めんどくせぇことばかり 『井沢元彦の激闘の日本史 歴史を変えた源平争乱』
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『井沢元彦の激闘の日本史 歴史を変えた源平争乱』

『井沢元彦の激闘の日本史 歴史を変えた源平争乱』『井沢元彦の激闘の日本史 歴史を変えた源平争乱』
(2012/10/24)
井沢 元彦               ミィ23
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天慶の乱、奥州合戦、保元の乱・・・
歴史を点でとらえるのではなく、戦乱を核とした流れで読み直す。
いつもながらの“井沢版日本史”。

今回は武士の誕生から武士政権誕生直前までを追いかける。臣籍降下した源氏と平氏を中心に、武士の誕生から、それがやがて朝廷の力を上回るほどに成長するまでを“井沢史観”によって解明していきます。

第一章 武士の誕生~ケガレ思想と国軍なき日本
  • なぜ日本では天皇や貴族が武力を放棄したのか 
第二章 平将門と天慶の乱~独立国家樹立を夢見た日本初の武士
  • なぜ貴族たちは地方に土着したのか
  • なぜ平将門は反乱を決意したのか 
第三章 藤原純友と天慶の乱~日本支配を目論んだ海賊の棟梁
  • なぜ名門貴族が海賊になったのか
  • なぜ学界は藤原純友の京都進撃を否定するのか
第四章 源義家と奥州合戦~日本戦乱史に残る武神八幡太郎
  • なぜ日本史では武士が「汚れ役」なのか
  • なぜ「前九年の役」は対外戦争だったのか
  • なぜ源氏と東北の因縁は続いたのか
第五章 伊勢平氏と平清盛の戦い奥州藤原氏系図 
  • なぜ源氏ではなく平氏が台頭したのか
将門首塚将門首塚
第一章で、この一冊の最大のテーマである“武士の誕生”が語られています。武士とは“日本以外の国ではあり得ない存在”と著者は言う。ならば、それが誕生した日本の特殊性を理解すれば、私たちは日本史の本質の一端に直接触れることになる。

井沢元彦氏の本を読んで感じる快感、私の場合はすでに中毒症状を起こしているが、それこそこの、歴史を直接“つかんだ感”です。生意気なことをいうようですが、歴史上の人物、この本でいうなら平将門や藤原経清らと同じ次元に潜り込むことに成功したように感じるのです。しかもこちらはずっとあとの人間。彼らの行動の時系列を知った上で、彼らの行動を観察しているように感じられるのです。まさしく“井沢マジック”です。逆に言えば、教科書通りの日本史が、どれだけ“絵空事”であったかということでもあります。

“穢れ忌避”という日本の信仰。ここから武士は生まれた。間違いのない事実です。だから日本以外の国にはありえないのです。そしてそれが平安中期から、それ以降の日本の激動期につながっていくのです。

本書ではそれが小気味良く解明されていきます。なんていう快感。私はやみつきです。

ハリスは倒幕の功労者 逆説の日本史 18 幕末年代史編1
http://jhfk1413.blog.fc2.com/blog-entry-894.html

ペリー提督日本遠征日記 『逆説の日本史 18 幕末年代史編1』
http://jhfk1413.blog.fc2.com/blog-entry-887.html

ペリー以前 『逆説の日本史 18 幕末年代史編1』
http://jhfk1413.blog.fc2.com/blog-entry-883.html

『英傑の日本史 浅井三姉妹編』 井沢元彦
http://jhfk1413.blog.fc2.com/blog-entry-816.html

  
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ジャンル : 学問・文化・芸術

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人生に必要なもの、一人の女性、一人の親友、一つの思い出、一冊の本。
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この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
やられた本


















































































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