めんどくせぇことばかり 『武士たちの作法 戦国から幕末へ』 中村彰彦
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『武士たちの作法 戦国から幕末へ』 中村彰彦

中村彰彦氏の書いた本を、amazonで《人気度》順に並べてみました。
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あくまで、今、売れてる順番です。

私が並べたら、①二つの山河 ②落花は枝に還らずとも ③北風の軍師たち ④山川家の兄弟 で、あとは‘順位なし’というところかな。それにしても私の人生は、中村彰彦氏のおかげでどれだけ豊かなものになったことか。感謝してもしきれません。さて、次はなにを読ませてもらえるのかな。

『武士たちの作法 戦国から幕末へ』 中村彰彦『武士たちの作法 戦国から幕末へ』 中村彰彦
(2013/07/18)
中村 彰彦

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小説には使いにくい話を、歴史エッセイにまとめてみると・・・

この本は、筆者が資料を集め、精読したうえで、『小説のプロットとしては活用しにくいけれど歴史エッセイや史論のテーマにはなりうる』題材としてを、解きほぐしたり、つなぎ合わせたりして楽しく工夫した一冊ということです。

『小説のプロットとしては活用しにくい』とは言っても、決して内容が薄いというわけではなくそれぞれの内容が重厚で、ブログの記事でも、《天下人になれなかった男たち》、《郷士》を覚書として残させてもらいました。実際にはそういう項目がたくさんあって、事実、目移りしてしまう状況でした。

Ⅰ 戦国秘録
雑兵たちの知恵
天下人になれなかった男たち
問題は後継者
武士たちの作法
夢は天下統一
戦う女 逃げる女               
                     
Ⅱ 戦国から幕末へ
大日本禽獣史話
堀尾吉晴「花の生涯」
血もたぎる下級武士たちの怨念
戦う女たちの日本史
新撰組外伝 祐天仙之助の末路                  
高杉晋作と奇兵隊の真実
Ⅲ 歴史に学ぶ人生の風格
軍師 竹中半兵衛の人生の感慨
烈婦の慕情 木村重成の妻の場合
名家老 福島丹波の論理と倫理
名君 保科正之、高天原をめざす
脱藩大名 林忠崇の長寿の秘訣
最後の会津武士 町野主水の遺言
小早川隆景はなぜ秀秋を養子にしたか
北政所にとっての「今生の思い出」
「知恵伊豆」 松平信綱の最後の願い
新撰組伍長 島田魁、二君に仕えず               
松平容保と戊辰の受難者
歴史家 藤原相之助の涙と毛布
Ⅳ 私の会津史
NHK大河ドラマ 「江」の問題点      
山本八重 鮮やかな人生
前田綱紀に帝王学を教えた会津の名君 保科正之

《Ⅲ 歴史に学ぶ人生の風格》は圧巻です。ここでは、筆者が「人生の幕の下ろし方の見事だった日本人」として選んだ者たちが紹介されているわけですが、竹中半兵衛、小早川隆景、福島丹波、町野主水らの‘ありかた’には深く感銘を覚えました。

《Ⅳ 私の会津史》では、『NHK大河ドラマ 「江」の問題点』として、ドラマ化される中で、時代考証がないがしろにされるばかりでなく、歴史的事実がねじ曲げられてしまっていることを教えられ、愕然としました。どうもここのところの大河ドラマは、最初は頑張ってみようとは思うんだけど、いつも早々に、「え~?」って思って、それっきり。やっぱりそうなんですね。「チャンチャン」って感じですね。


    

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Author:イーグルス16

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こんな本、あんな本


この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
やられた本








































































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