めんどくせぇことばかり 日本人の知らない日本語3 祝! 卒業編
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日本人の知らない日本語3 祝! 卒業編

日本人の知らない日本語3  祝! 卒業編日本人の知らない日本語3 祝! 卒業編
(2012/03/08)
蛇蔵、海野凪子 他

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1,2巻よりも面白かった。3巻、“祝❢卒業編”


1,2巻と一緒に紹介したんだけど、実は3巻は読んでなかった。他の本優先してて、ようやく気が向いて読んだ。本当に1,2巻よりも面白かったよ。

とは言っても、面白さの本質は同じ。登場する外国人たちが本気で日本語を習っているからこそ、その失敗が面白い。その外国人たちと向きあう先生が、本気で教えているからこそ面白い。しかも、本気で習いたい外国人の生徒たちと、本気で教えようとする先生の間には、当然厚い信頼関係が結ばれる。“祝❢卒業”

『男はつらいよ』の中に、英語の授業中にお喋りをする寅さんを、突然先生が指名する。電話がかかってきた時にどう答えるか、問われた寅さんはちっこい目を泳がせ、パチクリしながらも懸命に考え、先生の授業の一節を思い出す。「…イッ‥イフイフ???」・・・教室は大爆笑。冗談でやってもちっとも面白くないけど、本気ならとことん面白い。

たしかその時、先生が言っている。「みんな、笑っちゃいかん。たしかに寅は間違えとる。でも、一生懸命考えて答えた。たとえ失敗しても、一生懸命やってる奴を笑っちゃいかん」・・・まったく、この本と同じ。

だ・け・ど、笑っちゃうんだよね。

問題1
イタリア人のアントーニオくんが女性を褒める。「とても、かわいそうな人ですね」・・・どうしてこんな失敗をしちゃったの?

問題2
マレーシア人のガンさん、タクシーの運転手さんに、「ここで殺してください」・・・どういうこと?

問題3
日本の“クール”大好き外国人が腕に入れた入れ墨の言葉は?

答えは、本を読んでね。

ところどころに、私たちが忘れかけている“日本語”や“日本そのもの”が取り上げられています。それらはかなり高度ですよ。たしかに“日本語教師”っていうのは大変だ。私たちが日本で生きる中で、言葉で教わったわけでもなく、生活の中で自然に身につけた様々な事柄を、外国人たちは疑問に思う。“日本語教師”は、それに言葉で答えなくてはならない。これはとても大変なことだろう。

『「いっぱい」は「たくさん」だけじゃない』っていうエピソードにはビックリ。日本語は、特定の言葉と結びつくと、本来とはまったく違った意味になる言葉がありますね。外国人には難しい点のようですね。たしかに「いっぱい食わされた」は、「たくさん食べさせてもらった」じゃないもんね。“日本語教師”っていうのも、ラクじゃないね。

凪子先生、頑張って❢
 

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テーマ : マンガ
ジャンル : 本・雑誌

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こんな本、あんな本


この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
やられた本








































































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