めんどくせぇことばかり 2016年01月
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キリノがいい人?(覚書)『プーチンよ悪は米国に学べ』 高山正之

折角の日曜日なのに、朝から気分が悪い。

つまらないワイドショーを見てしまった。たしか中山秀征という人がやってるやつ。ロクな番組ではないことはわかっているが、サッカー、リオ五輪最終予選、韓国戦で、若い連中が逆転勝ちで優勝を勝ち取ったニュースを探しているうちに、そのワイドショーが天皇皇后両陛下のフィリピンの旅を取り上げているのを見てしまった。

元NHK職員の中田整一は、キリノは妻と三人の子どもを日本軍に惨殺された。末の娘は放り上げられ銃剣で刺された。それでも大統領は残る戦犯特赦にサインした、いい人だという番組を作ったという。

両陛下のフィリピン訪問が慰霊の旅であるのはそのとおり。なくなった日本兵だけではなく、敵であった米兵、さらに巻き込まれるかたちとなった多くのフィリピン人。しかし、たしかに日本は市街地を戦場にさせてしまったが、無差別の空爆を行ったのはアメリカだよ。そんなさなかに、日本兵にフィリピンの女子供を狙いをつけて殺すようなゆとりがあったと思うかい。大半は空爆のはず。

出どころは共同通信系の「マニラ新聞」か? キリノ大統領の姪のミラグロス・パシスさん(八〇歳)? だいたいこの人たちはアジア系の人じゃないね。キリノの家族のことも実際に見たわけじゃないし、勝者アメリカからは一銭も引き出すことができない以上、日本から掠め取る算段をしたんだろう。

《NHKの放り上げられて刺す》って酷いよね。それ、第一次世界大戦でドイツ兵がやったって、ベルギーがいかさま言ってアメリカの参戦を引き出そうとしたプロパガンダだぞ。そのまま使うのやめろよ。
新潮社  ¥ 1,512
学校で教えず、新聞・テレビは絶対に報じない。これが正しい歴史と常識だ❢
朝鮮戦争がたけなわのころフィリピンは日本に八十億ドルの賠償を吹っかけてきた。日韓交渉ですら五億ドルだから、いかにべらぼうな額か分かる。日本が拒否すると大統領のキリノは戦犯十四人を一晩で処刑した。まだ六十余人の死刑囚がいる。どこまで頑張れるかとキリノ。これほどあくどい大統領を他に知らないが、米国も憂慮した。これで日本が硬化したら朝鮮戦争の遂行も危うくなる。ダレスが急ぎ飛んでキリノに恐喝処刑をやめさせた。これが史実だ。

しかし元NHK職員の中田整一による番組は大統領の政治処刑には目をつぶり、キリノの家族は日本軍に惨殺された。末の娘は放り上げられ銃剣で刺された。それでも大統領は残る戦犯特赦にサインした、いい人だとしている。キリノの家族は米軍の無差別爆撃で死んだ。それが史実だ。放り上げて云々はNHKの創作だ。報道とは「一方の言い分だけで報じるな。必ず検証しろ」が鉄則だ。
これは高山さんが、上に本に書いていること。キリノという人はそういう人。フィリピンに大きな被害を与えたのはその前からフィリピンを植民地にして、現地人を人間扱いしなかったアメリカだ。だけど、アメリカはご主人様だからな。一番の勝ち組だし、賠償金よこせってわけにはいかない。フィリピンの、とくにスペイン人たちにとって一番いいのは、アメリカのやったことまで全部日本のせいにするってアメリカの方針をすんなり受け入れて、それも含めて負けた日本からふんだくろうって事だろやり過ぎちゃったから、ビックリして飛んできたダレスに怒られちゃったけどさ。

それにしても、NHKの番組は、悪意のある日本叩きを、ここぞとばかり裏付けも取らずに突っ走っちゃったでっち上げって、すでに暴かれている。違うよって言ってんのに、馬鹿は蛆のようにわいてくる。

中山秀征氏が司会をしてる番組は、・・・日本テレビか。日本テレビもそういうテレビ局か。ヤダな~って思って、チャンネル回したら、・・・関口宏が出てる番組だ。アチャー。こっちは、さっきの話に“バターン死の行進”を付け加えてた。・・・ったく、あれはハイキングに毛が生えた程度の行軍。レスター・テニーってやつの作り話にアメリカが乗ったってこと。

最後だけど、キリノがそういうやつだってことくらい。天皇陛下が知らないはずないからね。承知のうえで、日本人だけじゃなく、米兵も、巻き込まれたフィリピン人も、区別することなく、その御霊を慰めようとしておられる。そんな陛下のお気持ちを、踏みにじっているのは日テレにTBS、お前たちだよ。




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高速鉄道事故をインドネシアに輸出?(覚書)『歪曲報道 巨大メディアの「だましの手口」』 髙山正之

文庫とはいえ、五六二円で読めんのかよ。最初に言いますよ。スゲー、お得。《この作品は二〇〇六年十月PHP研究所より刊行されたものに、大幅に加筆した》とあるけれども、こう言った場合、そんなに“加筆”してなかったりする。でもこの本は、明らかに加筆してある。たとえば二〇一一年に支那で起きた新幹線もどきの事故のことも書いてある。

それにしてもねぇ。なんだって新幹線の技術を盗まれるような間抜けなことをやっちゃったんだろうね。JR東海の葛西敬之会長も「中国に最先端技術を売ることは国を売るようなものだ」って言ってたんだってよ。それをJR東日本の松田昌士会長と川崎重工の大庭浩元社長が押しきっちゃったんでしょ。

北京―上海高速鉄道が開業されるにあたって、世界最速の時速380キロで走行する新幹線車両の車両技術について、支那はいくつも国際特許出願の手続きをしてたんだよね。

その上で、いまでは高速鉄道敷設の受注をめぐって、支那は日本の強力なライバルになってるんだからね。インドネシアは支那に負けたんだからね。

川崎重工によると「中国政府との契約では供与した技術は中国国内だけでしか使用できず、その技術を応用して作った製品を輸出することはできないことになっている」とかって言ってるけど、いまさら遅いよ。そんな契約、守るような国じゃあないよ。

新潮文庫  ¥ 562
日本を貶めるためなら、事実の歪曲どころか、歴史の捏造さえいとわない

そういう間抜けな顛末の背景には、日本を貶めることに関しては韓国にさえ負けない巨大メディアがいるわけだな。巨大メディアが日本を貶め、ソ連の暴虐を覆い隠し、北朝鮮の地獄を地上の楽園とだまし、韓国を炊きつけ、支那に日本のすべてをささげようと尽くしてきたわけだ。

「青リボン黄色いハンカチ赤い紙」なんて歌を、朝日歌壇鑑賞会に取り上げるくらいだもんね。青リボンは拉致被害者の救出を願うもの。黄色いハンカチはイラクに派遣された自衛隊員の無事を祈るもんでしょう。書いたのは朝日読者だろうけど、載せて人目にさらしたのは朝日だよね。

そんなことやってるメディアがあるから、だからこんな間抜けなことが起こるようになっちゃった。JR東日本や川崎重工のトップといえば、ひとかどの人物だろう。それがこんな間抜けをさらすんだからね。朝日新聞も罪だよね。
支那が受注して、朝日新聞あたりは快哉を叫んだんだろうけど、本当にそれがインドネシアの人にとっていい選択だったのかどうかは、また別問題だからね。
産経ニュース 2015/10/23
【インドネシア高速鉄道】
敗因は中国のなりふり構わぬ札束外交 資金繰りも工法もリスクだらけ…「まるでシャブ漬けだ」との声も
http://www.sankei.com/premium/news/151018/prm1510180025-n1.html
鉄道
ちなみに右の写真、二〇一一年の事故の時、脱線した車両をぶったたいて、壊して、埋めた大型クレーンやショベルカー。みんなコマツや住友、三菱のものだったって。やっぱり支那人はいい物が分かる人たちなんだね。



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天津爆発と株価暴落(覚書)『2016 長谷川慶太郎の大局を読む』

これはビックリ。長谷川さんは、あの天津の大爆発をウイグル人によるテロと見てんのか。カザフスタン国境を通じてISからの支援を受けながら化学物質倉庫を狙ったと。本当にウイグル系テロだとすれば、ものすごく巧妙。天津
ただ、どんなもんかな。ISが絡んでくれば、ISは自らの影響力の大きさを誇示するグループだし。ウイグル系のテロなら、北京政府は必要以上の大げさに取り扱って、ウイグルに対する弾圧を強める口実にするはず。

ただ、テロであろうとなかろうと、チャイナの経済が大打撃を受けたことは間違いない。流通のハブである天津が汚染で機能を止めた。向上が止まって失業が発生する。チャイナでは失業は即ホームレスだって言うからね。どれくらいの失業が出てるかは知らないけど、この寒波のなか、ホームレスは厳しいぞ~。

あっちの方へ進むしかないチャイナの時計の針は、だいぶ先に進められて事だろう。
徳間書店  ¥ 1,728

中国経済の崩壊は誰の目にも明らか 中国が潰れても日本は潰れない


昨年、チャイナにはびっくりさせられっぱなしだった。上の天津のできごともそうだけど、上海株暴落の時のすったもんだは、ものすごかったね。やっぱり社会主義国家独裁体制なんだね。下がり始めたら、《空売り制限、違反者逮捕》、挙げ句の果ては《株式公開停止》だもんね。なんだろうね。「売っちゃダメ」って。チャイナの場合、株式は売買じゃなくて、買買じゃなきゃダメみたいよ。

だいたい社会主義が株式公開って、・・・ねぇ。北京政府は、この株式市場を経済成長のエンジンにしようとしたらしいね。で、大々的に煽ったらしいんだ。大々的にキャンペーンを打ってね。だからチャイナの場合、売買の八割は個人投資家によるもので、つまり国民のお金を当てにしたわけね。

もちろん株価が上がっていかないと買ってもらえないから、共産党らしく、新華社使って煽りに煽った。政府がそうしていることはみんな知ってるから、信用してみんな買った。全般的に経済が不調になっても株式だけが好調だった。

上昇一本調子と思っていたのが、下がり始めたから、みんなびっくりして、今度は一斉に売りに走る。政府が対策を取ろうとすると、そこまで悪いのかとさらに売りに拍車がかかる。みんな借金してまで株買ってるから、取り戻せなければ首をくくることになりかねない。・・・あの暴落にはそんな背景があったんだってさ。
「なんだろう、今日の取引停止銘柄って」って、ずっと思ってたんだ。チャイナの株を前面に出してる証券会社のHPとか見るとそういうのが出てた。何だと思ってたんだけど、チャイナでは上場企業が申請すれば、自社株式の売買を停止することができるんだって。なにそれ???

北京政府が「もう、売っちゃダメ」ってのとは違って、企業の判断によるものだけど、企業は企業で北京政府の以降を組んで値下がりを避ける目的でこれをやる。

これが普通の国なら、そんなことをやったら、その企業の信用は完全に失墜する。だいたい売れなくなるかもしれない株を誰が買うか。昨年の上海株価大暴落で、すでにパンドラの箱は開いた。日本経済はチャイナに道連れにされるわけじゃないけど、爆風は来る。・・・私のところにはチャイナのチの字もないけどね。




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『地図を読むと山はもっと面白い』 鈴木みき

マンガですよ。とても分かりやすいです。入り口(=ド素人)から出口(地図が読める)まで、きちんと書かれている。もともと地図を読むのはとても楽しいことだから、これを読んだら25000図に磁北線を引いて、山に入ろう。ただ、それだけで、違う世界が見えてくる。

もともとは、コンパスを持たずに地図を読んでた。太陽が出るほうが東、お昼が南ってね。それから時計の短針を太陽の方角に合わせて、12時の方角とのちょうど真ん中が南。展望のきくところに出るたびに必死になって目印探して、地図にしるしつけて、分岐で時間と矢印書き入れてね。昔は、写真はお金がかかったからね。地図に直接書き込んだ。地図はすぐに真っ黒になって、次に行く時には新しいの準備しなきゃいけなくなったけどね。

その地図ね。捨てちゃった。山をやめた時にね。

もともと地図の読み方なんて、そんなに難しいもんじゃない。・・・ごめんなさい。すごい生意気なことを申しました。でもね。そこに地図があって、自分がその地図の現場にいて、自分のいるところがわかっていて、東西南北を合わせるだけで、もう地図は読めてるわけじゃないですか。コンパス使えるようになれば、そりゃあ便利だし。高度計があれば、藪の中に入ってもある程度自分の位置を確認できる。

でも、その時々で、地図と向き合ってれば、そのうちきっとうまく使いこなせるようになるんじゃないかな。たださ、どんなに地図を読んでも、それだけじゃあ、事故を防ぐことにはならないけどね。
講談社  ¥ 1,296

大丈夫!あなたも喜び、コンパスも喜ぶ、地図の読み方教えちゃう

カッコいいよね、コンパス。昔のは丸いだけのやつで、コンパスって言うよりは、どうしたって方位磁石だった。最初は方位を確認することしか出来なくてね。今みたいにこういう本も出てないから、最後まで理想的には使いこないしてないな。あとは思い込みと度胸で埋めてた。

コンパス、カッコいいね。外枠があって、矢印が書かれていてね。分かりやすくなっていいよね。そんで、基本的な使い方。
①現在地と目的地を側辺で結ぶ。
②カプセルの矢印と磁北線を並行にする
③立ち上がって踊る
④コンパスを体にセット&ロック
⑤カプセルの矢印と時針が重なりあうまで体を回す
⑥顔を上げる
今は、こんなものまであるからね。そうそう、私、スマホって使ってないんだけど。この間、越生の大高取山の山頂であった人は、スマホでこんなのと同じようなのを使ってて見せてくれた。少し歩くと、地図の中で自分の位置がちゃんと移動するの。あれじゃあ、遭難するのが難しそうだった。思わず欲しくなっちゃいました。

最後に、この本の中から名言を一つ。
《今までコンパスの使い方がよくわからなかったというあなた。それはあなたが、その地図の外にいるからです》・・・ということで、小さくなって、地図の中に入ってみましょう。



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オウム事件・拉致問題の背景に日本人(覚書)『歪曲報道 巨大メディアの「だましの手口」』 髙山正之

知らないってことは恐ろしい。知らないってことは愚かだ。知らないってことは危ない。知らないってことは問題だ。知らないってことはあいつらをのさばらせることになる。知らないってことは仕方がないことではない。知らないってことは恥ずべきだ。
一九八九年末、TBSはオウム真理教幹部に取材テープを見せた。放送しても教団から訴えられないことを確認するためだったという。そのテープを見た幹部は、帰りの車の中で坂本弁護士とその家族の処分を決め、一家はその九日後に殺戮されたんだって。いったい、なにをやってんだよ。なにが危険で、なにが危険でないか。そんな嗅覚もなしに、ジャーナリストはないだろう。

新潮文庫  ¥ 562
日本を貶めるためなら、事実の歪曲どころか、歴史の捏造さえいとわない
北朝鮮の拉致問題で、工作員の辛光洙は「横田めぐみを連れてきたのは私だ」と曽我ひとみさんに語っていたんだそうだ。その辛光洙はずっと日本にいた。拉致疑惑が浮上し、《産経新聞》などがそれを報道すると、北朝鮮と深い親交のあった埼玉大学の教授だった吉田康彦や田英夫が懸命に否定したそうだ。

吉田や田が邪魔しなければ・・・、たしかに、もう拉致問題は解決していたかもね。髙山さんは「めぐみさんも心染まない朝鮮人と結婚せずにすんだ」とも書いている。

辛光洙はのちに、韓国で捕まったんだそうだ。ところがだ。《在日韓国人政治犯釈放嘆願運動》とか言うのが実って、死刑判決から無期懲役、さらに金大中のミレニアム恩赦で釈放され、北に送還されて英雄として切手にもなった。
私どもは貴国における最近の民主化の発展、とりわけ相当数の政治犯が自由を享受できるようになりつつあることを多とし、さらに残された政治犯の釈放のために貴下が一層の主導権を発揮されることを期待しています。
在日関係のすべての「政治犯」とその家族が希望に満ちた報せを受け、彼らが韓国での社会生活におけるすぐれた人材として、また日韓両国民の友好のきづなとして働くことができる機会を与えて下さるよう、ここに心からお願いするものであります。
1989年
大韓民国盧泰愚大統領貴下
日本国国会議員一同
日本社会党
衆議院
阿部未喜男、五十嵐広三、池端清一、石橋大吉、石橋政嗣、伊藤茂、伊藤忠治、稲葉誠一、井上泉、井上一成、井上普方、岩垂寿喜男、上田哲、上田利正、上原康助、大原亨、大出俊、緒方克陽、岡田利春、小川国彦、奥野一雄、小澤克介、加藤万吉、角田堅次郎、河上民雄、河野正、川崎寛治、川俣健二郎、木間章、上坂昇、小林恒人、左近正男、佐藤観樹、佐藤敬治、佐藤徳雄、沢田広、沢藤礼次郎、渋沢利久、嶋崎譲、清水勇、城地豊司、新村勝雄、新盛辰雄、関山信之、高沢寅男、田口健二、竹内猛、田中恒利、田邊誠、田並胤明、辻一彦、土井たか子、戸田菊雄、永井孝信、中沢健次、中西績介、中村茂、中村正男、野口幸一、野坂浩賢、馬場昇、早川勝、広瀬秀吉、細谷治通、堀昌雄、前島秀行、松前仰、水田稔、三野優美、武藤山治、村山喜一、村山富市、安田雄三、山口鶴男、山下八洲夫、山花貞夫、吉原栄治、渡部行雄
参議院
青木薪次、赤桐操、穐山篤、秋山長造、一井淳治、糸久八重子、稲村稔夫、及川一夫、大木正吾、大森昭、小川仁一、小野明、梶原敬義、粕谷照美、久保亘、久保田早苗、小山一平、佐藤三吾、志苫裕、菅野久光、鈴木和美、高杉延恵、千葉景子、対馬孝且、中村哲、野田哲、浜本万三、福間知之、渕上貞雄、松前達郎、松本英一、丸谷金保、村沢牧、本岡昭次、八百板正、安恒良一、安永英雄、矢田部理、山口哲夫、山本正和、渡辺四郎

公明党
衆議院
小川新一郎、鳥居一雄、西中清
参議院
猪熊重二、塩出啓典、和田教美

社会民主連合
衆議院
江田五月、菅直人
参議院
田英夫

無所属
衆議院
安井吉典(社会党系)
参議院
青島幸男、宇都宮徳馬、喜屋武真栄、山田耕三郎
菅直人元首相の名前があるよね。この要望書に署名したことに関して彼は、「釈放を要望した人物の中に辛光洙がいるとは知りませんでした。 そんな嘆願書に署名したのは私の不注意ですので、今は率直にお詫びしたい」 と謝罪したんだそうだ。

日本国民は、そんな奴を総理大臣にしてしまいました。・・・やはり知らないってことは、恥知らずだ。




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『零戦 7人のサムライ』 森史郎

産経ニュース 2016/1/21
零戦、再び日本の空を舞う!「先人が築いた技術をみよ」 1月27日に鹿児島県鹿屋市で
http://www.sankei.com/west/news/160120/wst1601200101-n1.html
(抜粋)
零式艦上戦闘機(零戦)が今月27日、海上自衛隊鹿屋航空基地(鹿児島県鹿屋市)の上空を飛ぶ。機体を所有するニュージーランド在住の日本人と、防衛省などの調整が終わったことが20日、わかった。関係者は「日本の繁栄を築いた先人の勤勉さと技術革新に、思いをはせるきっかけにしてほしい」と語った。
と言うことで、明日ですね。零式が飛ぶの。・・・それにしてもこの人達、飛んだんじゃなくて、戦ったんだもんね。あの戦争で日本が戦った相手って、アメリカ、イギリス、オランダ、支那、ソ連だよね。「・・・この野郎、束んなってかかってきやがれ❢」って感じだよね。

なんだかんだと言っても最強だった零式。バトル・オブ・ブリテンでメッサー・シュミットからイギリスを守り切ったスピットファイアに、零式は完勝してるもんな。ヘルキャットの登場でやられちゃうけどさ。

それに零式の優秀性ってのは、本来、搭乗員の優秀性とコミで語られるべきものなんだよね。それが、ミッドウェーでは一気に、ガダルカナルではすりつぶすようにして優秀な搭乗員を失っていく。ヘルキャットとの戦いで零式が落とされていく様子は、零式に技量の未熟な搭乗員を乗せなければならなくなった時期に重なる。本当なら、この本に紹介されるような“サムライ”は七人だけじゃなかったんだよね。

つまり、戦いかたによっては、零式はもっともっとこの戦いに貢献できたはずだったんだな。・・・それは、敷島隊のような形の貢献じゃなくてね。

文藝春秋  ¥ 1,728

世界に冠たる傑作機、零戦。鮮烈なデビューの最終幕は、・・・特攻
1  鬼と呼ばれた男  新郷英城
2  真珠湾攻撃一番乗り  志賀淑雄
3  ラバウル航空隊  上原定夫
4  英機スピットファイヤー 零戦に完敗す  鈴木実
5  山本長官護衛機の悲劇  杉田庄一
6  ある艦隊搭乗員の落日  岡元高志
7  一機一艦 体当たり  「敷島隊」の真実

最終章は圧巻だ。《「敷島隊」の真実》のところね。彼らは一九四四年まで生きのびた優秀な搭乗員だったんだね。関行男、谷暢夫、中野盤雄、永峰肇、大黒繁男の五人。その敷島隊五人の最後が語られている。なんとその資料となったのは、「米地平用艦隊司令部報告」。それに西沢飛曹長率いる直掩隊の情報を合わせて書かれているようだ。

捷一号作戦は、アメリカとの戦争の中での、日本海軍の最後のまともな作戦行動と言っていいだろう。何が何でもやり遂げなければならない作戦だった。大西瀧治郎も、そんな作戦だからこそ、統帥の外道と自らが言う“特攻”を命じもしたのだろう。命じられた五人も、空で思ったに違いない。やらなければならないって。

彼らが標的とした米護衛空母部隊は、キトカン・ベイ、カリニン・ベイ、ホワイト・プレーンズ、セント・ロー、ファンショー・ベイの五隻。敷島隊五機は、会面すれすれの高度を飛び、護衛空母隊の右舷側から接近し、急上昇する。最右翼のキトカン・ベイがこれに気づき、すぐさま対空砲火の攻撃にかかる。高度一、五〇〇~一、八〇〇で敷島隊は二つに別れた。関はカリニン・ベイをめざし、二番機の中野がこれに続いた。残る谷、永峯、大黒の爆装零戦は散開し、それぞれ手近の目標を選んだ。
セント・ロー・・・、あとは読んでみてね。関と中野はカリニン・ベイに突っ込む。残る三人は、一人がホワイト・プレーンズに向かい右舷完備ギリギリで海中に突入する。一人はキトカン・ベイに突入。もう一人はセント・ローに突入している。空母を一隻沈め、一隻を大破させた。

零式ってのは、搭乗員と含めて“零式艦上戦闘機”なんだな。そんな零式が、明日飛ぶ。



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中央アジア躍動(覚書)『石油・武器・麻薬 中東紛争の正体』 宮田律

中央アジアと言われても、私はアフガニスタン戦争と、その後のパキスタンを巻き込んだ混乱くらいしか思い浮かばなかった。

この本を読んでびっくりした。中央アジアがここまで躍動しているとはね。本当にびっくり。そしてその中心にいて、まさしく台風の目となって巨大な積乱雲の渦を引きつけているのは支那、北京政府だった。

北京政府は今、中央アジアを経由してヨーロッパに至る鉄道、道路、エネルギー・パイプラインを整備する「新シルクロード構想」を掲げ、世界に強い影響力を及ぼそうとする覇権構想を思い描いている。無謀な構想と切って捨ててしまうのは容易いが、北京政府が動き始めている。事実、四兆八〇〇〇億円のシルクロード資金を設立し、アジアインフラ投資銀行も動き出している状況にある。そんな現状で、これを放置することは極めて危険。無謀なら無謀で、それが破たんした場合の対策くらいは考えておかなければならない。

二〇一四年一二月、カザフスタンとガス輸入に関する一兆六八〇〇万円の契約を結ぶ。ガスはトルクメニスタンからも輸入している。ロシアが、その経済的後退で、トルクメニスタンからのガス輸入量を減らしており、その穴埋めをしてくれる北京政府はトルクメニスタンにとってありがたいお客だったという。

二〇一四年の時点で北京政府はカザフスタンと三兆六〇〇〇億円の経済契約を結んでいる。同時点で、ウズベキスタンには一兆八〇〇〇億円、トルクメニスタンには九六〇〇億円の借款を行っている。中国はウズベキスタンを除く中央アジア諸国の最大の貿易パートナーとなっている。

講談社現代新書  ¥ 864
中東における「石油争奪戦」 軍産複合体の暗躍 麻薬ネットワークの闇経済


パキスタン
アフガニスタンからの人口流入で人口激増中。インダス川流域に国民の八〇%が居住し、一日二ドル以下で暮らす貧民層は国民の半数以上。主要産業は農業と繊維業。中国にとってのパキスタンは、経済パートナーとしての存在よりも、新疆ウイグル自治区からインド洋に面した港湾都市カラチに抜ける地理的重要性が大きい。
 経済中心に外交を考える北京政府は、人権問題の改善を外交に絡めて要求してくる米国よりも、パキスタンにとっては遥かに都合がいい。

アフガニスタン
アメリカは二〇〇一年から始まったタリバンとの戦争で、一二〇兆円の軍事費を費やし、二一五〇人の兵士を失った。アメリカ以外にもNATO加盟諸国がアフガニスタンの治安維持に取り組む中、そこに一兵も出していない北京政府が、もっとも大きな経済的利益を獲。

カザフスタン
 二〇一四年B.P統計によれば、石油埋蔵量は三〇〇億バレル。天然ガス埋蔵量一.五兆立方メートル。レアメタルを含め非鉄金属も多種豊富に抱え、クロム埋蔵量世界一、ウラン埋蔵量世界二位、亜鉛世界六位。現職ナザルバエフ大統領は大統領三選禁止の憲法を越えた終身大統領。政治的安定は大統領の権威主義的手法で保たれてきた。
 税制上の優遇措置で諸外国に投資を呼び掛け、欧米諸国との経済関係促進も進む。時に、カザフスタンへの政治的野心をちらつかせるロシアと違い、北京政府はカザフスタンにとっても経済関係を充実させていきたい相手となっている。

本書は、この地域の抱える三つのリスクを上げている。ISの浸透、石油化価格の低迷、麻薬ネットワークの闇経済の三つ。支那経済の不安定性には触れていない。日々、危険の度合いを高めているように思うんだけどな。まっ、それは言いや。ここに上げられてるのも、いずれも大問題だけど、麻薬ネットワークにかかわる《うわさ話》には背筋にゾクッっと震えが走った。

かつてのタリバン政権は、けし畑の根絶に熱心だったんだそうだ。二〇〇一年、タリバン政権時代のアヘン製造は一八五トン。それが二〇〇二年、アメリカが作ったカルザイ政権下には三四〇〇トンに増加してるんだそうだ。米軍駐留下で、アヘンの流通は一層はびこるようになったんだそうだ。

そういえば、アフガニスタンの農業指導で殺された日本の方がいましたよね。・・・伊藤和也さん、二〇〇八年か。ケシの栽培に手を出さなくてもいいように農業指導してたんだろうね。

《うわさ話》ではね。CIAが麻薬ネットワークに関係しているってこと。CIAはいろいろあるからね。著者も「証拠はない」って書いてるけどね。・・・この本の中に証拠を書いちゃったら、殺されちゃうもんね。

でも、米軍が駐留して、無人偵察機番番飛ばしてる中で、ケシの栽培がどんどん伸びていくなんてね。アフガニスタンでの戦費を賄うためにCIAがネットワークを運営し、米軍に麻薬から入る収入は年間五〇〇億ドルだって。・・・もちろん、《うわさ話》だよ。




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『イスラム化するヨーロッパ』 三井美奈

ムスリムであることは、フランス国民として特別なことではない。しかし、彼らがフランス人として生きていこうとするとき、結局彼らは、自分がムスリムであることを思い知らされる。フランスは彼らにフランス人としてではなく、ムスリムとして生きることを求めるのだ。フランス人は鋼鉄の壁を作り、その内部において“自由・平等・博愛の精神”のもとに生きるのだ。フランス人はムスリムに、その壁の外でなら、フランス国民として生きることを許したのだ。“博愛の精神”を発揮してね。

この本に登場する、一人のテロリストを紹介しておくね。
それは、一九九五年に警察との銃撃戦の末に射殺されたハリド・ケルカルというテロリスト。アルジェリア生まれで、二歳の時にフランスに移住した。フランス国民として育てられた若者が、やがてフランスを憎悪し、無差別テロを行う。ケルカルは一九九五年夏、パリの鉄道サン・ミシェル駅で爆弾テロの首謀者として指名手配された。この事件では八人が死亡し、およそ百人が負傷した。

リヨン郊外で育ったケルカルの両親は教育熱心で、ケルカルは地元で理系の名門高校に進学した。学生は、彼以外の全員が白人のキリスト教徒。彼はそこで差別という壁に直面し、始めて挫折した。トップクラスだったケルカルは、学校に居場所を見いだせず、やがてさぼるようになって地元の仲間とひったくりや自動車泥棒に手を染めた。そして警察に捕まり、退学になった。

十九歳の時、車上荒らしで捕まり、収監された。刑務所でイスラム教徒の受刑者と出会ったのを機に過激主義に傾倒した。「僕はアラブ人でもフランス人でもない。イスラム教徒になった。人種は関係ない」と、イスラム教徒として生きることによりどころを見出した。彼は父の故郷アルジェリアに行き、武装イスラム集団(GIA)に加わった。

なんにも荒唐無稽な話じゃない。どこにでも転がっている話だよね。日本だってさ、特別人種差別されたわけでも、人一倍不遇な育てられ方したわけでもないのに、オウム真理教に入信して、人殺しに走った人たちがいたじゃない。オウムだけじゃなく、一時はおかしな宗教に若い連中が取り込まれるってのがけっこうあったよね「わけがわからない」って言えば、日本のケースの方がよっぽど不可解だよね。

キャメロン英首相は二〇一五年七月に認めたってよ。『悲しいことだが、我々は認めなければならない。この国に生まれ育ちながら、英国人として生きられない人がいる』・・・失敗したんだよ。ヨーロッパは移民を統合できなかったんだ。

新潮新書  ¥ 778

多発するテロ、押し寄せる難民 欧州を覆う苦悩から世界の明日を読み解く
一  過激派志願の若者たち
二  ホームグロウン・テロリスト
三  共存の葛藤
四  立ちはだかる壁
五  シャルリー・エブド事件の衝撃
六  イスラムと欧州政治

やっぱりそういうことなんだな。・・・《統合できなかった》って言うのは、私は卑怯だと思うよ。移民は必要とされていたわけだよね。・・・あの頃のヨーロッパには・・・。あの頃のヨーロッパってのは、戦後の、「栄光の三十年」と呼ばれる長い経済成長期ね。もちろん、安い労働力としてね。

そのとき、すでに扉は開かれたんだよ。ヨーロッパの旧宗主国は、イスラム世界の旧植民地に対して、扉を開いたんだ。経済成長が終わって、ムスリムがはじく人の雇用を脅かし始めたからと言って、一度開いた扉は、もうそこを通る人たちによって破壊され、踏みつぶされて、見る影もない。・・・極論すればそういうことだな。もはや白人たちが脅かされるのは、“雇用”だけじゃなくなっちゃいましたね。

一九七〇年台半ばで「栄光の時代」が終わって、・・・それでも景気が良ければ分け前もあったわけだけど、全般的なヨーロッパの凋落傾向の中で、今では軋轢ばかりが目立つようになった。欧米がもて囃した《アラブの春》以降はひどい状態になっちゃってさ。昨年はホームグロウン・テロリストばかりじゃなくて、シリア難民の激流がヨーロッパを席巻した。

問題は複合的だけど、ただ、この本のテーマ、『イスラム化するヨーロッパ』という題名にてらして考えるなら、すでに安価な労働力として彼ら移民を受け入れた以上、ヨーロッパは白人だけのものじゃなくなってるよね。・・・日本も教訓とすべきところだね。



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『50歳からはじめるハイキング』 加藤庸二

またまた、ついついこんな本。もう、気持ちが前のめりになっちゃってね。あんまりいい状況じゃないのはわかってるけど、「我慢してきたものが大きすぎるんだ。しょうがねえよ」って、どこかから聞こえてくる。

そうは言ってもね。じゃあ、一年半して、仕事に一区切りついて手術を受けたとして、私の足は山に登れるようになるって保証は・・・?医者は、「痛みをとりたいんなら、最終的には手術しかない」って言った。私は、手術をすれば痛みが消えるって受け取ったけど、手術をしたって改善しないケースもあるらしい。

もっと大きな問題もある。私がまともに山に登ってたのは三十四まで。それも最後の方は、あきらめあきらめ登ってたんだもんな。足が治ったって、三十代の自分に戻れるわけじゃない。五十代後半の、股関節の手術を受けて歩く練習をしているじいさんがいるだけだ。“剣だ槍だ”って話じゃない。“岩だ雪だ”って話じゃない。・・・「この本だって、自分にはぜいたくな話なんだ」って自覚が必要だ。
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PART4  ハイキングの楽しみ方いろいろ
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若い連中よりは金持ってるからね、歳が行ってりゃあさ。装備そろえりゃ儲かる人もいるしね。でも本とか見たりしてると、ちょっとあおり過ぎじゃないかな。基本的に年寄りは山なんか行くべきじゃない。自分も年寄りだけど。・・・分かる。行きたいんだもんね。だったら、まずはこう言う本なんじゃないかな。
この間書いたけど、「道に迷うのが好き」って質の悪い性癖があってね。けもの道でうさぎのフンなんか見つけると、とても気持ちがいい。・・・たちの悪い性癖でしょ。でも勘違いしないでね。危機を感知する能力は人一倍高いんですよ。《すごい、怖がり》ってこと。「右と左、つめちゃいけない沢はどっち」なんて、間違えたためしがない。・・・左のおっぱいとわきの下の真ん中ヘン、その奥の方が“ブルッ”ってきたら逃げちゃうからね。

でも、その“性癖”は封印ですね。今私が歩く時は、必ず保護者同伴です。・・・妻です。娘はすでに嫁ぎ、息子は滋賀県の企業に就職して、この春、家を出ます。私たちは二人になります。そんな状態で、かりに山に登れるようになったとしても、自分ひとりで自分の“性癖”を満足させる旅に走ることは、それこそ人の道に外れます。そんな偉そうに言う必要はないけど。

まあ、保護者同伴の行く末ということで、うさぎのフン探しはやめましょう。そういうことになれば、まず目指すところは、《この本》ということになるわけです。・・・素晴らしいまとまり方でしょう。

「ざけんじゃね~よ。“剣だ槍だ”、“岩だ雪だ”」・・・あれ、どこかから聞こえてきた。・・・私じゃないですよ。



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戦闘員の妻(覚書)『イスラム化するヨーロッパ』 三井美奈

なぜかな。特別選んでるわけじゃないのに、同じ時期に同じような傾向の本を読んでるな。この本、この間読んだ『ジハーディストのベールをかぶった私』と同じで、舞台はヨーロッパで主題はイスラーム。・・・分かりきったことだな。それが今、そんだけ重大な主題になってるってだけのことだな。
昨年、重ねてテロの標的になったフランスだけど、頭痛いだろうね。イスラム系のテロは頻発するわ、それでいて難民は続々とやってくるわ、っだもんね。

シャルル・ドゴールは、フランス人とアルジェリア人を「油と酢」に喩えたんだって。・・・何で「油と酢」なんだろうね。どうして「水と油」じゃないんだろ。・・・そんなことはともかく、アルジェリア独立ね。独立戦争でフランス側で戦ったアルジェリア人数十万が、独立後、フランスに移民してるよね。それを皮切りにおんなじようなのが、あんな経緯やこんな経緯でフランスにやってきてね。・・・なにしろ、こ~んなだかんね。本当なら、シリア難民も引き受けるべきなんかな。フランス

植民地支配という、それも日本の場合と違って韓国が言ってるようないかさまじゃなく、正真正銘の《負の遺産》の“つけ”なわけだよね。それに中東における欧米のハチャメチャが重なって、こんなんなっちゃった。もちろん日本も、結果として一部片棒を担いだわけだけどね。

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多発するテロ、押し寄せる難民 欧州を覆う苦悩から世界の明日を読み解く


ヨーロッパから若い人たちが「イスラム国」に加わっているってことに関してはいろいろな話が伝わってくるが、どれくらい信頼できるものか知らないけど、調査機関の数字が出されているので紹介しときます。イギリスの民間調査機関で「戦略対話研究所」ってところですね。
二〇一五年五月の発表で、西ヨーロッパから「イスラム国」に加わったのは約四千人。このうち女性は約五五〇人。
女性の数は二〇一四年以降、急増したそうだ。戦士の増加に合わせて募集を強化したんだろうね。

こういう言い方すると腹を立てられる人もいるかもしれないけど、もとから女で釣って男を戦闘に走らせるって手を使ってきたわけだよね、イスラームは。最後の審判を待たずにジハードによる戦死でいち早く天国に行った戦士は、72人の処女にかしづかれてセックスを楽しむことができるんでしょう。コーランは天国での快楽を保証してくれてるんだそうだけど、でも若い連中だからね。地上でも処女にかしづかれれば、もっとやる気になるんでしょう。

最後にもう一度データを紹介。二〇一五年五月の国連の報告書。
アル・カーイダやイスラム国に参加する外国人戦闘員は、世界中に二万五千人以上。出身国は百を超える。外国人戦闘員のうち六千五百人はアフガニスタンにおり、残りはシリアやイラクに集中する。

二〇一四年半ばから外国人戦闘員の数が急増したそうだ。多くは一五~三五歳の若者で、チュニジア・モロッコ・トルコなど、中東諸国が上位。一方で西欧人も急増しているそうで、こちらはケンブリッジ大に拠点を置く《過激化・政治暴力研究国際センター》が二〇一五年一月に発表したデータ。
シリアやイラクで過激派に加わった欧米人は推計四千人。二〇一三年末から約一年間でほぼ倍増。フランスが千二百人で最も多く、イギリスやドイツは五百~六百人、ベルギーは四百四十人、オランダは二百~二百五十人。

二〇一五年春からシリア系難民の、ものすごい波がヨーロッパに押し寄せて、この後また、ヨーロッパには新たな事態が発生している。
2015/1/14  Newsweek
ケルンの集団性的暴行で激震に見舞われるドイツ 揺れる難民受け入れ政策
http://www.newsweekjapan.jp/kimura/2016/01/post-7.php

ドイツがとても良い所なんで、天国だって勘違いしちゃったんかな。




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この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
やられた本








































































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