めんどくせぇことばかり もっと あの世に聞いた、この世の仕組み
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もっと あの世に聞いた、この世の仕組み

一日目暗闇のある中、神は光をつくり、昼と夜ができた。
二日目神は空(天)をつくった。
三日目神は大地をつくり、海が生まれ、大地に植物を生えさせた。
四日目神は太陽と月と星をつくった。
五日目神は魚と鳥をつくった。
六日目神は獣と家畜をつくり、神に似せて人をつくった。
七日目神は世界を六日間で完成し、七日目にすべての創造のわざを終えて、休まれた。

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(2013/08/02)
雲 黒斎

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守護霊が突然僕に話しかけた。
「気持ちはわからんでもないけど、そういうことじゃないんだ」
一日目モニターに暗闇がある中、クリエイターは光をつくり、ビットマップができた。
二日目クリエイターはシナリオをつくった。
三日目クリエイターは大地をつくり、海が生まれ、土管にパックンフラワーをはえさせた。
四日目クリエイターはブロックとキノコとスターをつくった。
五日目クリエイターはプクプクとパタパタをつくった。
六日目クリエイターはクリボーとヨッシーをつくり、自分に似せたマリオをつくった。
七日目クリエイターは寝込んだ。

これが『天地創造』なら“神=聖霊=人”の三位一体は、“クリエイター=プレイヤー=マリオ”???

神の作ったこの世界は、神の遊ぶゲームの場。ただし、マリオとして。七日目はただ寝込んだんじゃなくて、この間に自分がクリエイターである記憶を消していた。この世界が、ときに思い通りにはならないのは、それがゲームであることを考えれば当たり前のこと。“思い通りにならない”種々のことがらを釈迦は分析し、次のようにまとめた。
一 生まれること
二 老いること
三 病むこと
四 死ぬこと
四苦
五 愛する者と別れること(愛別離苦)
六 嫌いな人と顔を合わせねばならないこと(怨憎会苦)
七 求めても思い通りに得られないこと(求不得苦)
八 人としての肉体・精神があるがゆえに生まれる苦しみ(五蘊盛苦)
八苦

釈迦は、輪廻転生して永遠に続くこの苦しみから解放されるためには解脱しなければならないとした。だから解脱とは、このゲームの本質に気づいて、しっかりクリアーすること?“さとり”とは世界とは神が作ったゲームであることに気づくこと?
 
この世界は幻想である。だから、この世界で安心して苦しみ続ければいい。苦しみから逃れようと思うなら解脱すればいい。悟りを開くことだ。そのためには心の壁を取り払えばいい。もとから同一の存在である他者との間の心の壁など、もともと存在していないのだから。

てな感じのことを、この本は書いている。

面白いな。なにしろあの世からの“雲さん”の説明が面白い。それに、そんな考え方も・・・。時にそんな考え方に浸って自分を見つめなおすのも、無益なことではないと思う。でもやっぱり、一休みしたら昨日と同じように生きようとするだろう。煩悩に振り回されるマリオとして、理不尽な事態に押しつぶされそうになりながら、小さなことに喜びを見出し、他愛ない話に感動して生きていこうとするだろう。やがて不慮の死か、よぼよぼになって寿命を迎えるまで、そうやって生きる道を選ぶだろうな。 だから、この世を勝手にぶち壊すのはやめてね。


   

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こんな本、あんな本


この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
やられた本








































































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