めんどくせぇことばかり 『おしえて! もんじゅ君―これだけは知っておこう 原発と放射能』 もんじゅ君
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『おしえて! もんじゅ君―これだけは知っておこう 原発と放射能』 もんじゅ君

『おしえて! もんじゅ君―これだけは知っておこう 原発と放射能』 もんじゅ君『おしえて! もんじゅ君―これだけは知っておこう 原発と放射能』 もんじゅ君
(2012/03/02)
もんじゅ君

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【著 もんじゅ君  監修 大島堅一 左巻健男】
もんじゅ君っていうのは何者だ。高速増殖炉が口きくのか。

もんじゅ君っていうのは何者なんだろう。著者のプロフィールには「福井県敦賀市在住の高速増殖炉。原発銀座生まれでMOX燃料育ちのゆるキャラ」って書いてある
もんじゅ1
公式サイト見たら、こんなうちわを売り出しているので‘反原発活動家’らしい。ゲッ、‘反原発活動家’なんて言葉を使ったら、そのかわいい容貌とのアンバランスさにびっくり。本当は、監修の大島堅一氏や左巻健男氏が書いてるんだとしたらいかさまだし、こんなかわいい顔してるかどうかわからないけど、とりあえず違う人が書いているんだろう。

この本も、反原発の立場で書かれていることは間違いない。もちろんそのこと自体には、何の文句もない。私も今の原子力行政には反対です。あのような事故を引き起こした時点で関係者には物をいう資格がありません。主君はお家取りつぶしの上、他家にお預けにして軟禁。家老職はそろって切腹の上、お家断絶。そんなの当たり前。

ざっと読んだけど、『原発のはなし』っていう部分は分かりやすいし、勉強になる部分が多い。でも、いまは脱原発が世界的な流れで、増やしたいって考えてるのは中国、インド、ベトナム、トルコなど新興国ばっかりって言ってるけど、その通りなら十分な需要があるってことでしょ。福島第一が事故を起こしたといっても、新規プラントなら日本の安全性はぴピカ一。それらの国の役にも立てる。

「CO2排出量削減のために原発が必要なのか」という疑問を提示する形で、実際には原発にもかなりの金がかかっていること、その金使って再生エネルギーに移行できればって方向で話をすすめている。これは賛成できない。CO2など気にせずに、火力を整備すればいい。それだけのことだ。化石燃料を燃やせばいい。地球温暖化なんてまやかしにいつまで引っ張られれば気が済むのか。

後半の『放射能のおはなし』は問題が多いように思う。「IPRCは‘年間100ミリシーベルトの被曝を超えるとがんで死ぬリスクが0.5%増える。それ以下でもリスクがないとはいえない。しきい値はない’」という情報だけで十分だ。あとは個人が考えればいい。「子どものことが心配」っていいうのは当たり前の話で、それでも今は事故後の世界、子どもにもその情報を伝えて選択させるのだ。子どもに覚悟を求めて何が悪い。

原発悪者って決めつけは賛成できない。エネルギーメジャーの利権に巻き込まれたのはその通りだけど、大きな金が動けば利権が付いて回るのは原子力に限ったことじゃない。エネルギーをめぐって戦争になだれ込んだ日本が原子力に明るい未来を見出したとしても、それは攻められることか?核アレルギーを持つ日本人に気を遣いすぎて情報を操作、隠蔽してきたのは許せないが、その心の動きは想定の範囲内だ。

好まなくても事故後の日本に私たちは住んでいる。誰かに責任を取らせて、原発におさらばしたところでそれは変わらない。そして今の日本が抱えている問題は原発だけじゃない。国力を落とすわけにはいかない。その前提でエネルギー問題全体を再構築すればいい。もちろん再生エネルギーが安く済む技術があれば、そうすればいい。


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テーマ : 「原発」は本当に必要なのか
ジャンル : 政治・経済

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こんな本、あんな本


この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
やられた本








































































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