めんどくせぇことばかり ジョークから考える日中韓 『日中韓 お笑い不一致』 この本、結構すごいよ
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ジョークから考える日中韓 『日中韓 お笑い不一致』 この本、結構すごいよ

この本、結構すごいよ 『日中韓 お笑い不一致』 唐沢俊一この本、結構すごいよ 『日中韓 お笑い不一致』 唐沢俊一
(2012/12/20)
唐沢 俊一

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題名や色遣い。表紙に惑わされてはいけません。内容はかなり深~い本です。日中韓の本質に迫る勢いです。ぜひ読んでね・・・


私、この本はものすごい本だと思う。装丁や題名で、ごくごく軽い本と思って読んでみたんだけど、たしかに肩の凝るような本ではないんだけど、本質を鋭くえぐっている。エスニック・ジョークを題材にしているので、もともと“えぐい”内容ではあるんだけど、それだけで終わらないのがすごいところ。
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前口上 ジョークは国の鏡?
第一章 笑える?笑えない!?中国ジョーク
第二章 笑える?笑えない!?韓国ジョーク
第三章 笑える?笑えない!?日本ジョーク
第四章 [鼎談]日中韓実笑分析 ゲスト:呉善花×石平

という構成なのだが、一・二・三章は、まず一つのジョークが紹介され、そのジョークに対して著者の解説が書かれている。この解説が適切で、深い知識と理解に裏付けられているため、ジョークがきわめて際立てられている。

この本に出てくる中国ジョーク、韓国ジョーク、日本ジョークの中から、私のお気に入りを紹介します。

まずは、中国ジョーク。
北京の小学校で、先生が生徒に質問した。
「世界で最も進んでいる国はどこですか?」
生徒たちは答えた。「はい、中華人民共和国です。」
「では、世界で最も道徳的な国はどこですか?」
生徒たちは答えた。「はい、中華人民共和国です。」
「では、世界で最も豊かな国はどこですか?」
生徒たちは答えた。「はい、中華人民共和国です。」
しかしその後、生徒たちは突然、一斉に泣き出してしまった。
先生は驚いて聞いた。「どうしたのですか?」
生徒たちは声を揃えて答えた。
「先生、僕たちは中華人民共和国に生まれたかったです。」

続いて、韓国ジョーク。
日本人と韓国人が殴り合いの喧嘩をしていた。
やがて警察がやってきて仲介に入った。
韓国人が口を開いた。
「とにかく滅茶苦茶な話なんですよ」
韓国人は日本人を指さして続けた。
「そこの生意気日本人が、私に殴り返してきたのが喧嘩の発端なんです」

最後に、日本ジョーク。
「私の国では日本を褒めると袋叩きにあいます」
「あなたはどこの国の人ですか?」
「韓国人です」
「私の国でも日本を褒めると袋叩きにあいます」
「あなたはどこの国の人ですか」
「中国人です」
「私の国でも日本を褒めると袋叩きにあいます」
「あなたはどこの国の人ですか」
「日本人です」

どう?おもしろいでしょ。それだけで終わらないのがこの本のすごいところ。先ほども書きましたが、一つ一つのジョークに添えられている、というよりも、こちらのほうが本題んだけど、解説がいい。適切で、深い知識と理解の裏づけがある。失礼ながらビックリしたものを紹介する。
なぜ韓国だけがここまで日本を恨むのか。

その理由は、戦後の韓国政府が、当時上海に作られていた亡命政府をその原型としているからであるという。

第二次世界大戦で勝利者となった連合国により、亡命政府は韓国の統治をまかされたが、内部で紛争ばかりやっている彼らの評判はよくなく、国民の間に、日本の統治時代を懐かしむ声さえ上がり始めた。

これではいかん、と、政府(李承晩政権)は、徹底した反日教育を国民にほどこし、政府は日本軍の暴虐から韓国を救ったありがたい存在である、と国民を洗脳しようとした。

いろいろ本を読んでみても、この韓国の本質を的確に書いた本て、あまり多くないんだよな。

第四章は、著者、呉善花さん、石平さんの鼎談。ここでは本書で取り上げられた各エスニック・ジョーク、各国の“笑い”の本質について語られ、それはそのまま各民族性の本質に触れるものとなる。つまり、第四章ですべてがまとめあげられている。この本のすごいところはそこまで深く掘り下げながら、決して難しい話になってない、多くの言葉を使いすぎてないってところじゃないかなぁ。ぜひ、読んでみて下さい。

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仲吉正広 様

コメントありがとうございます。
笑わせておいて奥が深い、この本、ほんとうにレベル高いと思いました。

ありがとうございました



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こんな本、あんな本


この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
やられた本








































































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