『地球はもう温暖化していない』 深井有
NHK気象予報士森さやかさんの流している情報 2015/11/15 温暖化の危機 このまま続けば世界で水没都市、続々と・・・ http://bylines.news.yahoo.co.jp/morisayaka/20151113-00051405/ (抜粋) Climate Centralによると、温暖化がこのまま進み、世界気温が産業革命前と比べて4度上昇すると、海水が8.9メートルも上昇し、現在6億7000万人が住む場所が水没するかもしれないといいます。ただ、温度上昇を2度まで抑えると、2億8000万人まで減らせるだろうとのことです。 残念なことに、この海面上昇により最も被害の出る上位6カ国はすべてアジア諸国です。その順番は一番目から中国、インド、バングラデシュ、ベトナム、インドネシアで、日本が6番目にランクされています。日本だけで、およそ3400万人に影響が出るおそれがあり、それは、まさに人口の約3分の1に匹敵する人数です。 |
『地球はもう温暖化していない』 深井有 平凡社 ¥ 820(税別)えっ❢ もう、時価になってる? 出たばっかりの本だよ。日本ってそういう国なんだ |
頭にくるので、売られてないんだったら、本の内容まで含めて紹介しちゃお。・・・何回かに分けて・・・。
1998年以来、CO2は増え続けているのに温暖化はまったく起こっていない。IPCCは2007年の第4次報告書まで気温の頭打ち現象に目をつぶってきた。しかし、頭打ち現象が20年近く続くことになったため第5次報告書では触れないわけにいかなくなった。IPCCの見解は、『何らかの自然要因で温暖化が「一休み」している』というものであった。
IPCCのこれまでの研究では、CO2の増加は必然的に気温上昇をもたらすことを前提としているため、最近16年間の頭打ちとは完全に矛盾することになるが、そのことに関する言及はない。のみならず、第一部「自然科学的根拠」の簡約版である「政策決定者向け要約」によれば、地球温暖化が人為的要因によるものであることが2007年の第4次報告書よりさらに強調されている。第二部「影響・適応・ぜい弱性」、第三部「気候変動の緩和策」では、この「自然科学的根拠」に基づいて、さらに温暖化の脅威をあおる記述がされている。
トレンバース(第2・3・4次報告書主筆)の2009年10月12日の仲間へのメール フィル・ジョーンズ(CO2温暖化論の中心人物)の2005年7月5日のメール |
温暖化が頭打ちしている状況に何らかの説明を加えざるを得なくなった第5次報告書では、第4次報告書で示されていた緯度・高度分布を示す図としての気候モデルと気球・衛星による観測結果から、観測結果が削除された。「実測データの不正確さが大きいため実測と気候モデルとの不一致を議論することはできない」と、実測と合わなくなった気候モデルの欠陥よりも、何十年にもわたって蓄積された気球と衛星による実測データの欠陥を問題にするに及んだ。
続く
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