『悪韓論』 室谷克実
しばらく前から《歴史》や《社会》の分野でランキングに登場していた本で、題名から気になっていたが、どうも直截すぎて後回しにしてしまった。この前に紹介した『日本が戦ってくれて感謝しています』はさらに直截的だが、題名から歪められた日本の歴史を問い直そうという意気込みと分かる。『悪韓論』は自分のことではなく、他国、しかも最隣国である韓国に対して、あまりにも攻撃的すぎないか。韓国の振る舞いに対して言いたいことは山ほどあるが、それを《悪》と断ずるまでの必要があるのか。そう感じていた。
そんな考えを日本人的というなら、韓国はそれを日本の《弱さ》ととらえてつけ込んでくる。つけ込んでくるにはそれなりのわけがあるだろうと相手の立場を慮ろうとする日本の《弱さ》に、彼らはさらにつけ込んでくる。そんなところに、著者があえて本書に『悪韓論』と名づけた理由があるのだろう。「強きに阿ね、弱気につけ込む」韓国人の姿勢。それが日本に対して遺憾なく発揮され、日本がどれだけの国益を損ねているかを考えれば、私たちはそれを《悪》として対処しなければならないということだろう。
目次の様子だけ紹介しました。ん~。失敗だったかもしれない。これに目を通しただけで、もしかしたら今、ゲップが出ちゃった人はいませんか。とても心配。でも、ぜひ手にとって読んでみて下さい。どんな国でも隣国は隣国。いやでも袖がふれあうんですから。






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そんな考えを日本人的というなら、韓国はそれを日本の《弱さ》ととらえてつけ込んでくる。つけ込んでくるにはそれなりのわけがあるだろうと相手の立場を慮ろうとする日本の《弱さ》に、彼らはさらにつけ込んでくる。そんなところに、著者があえて本書に『悪韓論』と名づけた理由があるのだろう。「強きに阿ね、弱気につけ込む」韓国人の姿勢。それが日本に対して遺憾なく発揮され、日本がどれだけの国益を損ねているかを考えれば、私たちはそれを《悪》として対処しなければならないということだろう。
![]() | 『悪韓論』 室谷克実 (2013/04/17) 室谷 克実 商品詳細を見る 悪しき韓国について論じた書 |
序章 李王朝の昔から続く宿痾
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