めんどくせぇことばかり 民のため般若心経を写経した後奈良天皇 『日本人の宝』 竹田恒泰 塩沼亮潤
FC2ブログ

民のため般若心経を写経した後奈良天皇 『日本人の宝』 竹田恒泰 塩沼亮潤

応仁の乱の後、皇室の財政が逼迫し、本当に食べるものにも着るものにも事欠き、宮殿も荒れ法だだったときがありました。運悪くそこで疫病が日本中に流行した。この状況に対して、当時の後奈良天皇は「自分はなんとひどい天皇だ」と大いに悩みます。そして般若心経を金字で写経なさり、全国の一宮二十五カ所にお納めになるのです。

食べるものにも事欠く状態なのに、金字の般若心経を二十五巻も揃えるのは大変だったでしょう。しかも天皇の写経なので、普通の半紙ではなく、それなりに装飾が施されたものが使われます。

また全国の一宮にお納めになるのに、いまなら宅急便で千五百円も払えば全国どこでも届けられますが、当時はもちろんそんなものはありません。飛脚に預けるわけにも行かず、勅使を立て、行列を組んで届けさせたのです。祈りを捧げるため、ありとあらゆる出費を切り詰め、二十五巻の般若心経をお納めになったのです。

いくつか現存していて、巻末の奥書には涙ぐましい文章が書かれています。「今年の天下大疫で万民が多く死亡した。朕は民の父母として徳が十分でなかったことに甚だ心が痛む。ひそかに般若心経を金字に写し、これを供養させる。これが疾病の妙薬となることを願う」。
[竹田恒泰]
日本人の宝日本人の宝
(2012/04/19)
竹田 恒泰、塩沼 亮潤 他

商品詳細を見る


人気ブログランキングへ
関連記事

テーマ : 最近読んだ本
ジャンル : 本・雑誌

コメントの投稿

非公開コメント

ありがとうございました



「《めんどくせぇことばかり》は、Amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイト宣伝プログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。」
よくお越し下さいました

イーグルス16

Author:イーグルス16

息も絶え絶えです、ぜひ応援してください


現代とはなぜこんなにも棲みにくいのか。
前近代から近現代へと変貌し続ける世相の本質をつかみ生き方の支柱を示す。
カウンター
カテゴリ
こんな本、あんな本


この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
やられた本








































































リンク
検索フォーム
RSSリンクの表示
最新記事