めんどくせぇことばかり 『甦れ、日本 論戦2012』 櫻井よしこ
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『甦れ、日本 論戦2012』 櫻井よしこ

『甦れ、日本 論戦2012』 櫻井よしこ『甦れ、日本 論戦2012』 櫻井よしこ
(2012/08/03)
櫻井 よしこ

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櫻井よしこさんが二〇一一年六月から二〇一二年七月に『週刊ダイヤモンド』、『Voice』に掲載したコラムに加筆修正を施して一冊にまとめたもの。

なにを主たるテーマとして書かれているのかを分類してみた。

民主党政権 十一件
原発事故、原発政策関連 七件
支那 七件
歴史認識 四件
台湾 三件
沖縄 三件
TPP 三件
チベット 三件
北朝鮮 三件
韓国 二件
皇室 二件
あとはそれぞれ一件ずつ、インド、マスコミ、アメリカ、ミャンマー、環境、ロシア。もちろん複合的なテーマもあり、単純に分類するのは乱暴ではあるが・・・

全体を通してみると、大変バランスがいい。それでいてタイムリーに読者の関心に応えているのだから驚かされる。さらに、微動だにしない信念は表紙の立ち姿同様で、論調への安心感はいつもながらである。すべてが、著者の血や肉から発せられた言葉であるかのようだ。

もちろん、現在の私にすれば、すべてが同調できるわけではない。たとえば、野田政権の捉え方には問題を感じる。また、北朝鮮に関しては“支那・北朝鮮関係”という単純な捉え方でいいとは思ってないし、TPPに関する問題でもまだまだ開きがある。それでも、同じ“日本”という基盤の上に立っているという点、同じ方向を向いているという点からくる信頼は、たとえどれだけ“論”をぶつけあう事があろうと必ず分かり合えるという安心感を抱かせる。


本書の一節をメモ
支那に関する石平氏と福島香織氏の『中国人がタブーにする中国経済の真実』野中の一節のようです。支那の人々の気質に関わることで、以前から自分も同じように思っていたことなので、メモとして残しておきます。

石氏はそのような非人間的価値観は毛沢東時代から始まったもので、それ以前の中国には儒教の「礼節」の価値観が残っていたと擁護する。石氏の指摘はおそらく正しいのであろう。現に、瀕死の女児を一八人も無視して通り過ぎた映像に中国の多くの人々が怒ったのは、人間としての心を現代中国人が持ち合わせているからにほかならない。だが中国共産党支配体制のもとではそのような人間らしさは封殺されてしまう。封殺しなければ生き残れないのである。
毛時代のトラウマというだけでは済まされない。今では中共そのものが“小毛”となり、人々の心をがんじがらめにしているのだ。
櫻井よしこさんの本
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テーマ : これからの日本
ジャンル : 政治・経済

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こんな本、あんな本


この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
やられた本






















































































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