めんどくせぇことばかり 『地図とデータでよくわかる日本史』
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『地図とデータでよくわかる日本史』

「JTBのMOOK」が出した雑誌版の本。全ページカラーで、見開きごとに一テーマの形式になっており、時代ごとに編成されていて、全六〇テーマからなる。
 
どのテーマを見ても、地図にページの半分を使っている、見開き一テーマだから、テーマごとに紙面の四分の一は地図が占めている。歴史に触れようとするときに一番大変なのは、参考資料を揃えて見やすいように配列すること。これができれば、すでに全体の半分は終わったようなもの。中でも一番厄介なのが地図。だいたい知りたいことが一目瞭然の地図なんて、本来存在しない。ネットで見つけるにしても、結局誰かしらが作ったもの。ところがこの本には、それが最初からある。

地図とデータでよくわかる日本史 (JTBのムック)地図とデータでよくわかる日本史 (JTBのムック)
(2013/06/24)
木村直樹、橋本雄 他

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高い理解度❢ データ満載の地図 魅力の人物伝❢

旧石器~奈良時代
旧石器文化縄文文化邪馬台国前方後円墳仏教伝来聖徳太子
大化の改新白村江の戦い壬申の乱平城京天平文化

平安時代
平安京平将門の乱藤原道長浄土信仰奥州藤原氏院政           
源平の戦い

鎌倉・室町時代
鎌倉幕府承久の乱鎌倉新仏教蒙古襲来鎌倉幕府の滅亡建武の新政
南北朝時代室町幕府応仁の乱

戦国時代
戦国大名北条早雲毛利元就武田信玄・上杉謙信織田信長豊臣秀吉
関が原の戦い大阪の陣

江戸時代
江戸幕府鎖国忠臣蔵三大改革雄藩の台頭ペリー来航
尊皇攘夷新撰組薩長同盟大政奉還

明治時代
明治維新文明開化西南戦争自由民権運動大日本帝国憲法富国強兵
日清戦争日英同盟日露戦争韓国併合

大正・昭和時代
第一次世界大戦大正デモクラシー満州事変日中戦争太平洋戦争戦後の日本

ちなみに、すべてのテーマに対して、冒頭に、そのテーマを象徴する《数字》があげてある。例えば、『17万騎の貫主』となれば、これは平安時代の“奥州藤原氏”。17万騎は藤原泰衡の勢力。奥州藤原氏の力の大きさが分かる。

『死者16人/死者0人』・・・これは、江戸時代の“忠臣蔵”。討ち入りの際、吉良方が16人の死者を出したのに、赤穂浪士方は一人の死者も出さなかった。準備された襲撃計画の時、攻める側が圧倒的に有利。

では問題です。次の数字は何だと思いますか。上のテーマと照らしあわせて考えて下さい。
1 約120隻 V.S. 83隻
2 全長1.2Km 幅80m 高さ13m
3 52カ国中30カ国
4 軍勢 約15万3000人に対し約1万人
5 +48万国  +10万国  -1万国 

解答は“続きを読む”の中に入れておきます



1 約120隻 V.S. 83隻
  …明治時代“日露戦争”…ロシア軍艦120に対し日本軍艦83

2 全長1.2Km 幅80m 高さ13m
  …鎌倉時代“白村江の戦い”…敗戦後、唐・新羅連合軍の襲来を予想して太宰府前面に築いた水城を築城

3 52カ国中30カ国
  …鎌倉時代“鎌倉幕府の滅亡”…1331年次天における、北条氏一門の守護独占状況

4 軍勢 約15万3000人に対し約1万人
  …昭和時代“満州事変”…満洲の張学良軍15万3000に対し、関東軍の兵力は1万

5 +48万国  +10万国  -1万国
  …江戸時代“三大改革”…三大改革前後の総石高の増減。もちろん左から「享保」「寛政」「天保」 
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テーマ : 歴史全般
ジャンル : 本・雑誌

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No title

こんにちは。
数字の問題、1以外はぜ~んぶブーでした~。
1もそれしか無いかな程度で、まぐれ当たりですし。

これ買って勉強し直そうかなあ・・。

No title

じぇんじぇん解らなかったので本注文しました・・・。

紺屋の鼠 さま

コメントありがとうございます。

この手の本、手に入れてもペラペラーって感じで終わっちゃうパターンが多いんだけど、しっかりした意図のもとに地図がつけられているところがいいですね。
ふさわしい地図を手に入れたり、まかり間違って作ろうなんて思ったらとっても大変ですもんね。

hachiman01 さま

あちゃー
かえって申し訳ありません。

でもこの本、私はまるまる一日は楽しませてもらいました。
この手の本の中では上々だと思います。

ありがとうございました



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イーグルス16

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こんな本、あんな本


この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
やられた本








































































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