めんどくせぇことばかり 『ひと目でわかる「戦前日本」の真実 1936-1945』 水間政憲
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『ひと目でわかる「戦前日本」の真実 1936-1945』 水間政憲

水間政憲氏、“ひと目でわかる”シリーズの五冊目、最新刊は『ひと目でわかる「戦前日本」の真実 1936~1945』“はじめに”の冒頭に以下のように書かれています。
「祖父母は、両親よりも優しく立派な人格者と思えるのに、学校では祖父母の時代は暗黒時代だったと教えられ、ずーっと違和感を持っています。」
これは現在、学校教育を終えた若者たちの一般的な意見です。
この若者の“違和感”。とても大事なことだと思います。それでも、この“違和感”を持つことができているこの若者は幸運だと思います。かりに同居はしていないとしても、頻繁に「おじいちゃん、おばあちゃん」に合う機会、その人柄に触れる機会があったからこそでしょう。そのような家庭を築いたご両親も、おそらくしっかりした方なんでしょう。

『ひと目でわかる「戦前日本」の真実 1936-1945』 水間政憲『ひと目でわかる「戦前日本」の真実 1936-1945』 水間政憲
(2013/12/21)
水間 政憲

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ひと目で分かった❢
私の父は昭和三年生まれ。西暦では一九二八年です。戦争が終わった一九四五年には十七歳。当時は定時制高校の三年だったはずです。母も同年代。祖父母は明治の生まれです。もうみんな亡くなったけど、いろんなことがあったけど、自慢の両親、祖父母です。

小学校、中学校の頃の先生方の多くは、戦前を知ってらっしゃいました。組合運動をやってた方もいらっしゃったでしょうが、やはり学校が大きく変わったのは、戦前を知っている先生方が少なくなってからなんでしょう。

私自身は、そんな中で育ちながらも、若い頃は左翼に走りました。そっちの方が頭良さそうで、かっこ良く見えて、大学もマル経にどっぷり浸かりました。でも、誰から言われたわけじゃなく自分を取り戻すことができたのは、すべた家族のお陰です。両親や祖父母が、尊敬できる立派な人格者だったからです。両親や祖父母にも少年時代、青年時代、壮年の時代があって、必死で生きてきて、私や私の兄弟を育ててくれたんだということに気づいたからです。自分が生まれた一九六〇年が、戦争が終わってたったの十五年目で、その間も両親や祖父母が必死で生きてきて、本来の歴史には何の断絶もないということに気づくことができたからです。

この本に登場する写真は、すべて私の両親が少年の、少女の頃のものばかりです。埼玉とはいっても、東京に出るのも一仕事っていう山里のことですから、この本に出てくるような華やかな様子とは違ったでしょう。何しろ私の少年時代ですら、最新の映画を見られるのは東京から三ヶ月遅れでしたから。それでも残された父の写真、母の写真を見ると、やっぱりこの本で紹介されている写真と一緒。なんだかほんのり温かく、ちょっと切なくなってしまいました。

いけない❢自分のこと書いてもしかたがないんだ。・・・でも、まっ、いいか。

若者さん、あなたのおじい様、おばあ様はとっても立派な方ですよ。その時代の日本人って、背すじがスッと伸びていて、慎みがあって、何しろ顔がいい。今の日本人のようにだらしない顔はしていない。あなたの“違和感”の理由をこの本で確認して下さい。

最後に、この本は一九四五年までの写真を掲載しています。アメリカのやったことをよく見てください。

・・・今、もう一回やってみろよ❢


    

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こんな本、あんな本


この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
やられた本








































































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