めんどくせぇことばかり 『国を滅ぼす本当の敵は誰なのか』 渡部昇一
FC2ブログ

『国を滅ぼす本当の敵は誰なのか』 渡部昇一

国を滅ぼす本当の敵は誰なのか国を滅ぼす本当の敵は誰なのか
(2012/05/31)
渡部昇一

商品詳細を見る

著者は1930年生まれだから・・・、えっ、今年94才?

全く自分は52歳にもなって恥ずかしい。日々の生活のなかで自分をすり減らして、自信を失って、年に何回かは著者の本によって我を取り戻す。「ああ…俺は間違ってない」

第一章 日本に迫る国家存亡の危機
第二章 「脱原発論」の虚妄を糺す
第三章 次々と仕掛けられる日本衰退の罠
第四章 大激動の世界の行方を読む
第五章 いまこそ「日本人の歴史」を取り戻せ

第一章、第二章では主に原発の問題が取り上げられている。年1mcv~100mcvのグレーゾーンをどう判断するのか。核アレルギーのせいか、日本人の判断は年20mcvに対してさえきわめて否定的である。東電、政府不信を背景に、日本はみずからの首を絞める方向に一直線にひた走っているように思える。流れに棹をおさそうとしても、文字通り身を削ってみずからをすり減らす。「やっぱり俺のほうがおかしいのか」

是非そんな時読んでください。放射能を浴びて死のうが、豆腐の角に頭をぶつけて死のうが、死ぬことは同じ。生命を削るという意味合いでは、自分もそうだが喫煙や、耐え難いストレスは、人の死を対象とするならば、年20mcv以上に恐ろしいものではないのか。彼らに故郷に帰る自由を与えるべきだ。

第三・四・五章も、著者の姿勢にはゆるぎがない。決して硬直的というのではなく、あのお歳でさらに勉強をしていらっしゃる。その上で確固とした立場を確立している。

マスコミの煽るルサンチマンは民主党政治に符合する。上にいる奴の足を引っ張ることを煽る前に、一人で堂々みずからの道を歩む“巨人”の生き方を示すのがマスコミの役割ではないのか。やはり「日本人の歴史」を取り戻すことが先決か。

何度すり減って、自分が揺らぐことがあっても、そこへ立ち返ればいい。もちろん意見をこととする部分もあるけれども、その上で頼りになる。


人気ブログランキングへ
関連記事

テーマ : 最近読んだ本
ジャンル : 本・雑誌

コメントの投稿

非公開コメント

ありがとうございました



「《めんどくせぇことばかり》は、Amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイト宣伝プログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。」
よくお越し下さいました

イーグルス16

Author:イーグルス16

息も絶え絶えです、ぜひ応援してください


現代とはなぜこんなにも棲みにくいのか。
前近代から近現代へと変貌し続ける世相の本質をつかみ生き方の支柱を示す。
カウンター
カテゴリ
こんな本、あんな本


この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
やられた本








































































リンク
検索フォーム
RSSリンクの表示
最新記事