めんどくせぇことばかり 美術史…さっぱりわからない私 『常識として知っておきたい「美」の概念60』
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美術史…さっぱりわからない私 『常識として知っておきたい「美」の概念60』

常識として知っておきたい「美」の概念60常識として知っておきたい「美」の概念60
(2012/03/30)
城 一夫

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西洋の美の概念は具象的であり、東洋の美の概念は抽象的である

60項目に及ぶ“美の概念”を取り上げて、その時代を代表する建築物や美術品の写真とともに、その特徴を解説している本。

“常識として知っておきたい”・・・なんて言われてしまって、「じゃぁ、知っとくかな」ってことで手を出してみたが、ダメ。とても私なんかにゃ、おっつかない。

ヘレニズム、古代ローマ、ビザンティン、ロマネスク、ゴシック、ルネサンス、バロック、ロマン主義、写実主義、印象派、モダニズム、ダダイズム、ポストモダン。・・・西洋編46項目の中で勝負になったのは、上記、13項目のみ。マニエリスム?キアロスクーロ?オルフィスム?ピュリスム?・・・さっぱりだ。

でも、写真で紹介されている絵や彫刻はみんな有名なものばかりだったから、その絵や彫刻には、“そういう関連性があったのか”、“そういう特殊性をもって書かれ、作られたものなのか”ということは、確信はないけど、わかってきて面白かった。

印象派は写実主義による明るさの消失への疑問などを契機として生まれた、いわば「明るさ」を回復するための写実主義の側面を持ている。・・・戸外の風景をみたとおりに描いてきたが、次第に戸外の対象の色彩が、光りに照らされ、変化していく「うつろい」に気づき・・・
コロー モネ
こういう解説はとても面白かったけど、実際の歴史と対比して書かれたらもっと面白かったんじゃないかなと思った。
 
概念とは“ワク”だろう。“ワク”の中で最高に研ぎ澄まされていった感覚は、いつしか“ワク”に収まりきれないものに変質していく。人々の脳は処理しきれいない情報に不安を感じ、それを理解しようと新しい“ワク”を設定する。

もはや、脳は敗北を認めればいいんじゃないだろうか。処理しきれない情報は、処理しきれないままに放おっておく。つまり、理解しようとすることを放棄する。「ナニコレ、変な絵」ということにしておく。“変な絵”、“変な彫刻”、“変な音楽”、“へんな建物”のままにしておく。作家の感性に共感できるやつだけが理解すればそれでいい。その方がよっぽど作家も気が楽だろうに・・・。

“見る目”のない者の戯言でした。


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テーマ : 歴史・時代小説
ジャンル : 本・雑誌

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人生に必要なもの、一人の女性、一人の親友、一つの思い出、一冊の本。
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こんな本、あんな本


この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
やられた本


















































































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