海老沼、反則のりこえ金 世界柔道
金メダルをかけた決勝は、カザフスタンのムカノフ選手との一戦。選手のムカノフ選手の反則は、立ち技のなかで脇固めの状態に入り、そのまま体重をあずけて投げたことだ(動画4分45秒)。通常であれば、技に入った時点で反則負けになるはず。審判が試合を止めなかっため、ムカノフ選手は寝技に入ってからも腕ひしぎを続ける。海老沼選手は倒れた時点でかなりのダメージがあったはずだが、待てがかからず、そのまま締めあげられた。結局、審判は、ムカノフ選手の反則を取らなかった。
左腕を痛めた海老沼は、審判に対して右でをあげて痛みをアピールするが、審判は一向に意に介さず、“はじめ”をかける。
すでに異常であるが、驚くべきは、この直後にムカノフ選手が、ふたたび脇固めから海老沼を投げようとしたことだ。袖を抜いて事無きを得たが、技に入ろうと動いた時点でムカロフ選手の反則負けのはずだ。にもかかわらず、審判団には何の動きもない。苦悶の表情を浮かべる海老沼選手。“はじめ”の声が非常に響く。
奇跡はその直後だ。海老沼が真っ向から痛い左腕を伸ばして相手の襟をとり、一瞬の大内刈で一本。
一体この試合は何だったろう。脇固めからの投げは大変危険な反則技。反則技は禁じ手であると同時に選手を守る。ところがこの試合を見る限り、それを禁じ手とされているのは海老沼選手だけであり、ムカロフ選手には禁じ手とはされていない。 そんなことがありえるか。
不思議なのは、二度目の反則だ。ムカロフ選手は確信を持って技に入っている。この時、審判の意向がムカロフ選手に流れているのを確信した。 いったい、この不正はどの規模で行われているのか。
日本が嫌われるのは哀しいが、「嫌うな❢」と言ったって相手の感情を強制できるわけじゃなし、仕方がない。だからといって、この試合は酷い。スポーツすら正々堂々と出来ないのか。
柔道は、日本人の心を、Judoに伝えることは出来なかったのか?これでは日本人選手がかわいそうだ。




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左腕を痛めた海老沼は、審判に対して右でをあげて痛みをアピールするが、審判は一向に意に介さず、“はじめ”をかける。
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奇跡はその直後だ。海老沼が真っ向から痛い左腕を伸ばして相手の襟をとり、一瞬の大内刈で一本。
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