めんどくせぇことばかり 『大切にしたい、にっぽんの暮らし。』さとうひろみ
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『大切にしたい、にっぽんの暮らし。』さとうひろみ

♫ もういくつ寝るとお正月 ♫
待ち遠しかったなぁ、お正月。もちろん、クリスマスなんか問題にならないくらいに。親戚がみんな集まってさ。きれいな服来て、朝から酒飲んで(子供の頃から飲んでた)、お雑煮食って、凧揚げや羽根つきやこま回し。書き初めして、百人一首やって・・・。

亡くなった祖父母や両親、叔父叔母もみんな若かったよな。なつかしいなぁ。

『大切にしたい、にっぽんの暮らし。』さとうひろみ『大切にしたい、にっぽんの暮らし。』さとうひろみ
(2013/11/25)
さとうひろみ

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理にかなった暮らしをしてたんだよね


月を追って生活していた日本人。そんな日本人の生活を、一月から始まって、季節を追いかけるようにまとめた本。

鮮やかなまでにうつりゆく季節。その季節季節に合わせて工夫された生活。すごく内容が盛りだくさんで、いろいろなことを思い出させられた。季節は変わらないのに、日本人の生活はずいぶん変わったね。石油のお陰だろうね。寒い季節でも暖かく過ごすことはできるし、暑い季節でもスイッチひとつで・・・。

季節の移り変わりを敏感に感じて、それに合わせて生きる。めんどくせぇこともたくさんあって、考えてみれば一年中バタバタと、出してはしまい出してはしまい・・・。母はそれがどこにあるか、全部頭に入ってた。出してはしまい出してはしまい・・・。

それで鍛えられた日本人の知恵っていうのもたくさんあったはず。スイッチひとつの生活では、今の日本人は生まれなかったんじゃないかな。だったらこれからの日本人はどこに行くんだろう。なくしちゃいけないものもたくさんあったはず。
二十四節気もちつきは年の暮れと、それから春先、お彼岸の時分にもやったな。土手のよもぎを摘みに行ってね。梅を天日に干した時のあの匂い。いまでも忘れられない。年に一度は家中の畳を上げて、庭に並べて篠竹で叩いた。パーン、パーンってね。

柿をすだれのように干した光景も季節を思わせるね。私の里では家々の軒先につるし柿が並ぶともうすぐお祭り。お祭りに沸き立って、それが終わると冬。お正月を待ち遠しく思う季節になる。

色や音、匂いになって思い出されるあの頃の生活。便利な生活を放棄しろと言うんじゃなくて、やっぱり、月に合わせた生活を取り戻すべきなんだろうな。暦とともに、しっかり季節を感じられるように・・・。

明治五年十二月三日を明治六年一月一日として旧暦を新暦に切り替えた。それが明治維新だった。あの時代だったわけで、今の私たちは私たちでもう一度考えていい。いろいろな工夫があっていい。混乱とはいっても、明治改暦に比べればなんてこともないだろう。


    

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こんな本、あんな本


この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
やられた本








































































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