めんどくせぇことばかり 麻生太郎の母
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麻生太郎の母

麻生太郎

 【ワシントン=中沢謙介】麻生副総理・財務相は19日の記者会見で、米自動車業界などから出ている円安批判について、「円が不当に安いというのは、どの数字を見て言っているのか分からない」と述べ、真っ向から反論した。

 麻生財務相は、「この1年少々を見れば、日本の貿易収支は真っ赤の赤字。間違っているのか、モノを知らないのかのどっちかだ」と批判。その上で、2008年9月のリーマン・ショックをきっかけに、1ドル=108円台だった円相場が75円台まで円高が進んだと指摘。「リーマン・ブラザーズの米国の失敗から、我々はえらく迷惑した」と語った。

2013年4月20日13時29分  読売新聞)


‘ノブレスオブリージュ’、「地位ある者は、より高度な義務を果たさなければならない」麻生太郎を考えようとするとき、その言葉を思い出す。

吉田茂の娘、和子。二・二六事件が決行された日、彼女は湯河原の伊藤屋旅館の別館「光風荘」に、祖父牧野伸顕を訪ねた。そこで、河野寿大尉が率いる襲撃部隊と遭遇する。牧野は大久保利通の次男で、吉田茂の岳父であった。欧米協調を自論とする彼は、かつて内大臣として天皇の側近にあったことから襲撃を受けた。

兵士たちは伯爵を追いたててから襲撃するために、旅館に火を放った。旅館の裏には垂直のがけがあり、孫娘の和子と一人の看護婦が牧野を案内して、その崖を登った。しかし、登り切れず立ち往生したとき、下から投光器を向けられた。兵士たちが銃を構えると、二十歳だった孫娘の和子が‘おじい様’の前に着物を広げた。兵士たちはこの勇ましい姿に心を打たれ、いったんは伯爵に向けて構えた銃を下ろした。 

この和子こそ、麻生太郎の母である。
麻生和子麻生太郎が高級バー、高級料理店に通うことをあげつらい、その庶民感覚から外れた生活を否定的に取り上げる論調があった。それを読んだときは、心底あきれた。まったく分を忘れた貧乏人っていうのは始末が悪い。自分よりも上にいる者を許せず、引きずりおろすことしか頭にない。自分を尺度にするから、彼らが仮に高貴な魂をもっていたとしても、それを感じ取ることなんかできるはずもない。麻生太郎は、そういった種類の人間だ。こういった人間は絶対的に必要である。かといって、作為的に作り出すことはできない。腹を立てる者もあろうが、この血筋があり、この母がいてこその麻生太郎だ。


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テーマ : 麻生太郎
ジャンル : 政治・経済

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No title

なんて評すればいいんでしょう?
烈女?
大和撫子?
麻生太郎の母?
吉田茂の子?
ちょっと、興味が、むくむくと湧いてきました。
麻生副総理はお母様似なんですね。目元とか。

きいち43 様

きれいな人ですね。

麻生太郎のような生い立ちの人には、それなりの役割の果たし方がある。
そうでない私のような生い立ちの人間には、やはりそれなりの・・・

それにしてもきれいな人ですね。

ありがとうございました



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この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
やられた本








































































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