めんどくせぇことばかり 2014年01月
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『朝鮮王朝を生きた人々 ---その隠されたエピソード』 水野俊平

2012年11月の記事に加筆修正しました。
2003年03月05日20時08分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]

「韓国人の日本批判はでたらめ」水野俊平氏
「田麗玉(チョン・ヨオック)氏が書いた『日本はない』は『韓国人は正しく、日本人は愚かだ』という二分法の下、限りなく日本叩きに熱中した『怪物』のような本だ」。

「李寧煕(イ・ヨンヒ)氏の『歌う歴史』は、日本語の音訓と韓国語の音訓を混ぜて漢字を読んだあと、最後に韓国語解釈を加える「変則的な方法」を使用し、『万葉集』が日本語でなく韓国語で書かれているというとんでもない主張を繰り広げる」。

ある日本人が韓国で出版された日本関連書籍のうち、相当数が「でたらめ」と主張している。

テレビの番組で全羅道(チョンラド)の人も顔負けの方言を駆使して人気を集めている水野俊平(35)氏が主人公だ。韓国人と結婚し、3人の子供がいる水野氏は、全南(チョンナム)大学国文科博士課程を修了後、現在母校で講師をしている。 

水野氏は最近出版した『韓国人をバカ者に仕立てるでたらめ本批判』(アイディーオー刊)で日本を素材にした小説、歴史、漫画、エッセイなど34巻を選んで批判している。

イ・キュヒョン氏の小説『日本大乱』は、細部描写で誤りが多く、韓国人の日本人に対する漠然とした敵がい心を利用し、カン・チョルス氏の漫画『夜桜』は韓国男性の日本女性に対する妄想が凝縮されていると主張する。

水野氏は「これらの本は韓国人を安易な自己満足に導き、真の『克日』を妨害するものだ」としている。

http://japanese.joins.com/article/997/37997.html?servcode=700§code=700

『朝鮮王朝を生きた人々 ---その隠されたエピソード』 水野俊平『朝鮮王朝を生きた人々 ---その隠されたエピソード』 水野俊平
(2012/09/22)
水野 俊平

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元韓国全南大学客員教授
「親韓を装う裏で日本の右翼と手を組んでいる」と韓国を追われた著者

水野俊平氏の本なら・・・と思って読んでみた。この本の中では朝鮮王朝時代の数々の人物がいきいきと描き出されている。韓国人が好むように史実を曲げてまで日本を蔑んでいるわけではないし、かと言ってその逆でもない。“良い”とか“悪い”とかの基準で抽出された人物紹介ではなく、生き生きと朝鮮王朝時代の歴史に関わってきた人々が紹介されている。雄々しく生きた者もあり、時代に翻弄された者もあり、信念に生きた者もあり、自分を持て余した者もある。その生き方に、はたから見て呆れ果てるほどの民族性は感じられるものの、どこの国の歴史に中にも様々な生き方を通して時代と関わった者たちがいる事自体には何の違いもない。

たとえば1866年のフランス艦船の襲来[丙寅洋擾]、翌年のアメリカ艦船の襲来[辛未洋擾]を撃退した大院君など、怪物であることは間違いない。すべてを自分の権力強化につながるか否かを基準に考え、民衆の安寧や国家の浮沈さえ省みることがない人物なんだから、“怪物で片付けていいのか”と反発を覚える向きもあろうけど、それなら“化け物”でもいい。

1597年の慶長の役に際し、明軍とともに蔚山での戦闘に加わり、加藤清正にたいして「お前の首こそ朝鮮の宝」と言い放ったという惟政は、まさしく英雄である。・・・ あとさきを考えないやつをそう呼んでいいのかって怒られそうだけど、安重根を英雄視する韓国人なら、やはりそうでしょ。
2014年1月20日07時30分 読売新聞
ハルビン駅に安重根記念館、開館…伊藤博文暗殺
 【済南(中国山東省)=蒔田一彦、ソウル=吉田敏行】中国国営新華社通信によると、朝鮮独立運動家・安重根アンジュングンが1909年に初代韓国統監の伊藤博文を暗殺した中国黒竜江省ハルビン駅に19日、「安重根義士記念館」が開館した。韓国外交省も同日、記念館の開館を「歓迎し、高く評価する」と発表した。
 中国が歴史問題で韓国との連携を強化し、日本に圧力をかける意図の表れとみられる。同通信や同省によると、記念館は、ハルビン市が駅の貴賓室内につくった。暗殺現場のホームを見渡すことができ、安重根に関する資料や写真が展示されている。地元関係者によると、20日から一般公開されるという。

 安重根を巡っては、昨年6月の中韓首脳会談で訪中した韓国の朴槿恵パククネ大統領が、同駅に記念碑を建てることを、中国の習近平シージンピン国家主席に要請した。同省によると、現場に記念碑は建てられていないが、韓国の聯合ニュースは「中国政府は記念碑の設置を格上げし、記念館の設立で応えた」と報じた。

 ◆安重根=朝鮮半島の独立運動家。1909年、伊藤博文を射殺したその場で逮捕され、翌年処刑された。韓国では「抗日義士」として英雄視されており、昨年11月には、「安重根は犯罪者」と日本の立場を説明した菅官房長官の発言に、韓国側が激しく反発した。
韓国人の安重根観に関しては、格好の反日材料と言うばかりではなく、実際にこういう人物を英雄視する民族的心象が、韓国人にはあると考えたほうがいいんじゃないかと思う。今の韓国人にもいるじゃないですか。オリンピックという場所で反日プラカード掲げて走り回ったあとさきを考えないやつ。だから、“共同歴史研究”などということ自体が幻想なんだと、最初からそう考えることが必要なんだと思う。

自国の歴史にあらわれる、英雄たち、変な奴、エッチな奴、怪物、大悪党・・・そういったあらゆる人物に触れることにより、人は自国の歴史に対して愛着を抱くようになるのではないのか。韓国人にはまず、自国の歴史に愛着を持ってほしいね。
 
もちろん私にはなじまない。それ自体は民族性の違いの問題だろう。この本に登場する人物たちに自分を重ね合わせることは到底できない。でも、韓国人ならそれができるだろう。韓国人にこそ、読んで欲しい。

その日は、遠いか?


    

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(覚書)『ユダヤ教 キリスト教 イスラーム』 菊地章太

いろいろ勉強させてもらったし、いろいろ考えさせられた。それらを、ただなんとなく羅列する。

『ユダヤ教 キリスト教 イスラーム』 菊地章太『ユダヤ教 キリスト教 イスラーム』 菊地章太
(2013/12/04)
菊地 章太

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ユダヤ教とイスラームまで視野に入れれば・・・

民主主義
「ただ一人の神」を信じるところから平等が生まれる。だから民主主義が成り立つ。日本が異質な社会で早期に民主主義を実現できたのは、やはり“唯一の存在”を持っていたからだな。

最高神唯一崇拝
アメンホテプ四世は、太陽神アメンを中心とする侵攻を独占する神官団の力を除くため、新たな太陽神であるアテン神を“平和の恵みの神”として、他の神々の祭祀を停止した。これが一神教の最初の形態と言われるが、太陽神という具体的対象が色濃く残っており、抽象的絶対的神格には至っていない。それは最高神唯一崇拝教であって、一神教の前段階でしかない。

多神教にまみれる
一神教の完成形帯であるイスラームにおいても“ジン”という聖霊の存在は残った。カトリックは聖母崇拝や聖者崇拝が盛んである。町には守護聖者がおり、職業ごとに守護聖者がいる。一神教は多神教世界に戦いを挑みつつ、多神教にまみれた。

福祉の始まりはユダヤ教
ユダヤの「仮庵祭」はエジプトを逃れたイスラエルの民が荒れ野で天幕生活を続けた日々を偲ぶ祭りで、「過越祭」とともに苦難の日々を思い出すとともに、今も続く同胞の苦難を支えあうことが求められる。これがユダヤ社会において福祉事業が発展する基板となった。貧しい家庭でも「過越祭」のごちそうの心配はいらない。こうして世間から迫害を受けながらも、彼らはまとまりを失わずに来られた。

ユダヤにおける福祉の精神はイスラームに引き継がれた。近世キリスト教における福祉事業の多くは、イスラームにおいて発展したそれを継承したものである。

選ばれない民
創世記(21/17~18)「ハガルよ、どうしたのか。恐れてはいけない。神はあそこにいる子の泣き声を聞かれたのだ。立っていきなさい。子を抱き起こし、あなたの腕で抱きしめてやりなさい。私はあの子を大いなる国の民にしよう」
まさに“選民”ではなく、“選ばれなかった”イシュマイルとその母のハガルこそがムハンマドの祖先だという。選ばれざるところに出発点を持つからこそ民族宗教の枠を超えた開かれた宗教となり得た。

イブン・スィーナー
イスラーム医学の特色の一つは、病気を人の体と心の障害として捉えたことだとされる。

様々な医師もさじを投げた若き貴公子の診察を始めたイブン・スィーナーは脈をとったり尿を調べたりしたのち、グルガーンの町に詳しい男を連れてくるよう依頼した。そして貴公子の脈を取りながらグルガーンの界隈の名を上げさせた。ある界隈の名が出たとき貴公子の脈が乱れた。次に該当の界隈の通りの名を上げさせた。ある通りの名が出たとき脈が乱れた。その通りにある家の名を上げさせると、ある家の名が出たとき脈が乱れた。その家人の名を上げさせると、ある人の名が出たとき激しく脈が乱れた。貴公子は恋の病だった。

ベネディクト修道会の慈悲
六世紀のイタリアに結成されたベネディクトゥスの修道会の会則が、その後の修道会の会則の基本となった。そこでは貧しい者、老いた者、幼い者、病んだ者への慈悲が説かれた。

イザヤ書には「植えている人にあなたのパンを分け与え、家のない貧しい人々をあなたの家に宿らせ、裸でいる人を見れば着物を着せ、自分の同胞に対して見て見ぬふりをしないこと」(57/7)とある。

ルカによる福音書には「あなた方の父なる神が慈悲深いように、あなた方も慈悲深い者となれ」(6/36)とある。

アシュケナジとセファルディ
アシュケナジは九世紀頃、イタリアから大量の移住者がライン川流域のラインラントに定住した。彼らはドイツ語にヘブライ語を混成したイディッシュ語を用いた。度重なる迫害の挙句に周辺の国々に離散したが、ポーランドやロシアのスラブ語圏に移住したのが大きな流れである。移住先でも迫害は繰り返された。ロシアでのそれをポグロムという。さらにホロコーストを経て、アシュケナジの多くはパレスチナやアメリカへ移った。

セファルディはイベリア半島に移住した。ムスリム時代は彼らのもとで自分たちの文化を失わずに暮らした。レコンキスタとともにムスリムが追い詰められていくと、キリスト教とのもとでユダヤの伝統を維持しようとした。一四九二年の追放令で離散したユダヤ人の子孫は、北アフリカからバルカン半島へ、あるいはアナトリアへ移住した。マラーノ(豚)と疑われつつイベリア半島に残った者も一世紀後にはヨーロッパ各地の都市に移住した。当初多かったのはアムステルダム、ロンドン、ハンブルクなどであった。

どちらもヨーロッパの学問や芸術に貢献した。彼らの活躍なしにはヨーロッパの学問や芸術はどれほどのものを築けたであろうか。


    

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韓国のための“嘘だらけ”シリーズ 『嘘だらけの日韓近現代史』 倉山満

この間、この本を紹介したとき、ちゃんと内容を紹介してなかったと思って、もう一度。

人気の“嘘だらけ”シリーズだけど、朝鮮史ほどこの題名がふさわしいものはない。なにしろ一から十まで嘘だらけで、往復して帰ってきても、まだ嘘だらけ。よ~く考えてみて、嘘に染まってない部分があると、あらためて嘘に塗り替えるご丁寧さ。やばいところを嘘で塗りあげるから、本質的社会改革にも取り組めず、最近は、整形で顔まで嘘だらけ。

おそらく、筆者も書きやすかった?もしかして事例が多すぎて、題材の精選に困ったかも。

『嘘だらけの日韓近現代史』 倉山満『嘘だらけの日韓近現代史』 倉山満
(2013/11/30)
倉山 満

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哀れな隣人につける薬

それだからでしょうか。この本はとても丁寧に書かれている。
第一章  嘘だらけの「自称」朝鮮史 
第一節 朝鮮半島は常に「場」に過ぎない
第三節 「檀君伝説」神話は史実である
第五節 「高麗」他国の栄光は自分の歴史
第七節 「世宗大王」愚民に文字を与えた名君
第二節 「古朝鮮」朝鮮はアジアの支配者だった!?
第四節 「新羅」兄より強い弟などいる訳がない
第六節 「忠烈王」王様は売国奴
第八節 朝鮮半島は秀吉の「通り道」だった
第二章  目覚める日本と眠る朝鮮
第一節 江戸時代における朝鮮の軽さ
第三節 朝鮮の歴史は常にファンタジー
第五節 無礼な朝鮮ー征韓論の真相
第七章 政敵を殺しあう宮廷                                  
第二節 属国朝鮮での「国王殿下」とは?
第四節 「仏米に勝った」というプロパガンダ
第六節 日朝修好条規はなぜ不平等条約だったのか

第三章  代理戦争の「場」でしかない朝鮮
第一節 「壬午事変」とにかく中華様に媚びる
第三節 「日清戦争」は朝鮮の約束違反が招いた
第五節 「日露戦争」はロシアに媚びた朝鮮が招いた
第二節 「甲申事変」真人間(親日派)の悲惨な末路          
第四節 「閔妃暗殺」の黒幕は誰か?

第四章  日本に「帝国」は似合わない
第一節 朝鮮など併合したくなかった
第三節 日本人に植民地を持つ資格なし
第五節 吉野作造の問いかけ
第二節 安重根が朝鮮の主権を奪った         
第四節 お人よしすぎる日本人

第五章  漢民族が「反中親日」だった時代
第一節 朝鮮人をいじめる中国人
第三節 支那事変で示された朝鮮人の赤誠               
第五節 反日を叫ぶほど金日成賛美になるジレンマ   
第二節 朝鮮を守るために満洲事変は起きた
第四節 創氏改名・強制連行・慰安婦について  

第六章  やっぱり「地名」にすぎない韓国
第一節 米ソ冷戦に振り回される半島
第三節 李承晩に鉄槌を下した外交官
第二節 米中代理「アコーディオン戦争」   
第四章 帝国陸軍の申し子、朴正煕
第七章  自ら地獄に落ちる韓国
第一節 大統領を倒せるのは次の大統領だけ
第二節 拉致問題を無視した金大中
第五章 泥船中国にすり寄る朴槿恵と日本の運命
第二章 北朝鮮に核武装を許した金泳三                       
第四章 北に浸透される反日国家


一番ややこしいのは、やはり第三章で、“なにがどうなっているのやら”ってことになりかねないんだけど、しっかり時系列を追って書かれています。ただし、書かれているのは、バカバカしい宮廷での権力闘争。第三章の時代だと、それに日本や支那が関わって複雑さを増しているわけだけど。

第四章は、こうまではっきり書いてる本を読んだことはないけど、酔っ払った時、私もいつもこういう話をしている。そして、「日本は何にも悪いことはしてないけど、ただ、戦争に負けたことで、朝鮮人にもかわいそうなことをした。でも、日本は二度と朝鮮とは本気では組まない。朝鮮人が日本の敗戦後にした数々の悪行は目をつぶれない。たとえ朝鮮が、“私が悪うございました”って、誤ったとしてもね」


 

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『ネジと人工衛星 世界一の工場町を歩く』 塩野米松

二十四日金曜日、仕事から帰るなり、熱のために寝込んでしまいました。いきなり三八度九分。平熱が低く、三七度台でヒ~コラ言ってしまう部類なのでショックでまたバタリ。なんかそういえば息苦しい。そういえば頭痛い。そういえばすごい寒気。い…息が苦しい。

ああ、でも弱音を吐くと“お母ちゃん”に医者に連れて行かれてしまう。「だ…大丈夫。一晩で治る(ブルブル)」布団の中から喋っただけで悪寒が・・・。

てなわけで、土日を本も読めずにねて過ごし(ちょっとだけパソコン触ったけど)、今は月曜の夕方。お仕事は少し早めに切り上げさせてもらいました。言い訳が長くなりました。そんなわけで、今回は二〇一二年十一月の記事に加筆修正しました。


『ネジと人工衛星 世界一の工場町を歩く』 塩野米松『ネジと人工衛星 世界一の工場町を歩く』 塩野米松
(2012/09/20)
塩野 米松

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金属加工、プラスチック、ゴム、表面処理、メッキ、溶接、板金、鍛造、製鋲、紙工、印刷、製缶、薬品、伸線、研磨、熱処理
日本経済を支える町工場。背景にあるのは技術に対する信頼。

世界一の工場町と呼ばれる東大阪。その工場町を著者が歩き、工場主(おっちゃん)から話を聞いた。それを一冊にまとめたのがこの本。
ネジ                  金型
“おっちゃん”たちの話には、不思議と共通する点がある。創業者である“おっちゃん”たちの祖父や父は、多くが地方から出てきた。親類縁者を頼って大坂で働き、技術を磨いて家族を養い、工場を立ち上げて独り立ちした。それができる下地がこの町にはあった。多くの創業者が安い値で借りられる「貸工場」で自立した。人と腕が確かなら、それを見守る世間が、ここにはあった。

地道な仕事が信頼を生む頃には、努力は人を通して自分に返ってきた。競争相手がいるから、一層努力した。鎬を削るから腕が上がった。製品には自信がある。自信があるから客には媚びない。安値で媚びるから、素材を下げ手を抜く事になる。淘汰される条件はいくらでも転がっている。絶え間ない決断と勇気を問われた。

“おっちゃん”たちは町のため、子供達のため、新産業の模索と、様々な分野での社会貢献を惜しまないという。自分たちもそうして助けられたという思いもあってのことだろう。著者はそれを、“他所では感じられない少し古い時代の人の体温”と呼ぶ。
 「起業の環境を整える」というが、それを法や制度の整備と考えるなら大きな間違いだ。

東大阪の“おっちゃん”のお話し
多くの方が、大坂職人気質っていうのはわからないって言いますね。

最初、心開かないんです。金の話したり、ちゃらんぽらんなこと言うてますわ。しばらく付き合って、信用できるとわかれば、よし協力したろと。そう思たらこいつの為だったら一肌脱いだろとか、そういうのは大阪の方がつよいんちゃいますかね。その分人に信用されるまで時間がかかります。

古くさい言い方ですが、仕事は信用ですわ。

『古くさく聞こえるかもしれないけどね。仕事っていうのは信用なんだよ。売れさえすればいいなんていうのは商売とは言わない。買った人や世間の役にたってこその商売。人に信用されるしっかりした仕事のできる人間になるんだよ。』 

今、子供たちに、そのような職業教育したら、場合によっては嘘を教えることになりかねない。でも、“おっちゃん”は、実は東大阪だけじゃなくて、日本全国にまだまだたくさんいるんだと思う。「まいど一号」が宇宙に行くなら「江戸っ子一号」は深海に潜ろうとしているし。頑張れ、日本中の“おっちゃん”たち。

    

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『ユダヤ教 キリスト教 イスラーム』 菊地章太

たしかにキリスト教に関してはいくらか馴染みがある。ユダヤ教はその延長線上にチラリチラリと見えていた。でも、イスラム教に関しては、ついに教科書以上の認識はないに等しい。宗教を理解することなしには歴史は理解できない。そう思っているだけに、考えてみれば情けない話。

“どうかな、面白いかな”とかって思って読み始めてみたら、やっぱりイスラム教・・・、イスラームのことは知らないことばかり。“イスラームを知らないってことは、少なくとも、現代社会の成り立ちの半分は理解不能ってことになりかねないんじゃないか”って、そんなことまで考えながら読みました。
 
『ユダヤ教 キリスト教 イスラーム』 菊地章太『ユダヤ教 キリスト教 イスラーム』 菊地章太
(2013/12/04)
菊地 章太

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ユダヤ教とイスラームまで視野に入れれば・・・
第一章  聖戦がはじまる・・・根絶やしという宗教行為
第二章  福祉がはじまる・・・預言者は孤児だった
第三章  続 福祉がはじまる・・・夜明け前のモスクで
第四章  続々 福祉がはじまる・・・苦しみを痛む心
第五章  平等がはじまる・・・キンシャサの奇跡へ
第六章  寛容がはじまる・・・はるかなるアンダルス
第七章  不寛容がはじまる・・・離散の民の心の空洞

“まったく異なる成り立ちを持つ儒教と仏教と道教が、東アジアにおいてはひとつの場で融け合い、境目もなく混ざり合っている。同じ成り立ちを持つユダヤ教とキリスト教とイスラームは、決して混ざり合うことなく場を違えている。そこに三つの宗教の本領がある。”著者はあとがきにこう書いている。一神教だからね。

聖書にも出てくる"聖絶"の様子には反吐が出る。でも、反吐がでそうなことを命じる神のもとで平等の思想が生まれ、福祉の観念が生まれ、寛容の精神が培われた。なぜそれが一宗教の中に同居しうるのか。結論が書いてあるわけじゃなくて、三宗教を比較することで探っていこうという努力が書かれている。

三つの一神教を比較検討するって言われると頭がクラクラしそうだけど、まったくそんなことない。一つ一つの話は具体的な話ばかりでとても分かりやすい。クラクラするような観念論や、重箱の隅から持ってきたような話はない。最終的完成形態?たるイスラム教の話が多いんだけど、知らないことが多くてとても勉強になりました。

ジハード
二〇一一年三月に起きた東日本大震災のあと、宗教法人日本イスラム文化センターにいるムスリムの人々が現地に駆けつけた。福島県いわき市の避難所を毎週のように訪ねて炊きだしを手伝ったという。

筆者の友人は、これはジハードなのだと語った。

ジハードは「信仰のための努力」。もちろん、“信仰のために敵と戦うこと”にもジハードという言葉は使われるけど、こういう場合もある。

    

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Dの一族(覚書)『モンスター新聞が日本を滅ぼす』 高山正之

“え~ もうこの本はいいよ~”

そんな声も聞こえてきますが、まぁそう言わず、なんとかお付き合いを・・・
三部構成になっていて、それぞれに含まれる項目はご紹介しましたが、興味深いのは第三部。著者の高山正之氏の本は何冊か読みましたが、この第三部には著者の主張が集約されているように思うんです。ギュギュギュのギュ~っと。
高山正之氏の書いた比較的新しい本で『白い人が仕掛けた黒い罠』というのがありますが、そのあたりに書かれていることがギュギュギュのギュ~っと。

ちょっと、どんな話が書かれているか、ザッとご紹介しますね。イメージがつかめると思います。題名ってわけじゃなくて、書かれている内容ね。
  • 北里柴三郎がノーベル賞を受賞できなかったわけ
  • いくらでも反日記事を垂れ流すニューヨーク・タイムズ
  • 米墨戦争の手口
  • ハワイ併合の手口と東郷平八郎
  • セオドア・ルーズベルトは米墨戦争の手口を米西戦争に使った
  • 日本殲滅計画はセオドア・ルーズベルトに始まる
  • 支那の近代化を促したのは日本、それを嫌ったのは英米
  • 餌で釣られた支那は、日本を裏切り英米についた
  • 恥知らずマッカーサー。彼の父はフィリピン人二十万を殺させた
  • 祖国日本を売る日系人の屈折
  • 日本海海戦をん捏造したNYタイムズ
  • ポーツマス条約で日本の手足を縛ったのはセオドア・ルーズベルト
  • “人種平等”を潰したウッドロー・ウィルソン

『モンスター新聞が日本を滅ぼす』 高山正之『モンスター新聞が日本を滅ぼす』 高山正之
(2008/04/17)
高山 正之

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朝日新聞、お前のことだよ❢

漫画の『ワンピース』ってご存じですか?主人公はモンキー・D・ルフィーっていうんですが、ミドルネームに“D”を持つ者たちが何らかの秘密で結ばれていて、のちのちストーリー上で重要な役割を果たすことになりそうなんですね。「いったい、“D”とはなにか」
興味津津、さまざまな想像が寄せられているんですが、私、知ってます。“D”というミドルネームを持つ奴。かつて、歴史上、重要な役割を果たした奴。

“D”は、“デラノ”。
そいつの名前は、フランクリン・D・ルーズベルト。
日本人に対して強い差別意識を持ち、綿密な策略をめぐらして日本を追い込み、ひきまわした揚句、奈落の底に突き落とした男。日本人に地獄を味あわせた男。

“D”、“デラノ”は母方のファーストネーム。

母の名はサラ・デラノ。フランス系カルヴァン派、つまりユグノーの家柄の娘。デラノ一族は、アヘン戦争の頃からアヘン密貿易に携わって財を為した。フランクリンが生まれたとき、父ジェームズはすでに五四歳の高齢であったせいか、フランクリンの人となりには母サラの影響が多大であった。

デラノ家は香港にも豪邸を所有して、サラは少女期を香港で過ごしており、支那に強い愛着を抱えていた。ルーズベルトの日本に対する根拠のない悪意の背景には、「デラノ家の権益を日本が荒らそうとしている」という個人的な思い込みがあった。




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『嘘だらけの日韓近現代史』 倉山満

二〇一三年十二月に出た本で、今もランキング上位で頑張っている。既刊の『嘘だらけの日米近現代史』、『嘘だらけの日中近現代史』に続く、“嘘だらけ”シリーズ第三段。

ちょっと前に読んだ『韓流時代劇と朝鮮史の真実 朝鮮半島をめぐる歴史歪曲の舞台裏』を書いた宮脇淳子さんも、たしか本の中で“嘘だらけ”シリーズおよび、この本の著者を称賛してた。・・・気がする。
ともかく《日米》、《日中》と来て、この『嘘だらけの日韓近現代史』が三部作の完結編とか。「え~、あの国のことを書いてないよ」って声が聞こえてきそうだけど・・・。でも大丈夫。“もしご好評いただければ「帰ってきた嘘だらけシリーズ」として、《日露》、《日英》もまとめたいとか・・・。ふんふん、そういうことならいいでしょう。カッカッカッカ・・・


『嘘だらけの日韓近現代史』 倉山満『嘘だらけの日韓近現代史』 倉山満
(2013/11/30)
倉山 満

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著者の“目を覚まして―❢❢”って声が聞こえてくる。私自身、そんなに居眠りをしていたような意識はなかったんですが、知らないうちに、二・三度夢の中に遊んでしまったようで、著者の声に目を覚まされました。

たとえば~、ここは私は居眠りしていなかったんだけど、“閔妃暗殺の問題”。日韓併合前の両国の関係の中でも、さすがに一国の王妃を、王宮に襲って殺害って言うのはいくらなんでも・・・、と。そういう向きが多いんじゃないかなと思うんです。

もしもそんな人がいたら、ぜひ読んで。大院君、閔妃、高宗の三人は本当に最低だ。
韓国人の主張 「日本人は明成皇后を殺した」

著者 「お褒めいただきありがとう、礼には及ばん」
って、こんな感じです。おちょくってるんじゃありませんよ。今の感覚ではなくて、当時の感覚で歴史をしっかりとらえれば、そういうことになるのです。なにせ、閔妃こそ日韓人民共通の敵なんですから。

でも何といっても、韓国人にとって、歴史はファンタジーですからね。とりあえず今回は、著者の言う、朝鮮半島史を貫くごく単純な三つの法則を紹介します。
  1. 頭の中身がファンタジー
  2. 軍国主義でないと正気を保てない
  3. 反日を言ってないと親日になってしまう
3の「反日を言ってないと親日になってしまう」って面白い。ああ、そうだ。朝鮮は親日だったんだ。分かってたことなのに、理屈を通されて、深くうなずいてしまいました。一九三一年から一九四五年までの十六年間、朝鮮は親日だったんだ。

一九三一年って、満州事変ですよね。支那の反日宣伝工作や謀略により、日本人の生命財産は危機に追い込まれた。その日本人の中でも、大半を占めるのが朝鮮人だった。なぜ朝鮮人が親日だったか分かりますよね。

事実は心得ていても、これに関しては、ちゃんと構成してなかったな。感謝




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『武士道の名著 - 日本人の精神史』 山本博文

この本、各項目の最後にその項で取り上げた名著の中の選りすぐりの名言をあげています。書かれている内容を類推するにも役立つと思うので、その中のいくつかを紹介します。

恩ばかり受けて、用に立つことを心懸ざる侍は、其家にて、君に忠孝忠節したる人を、猜むものなり
(小幡景憲『甲陽軍鑑)
治まれる時乱を忘れざる、是兵法也
(柳生宗矩『兵法家伝書』)
神仏を尊べど、これをたのまず
(宮本武蔵『五輪書』)
およそ士の職と云うは、其身をおもうに、主人を得て奉公の忠を尽くし、朋輩に交わって信を厚くし、身の独りを慎んで義を専らとするにあり

君子小人の差、王道と覇者の違いは、すべて義と利との間に之有る也
(山鹿素行『山鹿語録』)
我々一分之身晴れに討ち死にいたすべき道理なし

待にくき所を待ち、恥多して時節を相待申すも、勇義にても之有るべく候
(堀部武庸『堀部武庸筆記』)
武士道とは死ぬことと見つけたり
(山本常朝『葉隠』)
武田、越後の上杉と、信濃の川中島という所に戦いし時に、みかたの軍やぶれぬと見えしかば、かの山本まつさきに討ち死にしてけり。すこしく恥ある事をしらむものはかくこそありけれ
(新井白石『折たく柴の木』)
この度の役儀につき、女房には暇をやるので、親元へ帰れ。子供は勘当するので、どこへでも立ち退け。家来どもは暇をやるので、どこへでも奉公せよ。
(恩田木工『日暮硯』)
凡そ事をなすには、すべからく天につかうるの心有るを要すべし。人に示すの念有るを要せず

当今の毀誉は懼るるに足らず。後世の毀誉は懼るべし
(佐藤一斎『言志四録』)
身はたとひ武蔵の野辺に朽ちぬとも留置まし大和魂

至誠にして動かざる者は未だ之れ有らざるなり
(吉田松陰『留魂録』)
廟堂に立ちて大政を為すは天道を行ふものなれば、些かとも私を挟みては済まぬもの也

万民の上に立つ者は、己を慎み、品行を正しくし、驕奢を戒め、節倹に勉め、職務に励んで人民の規範となり、人民がその働きを気の毒に思うくらいでなければ政治は行えない。それなのに、創業の始めに立ちながら、家屋や衣服を飾り、美妾を置き、蓄財に励むようでは、維新の功業は遂げられないだろう。今となっては戊辰の義戦もまったく自分のために行ったようになり、天下や戦死者に対して面目ない
(西郷隆盛『西郷南州遺訓』)
サムライにとって、卑怯な行動や不正な行為ほど恥ずべきものはない

武士道は、日本の標章である桜の花に勝るとも劣らない、わが国土に根ざした花である
(新渡戸稲造『武士道』)


『武士道の名著 - 日本人の精神史』 山本博文『武士道の名著 - 日本人の精神史』 山本博文
(2013/11/22)
山本 博文

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高潔にして強靭な武士の倫理と美学

この前、読者様からコメントをいただきました。
『日本の全人口のたった1割にすぎなかった武士の教えを日本人の代表的思想にするよりも、商人としての道徳や社会との利益共生を説いた近江商人や石田梅岩などの「商人道」を、現代日本人はもっと注目するべきでは・・・』
・・・という内容のものでした。読者様、本当にありがとうございます。

「売り手良し、買い手良し、世間良し」といった近江商人の考え方とか、武士ではなく商人であっても、「借金の証文に、いついつまでに返済すると書き、“もし、このことに違えば、どうぞお笑い下さい”」というのが江戸時代までの証文の方だったとかには、武士という以前に日本人としての穢れを遠ざけた“清き明き心”、“誠の心”を尊ぶ姿が見られます。そういうものの上に武士の特殊性があるんでしょうね。

でも、読者様にもお返事したんですけど、外向きには“サムライ・ジャパン”ですよね。“アキンド・ジャパン”はあまり強くなさそうだし・・・。

山鹿素行や佐藤一斎の言葉は、比較的スッと入って来て共感を生みやすいんじゃないかと思えます。もちろん、その気になってそんな生き方を貫こうとするほど骨のある人間じゃありませんけどね。でも、そう長い将来を持つ身でもなし、なんかの時は、それなりの意地を張ってみようかなってくらいのことですね。

佐藤一斎の言う、「天につかうるの心」で、おもむくままに力を尽くして、その先は、「いたるところ青山あり」と。この先は単純に、ひたすら単純に・・・。


    

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残酷なマスコミ(覚書)『モンスター新聞が日本を滅ぼす』 高山正之

初っ端の項目が『横田夫妻に残酷だったマスコミ』であることは象徴的だ。

マスコミは残酷だ。本当に残酷だ。この本の中で取り上げられている報道機関は“真実の報道”なんて言う使命感は持ち合わせていない。そこにあるのは、無知蒙昧な民衆の上に立って、自らのイデオロギーを信奉するよう導いていくこと。それが最高の“使命”であるから、その生涯となるものは犠牲にしてはばからない。

めぐみさんと「夫」(とされている韓国人)の写真を見せられたときの(横田)早紀江さんの苦痛に歪んだ表情

その早紀江さんの心情にさえ寄りそう得ないようなものであれば、報道などない方がましだ。

以下、本書の記述を紹介する。
金某と結婚当時のめぐみさんはすごくきれいに写っていた。別の写真では韓国人の夫と手を組むめぐみさんの姿もある。

しかし、それは決して幸せなめぐみさんには見えなかった。13歳で拉致され、誰一人知る者もいない異教の地で知らない言葉を強制され、見知らぬ男と結婚させられる。

早紀江さんの思う娘の結婚とは遠く隔たったものだ。こんな形で韓国人あたりと妻すつもりで、めぐみさんを育てたわけではない。

しかしマスコミは無神経にも「金某も同じ境遇ではないか」と思い込んでいるようだった。金某の場合は同じ民族同士で、同じ言葉を喋る。北に連れて行かれようが、それは彼らの国の中で行われたこと。朝鮮人同士の勝手だ。

めぐみさんは違う。朝鮮人とはまったく別の民族で別の思考回路を持ち、別の審美眼をもつ。

早紀江さんはそんな娘の心の痛みが分かるから、そして韓国人の夫にその痛みを見出せないから、韓国に行って娘の「夫」の家族と会うことはしなかった。

それはめぐみさんと「夫」の写真を見せられたときの早紀江さんの苦痛に歪んだ表情が雄弁に語っていたではないか。

 文句があるか、この野郎❢

『モンスター新聞が日本を滅ぼす』 高山正之『モンスター新聞が日本を滅ぼす』 高山正之
(2008/04/17)
高山 正之

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朝日新聞、お前のことだよ❢

横田夫妻に残酷だったマスコミ
事件を事件にしない
自衛隊にケチをつける『朝日』
歴史の真実を知らない日テレ
NHKに「言論の自由」!?
未熟な大人を持ち上げるTBS
よくぞ言った橋下弁護士
愚にもつかぬ『あるある』騒動
大軍拡に快哉を送った『朝日』     
「タミフル騒ぎ」の事実歪曲
「原発はやめろ!」は馬鹿の大合唱
古舘伊知郎の真っ赤な嘘
殺人食品を見ぬふりの『朝日』
正真正銘のマッチポンプ報道
悲しき反安倍キャンペーン
基地と市民と『朝日新聞』

日本人を溶かす現況
嫉妬と偏見の日本国憲法
民主党大統領は日本に不利だ
“侵略者日本”をでっち上げた米中の都合
祖国を罵る悲しき日系人の「業」
日本の官僚は腐っている
なんどでも言おう、世界はみんな腹黒い



イラクに自衛隊が派遣されていたときのことである。2004年8月以来、自衛隊員の宿営地にロケット弾攻撃が繰り返された。11月には宿営地内のコンテナが被弾した。

この間、朝日新聞は宿営地と着弾地を示す写真や地図を、執拗に掲載したという。何のために。

朝日は自衛隊員に負傷者が、できることなら死者が出ることを願ったのだろう。自分のイデオロギーがまっとうされるために。なんて残酷な奴らなんだ。

この本を読む以前にも何回か触れた話だけど、“朝日の書くことには意図がある”ってことを忘れちゃだめだね。




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『武士道の名著 - 日本人の精神史』 山本博文

『武士道とは何か。武士はいかに生き、死すべきなのか』

そんなことを考えなくてはいけないなんて、なんてめんどくせぇ存在だろう。だいたいが、自らを守るための武装農民であり、武装商人。それなりの求心力にひき寄せられて一門なら“家の子”、家来なら“郎党”をひっくるめた武士団を形成する。それでも安心できないから貴族に仕え、その御威光にすがって生きていた。

鎌倉に至って新方式。まるで武士団は組合組織のように“幕府”を立ち上げ、そちらへ支配のシステムを移し換えていく。朝廷自体何も変わらない。なにも起こっていない。ただ、日本の支配はいつの間にか幕府のという下部組織に吸い取られていった。武士団は、鎌倉殿をかつぎあげて所領を安堵してもらうことによって、はじめて自分の土地の正当な所有者になった。
『武士道の名著 - 日本人の精神史』 山本博文『武士道の名著 - 日本人の精神史』 山本博文
(2013/11/22)
山本 博文

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高潔にして強靭な武士の倫理と美学


“サムライ”って、カタカナで書かれることも多い。もちろん武士のことであるが、幕末には侍という言葉が定着したし、“サムライ”の方が外国人の受けがいい。本来は、「侍(さぶらひ)」。仕える貴族のそばにあってその身辺を守るという意味。時代によってその存在意味は変わるが、決定的な変化は江戸時代になると戦いがなくなったということ。しかも、領地を持つ地方知行ではなく、俸禄として知行米を支給されるようになって土地からも切り離されてしまった。武士道は、そんな時代を生きる武士に求められた厳しい道徳律である。

もともとの武士の観念をそのままに新たな時代に仕立て上げたものだから、当然無理がある。無理を承知で仕立て上げたんだから、たしかに厳しく、窮屈だ。その窮屈さが武士独特の美学につながった部分があるんだろうな。

1  小幡景憲 『甲陽軍鑑』 江戸時代初期 軍学第一の書
2  柳生宗矩 『兵法家伝書』 寛永九年 柳生新陰流の奥義
3  宮本武蔵 『五輪書』 寛永二十年 必勝の思想
4  山鹿素行 『山鹿語録』 寛文五年 武士の職分とは何か
5  堀部武庸 『堀部武庸筆記』 元禄十五年 武士の一文をつらぬく
6  山本常朝 『葉隠』 宝永七年~享保元年 「死狂い」の美学
7  新井白石 『折りたく柴の記』 享保元年 古武士の風格
8  恩田木工 『日暮硯』 宝暦十一年 為政者の理想の姿
9  佐藤一斎 『言志四録』 文政七年~嘉永六年 朱子学と陽明学の合体
10 吉田松陰 『留魂録』 安政六年 至誠にして動かざる者なし
11 西郷隆盛 『西郷南州遺訓』 明治二十三年 義に生きる
12 新渡戸稲造 『武士道』 明治三十三年 理想の日本人論

それぞれの項目の中で、人物の経歴や思想背景、それぞれの“武士道”が語られている。当然だけど、江戸時代も初期とそれ以降では、時代に応じた変化もあって面白い。とどめが新渡戸稲造の『武士道』で、なにせ明治三十三年だからね。その中に投影されているのは、武士というより日本人。『武士道』は世界を意識した“日本人論”。

    

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こんな本、あんな本


この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
やられた本








































































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