日本をおとしめる鳩山由紀夫 イランに続いて支那にお呼ばれ 破防法は?
NHK NEWS WEB 1月10日
鳩山元首相 来週中国訪問へ
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130110/k10014701681000.html
鳩山元総理大臣は、中国側の招待を受けて、来週15日から18日までの日程で北京などを訪れることになりました。
鳩山氏は、習近平総書記ら新しい最高指導部の要人との会談を中国側に要請していて、アジアに安定した経済と安全保障体制を作るとした、みずからが掲げる「東アジア共同体構想」などについて意見を交わしたいとしています。
zakzak 2013.01.12
鳩山元首相の訪中で三原じゅん子氏激怒!「日本外交を壊しかねない」
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20130112/plt1301121441000-n1.htm
議員バッジを外した元首相が、日本外交を邪魔することがあってはならない。三原氏が叫ぶ。
「鳩山さん、もうじっとしていて。あなたはすでに“終わった人”なんだから、これ以上、日本を壊さないで!」
三原じゅん子議員の怒りは当然だ。支那との関係は、今現在良好とは言いがたい状況にある。民主党野田政権から自民党安倍政権に変わって、しかも支那でも政権交代があり、それでなくとも慎重を期した外交が必要な時だ。そんななかに、鳩山由紀夫氏は支那から招かれて訪問するという。総理大臣経験者の訪問である。友好国への訪問であってもしっかり情報を掴んで、慎重な言動が求められる。しかも、鳩山由紀夫には“前科”がある。穏やかではないが、“前科”という言葉は比喩ではない。正味の意味で使わせてもらった。 二〇一二年四月のイラン訪問である。民主党野田佳彦政権の外交担当党最高顧問という立場で、周囲の反対を振りきって鳩山由紀夫はイランを訪問した。イランは当時、核開発問題とイスラエルとの対立という国際関係のなかで、IAEAや米国からの圧力を受けて孤立していた。そんな微妙な国際関係のなかに鳩山由紀夫はイランに招かれた。総理在任中以来の数々の汚名返上とばかりに功を焦った鳩山由紀夫はこれに飛びつき、日本の信用を地に落とした。米国オバマ政権から日本への不信感は、未だ拭い去られたとはいえないだろう。なにしろあのタイミングで、『イランなど一部の国に対する国際原子力機関(IAEA)のダブルスタンダードは、公正からかけ離れた態度だ』と発言したと言質を取られたのだから、世界中があんぐりと開けた口を閉じられない状況に陥った。
『動乱のインテリジェンス』という本のなかに、その時のことが書かれている。佐藤優氏は、その際に同行した外交官経験を持つ参議院議員[当時]大野元裕を批判する形でこう書いている。
教科書に載せたいような悪い二元外交って、歴史ではめったに起きない・・・。
「イランに対して厳しいことも言う」とあらかじめ言っているわけですよ。これは本来、外務相の基準では「極秘限定配布」のことがらです。外交機密といっていい。交渉の相手国に自らの手の内をすべて丸裸にした形で行く「外交」を、はじめて目の当たりにしました。そして帰国後にはもっとビックリした。イラン側がIAEA・国際原子力機関に関する鳩山さんの発言を取り上げたのに対して、記者会見の席で「悪用されることは覚悟の上で行った」と発言しているんです。日本国の総理経験者で、与党の最高顧問を連れて行くのに、相手に悪用されることをあらかじめ知っていて、それでも構わないという認識をしていたと言うんですからね。
イランの時は“あご足付き”の接待外交に乗せられて、外務省は蚊帳の外に置かれた状況だったらしい。いいように言質を取られて、“日本の代表者”はIAEAのダブルスタンダードを追求していた。今度は一民間人である。外務省は蚊帳に近づくこともできない可能性が高い。習近平にいいように使われるだろう。これを見逃さざるをえないっていうのは、あきらかに国歌に不利益をもたらす人物の行動を止めることができないっていうのは、どう考えてもおかしいだろう。三原じゅん子議員の怒りは当然過ぎる。手錠でつなぐべきだと思う。
鳩山元首相 来週中国訪問へ
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130110/k10014701681000.html
鳩山元総理大臣は、中国側の招待を受けて、来週15日から18日までの日程で北京などを訪れることになりました。
鳩山氏は、習近平総書記ら新しい最高指導部の要人との会談を中国側に要請していて、アジアに安定した経済と安全保障体制を作るとした、みずからが掲げる「東アジア共同体構想」などについて意見を交わしたいとしています。
zakzak 2013.01.12
鳩山元首相の訪中で三原じゅん子氏激怒!「日本外交を壊しかねない」
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20130112/plt1301121441000-n1.htm
議員バッジを外した元首相が、日本外交を邪魔することがあってはならない。三原氏が叫ぶ。
「鳩山さん、もうじっとしていて。あなたはすでに“終わった人”なんだから、これ以上、日本を壊さないで!」
三原じゅん子議員の怒りは当然だ。支那との関係は、今現在良好とは言いがたい状況にある。民主党野田政権から自民党安倍政権に変わって、しかも支那でも政権交代があり、それでなくとも慎重を期した外交が必要な時だ。そんななかに、鳩山由紀夫氏は支那から招かれて訪問するという。総理大臣経験者の訪問である。友好国への訪問であってもしっかり情報を掴んで、慎重な言動が求められる。しかも、鳩山由紀夫には“前科”がある。穏やかではないが、“前科”という言葉は比喩ではない。正味の意味で使わせてもらった。 二〇一二年四月のイラン訪問である。民主党野田佳彦政権の外交担当党最高顧問という立場で、周囲の反対を振りきって鳩山由紀夫はイランを訪問した。イランは当時、核開発問題とイスラエルとの対立という国際関係のなかで、IAEAや米国からの圧力を受けて孤立していた。そんな微妙な国際関係のなかに鳩山由紀夫はイランに招かれた。総理在任中以来の数々の汚名返上とばかりに功を焦った鳩山由紀夫はこれに飛びつき、日本の信用を地に落とした。米国オバマ政権から日本への不信感は、未だ拭い去られたとはいえないだろう。なにしろあのタイミングで、『イランなど一部の国に対する国際原子力機関(IAEA)のダブルスタンダードは、公正からかけ離れた態度だ』と発言したと言質を取られたのだから、世界中があんぐりと開けた口を閉じられない状況に陥った。
『動乱のインテリジェンス』という本のなかに、その時のことが書かれている。佐藤優氏は、その際に同行した外交官経験を持つ参議院議員[当時]大野元裕を批判する形でこう書いている。
教科書に載せたいような悪い二元外交って、歴史ではめったに起きない・・・。
「イランに対して厳しいことも言う」とあらかじめ言っているわけですよ。これは本来、外務相の基準では「極秘限定配布」のことがらです。外交機密といっていい。交渉の相手国に自らの手の内をすべて丸裸にした形で行く「外交」を、はじめて目の当たりにしました。そして帰国後にはもっとビックリした。イラン側がIAEA・国際原子力機関に関する鳩山さんの発言を取り上げたのに対して、記者会見の席で「悪用されることは覚悟の上で行った」と発言しているんです。日本国の総理経験者で、与党の最高顧問を連れて行くのに、相手に悪用されることをあらかじめ知っていて、それでも構わないという認識をしていたと言うんですからね。
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イランの時は“あご足付き”の接待外交に乗せられて、外務省は蚊帳の外に置かれた状況だったらしい。いいように言質を取られて、“日本の代表者”はIAEAのダブルスタンダードを追求していた。今度は一民間人である。外務省は蚊帳に近づくこともできない可能性が高い。習近平にいいように使われるだろう。これを見逃さざるをえないっていうのは、あきらかに国歌に不利益をもたらす人物の行動を止めることができないっていうのは、どう考えてもおかしいだろう。三原じゅん子議員の怒りは当然過ぎる。手錠でつなぐべきだと思う。


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