めんどくせぇことばかり 『小学館版学習まんが 八田與一』 台湾に東洋一のダムを作った日本人
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『小学館版学習まんが 八田與一』 台湾に東洋一のダムを作った日本人

『小学館版学習まんが 八田與一』 台湾に東洋一のダムを作った日本人『小学館版学習まんが 八田與一』 台湾に東洋一のダムを作った日本人
(2011/05/27)
平良 隆久、みやぞえ 郁雄 他

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君は知っているか。一日に四時間もご時間もかけて水をくみに行っている嘉南の人達のことを。
塩害がひどく、豊かな実りを望めない農民たちの絶望を知っているかい。
井戸水が悪いせいか足が黒く変色する病気になっている人も多い。
土木工学が一部の人間だけの功績になったり、ふところを豊かにしたりするだけのものなら、そんなものはいらん!土木工学の真の役目は人々に時間の余裕を与えることだ。
一日の労役を短時間にして、夜は静かに人生を考えたり、語らったり、人間本来の姿に戻らせる余裕を与えることがその役目だよ。
そして豊作をもたらし、お未来に希望を持たせるためのものでもあり、人々が衛生的で健康的に暮らせることも役目となる。
余裕ができれば人としてやさしくなり学ぶ時間もできる。
その力を与えるためにも君たちの力を貸してくれ。

本書の中の八田與一のセリフです。

ダムの名前は烏山頭ダム。貯水量一億五〇〇〇万立法メートル(現在は八〇〇〇万立法メートル)。水路の長さは全部で一万六〇〇〇キロメートル。嘉南平原は台湾南部にある平野部で、香川県と同じくらいの広さを持つ。烏山頭ダムと水路の建設により、その平原全体に水が行き渡るようになった。 
 八田與一像
八田與一は貧しかった嘉南平原を「穀倉」に変えた。灌漑面積は十五万ヘクタールに達し、恩恵を受けた農民は六十万を超えた。もちろん、八田の功績の背景には台湾人と日本人一三〇人以上の尊い犠牲があった。そしてあの頃の日本があった。当時の台湾が日本であったからこそありえた事業であったが、日本はそういう国だった。

本書にあるとおり、八田與一はフィリピンの灌漑事業調査に向かう途中、乗船していた大洋丸がアメリカの潜水艦に沈められて亡くなった。一九四二年、八田與一は五十六歳でその生涯を閉じた。妻、外代樹は、一九四五年に烏山頭ダム放水口で入水自殺した。四十五才であった。

勉強するって、一体何のためなのか。もし、それが分からない子供がいるなら、ぜひこの本を読んでもらいたい。
 


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テーマ : 台湾
ジャンル : 海外情報

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こんな本、あんな本


この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
やられた本








































































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