めんどくせぇことばかり THE 官僚
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THE 官僚

ここのところ読んだ、“官僚”に焦点をあてた本に関わる記事をまとめてみました。以下、すべて過去記事からの抜粋です。

官僚の責任 (PHP新書)官僚の責任 (PHP新書)
(2011/07/16)
古賀 茂明

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『霞ヶ関は人材の墓場』
「〈官僚組織は日本最高の頭脳集団〉・・・そんなものは単なる幻想に過ぎなかったのだ。そして、その事実を白日のもとにさらしたのが、今回の東日本大震災と福島第一原発の事故だった。」そんなことばで、徹底的に現在の公務員のあり方を否定する著者であるが、文脈からは、まだ彼が公務員という存在に絶望していないことが感じられる。

もしも絶望しきっているなら、「公務員制度改革」にここまで著者が入れ込むいわれはない。少数ではあっても、必死で頑張っている公務員たちを知っているからこそ、著者は必死になるのだろう。

欧米日 やらせの景気回復欧米日 やらせの景気回復
(2012/04/27)
副島隆彦

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それからアメリカに貢いでしまった金700兆円くらいはもう戻ってこない(返すわけがない)ので、その分の裏帳簿の穴埋めをしなければ済まないのだ。そのための増税だ。かわいそうな日本国民よ。

分かりやすいですね。分り易すぎて腹が立つ。コノヤロー!! でもまぁ、みんなウスウスそんなことだろうと気づいている。日本は戦争に負けた国だし、アメリカの勝手な都合とはいえ、その世界戦略の中でここまでの国になるチャンスをものにした。でも、この先は別だ。アメリカと、欧州先進国の、こんなデタラメなやり方が許されるはずがない。必ずしっぺ返しが来る[これについては数日後に 『欧米日 やらせの景気回復』で書きます]。アメリカと共倒れしなければならないいわれはない。そのためには勝栄二郎のような連中、アメリカに支配された財務官僚は邪魔だな。

国民が知らない霞が関の不都合な真実 全省庁暴露読本国民が知らない霞が関の不都合な真実 全省庁暴露読本
(2012/07/21)
高橋 洋一

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中央省庁の体たらくが言われて久しい。自分たちに都合の悪い政治家が上に座ると、各省庁自身がもはや腐りきって壊死した尻尾を切り離すように内部情報を暴露するようなことまでおこなわれてきた。国民の間に嫌気が差すのも当然だ。そんな“体たらく”が、全省庁分、一冊に“ギュギュ~”と、まとめられた本。ペラペラめくると瘴気が漂う。特に財務省。並外れた瘴気に当てられて体調を崩さないように、気をしっかり持って読み進めましょう。

著者は最後に、“日本が三流国家に転落するかどうかは道州制が鍵”というが、それで全てが解決するわけじゃない。もちろん制度改革は絶対条件だが、結局“中身”が三流なら、制度にかかわらず日本は三流国家であっても仕方がない。かなりそれに近い状況が広がりつつあるように思えるが…。

官僚を国民のために働かせる法 (光文社新書)官僚を国民のために働かせる法 (光文社新書)
(2011/11/17)
古賀茂明

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著者が明らかにする官僚の世界、その自己の既得権益に執拗なまでに固執する様子は、国の利益を食いつぶしてはばからず、最後はよって立つ足元まで崩してしまった平安貴族のそれに酷似している。今の日本がそんなことになれば、次の世を担う層が登場する前に国際社会に食い物にされて終わってしまう。

経済産業省を退職して以降の彼は、大阪府、大阪市の特別顧問を努めたり、以前に増してテレビへの出演、執筆活動に忙しい。大した見識もない私は、せめて自分にできることを持って、こういった人たちの仕事を支えていきたい。

6月26日、消費税増税法案が衆議院を通過した。しかも、自民、公明の相乗りである。自民党は自殺したいのか。財務省勝栄二郎次官のに操られる野田政権は直勝政権とも揶揄されている。本当に“官僚は恐ろしい”と感じる。

屋山太郎が読み解く橋下改革―大阪維新は日本を救えるか屋山太郎が読み解く橋下改革―大阪維新は日本を救えるか
(2012/05/22)
屋山 太郎

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この官僚の価値観は、官僚内閣制の成り立ちに由来します。日本の官僚内閣制は明治維新を機に形成され、その基になったのは古代の官僚制である太政官制度です。当時は官僚が天皇の官吏として統治を輔弼する制度でした。

大日本帝国憲法の発布が1889年、帝国議会が開設されたのが翌1890(明治23)年です。つまり、憲法は議会発足以前から検討されていたのです。その過程で、国会議員に官僚以上の権限を与えるはずがありません。当初から官僚と議員は同格に扱われていたのです。こうして、官僚が行政と立法を兼ねる「官僚内閣制」は誕生したのです。

天皇は絶対に正しいという「天皇の無謬性」が官僚にも適用されたため、役所に間違いはない、間違いを認める時には辞任する官僚組織の文化が誕生するに至ります。やがて彼らは既得権益を守るために間違えのない最善の方法を探るようになりました。結果、現状を墨守することで、前例にないことはしない無責任体質へと変節していったわけです。


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こんな本、あんな本


この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
やられた本








































































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