めんどくせぇことばかり 『異国のヴィジョン』 北川智子
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『異国のヴィジョン』 北川智子

著者はヨーロッパを旅しています。
“旅の様子を進行形で、北米の回想を過去形で綴っていく。そして、最後に過去が現在に変わり、今という時が見えてくる構成になっている。まずは日本を離れて、一緒に旅をしている気分になって読んでいただきたい。”???

『異国のヴィジョン』 北川智子『異国のヴィジョン』 北川智子
(2013/06/28)
北川 智子

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世界のなかの日本史へ

ひとえに副題の『世界の中の日本史へ』に惹かれてしまいました。“文明論”が書かれているのかと思ったんだけど、違いました。もし、私の他にもそういう意味でこの本に興味を持った人がいたら、そうじゃありませんからね。

表紙裏の紹介によれば、著者はコロンビア大学院でアジア研究の修士課程を終了。プリンストン大学で博士号を取得。二〇〇九年から三年間、ハーバード大学で「レディ・サムライ」という日本史の講座を担当しているとか。『世界の中の日本史へ』というのは、単刀直入にいえば、彼女がハーバード大学で行う講義の紹介と、彼女が理想とする歴史の姿ということ。

ん~、「私はハーバード大学でこういう日本史の授業をやってますよー。もはや日本史は、日本のなかで日本人によって語られるものでも、外国で外国人によって語られることでもなくなってきてるんですよー。グローバルですよー。」ってこと。

えっ、言い方が良くない?悪意が感じられる?そんなことはない。なんといっても著者は美人(写真あり)だし、これも紹介に書いてあるけど、ハーバード大学で学内ベスト・ドレッサー賞をとったんですよー。
シャンゼリゼ通りの道幅は広く、マロニエの並木道はその日も生き生きとパリの通りをおしゃれに仕立て上げていた。シャンゼリゼ通りといえば、その通りを歩くことがひとつのイベントであるような気分の良い場所だ。わたしは、ゴージャスなブランドのお店から、手作りのカップケーキのお店まで、その大通りをウィンドウ・ショッピングしながらジグザグに歩いた。そして、マロニエの木の下の花壇に腰かけ、夕暮れを過ごした。シャンゼリゼ通りを楽しく歩く人を、自分の気持のリフレクションのように眺めていた。
日本史の先生が、このように書いたのを読んでも決して暴れたりしない人は、ぜひこの本を読んでみてください。

“異国”で検索して見たら、“異国”のイメージがわかった。
    

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こんな本、あんな本


この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
やられた本








































































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