めんどくせぇことばかり 2014年02月
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『日本軍と日本兵』 一之瀬俊也

“はじめに”の中で、以前このブログでも取り上げた片山杜秀著『未完のファシズム「持たざる国」日本の運命』という本を取り上げて、以下のように述べている。
日本陸軍は第一次世界大戦で総力戦、物量戦とその重要性を詳しく学んだが、「持たざる国」の貧弱なる国力ではこれに追い付けず、そのため国力に見合った殲滅戦(短期決戦)を目ざした軍人小畑敏四郎も、「持てる国」造りを目ざした石原莞爾も、激しい軍内権力闘争のすえ放逐されてしまった。

結局、総力戦遂行を可能にする政治権力の一元的集中は、権力の多元性―つまり独裁を許さぬ体制を定めた明治憲法の壁に阻まれて実現せず、仕方がないので物質力に対する精神力の優位に呼号しているうちに本物の総力戦=対米戦に突入してしまい、あとはひたすら敵の戦意喪失を目ざして「玉砕」を繰り返すしかなかったのだという。
『未完のファシズム』は面白かった。けっこう興奮しながら読んだ。時間があったら、私の書いた記事も覗いてみて下さい。
http://jhfk1413.blog.fc2.com/blog-entry-1641.html
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『日本軍と日本兵』 一之瀬俊也『日本軍と日本兵』 一之瀬俊也
(2014/01/17)
一ノ瀬 俊也

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米陸軍軍事情報部発行『情報広報』の語る日本軍と日本兵
その上で、日本陸軍はひたすら「玉砕」ばかりを絶叫していたのではなく、ニューギニア、フィリピン、硫黄島、沖縄と持久戦方針がとられ、それがために一九四五年の敗戦まで戦闘が続いた理由を解き明かそうとしている。その試みとして著者が行ったのが、もう一方の戦争の当事者である米軍の視点を導入することである。

本書は米陸軍軍事情報部が毎月発行していたIntelligence Bulletin(『情報広報』)に掲載された記事から“日本軍と日本兵”の姿を明らかにしようとするものである。
はじめに ― 我々の日本軍のイメージ
第一章  「日本兵」とは何だろう
第二章  日本兵の精神
第三章  戦争前半の日本軍に対する評価 ― ガダルカナル・ニューギニア・アッツ
第四章  戦争後半の日本軍に対する評価 ― レイテから本土決戦まで
おわりに ― 日本軍とは何だったのか

“日本兵は比類なき戦闘能力を持った一種の超人である”
本書によれば、これは戦前、「劣等人」と見下していた日本人に東南アジア一帯をまたたく間に占領されたことに驚愕し、恐怖した彼らが勝手に作り上げた虚像であったが、事実、アメリカはこのような日本兵像をいだいていたらしい。ジョン・W・ダワーは『容赦なき戦争』の中でこの状況を、古い黄禍論の一変種とも言うべき「日本兵超人伝説」の誕生と紹介しているそうだ。

開戦当初の米兵の、そんな日本兵像を打ち砕くためにも『情報広報』が発行されていたということらしい。そんな中で日本兵はどのように語られ、評価されていたか。「日本兵超人伝説」を払拭するためにも、ベクトルは大きく反対を向くわけだけど、正反対に向くベクトルの中にも、著者は読みとるべき日本兵の真実があるし、日本軍の、そして日本の抱えていた問題があるという。

    

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自衛隊ありがとう(覚書)『変見自在 日本よ、カダフィ大佐に学べ』 高山正之

高山正之著『日本よ、カダフィ大佐に学べ』で、たまらない話を知りましたので、覚書に残します。
ルワンダ難民救助のため、平成六年九月二十一日から十二月十八日までの間、陸上自衛隊ルワンダ難民救援隊二百六十名が隣国ザイールのゴマ(現在はコンゴ)に派遣された。武装ゲリラの出没、エイズの蔓延などで西欧諸国も尻込みする中、米国から自衛隊の派遣を要請された。

当時、外務省は国連安保理常任理事国入りを強力に推し進めており、米国からの要請もそんな日本の希望を見越しての事だった。日本は自衛隊を、警備用の小火器六四式小銃と、 機関銃の一丁のみ、装甲車ではなく、指揮通信車ニ両の他は、一般車両に限ると厳しく制限のついた軽装備で送り出した。社会党村山富市政権時代です。

自衛隊は立派に任務を果たしただけじゃなかった。日本のNGOであるアジア医師連絡協議会(AMDA)のトラックがルワンダ難民に奪われ、武装した自衛隊ルワンダ救援隊が緊急出動して救出した。それについて朝日新聞はこう書いている。
ルワンダ難民救援の実施計画では、宿営地外での警備や邦人の救出は任務に入っておらず、論議を呼びそうだ。(植村隆、飯島武彦)

これ書いているの植村隆。「慰安婦」支援団体の会長を務める女の義理の息子で、“慰安婦問題”火付け役の張本人。こんなところにまで顔を出していた。部隊を指揮した神本光伸は、NHKスペシャルで「自国民を救助して批判されたのが辛かった。」と発言しているという。

『変見自在 日本よ、カダフィ大佐に学べ』 高山正之『変見自在 日本よ、カダフィ大佐に学べ』 高山正之
(2012/09/18)
高山 正之

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「中東の狂犬」は宗教のくびきから市民を解放した信長ばりの名君だった

それでは、以下、帰路日本に向かう自衛隊員の様子を紹介した高山正之著『日本人よ、カダフィ大佐に学べ』に登場する話を紹介します。
外務省には期待はずれだった。お前らは死ねばいいのに、なに勝手をやるのか。共同も朝日新聞も自国民救出など自衛隊の越権行為だと非難した

期待に背いたことの報復は陰険だった。任務終了後、帰国には民間機を利用し、その際は制服の着用は仰々しいので認めない。各自私服で帰れと。

お前らは目立つことはないという意味だ。

誰もましな着替えなど持っていない。年の押し詰まった12月27日、ロンドンから日航機に搭乗したとき周囲の乗客はひどい身なりの集団にちょっと驚いた。

それが異郷の地で頑張り抜いた自衛隊員と知るのは機が公海上に出てからの機長アナウンスでだった。

「このたびは任務を終え帰国される自衛隊員の皆様、お国のために誠に有難うございました。国民になり代わり機長より厚く御礼申し上げます。当機は一路日本に向かっております。皆さま故国でよいお年を迎えられますよう」

異形の集団を包むように客席から拍手が沸き、その輪がやがて機内一杯に広がって行った。

機長は乗客リストを見て自衛隊員の帰国を知り「日本人として当然のことをしただけ」と語る。

成田に着いたあと65人の隊員はコックピットの見える通路に整列し機長に向かって敬礼した。
震災における懸命の救助活動を目の当たりにして、また尖閣における支那の横暴に対する防衛活動から、国民の自衛隊に対する評価もだいぶ変わってきた。しかし、朝日を始めとする心ないマスコミの情報操作に左右されている人はまだまだ少なくないし、政界、官界にも勘違いしている連中がはびこっている。この時も外務省は、結局自衛隊の懸命の活動を生かすことができず、常任理事国入りを逃している。

でも自衛隊員の皆さんには、この時の機長同様、“本当にご苦労様”って思っている国民もたくさんいるんだということを忘れないでほしい。


    

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『勝ち抜く力』 猪瀬直樹

二〇一四年一月六日に出た本。医療法人「徳洲会」グループから五千万円を受け取っていた件で辞任を表明したのが十九日だから、まさに世間が一番沸騰しているときに発行されている。たった五千万円の問題で東京オリンピック・パラリンピック招致の功労者を失脚させ、四十七億七千万円かけて都知事選を実施。挙句の果てがなんの新鮮味もない舛添要一氏を選出。もちろん“五千万円の裏金”問題を軽視するつもりはないんだけど。ん・・・。釈然としない。

『勝ち抜く力』 猪瀬直樹『勝ち抜く力』 猪瀬直樹
(2013/12/19)
猪瀬直樹

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なぜ「チームニッポン」は五輪を招致できたのか
二〇一六年のオリンピック・パラリンピック招致失敗に続いて二〇二〇年に立候補することは、決して負けることのできない戦いへの挑戦。今の日本を考えれば、マドリードやイスタンブールとは事情が違う。これは大変な決断だった。猪瀬氏はそれに勝利した。石原氏路線の継続とは言っても、敗北の原因を分析し、勝利へのリーダーシップを振るった業績はあまりにも大きい。
まえがき・・・抜きつ抜かれつのデッドヒートを制した東京の底力
第一章  ロンドンの記者会見

1  ロンドン五輪の成功イメージを東京と重ねる
2  東京の魅力を外国人にいかに伝えるか
3  第一の関門、女子柔道体罰問題

第二章  IOC評価委員会の来日

4  おもてなしの心でサプライズを演出
5  前回の反省を生かして作戦を見直す
6  中枢をつくって情報戦を制す
7  オールジャパン体制で同じ目標を共有する

第三章  ニューヨーク出張

8  都バスの二十四時間化でライフスタイルを変える
9  第二の関門、『ニューヨークタイムズ』の記事
10 二時間前倒しで新しい市場をつくる




第四章  サンクトペテルブルクスポーツアコード会議

11 三都市が集まって初の公式プレゼンテーション
12 相手にとってのメリットを強調する
13 数字とユーモアで聴衆の心をつかむ

第五章  ローザンヌテクニカルブリーフィング

14 勝負どころを迎えた招致レース
15 妻・ゆり子のこと

第六章  ブエノスアイレスIOC総会

16 第三の関門、福島原発汚染水問題
17 最後のトラック勝負を勝ちきるための切り札
18 勝利のカギはどこにあったか

第七章  二〇二〇年に向けて新たなスタート

19 これからが本番
20 費用対効果を考えてインフラを整備する
21 横田基地の軍民共用化に向けて
22 東京に大人の娯楽施設を


もちろん、人の成功談を読まされるのは、そう面白い事ではない。事実、本書も本質的に成功談だ。でも今回はオリンピック・パラリンピック招致成功という、多くの国民にとっても喜ばしい話。それに、女子柔道体罰問題、自身の引き起こした舌禍事件、福島汚染水問題で追い詰められた状況も本書には書かれている。それらの危機をどう乗り越えたかばかりでなく、どのような方法論が勝利を勝ち取ることにつながったか。個人として、組織として、国際社会へ乗り出す日本人にとって、参考にしていい本だと思う。

最後に、猪瀬氏は、このビッグレースの中で、最大の理解者ゆり子夫人を病気で亡くしている。理解者としてだけではなく、ゆり子夫人自身がこのレースの戦力だったと言っていいだろう。

・・・本当の気持ちを、あえて言っちゃおう。たかだか五千万くらいなんだ。罪人扱いで、杓子定規な責任の取らせ方したけど、あれで良かったんかねぇ。


     

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『新史論/書き替えられた古代史 2 神武と応神「祟り王」の秘密』 関裕二

なぜ古代史は解明されないのか?それは「日本書紀が80%の真実に20%の嘘をちりばめ、藤原氏に都合よく歴史を書き替えたからだ」と著者は主張する。書紀の改竄を取り除き、考古学、民俗学の成果を取り込んだこの通史は、多くの謎をみごとに解き明かし、従来の古代史観を根底から覆す。
日本人とは何者なのか、天皇とは何か?日本人の本質を解き明かそうとする“新史論”の第二弾。

歴史時代に登場する三人の天皇。“神武”、“崇神”、“応神”。“神”であらわされる天皇に共通するのは、“たたり”。この三人の天皇は、“たたり”に関わる天皇だった。そして三人は、本当は・・・。


謡曲「三輪」(覚書)『新史論/書き替えられた古代史 2 神武と応神「祟り王」の秘密』 関裕二謡曲「三輪」(覚書)『新史論/書き替えられた古代史 2 神武と応神「祟り王」の秘密』 関裕二
(2013/12/02)
関 裕二

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はじめに~神武と応神は「生き写し」
第一章  神武東征の謎
第二章  もうひとりのハツクニシラス天皇
第三章  祟るヤマトタケル
第四章  神功皇后と武内宿禰の秘密
第五章  応神天皇と天日槍と脱解王の秘密

第一章内の項目を二つ紹介。
『なぜ「日本書紀」は初代天皇を美化しなかったのか』
『なぜ神武軍は弱いのか』

おんなじことを読んでるんだけど、私は言われるまで気づけなかった。言われると、「ああ、なんでこんなことに気づけなかったんだろう」って、悔しくて、悔しくって。専門的な知識があるわけじゃないからこういった本を読ませてもらうわけだけど、でも、おんなじことを読んでるのに気づけないっていうのはね。気づいていれば、自分なりにもがいて、何かにたどり着けるかもしれなかったのに。

結局、『日本書紀』や『古事記』は、支配者である天皇家がつくりあげた、矛盾だらけの取るに足らない本という意識があったんだ。心の底に。本書を読んで分かった。『日本書紀』には、無駄なことは一切書いていない。すべての文章、すべての言葉に意味がある。『日本書紀』の著者の、つまり日本建国神話を巧妙に押し隠そうとした者の、強い意志が働いている。

推理小説以上の謎解き物だから、内容書くわけにいかないよね。でもそれじゃあ記事にならないし、・・・。なんかの時に、この知識を使えるように残したい。ちょっとだけ、ちょっとだけよ。
神武天皇
応神天皇
長髄彦
ヤマトタケル
神功皇后
壹與
ニギハヤヒ
崇神天皇

いいよね?これくらい。なんだか古代史が見えたような気がする。えっ?甘い?ハハハ。でも、面白かった。なんで歴史ってこんなに面白いの?東京大学の先生、教えて?

     

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『ひと目でわかる「戦前日本」の真実 1936-1945』 水間政憲

水間政憲氏、“ひと目でわかる”シリーズの五冊目、最新刊は『ひと目でわかる「戦前日本」の真実 1936~1945』“はじめに”の冒頭に以下のように書かれています。
「祖父母は、両親よりも優しく立派な人格者と思えるのに、学校では祖父母の時代は暗黒時代だったと教えられ、ずーっと違和感を持っています。」
これは現在、学校教育を終えた若者たちの一般的な意見です。
この若者の“違和感”。とても大事なことだと思います。それでも、この“違和感”を持つことができているこの若者は幸運だと思います。かりに同居はしていないとしても、頻繁に「おじいちゃん、おばあちゃん」に合う機会、その人柄に触れる機会があったからこそでしょう。そのような家庭を築いたご両親も、おそらくしっかりした方なんでしょう。

『ひと目でわかる「戦前日本」の真実 1936-1945』 水間政憲『ひと目でわかる「戦前日本」の真実 1936-1945』 水間政憲
(2013/12/21)
水間 政憲

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ひと目で分かった❢
私の父は昭和三年生まれ。西暦では一九二八年です。戦争が終わった一九四五年には十七歳。当時は定時制高校の三年だったはずです。母も同年代。祖父母は明治の生まれです。もうみんな亡くなったけど、いろんなことがあったけど、自慢の両親、祖父母です。

小学校、中学校の頃の先生方の多くは、戦前を知ってらっしゃいました。組合運動をやってた方もいらっしゃったでしょうが、やはり学校が大きく変わったのは、戦前を知っている先生方が少なくなってからなんでしょう。

私自身は、そんな中で育ちながらも、若い頃は左翼に走りました。そっちの方が頭良さそうで、かっこ良く見えて、大学もマル経にどっぷり浸かりました。でも、誰から言われたわけじゃなく自分を取り戻すことができたのは、すべた家族のお陰です。両親や祖父母が、尊敬できる立派な人格者だったからです。両親や祖父母にも少年時代、青年時代、壮年の時代があって、必死で生きてきて、私や私の兄弟を育ててくれたんだということに気づいたからです。自分が生まれた一九六〇年が、戦争が終わってたったの十五年目で、その間も両親や祖父母が必死で生きてきて、本来の歴史には何の断絶もないということに気づくことができたからです。

この本に登場する写真は、すべて私の両親が少年の、少女の頃のものばかりです。埼玉とはいっても、東京に出るのも一仕事っていう山里のことですから、この本に出てくるような華やかな様子とは違ったでしょう。何しろ私の少年時代ですら、最新の映画を見られるのは東京から三ヶ月遅れでしたから。それでも残された父の写真、母の写真を見ると、やっぱりこの本で紹介されている写真と一緒。なんだかほんのり温かく、ちょっと切なくなってしまいました。

いけない❢自分のこと書いてもしかたがないんだ。・・・でも、まっ、いいか。

若者さん、あなたのおじい様、おばあ様はとっても立派な方ですよ。その時代の日本人って、背すじがスッと伸びていて、慎みがあって、何しろ顔がいい。今の日本人のようにだらしない顔はしていない。あなたの“違和感”の理由をこの本で確認して下さい。

最後に、この本は一九四五年までの写真を掲載しています。アメリカのやったことをよく見てください。

・・・今、もう一回やってみろよ❢


    

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謡曲「三輪」(覚書)『新史論/書き替えられた古代史 2 神武と応神「祟り王」の秘密』 関裕二

本書の中で、『三輪』という謡曲が紹介されている。その終盤に出てくる言葉。え~❢こんな言葉が歌い込まれていうの?『三輪』は、三輸山の麓に庵室をかまえている玄賓僧都のもとに女姿の三輪明神が現われ、三輪の妻問いの神話を語り、天照大神の岩戸隠れの親和を物語って神楽を奏しますが、夜明けと共に消えてゆくという話。その最後に歌われるのが次の歌。
天乃岩戸を、引き立てて神は跡なく入り給へば、常闇(とこやみ)の世と、はやなりぬ。八百萬の神達。岩戸の前にてこれを歎き、神楽を奏して舞ひ給へば、天照大神その時に岩戸を、少し開き給へば、また常闇の雲晴れて、日月光り輝けば、人乃面しろじろと見ゆる 。おもしろやと、神の御聲乃妙なる始めの、物がたり。

思へば伊勢と三輪の神、思へば伊勢と三輪の神。一體分身乃御事今更何と磐座や。
その関の戸乃夜も明け、かくありがたき夢の告。覚むるや名残なるらん、覚むるや名残なるらん。

伝承って残るもんなんだなぁ。 

「天照大御神と大物主大神は本来一体の神で、そんなことは言うまでもない」だって。あらためて、え~❢じゃあ、天孫族は?出雲は?

謡曲「三輪」(覚書)『新史論/書き替えられた古代史 2 神武と応神「祟り王」の秘密』 関裕二謡曲「三輪」(覚書)『新史論/書き替えられた古代史 2 神武と応神「祟り王」の秘密』 関裕二
(2013/12/02)
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いよいよ歴史時代。神武と崇神、祟る王と祟られる王。

『海士』という謡曲を読んだ(謡曲やりたいなって思った時期があって)時に不思議に思ってたんだけど、ちょっとあらすじを紹介。
藤原不比等の妹が唐の皇帝に嫁いだことから贈られた面向不背の珠が龍王に奪われて、取り返せないものかと不比等が身分を隠して讃岐国志度浦に滞在したことがある。その時、不比等と結ばれた海人が房前の母。海人は我が子を不比等の跡継ぎにしようと、命がけで珠を取り返す。

物語としては、子を思う母の心が主題であって、子の房前が追善供養を行う。冥界で苦しむ母の魂は法華経による供養によって龍女となって現れ、仏縁に歓喜するというお話。

でも不比等、房前に対置されるのが海士、龍王、讃岐。謡曲の中で「賤しき海士」と蔑まれるが、“海士”といえば、思い当たるのが海部氏。讃岐にも勢力張ってたはず。その海部氏は尾張氏から別れた氏族としてヤマト建国に関わったろう。不比等は政権を簒奪した側として海部氏の歴史への関与を消しにかかった。龍王が面向不背の珠を奪ったのはそれに対する抗議として当然だ。そんな抗議の伝承が謡曲に歌い込まれのかもしれない。
本書の中でも、羽衣伝説や浦島太郎伝説が語られている。羽衣伝説も浦島伝説も、何らかの形で自分たちの存在を後世に伝えるため、政権と歴史を簒奪された者たちが、それをおとぎ話の中に塗り込めたのかもしれないね。


     

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『変見自在 偉人リンカーンは奴隷好き』 高山正之

このところ、高山正之さんにはまってしまった。この『偉人リンカーンは奴隷好き』という本は2010年8月に出された本で、読まれた方も多いと思うけど、本当に面白かった。週刊新潮に連載されている超辛口コラム“変見自在”をまとめた第五弾目だそうです。

そう言えば、今朝、車の中で文化放送を聞いてたんだけど、コメンテーターがずいぶん低レベルなこと言っていた。昨日ニュースになった衛藤晟一首相補佐官の「失望した」発言についてのコメントなんだけど、「戦犯が合祀されている靖国に参拝することは、東京裁判の否定につながる。そのくらいのことも理解できないとは…」と嘆いておられた。呆れた。だって、立ってる立場が日本じゃないんだもん。

文化放送のホームページで調べたら、木曜日のコメンテーターは山口義行(立教大学経済学部教授)さん。おーい❢

『変見自在 偉人リンカーンは奴隷好き』 高山正之『変見自在 偉人リンカーンは奴隷好き』 高山正之
(2010/08)
高山 正之

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リンカーンは黒人に代わって格安中国人苦力を代用していた

第一章  新聞に真実は載らない
第二章  野蛮大国は今日も健在
第三章  数多のウソを並べてみれば
第四章  美談には必ずウラがある
第五章  「反日」の絵図に騙されないために

なんか前に読んだのよりも切れがあるような気がする。それはそうと、私はなんでこんなにものを知らないんだろう。こんなんじゃだめだ。もう先も長くないだろうと思えるほどに生きてきたのに。・・・取り返しはつかないな。すんなりお手上げ。せいぜい高山さんの本でも紹介して、あとは若い人におまかせ。

トマス・ジェファーソンが黒人女性サリー・ヘミングスを隠し妻にしていて、八分の一の黒人混血児だったなんてこと、ちっとも知らなかった。有色人種と白人が性交すること自体が罪とされていたために隠し妻にせざるを得なかったなんてことおくびにも出さず、ジェファーソンは「すべての人は平等に作られ・・・」って、独立宣言を起草した。

国際世論がうるさい黒人奴隷に替わる格安の支那人苦力を見つけておいて、安心してリンカーンは「奴隷解放宣言」を出したなんて、ちっとも知らなかった。解放宣言の前に、暴動を起こして石垣島に逃げこんだ支那人苦力三八〇人中、一七二人を残してみんな殺させたなんてこと、ダコタ族を決起に追い込んで騎兵隊を殴りこませ、ミネソタ版東京裁判で三百人死刑にしていたなんて、ち~っとも知らなかった。

あっ、でもこれは知ってた。大麻取締法。これはGHQによる日本文化破壊。大麻の栽培と加工品は日本の文化だった。医療品としても使われていた。医療用としての大麻は日本の貴重な資源だった。さらに罪や穢れを祓う植物として神事、仏事に利用された。皇室行事にも使われ、起源は神話までさかのぼる。大麻取締法は日本文化を破壊する重要な役割を果たした。


    

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一九三六年の世界(覚書)『同盟国アメリカに日本の戦争の意義を説く時がきた』 西尾幹二

一九三六年当時
地表の支配面積の六割近くをイギリス、ソ連、フランス、アメリカの四カ国が占める。イギリスは地表の四分の一以上の二七%。次いでソ連の一五%、フランスの九%、アメリカの六.八%と続き、合計で五七.八%。さらにオランダ、スペイン、ポルトガル、イタリア、ドイツ、ベルギー、デンマーク、ブラジルの八カ国によって一六%が占有され、残りの二六%を六十余国が分け合っていた。

当時の日本の人口は七千二百万人で、世界人口の約三十分の一。占有面積は〇.二五%にすぎない。

イギリスは、本国イギリスの約百倍、オランダは約六十倍ものアジア・アフリカ諸国の土地を奪っている。

そんな世界だったんだな。そんな侵略された中で、日本は侵略されない最後の砦だったわけだ。その日本が大東亜戦争に負けたことによって、最悪の侵略国家という汚名を着せられているんだから笑ってしまう。


『同盟国アメリカに日本の戦争の意義を説く時がきた』 西尾幹二『同盟国アメリカに日本の戦争の意義を説く時がきた』 西尾幹二
(2013/12/10)
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アメリカはなんのために日本と戦ったのか

支那・韓国が日本に捏造史を押しつけて平然としているのも、実際にはアメリカが彼らの側に存在しているからで、アメリカが築き上げた捏造史に支那・韓国が寄生しているといった方が分かりが早いか。このところのアメリカは、やけに韓国のわけのわからない言い分に耳を傾けていたリ、支那とねんごろになっていたりする。もはや“言わせておけばいい”というわけにはいかない。

はっきり国家意思を打ち出さないと、国益を損なう行動を断固として阻止していかないと、・・・危険は目前にある。著者が言うように、支那に尖閣を奪われるようなことがあれば、世界の中で日本は軽視され、国債は暴落し、株は投げ売りされ、国家の格は地に落ちる。日本ブランドは、一気に光を失う。誰がそんなことにならないと言えるのか。

はっきりさせなきゃいけないんだろうな。もはやアメリカは、日本の将来を託せる国ではないし、自国の将来を他国に託そうとすること自体、まったく間違えている。
道義も、確たる理由も目的もなく、日本と戦争してアジア全体で共産主義に対する防波堤を失った。

韓国を防衛線から外したかのようなメッセージを送り、北朝鮮の侵攻を誘発した。イラクのクエート侵攻も同様だった。
支離滅裂である。

今のアメリカにとって、落ち目のアメリカにとって、いったい日本はどんな利用価値があるか。間違いなく言えることは、支那・韓国と同様、またこれまで同様、しゃぶリつくせるまでしゃぶろうとしていることは間違いない。その後、欲しがってる奴がいるなら、くれてやろうってか。
 


    

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ノーベル賞(覚書)『変見自在 偉人リンカーンは奴隷好き』 高山正之

ロシアで行われているソチ冬季オリンピック。いくつかの競技でアジア人の活躍の余地を残すが、冬季五輪は基本的に白人の大会。黒人選手の活躍を見なくてすんで、清々しく大会に取り組んでるんじゃないかな。

ノルディック複合ノーマルヒルで渡部暁斗選手が銀メダルを獲得した。テレビ解説の荻原次晴氏が感極まって号泣した。ジャンプ個人ラージヒルでは葛西紀明選手が銀メダル。団体で銅メダルを獲得した。ノルディック複合はリレハンメル冬季オリンピック以来二十年ぶり
、ジャンプは長野冬季オリンピック以来十六年ぶりのメダルである。ルールの改正以後、日本選手の低迷が始まる。“競技の公平性”というお題目もあり、日本選手の育成を問題視する意見も多いが、日本の絶頂期に、それまで使われてきたルールが改正されたという一点において、それらの意見は力を失う。

日本人同様の体躯にもかかわらず活躍する欧米人をあげて激励するのは結構、さらなる“育成”の努力を促すのも結構。でもね。理解はしてやんなきゃ。長野で完成されたジャンプを披露して、その後厳しい競技生活を送っている選手もまだまだいるじゃない。

だからこそ、だからこそ、このソチのメダルは金メダル以上に輝くんじゃないかな。

こういうことを見落とすと、世界で日本人がどういう立場にあるのかということまで見落とすことにつながる。欧米人もクジラをたくさん捕ったじゃない。絶滅の危機に陥れたのは日本じゃないでしょ。なんだよ、かわいそうって。脂だけ絞り取ってあとは海に捨ててたくせに。日本はルールにのっとってやってるよ。勝手にルール改正するなよ。

日本は侵略国家?笑わせるなよ。日本は欧米のような非人道的な真似はしてないよ。大陸への進出だってルールにのとってやってる。しかも略奪じゃなくて、育成だ。自分たちのやったことを棚に上げて、勝手にルール変更するなよ。

『変見自在 偉人リンカーンは奴隷好き』 高山正之『変見自在 偉人リンカーンは奴隷好き』 高山正之
(2010/08)
高山 正之

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リンカーンは黒人に代わって格安中国人苦力を代用していた

二〇一〇年の本だけど、もし読んでなかったら是非、おすすめ。ノーベル賞について書かれた内容を読んで、ついついオリンピックのことを思い出して、上記のようなことを書いてしまいました。欧米の人たちにすれば、本当に日本人って目障りなんだろうなと思って。著者の高山正之さんは、いろいろなところでこのノーベル賞の話を書いているのでご存知の方も多いとは思うんだけど、ドカーンと紹介させてもらおうっと。(ごめんなさい)
第一回のノーベル医学賞はジフテリアの血清療法に与えられた。北里柴三郎が破傷風に次いで手がけた血清療法の第二弾で、ドイツ人エミール・ベーリングと共同研究の形で発表された。しかし、受賞はベーリングだけ。北里は黄色い人種ゆえに受賞からはずされた。

高峰譲吉が副腎皮質ホルモンを世界で初めて結晶化し、アドレナリンと名づけた。しかし日本人はここでも無視され、それをいいことに米国のジョン・エーベルは「高峰が私の発見を盗んだ」と言い出した。米医学界もそれに乗ってエーベルの名づけた「エピネフリン」を正式の名にした。J・アクセルロッドはアドレナリンを脳伝達物質として理論づけノーベル賞を取った。高峰の名も業績も消された。

鈴木梅太郎は第一次大戦前、オリザニンを発見した。人類を脚気から解放した大偉業だが、これもまた米国人のC・フンクがビタミンと言い換えて発表した。まず日本人の名づけた名を消し、次に業績も「コメ糠に脚気の治療効果がある」と予言したオランダ人C・エイクマンがノーベル賞を受賞した。

ビデオからステルス性能まで生み出したフェライトは昭和五年にTDKの創始者の武井武が発明した。オランダのフィリップス社がこれに興味を持ちサンプルを求めてきた。武井が親切にサンプルを送ると、フィリップス社はサンプルを分解し、理論を突き止めて世界に特許を申請した。戦後、GHQの命令で日本はフィリップス社の特許を飲まされた。武井武の名は消し去られた。さすがに同社はノーベル賞までは言いださなかったが、それを見た仏物理学者ルイ・ネールが武井理論を自分の名で出してノーベル賞を受賞した。

小林六造は猫の胃から螺旋菌を見つけた。さらにその菌をウサギに接種してみた。ウサギは胃潰瘍をおこした。彼はそれをヘリコバクタ菌と命名した。オーストラリアのバリー・マーシャルはその螺旋菌を自らの胃に接種した。胃潰瘍が起きた。胃がんのもと、ピロリ菌の発見だ。彼はノーベル賞を受賞したが、小林の名と業績を語ることはなかった。
『偉人リンカーンは奴隷好き』より

支那や韓国はノーベル賞がほしいらしい。いろんな手を使ってるようだけど、でも、うすらみっともない真似はやめようよ。本当は支那や韓国と手を組んで、東亜新秩序でも築き上げたいところなんだけどね。今の支那や韓国じゃね。やっぱり福沢諭吉流だよね。

    

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『同盟国アメリカに日本の戦争の意義を説く時がきた』 西尾幹二


ここにきて、“後には引けない戦い”に取り囲まれている。これは必然だろう。こんな時だからこそ第二次安倍晋三内閣の登場。やはり必然だろう。
日本から本来の歴史を奪ったのはアメリカだ。著者、西尾幹二氏が手掛ける『GHQ焚書図書開封』はきわめて貢献度の高い仕事で、アメリカによって焚書指定された図書は実に七千点に及ぶという。 加えてポツダム宣言の約束を無視した言論統制、さらに公職追放で各界の指導者層を放逐した。アメリカの意向を喜んで受け入れる者たちが空いた椅子に座った。特に、戦後日本の言論、教育界は、これら敗戦利得者に牛耳られ、日本人は自己検閲という檻に閉じ込められた。

支那・韓国は、その状況によって大きな利益を受けてきた。これからも、日本をしゃぶり尽くすつもりでいる。なのにここにきて、日本に新しい風潮が生まれている。歴史を取り戻そうとする動きである。だから支那・韓国の日本に対する罵声が大きくなっている。あまりの罵声に多くの日本人が違和感を持ち、逆に本来の歴史への関心が高まっている。

そこで支那は第二次大戦の戦勝国に働きかける。韓国は歴史の偽造の親分であるアメリカに泣きつく。そんなうすらみっともない行状に、さらに多くの日本人が、本来の歴史への関心を高める。

あの戦争は一体何だったのか。アメリカはなぜ日本と戦ったのか。ソ連を利し、共産主義を拡散させ、ねらっていた支那も手放したアメリカの戦争目的はいったい何だったのか。日本はやむを得ず戦った。満州を死守しようとする日本を、アメリカが叩き潰そうとするから、やむを得ず戦った。

 
『同盟国アメリカに日本の戦争の意義を説く時がきた』 西尾幹二『同盟国アメリカに日本の戦争の意義を説く時がきた』 西尾幹二
(2013/12/10)
西尾幹二

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アメリカはなんのために日本と戦ったのか

第一章  歴史の自由
  • 同盟国アメリカに日本の戦争の意義を説く時が来ている
  • 「西洋の内戦」の歴史に日本はもう左右されないと世界に言うべき時ではないか
  • 誤解したがる世界の目を日本人は静かに拒否する勇気を持つべきだ
第二章  「悪友」たちとは交友を絶て
  • 妄想と狂気をはらむ国・韓国
  • 日本が「孤独」に強くなる心得
  • 中国に対する悠然たる優位
  • 防衛と侵略の概念
  • 中国は戦勝国ではない
  • 恥ずべき「日中歴史共同研究」
  • 韓国も台湾も中国の持ち駒
第三章  「反日」の不毛と自己防衛
  • 「反日」は日本人の心の問題
  • 「反日」で呼吸が合うアメリカと中国
  • 悪夢のような中国からの大量移民
  • 在日中国人と中国本土の国防動員法
  • 沖縄県民は中国人になりたいのか
  • 「核シェアリング」のすすめ
第四章  息切れするアメリカ文明と日本
  • 不可解な国アメリカ
  • ありがとうアメリカ、さようならアメリカ
  • 新英語教育考
  • 百年続いたアメリカ独自の世界システム支配の正体
章内の各項目は、西尾氏が『正論』、『改革者』、『WILL』他の雑誌に掲載したもの。それを集めて本書は構成されている。特別そんな意識もなく読み進んでいて、「えっ、これいつ書いたの?」って確認してみたら、1997年なんてのがあってびっくり。でも、あまりにもかけ離れたものはそれだけで、他は2010年から2013年に書かれたもの。

西尾氏の意見ははっきりしていて、具体的で分かりやすい。正直うなずけないものもあるし、今必要とは思われないものもある。でも、博識と、なによりも西尾氏が発する警告には意味がある。荒唐無稽という人もいるだろうが、それを危機と感じ取れないこと自体が危機である。
二〇一二年十二月の韓国大統領選挙で勝つのは親北朝鮮左派である手筈だった。しかし、韓国社会の保守層…が必死に巻き返し、朴槿恵候補が辛勝した。北朝鮮は予定が外れ、政権の延命すら難しくなっている。北朝鮮が韓国新大統領の任期である五年間が過ぎ去るのを黙って待つことは不可能に近く、今政策の岐路に立たされている。

中国流の改革開放路線で行くか、それとも一挙に韓国内部の政治勢力と北朝鮮の軍事力とが結託して韓国の共産化の路線を実行するか・・・という岐路である。したがってアメリカが果たして戦時作戦権を手放すか否かがポイントとなっている。あと二年半だ。

戦時作戦権の移譲が予定通りに行ったら米韓連合司令部は消えてなくなる。北朝鮮はそれを待っている。オバマとケリーならやってくれるだろう、と。
どうする・・・?
    

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この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
やられた本








































































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