めんどくせぇことばかり 『モンスター新聞が日本を滅ぼす』 高山正之
FC2ブログ

『モンスター新聞が日本を滅ぼす』 高山正之

『韓国は竹島が日本領だということを百も承知している』

著者の高山正之さんは言いますが、その通り、間違いありません。ただ、“ワアワア”言って騒いでいれば、若宮啓文元朝日新聞主筆みたいな奴が、韓国の気持ちを慮って、「竹島を韓国に寄贈しよう」とかいう記事を書いてくれる。かってに日本から動いてくれるんだから、“あれがほしい、これがほしい”と言ってあとは朝日新聞にお任せすればいい。

あっ、そう言えば若宮は、ついこの間、東亜日報に『ストップ・ザ・アベ』と題した記事を寄せている。
昨年末に安倍晋三首相が靖国神社に参拝して以来、私は憂鬱である。今年こそはと期待をかけた日韓や日中関係の打開も、これでは遠のくばかりだ。米国まですぐに「失望」を表明したが、内外の批判を承知で自分の美学にこだわった安倍首相には私も失望を禁じえない。

というわけで、今日は靖国を論じるべきかと気が重かったが、考えが変わった。不祥事による前知事の辞任に伴って今月23日に告示される東京都の知事選挙が、にわかに面白くなってきたからだ。細川護煕・元首相が立候補を表明したからにほかならない。

細川家と言えば、戦国時代の武将の血を引く伝統の名家だが、彼の政治暦も華麗だ。参議院議員を務めたあと熊本県知事を経て日本新党を作り、93年に自民党の長期政権を倒して「非自民」による連立政権の首相となった。ときに55歳。新鮮でさっそうとしたイメージから空前の支持率を誇った。

だが、金銭スキャンダルもあって9ヶ月で辞任し、98年には政界を引退。以来、久しく陶芸や画家としての生活を送ってきたが、またも血が騒いだのだろう。

掲げる旗は「脱原発」だ。福島第一原発の大事故の傷も癒えぬまま、安倍政権が原発推進に動くのを見るに見かねての挑戦である。東京都は福島第一原発を抱える東京電力の大株主であり、電力の大消費地だ。2020年には東京オリンピックの開催地となるし、東京での「脱原発宣言」は国際的にもインパクトがあるだろう。

さらに注目を浴びるのは、歯切れの良い言動でいまも人気がある小泉純一郎・元首相の応援だ。脱原発を唱える自民党の小泉氏は、このところ主張のボルテージを上げており、党派を超えて細川氏とタッグを組んだ。

ずいぶん昔の話だが、長期政権を誇った自民党の佐藤栄作首相に対抗して「ストップ・ザ・サトウ」のスローガンを掲げた美濃部亮吉氏が東京都知事選に勝ったことがある。米国のベトナム戦争に協力した佐藤政権に異を唱えて「美濃部ブーム」を巻き起こした。それで政権が倒れたわけではないが、ブレーキ役となったのは間違いない。

これに習うなら、今度は「ストップ・ザ・アベ」だろう。原発政策だけではない。細川氏はもともと保守系の人だが、過去の歴史認識は安倍首相と対照的であり、安倍氏の言動には眉をひそめていた。

21年前の首相就任の記者会見を思い出す。かつての戦争について聞かれて「侵略だった」と明言した。8月15日の戦没者追悼式では、首相として初めてアジアへの加害責任に触れた。この慣例はその後の首相にも引き継がれてきたが、昨年、これを破ったのが、ほかならぬ安倍首相だった。

金泳三大統領との慶州での会談も記憶に残る。植民地時代の創氏改名、従軍慰安婦、徴用などを列挙して「加害者として心から反省し、深く陳謝したい」と語ったからだ。こうした潔さが、侵略の過去を謝罪した村山富市首相の戦後50年談話(95年)にもつながった。(以下略)

(若宮啓文 日本国際交流センター・シニアフェロー、前朝日新聞主筆)JANUARY 16, 2014


『モンスター新聞が日本を滅ぼす』 高山正之『モンスター新聞が日本を滅ぼす』 高山正之
(2008/04/17)
高山 正之

商品詳細を見る
朝日新聞、お前のことだよ❢
2008年の本なんだけど、全く古くない。痛快❢怪傑ハリマオ❢♫ 真っ赤な太陽~、もえ~ている~ ♫ もう、私の耳には三橋美智也の艶のある声が鳴り響いている。朝日新聞はなんにも変わってない。

別に熊本藩主の細川護煕が東京都知事に立候補しようがまったく構わないんだけど、朝日新聞や若宮啓文あたりに持ち上げられるようなみっともねぇことしてんじゃねぇよ。

『細川家と言えば、戦国時代の武将の血を引く伝統の名家だが、彼の政治暦も華麗だ。参議院議員を務めたあと熊本県知事を経て日本新党を作り、93年に自民党の長期政権を倒して「非自民」による連立政権の首相となった。ときに55歳。新鮮でさっそうとしたイメージから空前の支持率を誇った。 だが、金銭スキャンダルもあって9ヶ月で辞任し、98年には政界を引退。以来、久しく陶芸や画家としての生活を送ってきたが、またも血が騒いだのだろう。 』

ったく、“ストップ・ザ・アベ”のためだけの存在だから持ち上げ方にかなり無理があるけど、まあ、いいや。生まれながらにちやほやされてきただけのボンボンだから、そんな持ち上げ方でも十分だろう。なにが陶芸だよ。“殿、お見事で後さいます”とかって家老に言われてその気になって。♫ お願い~、お願い~、すてえないで~。てなこと言われてその気になって ♫ 都知事選に出てみれば、小泉がきび団子ワンワンってついてきて、若宮みたいのに持ち上げられて、もう、天井知らず。
 
そういや若宮って、“東亜日報”で重宝されているみたいね。もう朝日新聞もカモフラージュやめて、向こうの新聞の日本語版ですって、正体明らかにすればいいのに。




にほんブログ村 本ブログへ一喜一憂。ぜひポンとひと押しお願いします。
読書
記事一覧

関連記事

テーマ : 精神世界
ジャンル : 本・雑誌

コメントの投稿

非公開コメント

No title

私は安倍さんの靖国参拝は別の理由で支持できません。

安倍さんは公約違反が多すぎます。竹島問題の国際司法裁判所への単独提訴を実行していませんし、尖閣諸島に公務員を常駐させるという計画はどうなったんでしょうか。

また河野談話と村山談話は踏襲すると本人や外務大臣が何度も答弁しています。
特に英霊を犯罪者と断じた談話を踏襲し英霊の名誉を貶めながら靖国神社で参拝して、はたして英霊が喜ぶでしょうか。彼には参拝する資格がないと思います。

こんばんわ。

こんばんわ。始めてコメントさせてもらいます。
安部ちゃんや朝日新聞に何かを期待することがもうダメなんでしょうね。
靖国参拝のお陰で中国との関係もさらに悪くなったし、今このタイミングで戦争になったとしたら日本は世界世論を味方につけることも難しく、結構やばい状態にいると思います。
それなのに消費税アップや秘密保護法や憲法改正とは少しピントがずれてるように思います。
それでも大マスコミはそういったことを批判する気もないんでしょうね。
全くもってメディアは軒並み劣化しています。嘆かわしいことです(;´∀`)

農夫 さま

コメントありがとうございます。
今現在、私は農夫さんとは違う捉え方をしています。
安部首相はあくまでも政治家で、政治的行動をしています。
歴史認識に関しては、潜在的支持勢力はあるものの、日本は孤立無援です。
(あえて、“日本は”とさせていただきました)
その中で、一歩前に進むことを目指していると考えています。

おいさん さま

コメントありがとうございます。
安倍政権の支持率は高いですが、私は“比較的”支持層です。
全賛成でも、全反対でもありませんが、おいさんさんとは多少違う立場にあるようです。

マスコミは第四にして最大の権力。
“使命”を旗印に何の慎みもない勢力が多いですね。
自らのイデオロギーを国民に浸透させる目的のためには、手段を選びません。
ひどいと思います。

ありがとうございました



「《めんどくせぇことばかり》は、Amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイト宣伝プログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。」
よくお越し下さいました

イーグルス16

Author:イーグルス16

息も絶え絶えです、ぜひ応援してください


現代とはなぜこんなにも棲みにくいのか。
前近代から近現代へと変貌し続ける世相の本質をつかみ生き方の支柱を示す。
カウンター
カテゴリ
こんな本、あんな本


この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
やられた本








































































リンク
検索フォーム
RSSリンクの表示
最新記事