めんどくせぇことばかり 『猫なんかよんでもこない3』 杉作
FC2ブログ

『猫なんかよんでもこない3』 杉作

 『猫なんかよんでもこない』の第三巻。《猫本》がたくさん出てますが、この本には特に惹かれました。「猫を飼うことになるなんて考えもしなかった」ってところからの共感です。

娘が猫を拾ってきてから、もう九年。その娘も嫁に行き、先日、孫を連れて帰ってきました。ミィミィ(うちの猫)も大変です。


七年前、高三の娘が子猫を拾ってきた。学校帰りの娘の自転車の前に、ミィミィと泣きながらヨチヨチと歩み出たらしい。どうやら入れられていた紙袋から這い出したらしい。生まれたばかりの黒猫だった。

娘は幼い頃から色々な生き物を拾ってきた。雀の子や、燕の子、トカゲや昆虫類にミミズ、ダンゴ虫。いつも言っておいた。 「猫や犬は絶対拾ってくるな。うちでは飼えない。」子猫を胸に抱いた娘が私に言った。 「私が拾おうとしたんじゃない。この子が私に拾われようとしたんだよ。」 「・・・」

三日で私は子猫の虜になった。この本の表紙の黒猫は、ミィミィ(うちの猫の名前)の小さい頃にそっくり。そして私は、この本の虜になりました。主人公の杉作の猫に対する態度が、ミィミィがうちにやってきた頃の私にそっくりだったから。その通り、“猫なんかよんでもこない”し、呼ばないのに、かまって欲しかったり、腹が減ったりすると寄ってくる。こちらの都合にはお構いなしに。

主人公杉作(作者ご本人のようだが)が猫に翻弄されながら、猫の世話をするようになり、「猫なんかよんでもこない。まったく勝手な生き物だ」なんて言う頃には、すっかり猫に支えられている。かつて自分にあった変化を、追体験するようにこの漫画を読んだ。ただ・・・、最後は涙を流した。みなさんも気をつけてお読みください。


第2巻も面白かったよ。ちまたの大ボス“キャハン”。死んじゃったクロの親友だった“ハイイロ”、野良との関わりは難しいね。もしかして、“ハイイロ”は死んじゃったの?大家さんちのデカ犬の“デカ”、大家さん死んじゃってかわいそうに。アパートの新住民“クー”。そして、もしかしたら新しい家族?捨て猫の“ポコ”。それ以上に興味深いのが、杉作さんの私生活。これって本当?

クロは死んじゃったけど、チンコは杉作さんと元気に生きてた。と にかく、まだまだ話は展開しそう。
『猫なんかよんでもこない3』 杉作『猫なんかよんでもこない3』 杉作
(2013/10/31)
杉作

商品詳細を見る

猫の一生は短い だから覚えておこう なにもかも
結局、拾い猫のポコも家族になっちゃったんですね。分かってました。本当は、誰よりも杉作さんが一番わかっていたはずですよね。

そしてウメサンまで家族に加えちゃって・・・。うらやましい。でも、新居に引っ越して、チン子がちょっとかわいそう。“猫は家につく”っていいますからね。

でも、しょせんはペットとしてしか生きられない生き物。どこまで折り合いをつけてやれるかってことですよね。チン子だってそう。少しずつ、少しずつ、ポコの存在に折り合いをつけていった。

ミィ16うちのミィミィも、早いもので、もう九歳。拾い主の娘が、この間、孫を連れて帰ってきました。はじめて自分より格下を迎えたミィ。

ミルクの匂いがたまらなかったらしく、真近に寄って“ジッ”と・・・。危ない。危ない。
最後の場面、切ないね。猫は背中でモノを言うからね。どうなるんだろう、このあと・・・。


   

にほんブログ村 本ブログへ一喜一憂。ぜひポンとひと押しお願いします。
読書
記事一覧

関連記事

テーマ : マンガ
ジャンル : 本・雑誌

コメントの投稿

非公開コメント

ありがとうございました



「《めんどくせぇことばかり》は、Amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイト宣伝プログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。」
よくお越し下さいました

イーグルス16

Author:イーグルス16

息も絶え絶えです、ぜひ応援してください


現代とはなぜこんなにも棲みにくいのか。
前近代から近現代へと変貌し続ける世相の本質をつかみ生き方の支柱を示す。
カウンター
カテゴリ
こんな本、あんな本


この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
やられた本








































































リンク
検索フォーム
RSSリンクの表示
最新記事