『嘘だらけの日米近現代史』 倉山満
記事の質が悪いので申し訳ないんだけど、これはすごい本。近現代史への扉が開く音が聞こえる。
ってことで、もう一度紹介します。近現代史に関心のある人には、ぜひ一度読んでもらいたいは本です。
日米間に構築されたさまざまな“通説”の壁を、筆者が次から次へとぶち壊していく。崩れた壁の向こうには、新たな世界が広がる。それこそが、かつて世界を相手に自分の足で立ち、アジアを背負って踏ん張っていた先人たちが見ていた世界である。
第一章の中から、筆者がぶち壊した壁の向こうの世界を、ほんの幾つか紹介します。
ほんの二〇ページの第一章の中だけで、これ以上のことが語られている。とても充実した本です。
アメリカをこき下ろすことを目的として書かれた本ではありません。日本人の覚醒を促す本です。ただし、アメリカはその建国の段階において、歴史を改ざんしている。嘘は、嘘を重ねることでしか、その発覚を免れることはできない。
日ごろ、韓国や支那の歴史の捏造に悩まされる私達日本ですが、彼らは巧妙に、アメリカの嘘を土台にしている。だから、韓国や支那の歴史に捏造を追求していけば、アメリカの嘘にぶち当たる。アメリカの嘘をぶち壊すつもりでないと、韓国や支那の嘘にすら立ち向かえないのが日本だ。そしてそんな度胸なんてさらさらないのが、今の日本。
「よくそれで生きてこられたな」 ・・・とは、日本のことです。
それこそ昭和四〇年代まではアメリカのことを「番犬様」と呼ぶ心の余裕、心のどこかで「たまたま一回負けただけで、別に民族として我々が劣っているわけでも何でもない」という意識が日本人の大半にありました。ところが、今や国そのものが戦力外通告のような状態です。
私たちは本当の歴史を学ばなければならない。
本当の歴史を血とし肉としなければならない。
ってことで、もう一度紹介します。近現代史に関心のある人には、ぜひ一度読んでもらいたいは本です。
![]() | 『嘘だらけの日米近現代史』 倉山満 (2012/09/01) 倉山 満 商品詳細を見る たった一度、戦争に負けたくらいで縮み上がるなど、先人たちに申し訳ない |
日米間に構築されたさまざまな“通説”の壁を、筆者が次から次へとぶち壊していく。崩れた壁の向こうには、新たな世界が広がる。それこそが、かつて世界を相手に自分の足で立ち、アジアを背負って踏ん張っていた先人たちが見ていた世界である。
第一章の中から、筆者がぶち壊した壁の向こうの世界を、ほんの幾つか紹介します。
- イギリスの落ちこぼれが大西洋流され、ヘロヘロでアメリカ大陸にたどり着いた。それがメイフラワー号。
- 一七八三年に誕生したUnited States of Americaは、アメリが合衆国ではなく、アメリカ連邦。今のEUみたいなもの。その憲法と言われるのは十三の州が結んだ条約のようなもの。
- 一八一二年、イギリスがナポレオン戦争に忙しいのに乗じて、アメリカ連邦が英領カナダに侵略を行った。一八一四年、イギリスの返り討ちにあったアメリカは、大統領官邸まで焼き討ちされた。最後の戦いでアンドリュー・ジャクソン将軍が勝利を納めて体面を施したと言われているが、それは条約が結ばれたあとのだまし打ち。
- リンカーン大統領はただの極悪人
- 北部の黒人差別はもっとひどい
- 南北戦争は、アメリカ連邦(北)によるアメリカ連合(南)への侵略戦争。
- 敗れたアメリカ連合は破壊しつくされ、これをもってUnited States of Americaは再構築された。これが統一国家としてのアメリカ合衆国の始まり。
ほんの二〇ページの第一章の中だけで、これ以上のことが語られている。とても充実した本です。
アメリカをこき下ろすことを目的として書かれた本ではありません。日本人の覚醒を促す本です。ただし、アメリカはその建国の段階において、歴史を改ざんしている。嘘は、嘘を重ねることでしか、その発覚を免れることはできない。
日ごろ、韓国や支那の歴史の捏造に悩まされる私達日本ですが、彼らは巧妙に、アメリカの嘘を土台にしている。だから、韓国や支那の歴史に捏造を追求していけば、アメリカの嘘にぶち当たる。アメリカの嘘をぶち壊すつもりでないと、韓国や支那の嘘にすら立ち向かえないのが日本だ。そしてそんな度胸なんてさらさらないのが、今の日本。
「よくそれで生きてこられたな」 ・・・とは、日本のことです。
それこそ昭和四〇年代まではアメリカのことを「番犬様」と呼ぶ心の余裕、心のどこかで「たまたま一回負けただけで、別に民族として我々が劣っているわけでも何でもない」という意識が日本人の大半にありました。ところが、今や国そのものが戦力外通告のような状態です。
私たちは本当の歴史を学ばなければならない。
本当の歴史を血とし肉としなければならない。

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