西武秩父線廃止? えっ、ふざけるな❢
今週、私にとって最も大きなニュースはこの問題だ。
西武秩父線、廃止対象に 地元は戸惑いと反発 米サーベラス提案
2013.3.20
米サーベラスが西武HDに提案するリストラ策で廃止対象になっている西武秩父線。廃止が現実となれば生活の足を失う地元では戸惑いや反発の声があがっている。横浜方面への直通運転で観光PRを強化し始めたばかりの沿線にとっては、冷水を浴びせられた形だ。
西武秩父線は埼玉県飯能市の吾野(あがの)駅から秩父市の西武秩父駅まで約19キロメートルの区間。実質的には東京都の池袋駅からの直通特急と、飯能駅からの各駅停車で池袋線と一体運用されている。過疎化が進む山間部を走り、高齢者や学生の利用客が多い。
飯能市の新井文雄秘書室長は「赤字だから廃線というのではなく、公共の利益のために動かしてほしい」と反発する。今回の事態に「具体的な話になれば、維持を要望することになる」と危機感をあらわにする。
西武では16日から始まった横浜方面への相互直通運転を機に、新たな観光客を呼び込もうとPRしていた。西武秩父線は都心からも比較的近く、沿線の豊かな自然が観光の目玉となっている。埼玉県横瀬町の広報担当者は「町内を通る唯一の鉄道路線。なくなれば大変困ったことになる」と戸惑いを隠せない。
頭に来て、血が沸騰しそうだ。西武秩父駅ー吾野駅区間が廃止されれば、沿線住民はもとより、西武秩父駅の背景に広がる広範囲の“秩父”に暮らす“秩父人”の生活が大変な影響を受けることになる。外資の影響下にそれが行われるなんざ、植民地じゃねえぞ❢ふざけんな❢
秩父市長久喜邦康氏がブログに以下の意見を載せている。
2013/03/22
サーベラスによるTOB
さる3月12日、 株式会社西武ホールディングスの筆頭株主であるサーベラスが公開株式買付けを実施するにあたり、西武鉄道株式会社の西武秩父線の廃止を提案するとの報道がありました。ご存知のとおり、西武秩父線は秩父地域の住民にとって日常生活に欠くことのできない重要な路線であります。また、観光行政の観点からも、都心からの誘客に重要な路線でもあります。現在、西武秩父線の運行は、通勤、通学、観光、産業経済などあらゆる面で秩父地域の振興・発展に、極めて重要な役割を担っていただいております。このような状況の中、報道にあるような西武秩父線の廃止は、秩父市・横瀬町・皆野町・長瀞町・小鹿野町の住民にとっては誠に遺憾であるとともに、地域の存亡にもかかわることであり、到底承服できるものではありません。つきましては、秩父地域住民にとって重要な公共交通機関であり、秩父地域の振興・発展に大きな役割を果たす西武秩父線の存続に向けて、全力で取り組んでまいりますので、市民の皆様にもご協力をお願いいたします。
市長は“地域の存亡にかかわる”という言葉を使っているが、そのとおり、これまでの“秩父人”の生活は壊滅する。利益至上主義の外資が日本の鉄道会社を株式から支配し、日本の交通機能に多大なる影響を与える事態が、現実に私の眼の前にある。
西武HDの背後にJR東海!? TOBで激化するサーベラスとの攻防に政府も参戦!
http://biz-journal.jp/2013/03/post_1736.html
政治も動き始めて入るようだが、脇が甘いのだ。まるで稀勢の里の相撲のようだ(ごめん稀勢の里)。日本はこの脇の甘さを早急に克服して行かないと、横綱になれないどころか大関を陥落し、転げ落ちで平幕維持が精一杯という状況になりかねないぞ。それに、まだニュースとしての取り上げ方が小さい。なぜだ❢どうしてマスコミは気がつかないんだ。 頭、悪いのか。
西武秩父線とは、上記地図の内、秩父駅ー吾野駅区間を指す。ここが開通し、“西武秩父線”という名で“西武池袋線”につながり、秩父の人間に、秩父鉄道(三峰駅から秩父を貫いて寄居、熊谷方面へ)以外の“外界へのルート”が準備されたのは1969年。翌年、私が小学校四年制の時に小学生は無料で招待され、西武秩父線に乗った。“秩父人”の生活は大きく変わった。
私は左股関節を脱臼したまま生まれてきた。親がそれに気づいたのは、私が一歳半の時。専門医を求めて飯能に行ったらしい。当時の治療は、足首から胸まで至る物々しいギブスをつけるもので、そんな私をどうおんぶしたのかしらないが、母は医者に通った。今なら、西武秩父線で40分だ。しかし当時、それはなかった。車もなかった。秩父鉄道で影森から寄居に出る。八高線に乗り換えて東飯能。西武池袋線で飯能駅到着。乗り継ぎの悪い八高線を考えれば、往復すると一日がかりに仕事になる。今も、変形性股関節症に悩まされるが、母のお陰でここまで歩いてこられた。
冗談じゃないんだ。日頃静かにしてるけど、“秩父人”怒らすと、ちょっとややこしいことになるぞ。

一喜一憂。ぜひポンとひと押しお願いします。
西武秩父線、廃止対象に 地元は戸惑いと反発 米サーベラス提案
2013.3.20
米サーベラスが西武HDに提案するリストラ策で廃止対象になっている西武秩父線。廃止が現実となれば生活の足を失う地元では戸惑いや反発の声があがっている。横浜方面への直通運転で観光PRを強化し始めたばかりの沿線にとっては、冷水を浴びせられた形だ。
西武秩父線は埼玉県飯能市の吾野(あがの)駅から秩父市の西武秩父駅まで約19キロメートルの区間。実質的には東京都の池袋駅からの直通特急と、飯能駅からの各駅停車で池袋線と一体運用されている。過疎化が進む山間部を走り、高齢者や学生の利用客が多い。
飯能市の新井文雄秘書室長は「赤字だから廃線というのではなく、公共の利益のために動かしてほしい」と反発する。今回の事態に「具体的な話になれば、維持を要望することになる」と危機感をあらわにする。
西武では16日から始まった横浜方面への相互直通運転を機に、新たな観光客を呼び込もうとPRしていた。西武秩父線は都心からも比較的近く、沿線の豊かな自然が観光の目玉となっている。埼玉県横瀬町の広報担当者は「町内を通る唯一の鉄道路線。なくなれば大変困ったことになる」と戸惑いを隠せない。
頭に来て、血が沸騰しそうだ。西武秩父駅ー吾野駅区間が廃止されれば、沿線住民はもとより、西武秩父駅の背景に広がる広範囲の“秩父”に暮らす“秩父人”の生活が大変な影響を受けることになる。外資の影響下にそれが行われるなんざ、植民地じゃねえぞ❢ふざけんな❢
秩父市長久喜邦康氏がブログに以下の意見を載せている。
2013/03/22
サーベラスによるTOB
さる3月12日、 株式会社西武ホールディングスの筆頭株主であるサーベラスが公開株式買付けを実施するにあたり、西武鉄道株式会社の西武秩父線の廃止を提案するとの報道がありました。ご存知のとおり、西武秩父線は秩父地域の住民にとって日常生活に欠くことのできない重要な路線であります。また、観光行政の観点からも、都心からの誘客に重要な路線でもあります。現在、西武秩父線の運行は、通勤、通学、観光、産業経済などあらゆる面で秩父地域の振興・発展に、極めて重要な役割を担っていただいております。このような状況の中、報道にあるような西武秩父線の廃止は、秩父市・横瀬町・皆野町・長瀞町・小鹿野町の住民にとっては誠に遺憾であるとともに、地域の存亡にもかかわることであり、到底承服できるものではありません。つきましては、秩父地域住民にとって重要な公共交通機関であり、秩父地域の振興・発展に大きな役割を果たす西武秩父線の存続に向けて、全力で取り組んでまいりますので、市民の皆様にもご協力をお願いいたします。
市長は“地域の存亡にかかわる”という言葉を使っているが、そのとおり、これまでの“秩父人”の生活は壊滅する。利益至上主義の外資が日本の鉄道会社を株式から支配し、日本の交通機能に多大なる影響を与える事態が、現実に私の眼の前にある。
西武HDの背後にJR東海!? TOBで激化するサーベラスとの攻防に政府も参戦!
http://biz-journal.jp/2013/03/post_1736.html
政治も動き始めて入るようだが、脇が甘いのだ。まるで稀勢の里の相撲のようだ(ごめん稀勢の里)。日本はこの脇の甘さを早急に克服して行かないと、横綱になれないどころか大関を陥落し、転げ落ちで平幕維持が精一杯という状況になりかねないぞ。それに、まだニュースとしての取り上げ方が小さい。なぜだ❢どうしてマスコミは気がつかないんだ。 頭、悪いのか。

西武秩父線とは、上記地図の内、秩父駅ー吾野駅区間を指す。ここが開通し、“西武秩父線”という名で“西武池袋線”につながり、秩父の人間に、秩父鉄道(三峰駅から秩父を貫いて寄居、熊谷方面へ)以外の“外界へのルート”が準備されたのは1969年。翌年、私が小学校四年制の時に小学生は無料で招待され、西武秩父線に乗った。“秩父人”の生活は大きく変わった。
私は左股関節を脱臼したまま生まれてきた。親がそれに気づいたのは、私が一歳半の時。専門医を求めて飯能に行ったらしい。当時の治療は、足首から胸まで至る物々しいギブスをつけるもので、そんな私をどうおんぶしたのかしらないが、母は医者に通った。今なら、西武秩父線で40分だ。しかし当時、それはなかった。車もなかった。秩父鉄道で影森から寄居に出る。八高線に乗り換えて東飯能。西武池袋線で飯能駅到着。乗り継ぎの悪い八高線を考えれば、往復すると一日がかりに仕事になる。今も、変形性股関節症に悩まされるが、母のお陰でここまで歩いてこられた。
冗談じゃないんだ。日頃静かにしてるけど、“秩父人”怒らすと、ちょっとややこしいことになるぞ。


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