めんどくせぇことばかり 山歩き
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霧ヶ峰だから霧でも仕方がないと思ったが

ひと月、山に行かなかったのは、とても久し振り。

原因は複合的なものだけど、基本的には、よく雨が降った。豪雨災害が発生した地域、特に被災した人たちには、心からお見舞い申し上げます。亡くなった方、親しい方を失った方はお見舞いの言葉もありません。仏壇の前に座ったとき、祖先に手を合わせると同時に、どうぞ、どうぞ・・・って、気持ちだけなんですけどね。

それからやっぱり、感染症ね。Go To トラベル以降、数増えてるしね。しばらくは、マイカー登山を続けよう。

この間、一度、姪から甲武信に行こうって誘われた。7月後半の連休の終わりあたり。でも、4連休は、ずっと孫のお世話。

豪雨と感染症と孫。孫は、豪雨や感染症レベル。

今シーズンから、テント泊登山を始めようと楽しみにしていたのに、山小屋のテント場は、山小屋が営業してれば使えるけど、営業してなければ使えない。いつも以上に、下調べが必要。めんどくさい。

登山口近くのキャンプ場を使うのもいい。ベースキャンプ方式でも良いし、前の日に入って翌日登山でも良い。ただ、それにマイカー登山をくっつけると、・・・ああ、めんどくさい。

前日入山で、そこに帰ってくるなら、そこが駐車場でもいいということになる。つまり、車中泊。ということで、今回は車中泊登山。

場所は、霧ヶ峰。車山の肩の駐車場に車中泊して、翌早朝から、あの稜線や湿原を楽しみたい。天気の良いところを狙いたい。5日、6日が最高みたいだと思っていたら、孫が来る。9日、10日も来る。14日、15日、16日も来る。

やむを得ない。晴れじゃなくてもいい。雨じゃなければ行くと決めたのが3日夕出発で、4日登山。当初、そんなに良い予報じゃなかったんだけど、当日になったら雨マークが消えた。

行く日になってから、一日かけて山の準備をすれば良いってのも楽。暗くなってから山道を運転するのは嫌だから、明るいうちに着きたい。ゆっくり準備して、3日夕方、16時に家を出る。上信越道を使って、だいたい3時間。この時期なら7時でもまだ明るい。

到着は18時45分。まだ明るい。梅雨が明けて本格的な夏。夏らしい夕立があって、その後も、空には雲がかかっている。暗くなっても星はない。

準備してきたおむすびとカップうどんで、一杯やる。時々、ビーナスラインを走る車を見送る。霧が出てきて、遠ざかる車のテールランプが霧に写って、ぼうっと赤く浮かび上がる。

1台入ってきたと、心強く思っていたら、しばらくして出て行ってしまった。そうなると心細い。鹿が鳴き始めた。「キュッ、キューウ」と、なにか私を威嚇しているかのよう。・・・なんだか、怖楽しい。

4日、3時半起床。車中泊って、何でもなく、よく眠れた。酔いは、残ってない。霧が巻いている。視界が悪い。日の出は5時前。とりあえずそれに合わせて出かけるか。朝ごはんはアルファー化米をカレーで食べる。車山でも、その先でもいいや。お湯を注いで、そのまま準備して出発。

やっぱりどうも、霧だなぁ。霧ヶ峰だから仕方がない。山頂についても案の定。いきなりレーダードームが目の前に現れてビックリ。しばらく待つが、晴れそうな気配もない。日の出時刻も十分すぎたので、先へ進む。
IMG_6808.jpg (日の出時間帯を過ぎた。あきらめて先へ)

IMG_6813.jpg (車山乗越。なんだか期待できそう。・・・この期待は裏切られました)

IMG_6820.jpg (再びガスに巻かれている。身体が濡れてきそう)

南の耳、北の耳を経て、八島が原湿原に向かうコース。途中、殿城山、大笹峰による。朝カレーご飯を食べたのは、南の耳に向かう稜線上。道沿いの岩に腰掛けて食べたけど、早い時間なので、誰もいない。
IMG_6822.jpg (殿上山をピストンし、稜線に戻る。南の耳と北の耳)

南の耳から北の耳に向かう下りはとにかく滑った。転倒1回。未遂3回。濡れて滑りそうな土に気をつけて、石に足をおいても、石ごと滑る。

ようやくこのあたりで、なんだか向こうが見えるような見えないような。どうやらあれば蓼科山。あれが見えれば八ヶ岳も・・・。北の耳に付く頃には、本当に赤岳あたりまで見えてきた。青空もある。だけど、それは、八ヶ岳の上あたりまで。・・・こっちまでは無理かな。
IMG_6824.jpg (南の耳から見えた。あれは・・・)

IMG_6826.jpg (北の耳より。ようやく雲があがってきた。ここからの蓼科山は存在感の塊)

IMG_6827.jpg (大笹峰に向かう稜線から 八ヶ岳南部の山も見えてきた。ただクッキリ見えたのはこの時間帯だけで、最後に車山に登り返したときは、頂上部は雲に隠れていた)

大笹峰を確認してゼブラ山に向かう。途中、南の耳の、笹の広がる斜面が美しい。北の耳ごしの蓼科山もいい。この日はじめて車山も姿を見せた。急激に天候が良化している。八島が原湿原に向かう。
IMG_6831.jpg (北の耳ごしの蓼科山)

IMG_6832.jpg (南の耳と、この日はじめて姿を見せた車山)

とてもよかった。花ってこんなにも可憐なのか。蝶々ってこんなにきれいなのか。・・・でもね、名前を知らないんだ。それらのいくつかには、名札がつけられたものもあった。いくつか覚えたつもりなんだけど、今回は、きれいな花ってことで勘弁。
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IMG_6840.jpg IMG_6843.jpgIMG_6838.jpg IMG_6841.jpg

ここで、晴れた。気温も確実に上がった。

八島が原湿原を抜けて、もう一度、稜線をめざす。途中、日差しが強くなったので、帽子を宮笠にかえる。蝶々深山って、ミヤコ蝶々みたいな名前の山をめざす。途中、1792mのピークに出る。蝶々深山と南の耳の稜線が見える。蝶々深山から八島が原湿原に向かう道は、南の耳の山腹を巻いている。このピークに来る人は、まずいないようなので、ここでお昼にした。キャベツ、もやし、卵いりラーメン。卵が入っているだけで、文化を感じさせられる。
IMG_6846.jpg (蝶々深山に向かう)

IMG_6847.jpg (まずは、1792ピークへ)

IMG_6848.jpg (1792のピークから見た蝶々深山と車山。時々、物見石へ向かう人が見える。こちらに来る人はいないようなので、ここで野菜たっぷりの卵入り塩ラーメン)

IMG_6849.jpg (山彦尾根の向こうに蓼科山)

IMG_6853.jpg (空と雲と蓼科山と山彦尾根と登山者)

IMG_6851.jpg (南の耳を巻く道に登山者)

IMG_6850.jpg(八島が原湿原を振り返る)

IMG_6854.jpg (蝶々深山山頂から車山)

IMG_6856.jpg (蝶々深山に向かう登山者)

蝶々深山を過ぎると、そのまま車山の肩に向かう道が見える。どうしようか考えたが、もう一度、車山に登ることにした。時間にゆとりがあるし、晴れてたらどうなのかも見たい。

結果的に、疲れた。南八ヶ岳は山頂付近は雲がかかっていた。でも、今日歩いた全体像が確認できたのは、良かったかも知れない。
IMG_6859.jpg (朝、深い霧におおわれた山頂も・・・)

次は、どこに行こうかな。・・・その前に、孫を川に連れて行く。釣りを教えるんだ。

この日歩いたのは、以下のようなコース。
地図

テーマ : 登山
ジャンル : スポーツ

兄・姪と一緒に両神山

先日、奥武蔵タタラノ頭で偶然あった兄から連絡が来た。日曜日に姪と両神に登るから、一緒に行かないかと。「おっと、日曜日の百名山」と思ったが、断る理由もなく同行することにした。

連絡をもらったのは土曜日の夜。NHKの《ウイルスVS人類》を見ながら一杯飲んでいるところだった。“ながら”を一つ追加して、山の準備。おむすび作って、水分準備して、ザックに詰めて・・・、そして、早めに寝た。

約束では秩父の実家に朝の5時。自宅を3時45分に出る。高速使って、制限速度を守って、約束の時間には実家に着いた。実家は、石灰岩の採掘で削られてしまった武甲山の北面が一望できる場所にあり、子どもの頃、縁側に座って登山者を探して喜んでいた。昨年のお盆以来になるが、久し振りに来ると、山の威圧感がすごい。削られる前は、もっとすごかったのかな。

そこからは兄の車で、日向大谷コースの登山口両神山荘に向かう。6時少し前に到着し、身なりを整え、軽く体操をして出発。なんとなく、兄、私、姪という順になる。
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夕べ確認したときは、昼過ぎには晴れるという予報だったが、一夜明けて、一日中曇りという予報に変わった。ただ、雲は低くない。途中、薄日が指すこともあり、展望は行ってみないと分からない。
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縁のあった高校のワンゲルには、新たに専門の顧問が就いたと言うことで、今年から同行は遠慮した。それもあって、人と一緒に歩くのは、先日の兄との“遭遇”を除けば久し振り。もちろん、姪との同行ははじめて。山にはまってずいぶん歩いているという話は聞いていたが、両神特有の、急斜面の細い道も、危なげなく歩いていた。
両神山_200705_9

梅雨のさなかの両神だから仕方がないが、岩も根っ子も濡れていて、思いもよらないスリップをしないよう気を使った。また、川は増水しているので、度々出てくる徒渉では、慎重にルートを選んだ。清滝小屋の上にある岸壁が滝になっているのは初めて見た。荘厳な風景だった。
両神山_200705_10

両神のきつい登りや、ヒヤヒヤさせられる稜線も、近しい者と声をかけながら歩くのは、やはり楽しい。
両神山_200705_16

清滝小屋からのきつい登りを終わり稜線にでる。樹林越しに見える風景は、あちこちに雲が湧いているものの、雲海の上に稜線を見せている場所もある。鎖場を慎重に越し、神社でおむすびをエネルギーにして山頂に向かう。
両神山_200705_13 (やはり、秩父では狼) 

両神山_200705 (ここまで来たぞ!孫悟空) 

依然、曇り空であるが、雲は高い。雲は二層あり、高い雲を背景にして、雨に洗い流された稜線をクッキリ見せてくれているところもある。低い雲が山裾や街を隠しているところもある。帰りはあの雲の中に入ることになるかも知れない。
両神山_200705_14 (正面に雲取。和名倉がでっかい。

両神山_200705_15  (赤岩尾根がゴツゴツだな)

混雑しているわけではないので、山頂でお昼にする。兄たちは、家で取れた野菜と味付け肉で鍋だそうだ。私もラーメンを食べたあと、お裾分けをいただいた。

徐々に登頂を果たす人が重なってきた頃、お昼を終えて下山にかかる。お昼を食べながら話した。最近の登山者には二種類いて、12時までには山行の決着をつける人と、12時頃に山頂でお昼を食べようとする人。どうやら私たちは3人とも前者だったが、下山途中、後者の人たちと数多くすれ違った。清滝小屋の上であった人には「頑張って」と声をかけられたが、清滝小屋の下であった人には、心配になって、声をかけるのがはばかられた。

なぜかというと、すでに、さっき見たであろう雲海に突入していて、周囲は薄暗い。おそらく、山頂に到着するのは13時を過ぎる。休憩を取っていれば、下山は16時を過ぎるんじゃないだろうか。12時台で、森の深いところでは、足下がおぼつかないほど暗くなった。人ごとじゃないと思ったが、沢筋を歩くあたりからは明るさを取り戻して、安心した。

途中、姪からもらったみかんがおいしかった。果物を持って歩くなんて考えたこともなかったが、私も持って行ってみたい。

この日歩いたのは、以下のようなコース。
地図

テーマ : 登山
ジャンル : スポーツ

有間山に行って長沢背稜を眺めてきた

梅雨の貴重な晴れ間。今日(7/2)は、奥武蔵の真っ只中、有間山に出かけてみた。3日前、赤城山では寒くて凍えたが、今日は暑くってへたばった。

朝、東松山の自宅を5時過ぎに出て、車で名栗の名郷に向かった。車で山に向かうとき、かつての私は、早朝の取り締まりがないことをいいことに、かなり飛ばした。今は、飛ばさない。ゆっくり行く。時間には、追われない。

名郷についたのが6時半過ぎくらい。私より早い人がいて、車が2台止まってる。身なりを整え、軽く体操をして、出発する。

まずは名郷から蕨山に登るが、このコースは昨年の夏に歩いた。林道を20分ほど行き、そこから山道に入る。尾根筋までは、ひたすら急登を我慢する。なんか足が重い。「3日前の疲れが取れてないのかな」なんて考え始めた頃に、ようやく尾根に上がる。

尾根に上がればいいってもんじゃなくて、ここからも急登の連続。ただ、尾根に上がる前と比べれば、変化があるのが、・・・嬉しいというか、なんというか。途中からは、「おいおい、いい加減にしろよ」と言いたくなる頃、蕨山にたどり着く。
IMG_6787.jpg (ロープがかかった登りは2カ所。それ以外にも急登が繰り返し、繰り返し、・・・繰り返し)

IMG_6788.jpg  (なんだか日差しはあるんだけど、ガスが広がり始める)

IMG_6792.jpg (ギョリンソウかな) 

朝、家を出たときは曇り空だった。名郷についた頃は青空が広がっていた。登り始めた頃は晴れていたんだけど、途中、気がつくと、なんて言うんだろう、未明までの雨で山が持っていた湿気が、日に照らされて湧き上がり、ガスになって山を取り巻いている感じ。
IMG_6794.jpg (ガスに巻かれそう) 

蕨山の展望台は、完全に真っ白け。

望みは捨てない。今日のメインは、コース後半の長沢背稜のながめ。きっと晴れる。晴れて下さい。

まあ、そうお願いしつつ、鞍部に向けて下る。案の定、ガスが動き始める。頭上に青空が現れる。春セミの声に包まれつつ橋小屋の頭に向かう。ただ、橋小屋の頭は、いい加減にしろというような登りの先。・・・またかよ。
IMG_6797.jpg (この山全部が有間山ということかな) 

橋小屋の頭には、《有間山》の標示もあった。まあ、この辺が有間山ってことでいいんだろうけど、この尾根筋の最高標高、1213mのタタラの頭まで行ってくる。ただ、周囲の展望が開けるところはないので、お昼の休憩は、その先にする。
IMG_6796.jpg (その後、ガスは晴れたが、タタラノ頭までは展望なし) 

橋小屋の頭に戻って鳥首峠に向かう。この間の道はいい。途中からは、長沢背稜と正対。もう、見放題って感じ。それを見ながらのお昼ラーメン。
IMG_6799.jpg (浦山から長沢背稜に向かう仙元尾根がクッキリ。左手に蕎麦粒山、少し右手には三ツドッケ)

IMG_6800.jpg  (三ツドッケや大平山に向かう尾根が、筋肉のように盛り上がる)

IMG_6801.jpg (ショウジクボノ頭)

IMG_6803.jpg  (滝入ノ頭)

ただ、長沢背稜と分かれて暗い森に入ると、ガレた急な下りが始まる。下りきると痩せ尾根をたどって、再度、ガレた下り。

登りにしても下りにしても、メリハリだけは自信あり。

実は、今日の山行では、特別なことがあった。橋小屋の頭からタタラノ頭に向かう途中で道を譲ってもらった人と、タタラノ頭で再会したんだが、・・・実の兄だった。本当に偶然の出会い。以降、一緒に名郷まで歩いた。

この日歩いたのは、以下のようなコース。
地図

テーマ : 登山
ジャンル : スポーツ

朝は11度で寒かった 黒檜山・地蔵岳

週間天気は、近づくと変わることがあるので、細かくチェックしないとダメだね。

今日(29日)も、そう。最初はなかった晴れマークが、先週後半になってからついた。しかも、晴れの時間が未明から午後まで続く。・・・ということで、お出かけです。

赤城山に行ってきました。特に理由なく、なんとなく手頃に思えたから。それに、地元の奥武蔵にはない景色が見たいしね。もともと、埼玉県北部と群馬の間には、文化の垣根は何も無い。ね~、そうだんべ。

天気がいいとは言っても、梅雨は梅雨。行動は早いに限る。ということで、自宅の東松山を4時発。・・・少し遅れた。6時頃、ビジターセンター到着。トイレを済ませて出発。

あれ、寒い。標示は11度。とても、半袖じゃいられず、ヤッケを着込む。風が吹いてる。それも強い。宮笠じゃ飛ばされる。帽子をキャップに変える。日が高くなれば暑くなるかも知れないので、宮笠は、ザックにしっかりくくりつける。

登山口に向かう途中、駒ヶ岳や、地蔵岳はきれいに晴れてるのに、黒檜山がガスに巻かれてる。北からの風が黒檜山の斜面を駆け上って、ガスになってるみたい。

黒檜山登山口で、あらためて身支度を調え、体操して出発。風が弱くなったので、少し寒いけどヤッケは脱いだ。黒檜山は、登山口からずっと急登で、標高差450mを登る。溶岩ドームの斜面をそのまま登ってるようなもんだから、仕方がない。すぐに身体が温まる。途中の岩場から大沼と地蔵だけがきれい。富士山まで見えるなんて気候じゃないけど、地元にない、火山らしい地形にウキウキする。
IMG_6734.jpg (大きな岩と木の間をよじ登るような急登の途中、二カ所開けた場所がある) 

登りも終盤にかかって、どんな地形の変化があったのか、北西からの風が直接当たるようになった。急登で暖まった身体が、急激に冷える。空は、・・・。天気の急変ではない。黒檜山を駆け上った風が山頂付近でガスになって周囲をおおってる感じ。ガス自体は薄い。日差しも届くし、南側は晴れている。今までは、風の当たらない場所を歩けたのが良かったようだ。すぐにヤッケを着込む。
IMG_6739.jpg (なんと山頂はガスに巻かれてる。日が差せば暖かそうだが、風に晒されれば寒い)

山頂から展望スポットに向かったが、上越方面を見ると、山の上部には雲がかかっている。日光方面もそうだった。浅間山は晴れている。この好天は、関東限定か。雲の取れるのを待とうかと思ったが、風が強いので、先へ行くことにした。
IMG_6743.jpg ( ガスが湧き立って、浅間山も見え隠れ)

ここから駒ヶ岳は、気持ちよく、青空を相手に歩く。東側には積乱雲が南に向かって帯のように連なっている。そんなのを見ながら気持ちよく歩いているうちに、残念、もう下降点。
IMG_6747.jpg (黒檜山からわずかに移動すると、小沼が見えてくる)

IMG_6748.jpg  (東を見ると積乱雲の帯が南に向かって伸びている)

駒ヶ岳登山口に下山して、地蔵岳登山口へ向かう。
IMG_6753.jpg (前半の部を下山すると、これから登山口に向かう人が 黒檜山山頂のガスが消えている)

IMG_6755.jpg  (私が写っていたのでとりあえず)

登山口が二つあるが、赤城少年自然の家近くの登山口までは距離があるので、近い方から登る。山と高原地図だと、こちらには「崩壊が進み歩きにくい」とある。
IMG_6756.jpg ( 下手な写真では伝わらないが、尾根に上がるまではひたすら我慢)

・・・嘘じゃなかった。黒檜山のような大岩よじ登りじゃなくて、丸っこい岩だらけの川底を急登していくような道。斜度は黒檜山に負けない。あんなに長くはないけど。あと、厄介なのが、けっこう浮き石がある。しかも、泥に埋まって見える大きな丸い岩が、動いたりするんだ。赤城少年自然の家近くの登山口の方が良かったかも。

地蔵岳も人気の山なんだね。登山者が途絶えなかった。私は関東平野を見ながらお昼にした。西から山が張り出しているあたり。あれが奥武蔵かな。
IMG_6758.jpg ( やっと尾根筋に上がって、ホッと一段落)

IMG_6761.jpg (地蔵岳山頂から 堂々とした山だね) 

地蔵岳からは、小沼、長七郎山を経て、覚満淵に下り、淵の周囲を散策して、ビジターセンターに戻った。長七郎山からは、黒檜山の東側に、おそらく日光白根、皇海山と思われる山が見えた。
IMG_6764.jpg (地蔵岳からの下山途中に見えたエメラルドグリーンの小沼) 

IMG_6768.jpg (小沼の水門から、小沼ごしの黒檜山)

IMG_6770.jpg   (長七郎山頂手前に賽の河原があって、その向こうに地蔵岳 おどろおどろしい写真にしてみた)

IMG_6771.jpg (長七郎山二来ると、黒美山の向こうに・・・、日光白根と皇海山 朝見えなかっただけに、うれしい) 

文化の垣根のない北関東とはいえ、地元にないダイナミックな風景を楽しめて、嬉しかった。最後はビジターセンターに向かう前に覚満淵のほとりを歩いてみた。平日にもかかわらず、私と同じように梅雨の晴れ間を求めて、けっこうは人が出かけてきたようだ。
IMG_6775.jpg (覚満淵に下りてきた)

IMG_6777.jpg (鴨のお母さんは、目の届く範囲で子どもを遊ばせている感じ)

IMG_6781 (2) (赤とんぼ、最近見てなかったな) 

この日歩いたのは、以下のようなコース。
地図


テーマ : 登山
ジャンル : スポーツ

蟹穴山 富士山は雪解け

いつの間にか土曜日の天気予報が晴れに。しかも、湿度も高くない。翌週にも晴れ間はあるが、予報では湿度が上がる。

5時起床。晴れている。たしかに湿度も低い。

だけど土日は、いつも働いている人たちの憩いの日。しかも、自粛からの完全解禁日。そんな日に山に行くのは申し訳ない。も、も、申し訳、申し訳、も、も、・・・、じゃあ、ちょっとだけ、サッと行って、サッと帰ることにする。

みそ汁作って、玉子かけご飯を食べて、ザックにパンと水を入れて、連れ合いに伝言を残して、車で出発。迷った分、出発が遅れた。

こういう時は、目をつぶってても歩ける、行き慣れた山。鎌北湖から蟹穴山に向かう。本当に目をつぶったら歩けない。今日の湿度なら、この間ダメだった富士山が見えるかも知れない。

7時近く、鎌北湖第2駐車場にはもう車が止まってる。身繕いをして、私も歩き出す。ロングコースでもない。荷物も軽い。ごはんはパンだけ。「なんのテーマもないな」と思って持ち出したのが地下足袋。今日は地下足袋で歩く。今シーズンはじめてだった。IMG_6718.jpg (宮笠も地下足袋も、夏の低山にはぴったり)

蟹穴山最短コースじゃなく、十二曲峠に上がるコースにする。12回曲がるらしいので、数えて上ることにした。小石を12個拾って、曲がるたびに捨てていく。

ふんふん、地下足袋はいい。昨日の雨でさんざんに濡れている粘土質の道でも滑らない。しかも、小さい足場にも足が入る。とがった石や根っ子が痛いので、丁寧に歩く癖がつけられるのもいい。

そんなことを考えているうちに十二曲峠。石は二つ残っている。ちょっと大きめのカーブは曲がり角に数えず、石を捨てなかったところがあった。それを入れれば、本当に12回曲がってここについたのかも。ここから、蟹穴山の展望スポットはすぐ。

やった。富士山が見える。クッキリというわけにはいかないが、わずかに雪を残した姿を大岳山の右側に見せてくれている。
IMG_6720.jpg (大岳山と御前山を従え、横綱の土俵入りのよう)

IMG_6724.jpg (富士山も雪解け。今年は見られるだけの富士山)

写真を撮って、いつもならラーメンでも食べるところだけど、パンを水で流し込んでお仕舞い。それでも立ち去りがたく、ついつい時を過ごしてしまう。富士山だけじゃなく、奥多摩から奥武蔵の山々が愛おしい。
IMG_6728.jpg ( 立ち去りがたい)

人の気配がするので、移動する。最短で下山しようと思ったが、もうちょっと、山の中に身を置きたい。エビガ坂から下山することにして、歩き出す。エビガ坂までに4人の人とすれ違った。やはり人が増えている。そのうちの1人は狭い山道だった。私は道を譲って、口元を手ぬぐいでおおったが・・・。

エビガ坂まで来たら、スカリ山に登ってみたくなった。今日は土曜日、日頃、お仕事をしている人たちが山に来る日。身の程をわきまえて、下山することにした。

17日よりも気温は低い感じがする。湿度は17日の方が低かったかな。夏が来ますね。
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この日歩いたのは、以下のようなコース。
地図




テーマ : 登山
ジャンル : スポーツ

武川岳に春セミが鳴いていた

梅雨に入ってちょうど一週間。

梅雨はやっぱり雨が降る。雨が降らなくても、だいたい蒸し暑い。だけど、たまに、停滞前線が南に下がって、北からの高気圧が張り出して、さわやかな空気が入ってくることがある。

今日(17日)が、まさにそんな天気。

晴れても蒸し暑い日であれば、朝、早いうちだけの山歩きにしようかと思っていた。だけど、大丈夫そうなので、それなりの距離を歩いてきた。

5時に家を出て、車で正丸駅へ。500円のPに車を置いて、6時15分頃出発。

今年の夏至は6月21日。この時期は1年で一番日の出が早い。4時半頃か。昨日も今日も、6時過ぎには、日差しが強くなっていた。昨日はすでに、この時刻で蒸し暑い1日を覚悟した。しかし、今日はさわやかで、登山口までのけっこうな坂道を歩いても、汗もかかない。

もちろん、このままって訳にはいかないだろうけど、ちょっと風でも吹いてくれれば、さわやかな山歩きが楽しめるかも知れない。

まずは、名栗げんきプラザをめざして、吾野と名栗を分ける稜線に上がる。名栗側に下りる道は、雨の後は粘土質の土がつるっつるになって滑る。夕べ、私の住む東松山は夕立があったので覚悟してきたが、それほど悪い状態ではない。降らなかったのか、さほどでもなかったのか。

大栗沢から登るルートと、げんきプラザから尾根に上がるルートがある。終始急登であることと、途中に道が不明瞭になる場所があるが、尾根ルートの方が圧倒的に面白い。不明瞭な箇所は、赤テープをたどるのがポイント。
IMG_6693.jpg (げんきプラザから少し登ったところの展望スポット。伊豆ヶ岳と古御岳) 

武川岳山頂に近づくと、春セミの鳴く声が聞こえてくる。そうだ、昨年のこの時期、二子山から武川岳に向かって、ずっと春セミの鳴き声を聞きながら歩いたんだ。それで、武川岳でラーメン食べようとしたらバーナー忘れてて、腹ぺこで正丸駅に駆け下りて、駅の食堂に駆け込んだんだ。
IMG_6697.jpg (武川岳の開けた山頂。誰もいない)

IMG_6699.jpg  (カラッとしてると言っても梅雨は梅雨。良いときの展望とはいかない)

今日は大丈夫。武川岳山頂で、春セミたちの鳴き声を満喫することもできた。無事ラーメンを食べて、山伏峠から伊豆が岳をめざす。山伏峠への下りは谷からの風に吹き上げられて、なんと気持ちのいいこと。
IMG_6700.jpg (眼前に立ちはだかるかの伊豆ヶ岳。山伏峠まで、さらに下ってからの登り返し) 

山伏峠からはきつい登り。我慢我慢で足を出す。言うことはない。いつもながらきつい登りだ。

伊豆が岳には人がいた。やっぱり山に来ると、みんな楽しそうだ。
IMG_6701.jpg (人がいない山が好きだけど、最近は人のいる山もいいと思えてきた)

IMG_6702.jpg  (古御岳から少し下ると北側の展望が広がる。二子山と甲仁田山)

徐々に山に登る人も増えているだろうか。県をまたぐ移動自粛が解除されるそうだ。私も、次の段階に進む。空いている時間帯や、場所で、公共交通機関を使ってみようかな。

この日歩いたのは、以下のようなコース。
正丸~武川岳地図



テーマ : 登山
ジャンル : スポーツ

棒ノ嶺にはけっこう人がいた

週間天気を見ると、明日から雨マークが並ぶ。いよいよ梅雨入りか。

この間の堂平山と笠山だって梅雨入り前最後のつもりで歩いたんだけど、あんな天気予報を見せられたせいで、梅雨入り前最後の一日となりそうなこの日、山に行きたくなった。

そんなわけで、棒ノ嶺。棒ノ嶺から都県境を歩く長いコースを以前に考えたことがあって、手っ取り早くそれを使う。ただ、蒸し暑い中の登山になりそうなので、途中、長尾丸山から引き返してくるコースにする。棒ノ嶺に引き返して、そこからは、以前、棒ノ嶺の山頂であったおじさんに教えてもらった、棒ノ嶺北東尾根を下りるコース。

それなりに、いくつかのテーマのある、楽しい山行になりそう。

やませみの駐車場に車を置かせてもらって、6時30分すぎに出発。すでに数台の車が止まっている。さらにダムや白谷沢登山口近くの駐車場にも車が数台。私が一番乗りくらいのつもりだったのに、もしかしたら今日は人が多いのかも知れない。
IMG_6665.jpg (昨年9月以来の有間ダム。台風の爪痕はどんなもんか) 

沢に入ると、早速、休憩中の人がいる。ゴルジュが見えたあたりで写真を撮っていると、後ろからも人。写真を撮っている間に、8人の人が先行していった。
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やっぱり、白谷沢は気持ちいいね。昨年の台風19号の後、沢筋の道もだいぶ変わったところもあって、「こっちも行けそう」「こっちの石は滑る」とか考えながら登るのが楽しかった。
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沢から上がって苦行のような山頂までの登りは、文字通り苦行だと思って我慢。休んでる人がいて、うらやましいけど、苦行だから我慢。我慢して同じペースで登った方が後が楽。我慢しているうちに山頂間近。山頂手前で青い空が見える。あと10歩、あと5歩、やった山頂、「ウオー」って叫んでしまった。驚いた人はごめんなさい。
IMG_6683.jpg (人気の桜の木。今年、花を見られた人は少なかったろう) 

秋や冬のクリアーな景色じゃないけど、棒ノ嶺の山頂の開放的な感じはいい。だから、ファンが多いんだな。
IMG_6684.jpg (丸山と武甲山。手前は武川岳か)

IMG_6685.jpg  (右の方のm字型の越上山が分かりやすい。グリーンラインの貫く奥武蔵の山が連なって、左の方の高いところが関八州見晴か)

山頂にはすでに5人ほどの方がいた。私が到着してラーメンつくって食ったり、写真を撮っている間に、苦行の登りで休んでいた人たちもやってきて、ずいぶん人が増えた。私は先へ進もう。

棒ノ嶺にあれだけ人がいても、長沢背稜に入ってくる人はいない。とても、静かないい道が先に続いていて、ワクワクする。日は高くなったが、ここは林の中で、さほど日差しは届いていない。南側の谷から吹き上げる風が心地いい。ただし、この時期、展望はまったくない。槙ノ尾山、長尾丸山と進み、適当に小休止を取りつつ、そこから棒ノ嶺に戻る。片道だいたい1時間弱、合わせて2時間くらい。

さて、楽しみにしていた棒ノ嶺北東尾根。じつは、槙ノ尾山に向かうとき、北東尾根の入り口確認するのを忘れてた。ちょっと、ドキドキしたんだけど。丸太が蓋をしたようになっていて、その向こうにはっきりした道が続いていた。

これ、いい道でしたよ。何カ所か、ものすごく急な、ガレた感じの下りがあったけど、全体的にはいい道。滝ノ平尾根に向かうんなら、全体としてはこっちの方がいいかな。ガレた感じの急な下りは、迷わずチェーンスパイク。安心感が違う。IMG_6687.jpg (思いのほか、開放感のある尾根道)

IMG_6690.jpg  (ダムまで下りてから見返した北東尾根)

堂平山も笠山も、ほとんど人いなかったけど、棒ノ嶺はさすが。やっぱり、“都県境”と“都”が入ってるだけで、だいぶ違うみたい。

この日歩いたのは、以下のようなコース。
地図



テーマ : 登山
ジャンル : スポーツ

慈光寺から堂平山、笠山へ

少しずつ、ほんとに少しずつだけど、日常が取り戻されつつある。

それは山も同じで、おそらくそれぞれの人が、それなりの制限を設けて、山を再開している。あるいは、再開する気になれずにいる。

私も自分の設けた制限に制約されて、コース選びに不自由している。短いコースしか思いつかずに、“それなら”と、そのうちテントを背負って歩けるようにと、わざわざザックの重量を増やしたりしてみた。

でも、「もしかしたら、週後半には関東も梅雨入りかも」なんて聞いて、その前に長めのコースを歩いておきたくなって、東秩父に出かけた。皆谷のヤマメの里観光駐車場に車を置いて笠山に登り、馬蹄形の尾根をぐるっと回って大霧山へ。そこから皆谷に下りる、私にはお決まりのコース。

ところが朝6時に着いてみると、駐車場は相変わらず閉鎖されたままだった。東秩父は昨年の台風で、あちこちの道路の崩落があり、それを理由に「ハイキングはしばらく控えて欲しい」って立場を取ってたんだな。そう書いてあった。

感染症対策での“来村お断り”が終わったので、駐車場の閉鎖も終わったと思ってきたんだけど、残念。一つ手前の、橋場のトイレ脇駐車場は閉鎖が解除になってたのに、なぜかな。重機が何台か止まってたので、道路復旧工事のために重機置き場になってるのかも。橋場に置けないこともないけど、ここは狭いしね。

予定変更。ときがわトレッキングコース駐車場は、閉鎖が解除になってるので、そこから堂平山、笠山に登って、駐車場に戻る。ピストンになっちゃうけど、それなりの距離はありそう。

このコースは、とにかく堂平山が登りでがある。慈光寺の一番奥、観音堂の脇から山に入る。都幾山、金嶽を経て、いったん舗装道路を横切り、堂平山に続く尾根に入る。この部分、トレッキングコース自体は、舗装道路の方になってるので、ここからは道が薄い。
IMG_6645.jpg (ここに車を置かせてもらうこともできるけど、ここまで来る道も、なかなかいい)

IMG_6646.jpg  (一番奥の観音堂。脇に登山口がある)

IMG_6647.jpg ( 金嶽の登り。若い緑が気持ちいい)

急な登りを登り切ったところで、また舗装道路を横切る。ここが七重峠。トレッキングコースはここから未舗装の林道を奥へ進み、その先から堂平への山道を登る。そちらには行かずに、ここもそのまま、山頂に続く尾根を進む。
IMG_6648.jpg (急登を前に腹ごしらえ。半分食べて、口を閉じて、残りは山頂で。それができるからいい) 

道は、心細いながら、ある。赤テープがついているんだけど、七重峠からすぐのところでは、赤テープは尾根から右側にはずれて、急斜面の巻き道になる。そちらには行かず、まっすぐ尾根を行く。最初にちょっと薮があるが、これは藪こぎで越える。すると、薮を越えたところから、尾根筋にも赤いテープがついている。こっちの方がはるかに安心な道。以前、下山したときに気がついた。
IMG_6649.jpg (急登の登りはじめで見えた笠山) 

安心な道だけど、登れば登るほど、道が急になる。本当に、嫌になるほど。急登が三度の飯より好きと言う人がいたら、是非。
IMG_6650.jpg (到着するのは、キャンプ場の一番下。奥武蔵の中でも、笠山を除けば越上山が分かりやすい)

山頂は眺めのいい場所なんだけど、この日、天気は晴れているんだけど、霞がかって、離れた山は見えない。武甲山は見えるけど、両神山は見えないって感じ。
IMG_6652.jpg (このドーム、晴れていれば、うちの近所から見える)

IMG_6653.jpg (東秩父村。白石の集落かな) 

それにしても、人がいない。ご婦人二人連れがひと組だけ。やがて、私一人に。この人たちをあわせても、今日あったのは、他にソロの人が二人。
IMG_6654.jpg (ポコッと武甲山。この方角は長沢背稜まで見える・・・ような、見えないような) 

篭山のタルまで下りて、あらかじめ、七重峠に向けてショートカットできるはずの道を探す。ある。・・・いや、ない。あるような気もするが、急な下りのはず。途中で登り返すのは辛そうだから、4倍ほどになるけど、舗装道路を歩こう。

それを先に決めて、笠山へ。やはり山頂に立っても、ちょっと離れた山は見えない。山頂でラーメンを食べて、下山にかかる。
IMG_6656.jpg (静かな笠山山頂。あまりにも、人が少ない) 

笠山峠からは、七重峠まで舗装道路。この日、日差しは強いが、山の中では、熱中症になりそうなほどの暑さは感じなかった。厳しい登りで汗はかいたけど、気持ちのいい風も吹いてくれた。だけど、林道は暑かった。地面や舗装道路の照り返しが厳しいのは嫌だな。
IMG_6657.jpg (林道歩きから見えた堂平山。なんか、でかいな) 

IMG_6658.jpg ( 飛行機雲が雲に突っ込む。いや、飛行機のほうがはるかに高いか)

七重峠からは、がれた急な下りがあるので、そこを通過するときはチェーンスパイクを履いた。安心感が違う。

そうそう、もう一つ楽しみがある。行きは、金嶽の上るコースを取ったが、この間、高低差のない、ほぼ平坦な林の中の道を選ぶこともできる。その途中に、奴がいる。いつも思うんだけど、こいつの食い意地には呆れてしまう。
IMG_6661.jpg ( いつものことながら、こいつの食欲にはあきれる)


この日歩いたのは、以下のようなコース。

地図



テーマ : 登山
ジャンル : スポーツ

鎌北地区をぐるっと一周

相変わらずの地元登山。

今日のザックは20kg。重めの荷物に慣れておくのと、それから暑さにも慣れておくのが今日のテーマ。距離が物足りない気がして、昨日少し考えた。だけど、ずいぶん暑くなるって予報なので、考え直して予定通り歩いた。

鎌北湖第2駐車場に車を置いて、6時半に出発。エビガ坂をめざす。涼しい時間帯のうちにできるだけ歩きたい。そんなことを考えていたんだけど、ザックが重いので、ちょっとの上り坂で汗が噴き出す。歩幅を小さくしてゆっくり歩く。
IMG_6639.jpg (ヘビイチゴ) 

エビガ坂に上がるあたりで、登山道にも日が差してきた。さらに暑くなることを覚悟するが、今歩いてきた谷筋から涼しい風が吹いてきて気持ちいい。

ペットボトルの水を含んで、茶嶽山に向かう。ザックに振られないように、急斜面の巻き道を慎重に歩く。なにより、小さい歩幅でゆっくり歩くのがいいようだ。せっかちな性分なので、それがなかなか難しい。

茶嶽山を通過して、いったん舗装道路を歩き、蟹穴山への山道にかかる。最近、木につけられた山名の標識を確認して、展望スポットへ向かう。残念ながら、天気は晴れていても、展望はなし。富士山はおろか奥多摩も見えない。それどころか奥武蔵の山々もおぼつかない。すぐ近くの越上山さえ、なんだかちょっと霞んだ感じ。
IMG_6642.jpg (いつもの絶景は、今日はなし。秋になれば・・・)

IMG_6641.jpg  (ああ、今は もう夏の空 越上山)

しかも、ここは遮るものが何も無くて、直射日光が降り注ぐ。なんだかここは特別太陽に近いみたい。ここでラーメンって思っていたけど、冗談じゃない。

林の中に避難したら、「ほっ」、ここは涼しい風が吹いている。大塚山の狭い山頂で、涼を取りつつラーメンを食べる。流れるような汗をかいているので、ラーメンの塩っぱいのがとてもおいしい。
IMG_6643.jpg (せまい大塚山山頂だけど、誰もいないし・・・)

もうちょっと歩きたいと思ったけど、やはり、少し先の十二曲峠から下山する。28Lのザックを重くすると、肩紐が食い込んで、足腰よりも、これが辛い。

9時10分、駐車場到着。物足りないけど、今日はこれで下山通知。この時間でももう暑い。これから登るおじさんがいた。

この日歩いたのは、以下のようなコース。
蟹穴山地図








テーマ : 登山
ジャンル : スポーツ

越生高取山周辺を歩いてきた

地元とは言っても、自治体は違うから、「外から来ないで」って言われたら行けない。

埼玉県でも、特に関東平野から奥武蔵に通じる丘陵地帯より西側は、本当に医療体制が貧弱。この地域で感染症が広まったら、すぐ医療崩壊。

秩父市、横瀬町、皆野町、小鹿野町、長瀞町、東秩父村で秩父郡市の全部が連盟で、さらに飯能市、日高市、越生町、ときがわ町、小川町とわずかな例外を除いて「外から来ないで」って言って、埼玉の西部は奥武蔵で閉じられた。

緊急事態宣言が解除された今、それが「県外から来ないで」に変わった。だけど、医療体制が貧弱で、高齢化率の高いこの地域では、まだまだ警戒を解いていない。

だから私も、自分なりの制限の中で山登りを再開する。自分では地元と思ってる越生の山から。

この間も、朝、走ってたんだけど、マスクして走るのは厳しい。手ぬぐいを頭の後ろで縛って、帽子の大きさを調節するところに結び目を引っかけて、鼻から下を隠す。息が下に抜けて、マスクより楽。だけど、息が荒くなると、口と鼻を塞いでしまう。だから人がいないところでは、手ぬぐいをあごまで下げて、人が来たら鼻まであげる。これなら山でも歩ける。ただ、首筋をおおっているから、暑くなっても首筋を風が抜けない。

手ぬぐいをあご下に下げて歩き始めた。・・・人に合わない。だから、外しちゃった。それでも3人の方と挨拶を交わした。その時は、腰に下げた手ぬぐいを手に取って、鼻と口をおおった。それでいいと思う。

山頂や展望のきく場所に人混みがあれば、違うところで休む。土日の登山は控える。混んでる電車、バスを使わないで済む山を選ぶ。しばらくは都県境を越えない。そんなところかなぁ。

越生の町役場に車を置かせてもらって、7時過ぎに登山開始。気がつけば、あじさいの季節が始まっていた。湿度が高い。登り始めると、すぐに湿気が身体にまとわりつく。思うところあって、今日は17kgのザックを背負っている。あっという間に汗だくになる。知らない間にこんな季節になっていた。
IMG_6621.jpg (桜を見に来た公園に、あじさいが色づいて)

IMG_6622.jpg  (さらに山の中に入ると、山あじさいが)

いつもより重いザックに振られないように、一歩一歩慎重に歩く。重さを足に記憶させるように、体重を移動させる。

じきに晴れてくるという予報だけど、良化が遅れているのか、1時間歩いても厚い雲の下。西高取山、大高取山からも展望はない。明け方までの雨で道がぬかるんでいる。森に入ると、木々からしたたるしずくが雨のよう。
IMG_6624.jpg (大高取山に向けて先行する人がいた。このあと道を譲られるとき、手ぬぐいで鼻と口をおおう)

IMG_6628.jpg  (大高取山直下。山あじさいが道案内)

そんな天気でも、桂木観音の祠の赤が鮮やか。こんな天気も、しっとりしていて良い。・・・ということにして、幕岩を目ざす。
IMG_6632.jpg (祠の赤が、しっとりした感じで、なんだかとても良い) 

幕岩でラーメンを食べていると、青空が覗いてきた。今日、これから歩く人は、暑くて大変だな。下山したら、山が青空に映えていた。
IMG_6634.jpg (幕岩の展望台。今日は展望はないが・・・)

IMG_6637.jpg  (下山したら青空が。今日はこのあと暑くなりそう)

IMG_6636.jpg (下に来たら人が多いので手ぬぐいをセット。とっても怪しい) 

この日歩いたのは、以下のようなコース。
地図

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こんな本、あんな本


この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
やられた本












































































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