めんどくせぇことばかり 『バカに見える日本語』 樋口裕一 私って◯◯な人?
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『バカに見える日本語』 樋口裕一 私って◯◯な人?

『バカに見える日本語』 樋口裕一『バカに見える日本語』 樋口裕一
(2012/04/03)
樋口 裕一

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“第二章 自己チューな日本語”は、本当にバカ

「私って◯◯な人だから・・・」 愚かしく、傲慢で、自意識過剰

「私って◯◯じゃないですか」 未熟な自分を強引に押し付ける図々しさ

「意味分かんない」 切羽詰まって相手を完全拒否 おいおい
これが“バカ自由形100m”の金銀銅メダルじゃないかな。実は商売柄よく耳にする言葉なんです。完全に“バカ”の領域です。この本には載ってませんでしたが、「私的にはオッケーです」って日本語。完全にチャイナ。なんか人によっては、この言葉をかっこ良く感じてる人がいるらしけど、最低です。そこまで逃げ道作らないとやっていけないんでしょうか。

その他に日常生活の中でよく聞くのが、
「みんな・・・」という言い方。「みんな持ってるのに・・・」って言うのは、子どものおねだりの常套手段だが、これを大人が使ったら“バカ”。でも私も、何度か使ったことがあります。「みんな迷惑がってるんですよ。立場上口には出さないけど、知らないのはあなただけですよ。」けっこう効きますよ。お山の大将になってる人には。

無性に腹の立つのが「フツー」って言葉。自分の子供にこう答えられたときには、「フツーとは何だ!」と、声を荒げました。

あと嫌いなのが「弱者の立場にたって考えたら」って使う人。弱者の立場にたったら飯食わずに腹へらしてろ。

それから「環境のことを考えたら」って言葉。完全な自己満足。世の流行の力を借りて人に何かを強制し、上に立とうとする人が使う言葉。

もう、いろいろな言葉がのってます。反論したくなるものもたくさんあります。でも、著者は自分の気に入らない言葉を、ただたんに血祭りにあげているのではなく、その言葉が“バカに見える”には、それなりの根拠があると言っているのです。

第一章 ごまかしの日本語
第二章 自己チューな日本語
第三章 距離感がわかっていない日本語
第四章 ワンパターンな日本語
第五章 理性のない日本語

“バカに見える日本語”が平然と使われる背景には、上記の章題になっているような、使う者の弱さ、人を不快にしないようにという心遣いの無さ、努力不足があると言っているに等しい。それはつまり、生きることへの真剣味の足りなさ、ということではないでしょうか。“若いもん”は、ちったぁ考えてください。


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テーマ : ことばをたのしむ
ジャンル : 小説・文学

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あれ

 自分の姉や、勤めている会社の上司がよく口癖のように話のなかで「『あれ』はやった?」など『あれ』という言葉を使いますが、聞き手側にとっては曖昧なニュアンスにしかとれないので、言葉(文法)の基本 てにをは  をしっかり弁えて欲しいです。


                                   富山県 男 32歳
                                         
                                        会社員

Re: あれ

言葉も、その基本は、“思いやり”ですよね。

ありがとうございました



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こんな本、あんな本


この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
やられた本








































































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