めんどくせぇことばかり 『「近くて遠い国」でいい、日本と韓国』 渡部昇一・呉善花
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『「近くて遠い国」でいい、日本と韓国』 渡部昇一・呉善花

『「近くて遠い国」でいい、日本と韓国』 渡部昇一・呉善花『「近くて遠い国」でいい、日本と韓国』 渡部昇一・呉善花
(2013/04/22)
渡部昇一、呉善花 他

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日本は無理して韓国と仲良くしなくてもいいのではないか。‘君子の交わりは水の如し’というが、淡々と、むしろ突き放したような関係でよいのではないか
今日、ご紹介するこの本は、下の二冊、『日本の驕慢 韓国の傲慢』(一九九三年三月)、『韓国の激情 日本の無情』(一九九六年七月)の内容を再編集して改題、改訂した新版として日の目を見た。読んで思い出した。確かに読み覚えがある。この間に二十年の歳月。渡部昇一氏、呉善花氏の二人は、それぞれの立場で孤軍奮闘を続けてこられたことと思う。しかし、今、そういった努力は実を結びつつあるように感じる。‘十万部近く売れた’とは言っても、当時はまだ、二人の本を読んでいるというだけで、自分自身、臆する部分を感じていた。心の中で喝采を送りながらも、どこか小さくなっていた。そこに書かれた事実を確信するために、必死に本を読み漁った。

今は違う。多くの人が目を開き、‘日本’を再確認し、失われた、捻じ曲げられた歴史を取り戻そうと、かつての二人の孤軍奮闘を多くの人が手を携えて進めている。隔世の感がある。とは言っても二十年という時間がかかっていたのだ。これからはもっとスピードを上げていかなければならないだろう。私は読むだけだけど・・・。

日本の驕慢(おごり) 韓国の傲慢(たかぶり) (徳間文庫)

韓国の激情 日本の無情―日韓反目の壁を超えて
 

しかし、変化は十分ではない。二十年たっても、結局、再構成されたこの本の内容は今でも新しい。つまり、ここから始めなければならないことばかりだ。
総合ニュース 2013/6/10

 韓国の朴槿恵政権発足後初となる韓日外相会談が、今月末からブルネイで開かれる東南アジア諸国連合地域フォーラム(ARF)で開催される可能性が出てきた。複数の韓国政府消息筋が10日、明らかにした。
 消息筋によると韓国外交当局はARFまでに両国関係がさらに悪化しないことを前提に、日本側が提案すれば会期中の外相会談開催を前向きに検討するとのムードが出てきたという。政府当局者は「まだ決定したことはない。日本側から連絡もない」としながら、日本側から提案があれば「検討してみなければならない」と述べた。
 今月30日から7月2日まで開催されるARFでは東アジア首脳会議(EAS)外相会議、ASEANプラス3(韓日中)外相会議などが予定されている。韓国外交部の尹炳世(ユン・ビョンセ)長官と日本の岸田文雄外相も出席する予定だ。
 今年4月に麻生太郎副総理ら閣僚3人が靖国神社を参拝したほか、安倍晋三首相が日本の過去の植民地支配や侵略を謝罪した「村山談話」の見直しを示唆したことで、日本の政治家の歴史認識に対する韓国の強い反発を受け、両国の首脳会談はもちろん外相会談や防衛相会談も開かれていない。朴政権発足後、両国の閣僚級会談としては5月に韓日環境相会談が行われたが、4月に予定されていた外相会談は靖国問題を受け直前に中止となった。今月初めにシンガポールで開かれたアジア安全保障会議でも韓国側が難色を示したため防衛相会談が実現しなかった。
 韓日首脳会談についても今年韓国で開かれる韓日中首脳会談を機に開催されるとみられていたが、韓国政府が提示した5月末の開催に中国側が応じず、韓日中首脳会談自体が延期となっている。

韓国が、韓国人が嫌いなわけじゃない。でも上の記事からもわかるように、この二十年、彼らは変わっていないし、‘症状’は明らかに深刻化している。彼らが正気を取り戻すまで、私たちは「近くて遠い国」で行かざるを得ないだろう。
第1章 日本と韓国は「近くて遠い国」が健全な関係だ
                 ー中国を父、日本を弟と思っている韓国人
第2章 韓国と韓国人はどこまで変わっていけるか
                 ー反日教育がもたらした大きな弊害
第3章 日本と韓国の決定的な差はどこにあるか
                 ー王家が絶えていない国と絶えた国
第4章 「呉善花非実在説」のミステリー
                 ーインテリならば母国を非難しない
第5章 古代史論争の最重要ポイントを点検する
                 ー「古代日本人の九〇%が韓半島人」という主張
第6章 「積み重なる文化」と「古いものを捨て去る文化」
                 ーアイデンティティが揺るがないからルーツが語れる日本人
第7章 ウり民族の排他的な集団主義
                 ーアメリカで分散する日本人と集中する韓国人
第8章 原始の尻尾がついている日本人の自然主義
                 ー韓国で見えにくくなった美学が日本で生きている 

日韓の最も大きな違いは、韓国は、支那という巨大文明圏と陸続きで隣接している点にある。それは直接的な侵略への脅威であり続けた。そのため、支那からの文化の流入は侵略の脅威をともなうものであるということだ。韓国は、それをそのまま受け入れ、日本に流すしかない。新たな文化が入ってくれば、それを受け入れて、前の文化は捨てさられる。日本は違う。文化の流入は侵略の脅威をともなわず、取捨の選択権は日本にある。受け入れた文化は、日本流にゆっくりと醸成され、かりに新たな文化を受け入れる場合でも、前の文化を捨て去ることなく、日本流に醸成された上で積み重ねられていく。これは、呉善花氏の話に出てくるものだが、きわめて興味深い。

また、次の呉善花氏の見解は、本書の二人の対談の本旨に触れる部分であると思う。…アメリカを評価したり、中国を評価したり、それらの諸国への対応で韓国は良くなかったと自己批判したりすることはやるのに、植民地時代の日本へのプラス評価だけはできない。呉善花氏によれば、それは戦後の韓国が、対日民族優越主義を最大の柱にして民族アイデンティティを作り上げてきたからだという。日本(人)評価とそれに関わる韓国(人)評価はある限界値をもっていて、この民族アイデンティティの根幹を揺るがさないものである限り可能となっており、そこに触れた途端に、凄まじいウリ民族の排他性の情緒が吹き出すのだという。

いつまででも待ちましょう。それまでは「近くて遠い国」で・・・。


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この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
やられた本








































































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