めんどくせぇことばかり 『オスプレイとは何か40問40答』 かもがわ出版
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『オスプレイとは何か40問40答』 かもがわ出版

『オスプレイとは何か40問40答』 かもがわ出版『オスプレイとは何か40問40答』 かもがわ出版
(2012/09)
石川 巌、松竹 伸幸 他

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オスプレイの日本配備は日米関係そのもの
「安保や同盟」という問題についても、少し思考を巡らせてみたい」というこの本の考えに、まったく依存はないのだが・・・
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オスプレイの代名詞になっているのが“事故”。事故確率の数字がよく取り沙汰されますが、「オスプレイ」と一まとめにされることもあれば、海兵隊仕様のMV22、空軍機CV22に分けて語られることもある。また、事故のランクにもABCの三通りあり、これが一様に語られないとさっぱりわからなくなる。

この本でも、「オスプレイ」という場合と「CV22」と使い分けをしているが、そもそも空軍機のCV22は、日本に配備されるわけではなく無関係だ。

とは言っても、意図を持ってこれだけの分量で書かれたものであれば、いくらでも文句はつけられる。要は、軍用機というのは、常に危険と隣合わせにあり、米軍は自衛隊のように日本国民には気を使ってないということだ。そのオスプレイや米軍の存在による危険を測るのは、日本人にとって当たり前だ。執筆者の特異な意志を感じるが、在日米軍の存在を知る上で、勉強になる知識も多い。
この本には知ってて知らんぷりをしているようにも思えるが、アメリカは日本を属国という状態において在日米軍を駐留させているということだ。日本は“国防”と“外交”をアメリカに握られている。“属国”といってなんの不思議もない状態だ。 
オスプレイ
日米関係に思いを巡らせて見ることは、絶対に必要だ。同時に、今現在の日本にとって米軍の軍事力は、絶対に必要だ。“属国”の状態に甘んじてでもだ。それだけの危険が、今の東アジアにはある。

この本が、その危険について触れないことは、不公平だ。

この本は、40の質問に3人の人物が答えるという形で書かれている。
石川巌
軍事リポーター。元朝日新聞社会部記者。

大久保康裕
沖縄県平和委員会事務局長

松竹伸幸
日本平和学会会員

沖縄平和委員会ってなんだ。
インターネットで見たら、『日本平和委員会』っていうのがあった。

http://j-peace.org/
 日本平和委員会の目的は、「あらゆる人々の平和の願いをもとにし、戦争と侵略の政策、すべての他民族支配に反対し、日本と世界の平和の確立に寄与すること」(規約第2条)です。
 21世紀の今日は、国際的には、核兵器廃絶、国際紛争の平和的解決、民族自決権擁護、外国軍事基地撤去・軍事同盟解消を、国内では、憲法9条守れ、非核3原則の厳守、米軍基地撤去・日米軍事同盟解消、侵略戦争の反省と戦後補償の実現などが大切なテーマと考えて活動しています。

大変わかり易い団体でした。

もう一つ、日本平和学会というのは・・・

http://www.psaj.org/
 われわれは早急にこの立ちおくれを克服し、被爆体験に根ざした戦争被害者としての立場からの普遍的な平和研究を制度化しようと考えている。他方、70年代の日本は今後アジアの小国に対しては、再び加害者の立場に移行する危険性をも示しはじめている。日本平和学会はあくまで戦争被害者としての体験をすてることなく、将来日本が再び戦争加害者になるべきでないという価値にもとづいた科学的、客観的な平和研究を発展させようと考えている。研究は客観的、科学的であるべきであるが、研究の方向づけにおいてけっして道徳的中立性はありえない。
ということでした。

    





 


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テーマ : 沖縄
ジャンル : 政治・経済

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No title

本当に。
属国に甘んじているけれど、それも我慢しなきゃいけないという。
国防に意識が高くなっている今こそ、戦後レジームの脱却をしなければいけませんね。
しかし、米軍の基地問題にはクレームを出して、尖閣問題の中国には何も言わない沖縄を見ていると、今後が心配になります。
もちろん、基地負担は大きいので大いに米軍の犯罪行為には非を鳴らすべきですが、中国にもクレーム付ければ、と思ってしまいます。

ありがとうございました



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こんな本、あんな本


この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
やられた本








































































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