めんどくせぇことばかり 『マンガでわかる聖書』 真野隆也
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『マンガでわかる聖書』 真野隆也

『マンガでわかる聖書』 真野隆也『マンガでわかる聖書』 真野隆也
(2012/09/12)
真野 隆也

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「マンガ」の名に騙されて、甘く見てはいけない

基本的にはオーソドックスな、聖書解説の本。

“マンガでわかる”という言葉にひかれて、かなり軽い気持ちでこの本を手にしたが、いやいや、大変な読み応え。“マンガでわかる聖書”という題名は、問題があるんじゃないかというくらい。

もちろん“マンガ”が悪いってわけじゃない。でも、なくても支障はまったくない。

文句をつけるわけじゃないが、“聖書”よりも“マンガ”にひかれてこの本を手にした人もいるはずだ。“聖書じゃ”めんどくせぇけど、“マンガなら”と。

そういう人にとっては、かなりきつい読書になったのではないか。

内容は充実している。

ドラマチックなお話を集めて、簡潔に解説していく。各テーマの、最初に各時代のキリスト教絵画を下敷きにしたと思われるマンガがある。視覚的イメージから入り込みやすい利点はあるが、マンガ自体は大変軽いもので、判断は人によりけりだろう。少なくとも、マンガ部分を読んだだけでは、誤解を生みかねない。

解説は、平易な言葉が使われて分かりやすい。

おもしろいのは、各テーマについている“キーワードピックアップ”、“史実と聖書”、“聖書深読み”などのコーナーである。こちらはかなりおもしろい。踏み込んだ言及もあり、興味をそそられる。

特に、私にとっては“史実と聖書”は大変興味深かった。
[時々出てくる“史実と歴史”は間違いだろう]
「天地創造と一週間の関係」とか、「ソロモン王時代の考古学的事実」とか。むしろ、それだけを取り上げた一冊の本を呼んでみたい。

結果としては、面白く読ませてもらったのだから、文句をつける筋合いではない。私のように“マンガ”という題名部分にとらわれなければ、いろいろな興味深い知識の詰まった、キリスト教の本。
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テーマ : 聖書・キリスト教
ジャンル : 学問・文化・芸術

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この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
やられた本








































































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