めんどくせぇことばかり 『9割の日本人が知らない「日本語のルール」』 佐々木瑞枝
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『9割の日本人が知らない「日本語のルール」』 佐々木瑞枝

9割の日本人が知らない「日本語のルール」9割の日本人が知らない「日本語のルール」
(2012/05/02)
佐々木 瑞枝

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著者の佐々木瑞枝さんは、武蔵野大学文学部、大学院教授で、日本語学、日本語教育学を専門とし、“日本語”をテーマにした著作が数多いという。

“外国語として日本語を学ぶ人たちと向き合う日本語教師”っていう存在を考えたことはなかった。それ以前に、“外国語としての日本語”、“言語としての日本語”というものに向きあったことはなかった。学校で習った“国語”の時間。イコール“日本語”であることはもちろんなのだが、かと言って、「生きている魚は“いる”で、死んでいる魚は“ある”」なんてことは国語の時間に教わった記憶はない。でも、日本語を外国語として習う場合、たしかにそれは必要な知識ではあるし、そう言われれば、そのように使っている。学校で教わっていなくても、なんとなく使いこなしている。かと言って、意識したことがなかったので、あらためて聞かれると確信が持てなかったりする。「そんな言葉ってたくさんあるんだな」って、気づかされた。

幾つかの項目を紹介します。

「あのう」と「ええと」の使い分け
「事」と「こと」の使い分け
「がんばる」と「努力する」の使い分け
「所」と「ところ」の使い分け
「いずれ」と「そのうち」はどっちが間近?
「大体」と「ほぼ」はどっちが完全に近い?
「このごろ」と「最近」はどっちのほうが範囲が広い?

後半には、日本人でも間違いやすい国語知識が並びます。
「モズク」と「モクズ」
「おざなり」と「なおざり」
「役不足」と「力不足」

慣用句、対義語、反対語、特別な読み方をする漢字、ことわざ、四文字熟語、俳句に短歌。日本語ってとてつもなく奥が深いですね。もしも自分が外国人で、大学に入ったときに第二外国語で何かもう一カ国語を選択しなければならないとしたら、日本語は避けたほうがいいかもしれない。

後半に出てきた呉音、漢音、唐音の違いは、とても面白い。これだけで一冊書いてくれないかな。


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テーマ : 最近読んだ本
ジャンル : 本・雑誌

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こんな本、あんな本


この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
やられた本








































































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