犬張子

女が子を生すことは、どの時代でも命がけのことでした。基本的には、今もそれは変わっていません。そして、女が命をかけて産んだ子らが世代をつなぎ、父や母の記憶を、さらに次の世代につないでいきます。子は宝、女は宝を生み出す神性を帯びています。それは、人に作物をもたらす大地の持つ神性に通じます。つまり、大地母神。
たとえ一神教の時代になっても、人々はマリアに惹かれます。赤子のイエスを抱くマリア像こそは、母の愛の具現。そこには子を生す女の神性への崇めの思いが色濃く滲みます。
作物に恵まれますように、子に恵まれますように、女が無事でありますように、子がすくすく成長しますように・・・
安産、多産、子の無事な成長を願う思いから、犬張子は生まれました。
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