定。

越生に麦原という地区がある。越生の梅林から黒山へ向かう途中、西の山間から流れてきた川が越辺川に合わさる。その川が麦原川。麦原地区は、南には羽賀山をから続く大平尾根、西から北はときがわ町との境界を成す山々に塞がれた箱庭のような空間である。

越生の農産物や特産物を販売しているところを左に見たら、まもなく右手に麦原地区の入口がある。道は麦原川に沿っていて、少し進むと、やたらと“あじさい”という言葉を目にする。地区の中央付近にあじさい公園というのがあって、そこを中心に、数多くのあじさいが咲き誇ったらしい。かなり人を集めたらしいが、なんでも、あじさいが病気で全滅し、それ以後、集客力を失ったらしい。
麦原2  
今日は、その麦原地区を取り囲む山々を歩いてきた。
P8110001.jpg地図左、赤に白抜きでGとあるあたりが、麦原地区の入口である。川沿いの道を進んで、Pに車を置く。ここは無料駐車場で、トイレも整備されている。家を出たときは降ってなかったんだけど、車を降りると霧のような雨が降っている。蜘蛛の巣も濡れている。
駐車場で雨具を着込み、ショートスパッツとザックカバーを装着。天気予報は、夕方までは振らないはずだったんだけどな。まあ、山の中ですからね。・・・それにしても、足が短いな。カーブミラーだからね。しょうがないよね。P8110003.jpg
途中、麦原川に流れ込む支流に沿った道に入り、羽賀山の登り口の戸神地区を目指す。はじめての場所の登り口ってのは、いつでも緊張するね。昔は何の標識もない登り口もあったからね。そのせいか、私は登り口に神経質になりすぎ。あんまり神経質になりすぎて、間違ったことも度々。
P8110004.jpgでも今は、そんな必要ないようですね。地図の地点、こんなにも素敵な道標が立っていました。ここからは山道。そぼ降る雨も、いつの間にかカッパに当たる雨粒が実感を持って感じられるようになり、何より嫌なのは、眼鏡が曇る。
しかも、暗い。ヘッ電が必要かというほどの暗さ。いやだな~。の地点あたりで、ようやく尾根道となり、雨の中ではあるが、そこそこ明るい道になる。
あとは、羽賀山に向かって、いくつも小さなピークが現れる。ここが山頂か?ここが山頂か?って思うんだけど、《羽賀山頂》の文字は現れず。結局その文字は現れませんでした。右の写真は、残念ながら山頂ではありません。しかも、山頂では写真を取りませんでした。P8110011.jpg
大平尾根の麦原側、つまり北斜面は、けっこう急峻。野末張見晴台の手前には、登山道が切れ落ちた場所もある。だからこそ、野末張見晴台のように、優れて展望の開けた場所もある。谷川、赤城、皇海、日光白根、男体の各山々が、まるで白浪五人男のように立ち並ぶ。・・・ただし、この日の展望は10m。
P8110014.jpgこのあたりで、飯盛峠への道と分かれて大築山に向かう。地図のCの地点は、うんざりするような急な下り。雨だから、赤土がむき出しで滑る。根っこがつるつる。おまけに写真のように、壁側を向いて下りるような岩場もあり。
 ガスで視野の聞かない中、なぜか色鮮やかなきのこ。私が目を止めたために、おそらくこの配列になったのだ。私が通り過ぎた途端、彼らはまた動き始めるに違いない。P8110015.jpg
Dの地点は、平坦か、わずかな登りなんだけど、大雨のたびに水が土を削って登山道が掘られている。この日は、赤土がむき出しになっていて歩きにくい。水の流れた部分が道のようになっている。それをたどってしまうと、左手の斜面を登ってしまうが、ここは巻道が正解。
P8110020.jpgEの分岐は、直進して大築山、左に行くと椚平、右に降りれば麦原地区。大築山をピストンして麦原地区へ下りる。下り始めたあたりで、またきのこ。でも、これは本当に美しかった。バイバイきのこ。
Fのあたりで舗装道路になる。雨に濡れてヌルヌルした急な舗装道路の下りは赤土の道よりも滑る。10分ほどしてゆるい下りになってほっと一息。気がついたら雨が上がっていた。駐車場までは、もう少し。

就職して家を出た息子が、13日に滋賀から帰ってくる。麦原地区入口の近くにある越生の特産物を売ってる店によって、息子の好きな“元気百梅”をたくさん買って帰ろう。




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伊豆ヶ岳から子の権現へ

どうも、猛暑の中を歩く山じゃないな。こういう時は、沢沿いの道をずっと歩いていたい。ただ、猛暑の中でも、伊豆ヶ岳の男坂は胸がすく。7月の8日(土)と14日(金)、ほぼまったく同じコースを歩いてきました。山と高原地図では、男坂はおろか、女坂まで通行禁止になっていて、あいだの道を通ることになっているらしい。でも、昔、楽しかった男坂、登れるものなら登りたい。そんなこと考えながら行ってみた。
伊豆ヶ岳 (6)伊豆ヶ岳 (7)伊豆ヶ岳 (8)
正丸駅 着いたのは7時頃正丸峠に向かう途中の祠途中にあった小高山・・・知らなかった

暑いのは覚悟の上。だからこそ早起きして、7時過ぎには歩き始めた。正丸峠から東吾野まで歩く予定。日が高くなる前に子の権現あたりまで行ければ、・・・。なんて、頭の中は昔のまま。還暦間近の、手術でようやく歩けるようになった爺いであることを忘れてた。
伊豆ヶ岳 (10)伊豆ヶ岳 (9)伊豆ヶ岳 (11)
男坂の壁伊豆ヶ岳山頂古御岳を通り越して高畑山山頂
男坂は通行禁止。見た目は分からないけど、落石が発生しやすくなってるって書いてある。行っちゃおうかご思ったけど、駅を出るときから、前後に人がいたからやめといた。“落石”じゃね。

なんて言ってる場合じゃない。天目指峠から子の権現に向けて登る頃には、暑さ負けとシャリバテ、・・・体力不足ね。足が動かなくなって、子の権現までなんとか歩いた。お店でトマトもらって元気が出たけど、東吾野に向かう気力がなくて、西吾野に下りた。
7月14日の金曜日、仕事休んで、もう一度、伊豆ヶ岳に登りに行きました。秩父方面に向かう電車の乗客は少なく、しかも仕事の人ばかり。正丸駅で下りたのは私だけ。到着は、この間よりほんの少し早くて、7時に歩き始める。
  伊豆ヶ岳 (12) 伊豆ヶ岳 (13) 伊豆ヶ岳 (14)
正丸駅全景安産地蔵馬頭観音
この間の、調子に乗ってしまった愚かを深く反省して、謙虚な姿勢で登ります。安産地蔵を通り過ぎ、馬頭観音の分岐で、今日は直接、伊豆ヶ岳を目指す。
   伊豆ヶ岳 (15) 伊豆ヶ岳 (16)  伊豆ヶ岳 (17)
橋 最初は沢沿いの道大きくしてみて、滝が二つしばらくすると、急登が始まる
この道は、とてもいい道でした。前回の正丸峠に向かう道は、最後に手すりが登場したけど、こっちにはそんなこともなく、階段もなし。尾根に上がるまでは、急登だけど、本当に楽しかった。人の気配はなく、この山塊には自分しかいないんじゃないかって感じ。気が研ぎ澄まされると、いろいろな気配が感じられて、時々、大きな声を出して、身体にまといつく気配を振り払う。
伊豆ヶ岳 (18)伊豆ヶ岳 (19)伊豆ヶ岳 (20)
ここから胸突き八丁・・・今までは?上から見た胸突き八丁 稜線に上がって、五輪山到着
ここまでの道はとても楽しかった。正丸に向かうよりいい感じ。稜線に上がったから、五輪山までわりとかかった。・・・さていよいよ問題の、男坂。
伊豆ヶ岳 (21) 伊豆ヶ岳 (22) 伊豆ヶ岳 (25)
男坂の警告どうしようかなぁ 伊豆ヶ岳山頂。いきなりガスが巻いてくる
わざわざ金曜日に仕事を休んできたのは、平日なら人がいないだろうと思ったから。案の定、この山塊に人の気配なし。落石の心配があっても、人が来なけりゃ問題なし。いつごろから通行止めなのかわからない。鎖の補修もなされていないだろうけど、鎖は使わなくても登れる。「平日の早い時間なら、誰も居ないはず」って心のなかにあって、どこかにそのつもりもあった。・・・というところまでにします。
 伊豆ヶ岳 (26) 伊豆ヶ岳 (27)伊豆ヶ岳 (1)
古御岳についた頃には日差しが美しい天目指峠付近の祠 
私が不埒な行為に及んだかどうかって?・・・いずれにせよ、蒸し暑さはこの間以上だったものの、きつい上り下りの連続のところで強い日差しがなかったこと、ハッとするような美しさに出会えたことは、恵まれていた。
伊豆ヶ岳 (2) 伊豆ヶ岳 (3) 伊豆ヶ岳 (5)
おそらく伊豆ヶ岳と古御岳子の権現山門吾野駅前売店 うどん食った 
ここまで、この間よりも遥かに楽に歩けた。ここから見ても、あの稜線の下ったり登ったりは厳しいな。鎖場はともかくとして、まずまず動けたことが大収穫。今日は西吾野ではなく、吾野に向かうことにした。
 吾野
ヤマレコでは登山道登録されてなかったんだけど、★の子の権現から、スルギ尾根を通って吾野に降りる道がある。標識とかは少ないが、何箇所か注意を要する場所があるものの、道はそんなに不確かではない。下り基調を気持ちよく歩いた。子の権現を11:30ころ出て、吾野についたのは14:00。最後の急な下りは足に来た。




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ときがわトレッキングコース

ときがわ

ゴールデンウィーク初日の29日、昭和の日ですね。いまだに、最初に頭に浮かぶのは“天皇誕生日”という言葉の方ですね。今上陛下、ごめんなさい。御先代治世を生きた時間よりも、今上陛下の治世を生きた時間の方が、ほんの1年だけではあるけれども、上回っているんだな。・・・いつの間にか。本当なら、平成の御代が続いて欲しいところですが、ご退位は、あまり先のことではなくなりそうな感じですね。

さて、当初の予報では、☂マークもついていましたが、当日にはそれも消え、午後に入って“荒れ模様”とか。とりあえず、荒れる前に帰る予定で、歩きに行くことにしました。棒の嶺、伊豆ヶ岳あたりを考えましたが、先週あたり、どこからか“慈光寺のシャガの花が身ごろ”なんて話を聞いたのを思い出して、けっこう気軽に出かけてみました。

前から、歩くコースの候補として、地図を見ていたこともあって、堂平から慈光寺は一つの尾根でつながっている感じだし、だったら道があるだろうと思ってた。慈光寺に向け、舗装道路を歩いているうちに、ついそのことを思い出し、2万5千図をたよりに、歩いてみることにした。上の地図では、青で示した線がそれで、往きはこの道を歩いた。

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ときがわトレッキング用駐車場車道からそれて、シャガの道をお堂を埋めるシャガの花

トレッキング用の駐車場は、白石峠に向かう道の、慈光寺の登り口にある。そこに車を止めて慈光寺へ向かう。大きくうねって進む舗装道路をショートカットする道があり、シャガの花の中を歩く。シャガを楽しんだら、慈光寺についたら、一番上の観音堂へ。観音堂の裏手に、おそらく都幾山へ続くだろう道があるが、一連の尾根全体を歩きたいと思って、慈光寺からいきなり都幾山に向かわず、北東に続く尾根の取り付きを探して林道を歩く。“このあたり”と思うところに道はなかったんだけど、なんともいきなりな感じのお地蔵さまがあり、その後ろを無理に登ったら、木にテープを巻いた印がある。どうやら、そこが尾根で間違いないらしい。A地点。踏み跡はほとんどないが、樹林は薄く、藪漕ぎもない。あちこちに山椒の木があって、香りを楽しみながら進む。道が確かになると急な登りに変わる。
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都幾山手前、堂平までで唯一の展望樹林の中の静かな山頂写真の見た目以上の傾斜。転げ
落ちそう

途中、トレランの二人組に会いましたが、地図のBC地点は、静かな山歩きが楽しめます。Bの道は、いったん林道に下る。林道を、ほんのすこし上がったところに、反対側への登り口。ここは分かりやすい。Cの道はB以上に入ってくる人は少ないだろう。途中、傾斜が急になる。上り詰めた先で林道に出ると、そこが七重峠。

ここからは、正規のルートで林道を進んだほうがいい。私は無理やり尾根コースを進んだが、地図のD地点、最初にわずかな巻道があるのだが、踏み跡はあるが、わずかで、しかも足元の土が緩くてたよりなく、斜面の傾斜がきつすぎる。あんまりきつくて、カメラを取り出す気にもなれず。

地図Eの地点に出ると、足元のたよりなさは解消されるが、傾斜のきつさは相変わらず。このDE地点、帰りは回避して正規のルートを歩くのだが、急傾斜の部分に関しては、正規のルートでは、階段を切ってあった。そうでもしないと、間違えると転げ落ちるからね。
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トレッキングコース終点は堂平山頂新緑に赤いツツジ帰りは霊山院という山寺に
下りました。庭がきれい
尾根を行く道はとても楽しく、しかも、他に整備されたコースがあるので、とても静かで有意義でした。ただ、堂平山直下の尾根ルートは、傾斜がきつすぎて、特に足元の土のゆるいあたりは、おすすめできません。登山道の階段は、土の流出を防ぐ手立てとして仕方がない部分もありますが、嫌いです。でもここは、階段を切った正規のルートの方が、理にかなっていると思いました。

駐車場につくと、およそ5時間、ほぼ歩き通しでした。距離的にも、かなり頑張ってしまいました。




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五大尊のつつじは来週か?

15日土曜日、一人で山歩きをしてきた。それはいずれ紹介するけど、5月に若い人たちをハイキングに案内することになって、その下見だった。ゴールは日高市の巾着田で、桜と菜の花が見事だった。そんなはなしを連れ合いにしたら、歩きに行きたいような口ぶりなので、16日日曜日に、一緒に歩くことになった。ずっと前、子どもたちと一緒に行って、とても感動した、越生五大尊のつつじを見に行くことにした。つつじにはちょっと早いかなと思ったんだけど、ラジオで越生のつつじがほころび始めたというのを聞いたもので・・・。
五大尊この土日、事前には、ちょっと天気悪そうな話だったけど、両日ともにいい天気になりました。この日は、正直、暑かった。

昨日、この時期の毛呂山の山里の美しさに言葉を失った。この時期の素晴らしさを知らないわけじゃないんだけど、今年は、自分の足で歩き回ってそれを実感できるのでなおさら。
あるとわかっている宝でも、しまっておいたっきりじゃあ、ないのと一緒だもんね。この国の春は本当に美しい。二十年以上忘れていた。

痛いひざをだましだましの連れ合いと二人で、ゆっくり二時間くらいかけて歩いてきました。写真は上手じゃありませんけど、ほんの参考までに。
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高取山の頂上の神社これはご神木西高取山からの絶景
駅の近所にある商工会の駐車場に車を置かせてもらって準備をしていると、駅方面から来た十数名のご高齢の方のグループが、私たちの前を通過していった。私もご高齢だが、プラス十歳って感じかな。まあ、今日は膝痛を抱える連れ合いと二人だからゆっくり歩くことになるので、先に行ってもらえば、それっきり、接触はないだろう。良かった、良かった。

さて、越生神社を過ぎたところから山道に入るんだけど、実はそこで道の選択肢が二つある。大半は吸い込まれるように、大きな道を直進するのだが、左手に尾根沿いに進む道がある。どちらから行っても、同じくらいで西高取山につくのだが、直進の道は高取山を巻いてしまう。実は左手の尾根道が正解。先に行った大グループは、おしゃべりを楽しみながら歩いていて、こちらまで聞こえてくる。ぜひ直進してもらいたいと念じたら、直進してくれた。

高取山はかつて、高取城というのがあったそうで、山頂にはお社と、見事なご神木がありました。珍しい名前の木だったんだけど、・・・忘れちゃいました。

高取山から西高取山に向かうと、まもなく巻道と合流。高取山から西高取山の領域に移って、しばらく行った斜面で、先に行った大グループが休憩している。もう、山頂まで10分ほどのはず。“どうしてこんなところで休むんだ”と、挨拶を交わし、ニコニコしながら脇を通過。通過するやいなや、リーダーっぽい人が「われわれも行きましょう」と、間を空けずに続いてくる。

“・・・いやだなぁ”と思っていると、すぐ後ろをついてくる人たちが、亡くなった友人の話をしている。このあたりで、直接頂上に続く急勾配の道があるのを知ってたので、道を譲って、そっちに行くことにした。

道を開けても、十数人が、けっこう間をあけながら登ってくる。“そんなバラバラになるんなら、一緒に来ないほうがいいのに”。・・・どうも今日は、心の声がうるさい。

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山頂で休憩春霞ながら、絶景桜が散ってました
世界無名戦士之墓を経由して、五大尊のつつじを見に行きました。正直、つつじには少し早すぎたようです。ラジオは「ほころび始めた」と言ってました。たしかに、“咲き始め”でした。でも、“散る桜”と“つつじの咲き始め”を同時に楽しめるのは、今日だけだったろうと思います。
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次の週末、桜は散りきっているでしょうが、つつじは盛りを迎えるだろうと思います。

そうそう、その後、あの人たちには合わずにすみました。




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毛呂山町 桃源郷

3月の25日に、毛呂山の桃源郷を目指して、愛宕山周辺を歩いてきた。いろいろ報告したいことがあって、大変興味深い半日になったんだけど、残念ながらカメラを忘れてしまった。仕方がないので、地図をもとに紹介しますが、桃源郷を写真で報告ができないのは、返す返すも残念至極。
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毛呂駅のそばの500円パーキングに車を止めて、鶴ヶ島ゴルフ倶楽部の周辺部を歩いてきたわけです。めざすは愛宕山の上の部分に書いてありますよね。🌸ハナモノ(3月下旬は桃源郷)。最初からそこをめざすんじゃつまんないから、あんまり道がはっきりしてなさそうな、愛宕山の周辺を歩き回って、その上で行ってみようと、そういうことで出かけたわけです。
 
①全体
まあ、結果としては、赤い矢印のように歩いてきたわけです。舗装道路で八坂神社まで歩き、山道に入って、笹郷峠コースで愛宕山に登って、帰りは巻き道を帰る。山道の入り口に戻って、今度は滝之入古道コースを、毛呂山町入地区へ向かう。
②八坂神社から最初、八坂神社から、民家の左手に山道がついているんだけど、これは間違い。私はだいぶ入ってしまいました。赤い矢印の方です。これはダメね。民家の前の、舗装された細道をしばらく登っていきます。山道への入り口には道標があります。たしか、[一本松峠・鼻曲山]だったような。気がする。
③愛宕山往復木漏れ日の明るい杉林で、嫌ぁな予感はしません。白い★印のところは、三差路状態になってます。白い線を引いた道にぶつかった感じです。そこから右手に385ピークがあるわけですが、一歩戻ったところから右手に道っぽいものが見えました。ただし、山頂までは無理やり登です。おそらく、左へ左へ行けば、山頂に続く道にぶつかったろうと思います。
ピークから山頂へは、頼りないながら道を失うことはありません。ただ、山頂直下は、地図にある通り急登です。ロープもなく、たいへんです。

山頂を越え、少し笹郷峠に向かったところに、愛宕山の巻き道があります。途中の苔地蔵は、文字通り苔むした小地蔵で、これは本当にカメラに収めたかった。そのためだけにここまで行く気にもなれないしね。ということで、道標まで戻ります。ここまで問題なし。問題はここから。
④滝ノ入古道まずは、途中までを、地図の通り3分割します。赤い部分は、道があり間違えることはない部分。白い部分は、倒木に苦しめられた部分。倒木と書いてありますが、状況は〈倒木倒木倒木倒木・・・〉です。このあたり、毛呂山の名前の入ったプラスチック製の“杭”があり、それを目安にします、倒木の向こうに、“杭”を見つけ、それを目安に倒木を越えていきます。
大した距離ではないんだけど、くぐったり乗り越えたりのアスレチック状態で体力を消耗しました。倒木ゾーンを抜けて尾根上に出る。ここからの黄色い部分は、藪こぎゾーンです。防寒用にゴアテの雨具を着てましたが、ひっかけて破れることが心配で心配で・・・。でも、まだ問題は、これから。
⑤滝ノ入古道さっきのところから、赤い矢印の方に進みます。藪はさっきのところよりも深くなります。ただし、尾根最上部を下っていくことになるので、毛呂山の“杭”さえ失わなければ問題なし。問題は、尾根上から、急に左に折れて下るところ。尾根はその先にも続いているので、深い藪の中、慎重に“杭”を探しながら・・・。

・・・“杭”がない。・・・あれ、あっ、オレンジテープ発見❢
よし❢
ということで、私は黄色い矢印の方へ向かいました。すると白い★の部分で崖。あっ、あっちにオレンジテープ❢ と、さらにドツボで二つ目の崖。オレンジテープは木こりさんの罠でした。こんなところ下ったら死んじゃいますから、戻ります。苦労して戻りました。へいこらへいこら戻ったら、戻りの向きなら見つかりました。下りに向かう、毛呂山の“杭”。さっき通ったときも、完全に振り返っていれば、見つかったはず。自分の位置を特定できなかった私の敗北です。・・・無事、下山しました。

滝之入古道コース。最高だー❢

舗装道路へ出て、そこから左手に行って、大きなカーブを回ったあたりが、桃源郷です。 




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大霧山・堂平山・笠山

お彼岸の3連休の中日、19日に奥武蔵の人気コースの一つ、東秩父村をぐるりと取り囲む、粥新田峠~大霧山~定峰峠~白石峠~堂平山~笠山を縦走してきました。本当は18日に歩くつもりだったんだけど、娘が川越でお孫様方と遊びませんかということで、ヘラヘラしながら行ってきた。「だったら、うちに来りゃあいいじゃねえか」なんて言葉を飲み込んで、お孫様と遊んだ。

さて、お山。お山を再開してから、ずっと半日コースを歩いてきたけど、ここは1日コース。楽しく歩けたけど、やっぱり、午後3時に家に帰ってみると、ぐったり。相撲も大詰めの6時近く、一杯やり始めたら元気が出たけどね。
笠山今回もマイカー登山です。皆谷のやまめの里駐車場、あとで写真を出しますが、広くて、安心な駐車場です。

手術した股関節が痛むということはありません。ただ、無理な姿勢や転倒は脱臼につながりかねないので、絶対にだめ。・・・なのに、緩やかな下りは、気持ちが良すぎて走り回っちゃいました。

それから懸案の登山靴。メレルのモアブね。指の部分でグニャッと曲がって、両親指のつけ根をはさみつぶす。
めんどくさいから、生地がこなれるまで履いてやる作戦をとることにしました。足先の靴ひもを緩めにして、靴のなかで足先を少し遊ばせる感じで、1日持ちました。これでやっていくことに決定です。

駐車場を出ると、すぐに第一村人発見。2万5千図を手に道を尋ねると親切に教えて下さいました。粥仁田峠には、バス停を一つ戻った“橋場”からが一般的。だけど、第一村人によれば、「ここからの方が近い」とのこと。地図上から考えても当然そう。ただ、高原牧場に出てからななめひだりに向かう部分にはなんのお知らせもなし。注意。
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粥新田峠まで上がってきた大霧山は西から北に展望。ただし
春らしい霞んだ景色
東秩父の村を挟んで、向こうに、
これから向かう堂平と笠
粥仁田峠に上がるまでに50分かかっちゃいました。東屋があるので、荷物をおろして身なり、靴ひもを整え、気持ちを入れ直して登山道に入ります。山頂までに二つのグループにあいました。あとは、1日を通してすれ違う人ばかり。逆回りが一般的なのかな。こっちからのほうが絶対いいと思うんだけどな。
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じっくり眺めて、連れ合いを思っちゃい
ました。・・・あれ?
旧定峰峠の祠。うちのご先祖も、秩父から
ここを越えて小川町に向かったはず
高みから、定峰峠を見下ろす。バイクの
おっさんたちがいっぱい
大霧山から、旧定峰峠を経て、定峰峠までは、基本的に緩やかに下る樹林の道。もう、気持ちよくて気持ちよくて、走り下ってしまいました。気がつけば、コースタイムの半分もかかってない。道も道標もしっかりしているしね。迷うような心遣いは、ここでは無用だな。
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すごい急坂だけど、驚いたのは手すりの方。
勘弁して欲しい
堂平山から、東秩父を挟んで、あれは
朝登った大霧山?
笠山へ向かって出発。もう一度、
堂平を振り返る
定峰峠からは、登ったり下ったりだけど、基本的に上り。写真の手すりは、・・・ねぇ。白石峠直前は階段の下りなんだけど、ちょっと恐怖を感じるくらいの下り。あれは、違う道を作ったほうがいいんじゃないかと思ったぞ。堂平は玉石混交。人も、雰囲気も、いろいろな意味で何でもあり。西を見ると東秩父を挟んで、あっちからこっちを見てたのに、今度はこっちからあっち。
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ここがおっぱいの先っちょ、笠山神社。
もちろん、ツンツンしておきました。
笠山から下山。萩平に向かう途中。
東秩父は桃源郷。
萩平から皆谷に向かう。駐車場が見える。
朝は愛車を入れて2台だったが。
堂平は混雑していた。トイレも混んでいて、あきらめる(・・・途中、藪の中で失礼した)。大半は笠山から来た人の模様。笠山に向かうと、次々と新たな人達とすれ違う。頂上直下の急登を経て西峰へ到着。さらに、笠山神社の建つ東峰へ。懐かしい。以前、雪の中、ここにテントを張った。笠山をあとに駐車場を目指す。まだまだ、新しい登山者とすれ違う。子供二人と夫婦の家族連れ。子どもは元気。父親は頑張る。母親から「もうすぐですか?」と聞かれたので、「すぐそこです」と応えておいた。本当は、まだまだ。

萩平に向かう途中、花桃の咲く集落を通った。まるで桃源郷。けっこう疲れたし、足も痛いけど、歌いながら気分良く舗装道路を歩いた。そうだ。そういや、山と高原地図の奥武蔵版に、毛呂山町の奥の方に《桃源郷》っていう記述があった。来週行ってみようか。

途中、下に駐車場が見えた。朝、私がついた時は、1番右手の車が1台止まってるだけだった。本当に人気の登山コースなんだな。私の愛車は前列、右から五番目、名前はロシナンテ。・・・ごめんなさい。嘘です。名前なんかありません。今、考えました。




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傘杉峠・顔振峠・越上山

地図

行ったのは、3月11日。今回も、“午前中山歩きコース”のマイカー登山。黒山三滝入口に車をおいて、まずは傘杉峠に上がる。奥武蔵グリーンラインが走っているが、できるだけ登山道を歩いて、顔振峠に向かう。そこから越上山に登り、一本杉峠から貝立場へ。貝立場から鼻曲山へ向かえば、越生駅まで山を抜ける1日コースになるが、今日のところは、貝立場から下山。黒山三滝の駐車場へ向かう。
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黒山三滝から傘杉峠までは、何度か
沢筋を渡る樹林の中の道。木漏れ日
が気持ちいい
ここで舗装道路に出る。直前に鎖場
があったのに、写真撮り忘れた
並行している山道に入る。いい道
だった
なんどか、舗装道路を通りながら、顔振峠に向かう。顔振峠についたのは山道からで、建物の裏側に降りた感じだった。すぐに、見晴台に向かう。問題はここから。見晴台から峠に戻るのが本来の道。でも、このまま諏訪神社に向かう山道もないわけではなさそう。ちょっと地図を見てね。

見晴らしだから、本来の道の内側を、心細い道があるらしいんだ。もちろんそっちへ行くことにした。見晴台から本来の道に沿って下ると鞍部に出た。そこにはっきりした道はなかったが、地図に照らして赤いテープのある尾根上を目指した。半信半疑の状態だったので、尾根上に上がった時、次の赤いテープにホッとしてしまった。そのテープは尾根上から右にあった。あんまりホッとしたので、左手を確認せずに、右手に行ってしまった。   迷

間違ったことはわかったんだけど、けっこう下ってから、諦めて登り返し手元に戻ったら、左手に赤いテープが連続していた。
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顔振峠見晴台心細い道の標識“一丁目”の石柱
迷ったことで、ロスした時間は30分位かな。
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諏訪神社到着。広い境内に、蔵やトイレ
もある。
越上山を目指す途中、道の脇に鳥居。
もちろん行ってみると、お社があった。
お社の後ろから、元の道に合流
越上山山頂。樹林のなかで展望はない。
でも、ここは岩山。ここまでの道中も、木
がなければ、スリルがありそう。
越上山からは、舗装道路もあるんだけど、できるだけ山道を越えて黒山三滝の駐車場を目指す。前に、鎌北湖から上がった一本杉、貝立場を通り、黒山に降りる道があったのでそこを通る。
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一本杉峠の一本杉は、多くの杉に
囲まれながら、見事に一本杉でした
貝立場。目立たないが、けっこう
重要な分岐になっている
貝立場から舗装道路に下り、
そこから30分ほど
朝、黒山の無料駐車場についたのが7:30頃で、戻ってきたのが11:00頃。道迷いでロスした他にも、舗装道路から何度も山道にチャレンジしてあきらめたから、あれがなければ、1時間短縮できた。

それから、顔振峠を過ぎてからの腹痛には参った。そこにトイレが有ることは調べてあったから、なんとか諏訪神社までもたせたけど、出かける時の準備、コース選び、いろいろ考えなきゃいけないな。以前、考えなくても済んだのは、体力があったのと、恥知らずだったからだろうな。

それから、今はいている登山靴。秋の手術後に買った、メレルのモアブっていうシリーズの靴。ミドルカットの軽登山靴なんだけど、店で試履した時には、すごいフィット感に警戒感が緩んじゃって買っちゃったんだけど、脚底が柔らかいんだ。曲がるの。ちょうど指の付け根の部分。クニャって曲がるもんだから、親指の付け根が挟まれる感じで痛い。最初は、靴紐を通す金具の裏部分が当たってるのかと思ったけど、金具はない。ちょうど当たる部分をいじってみると、そこまでの硬さじゃない。まあ、そのうち馴染むだろうと、放置することにした。




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この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
やられた本












































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