めんどくせぇことばかり 自衛隊ありがとう(覚書)『変見自在 日本よ、カダフィ大佐に学べ』 高山正之
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自衛隊ありがとう(覚書)『変見自在 日本よ、カダフィ大佐に学べ』 高山正之

高山正之著『日本よ、カダフィ大佐に学べ』で、たまらない話を知りましたので、覚書に残します。
ルワンダ難民救助のため、平成六年九月二十一日から十二月十八日までの間、陸上自衛隊ルワンダ難民救援隊二百六十名が隣国ザイールのゴマ(現在はコンゴ)に派遣された。武装ゲリラの出没、エイズの蔓延などで西欧諸国も尻込みする中、米国から自衛隊の派遣を要請された。

当時、外務省は国連安保理常任理事国入りを強力に推し進めており、米国からの要請もそんな日本の希望を見越しての事だった。日本は自衛隊を、警備用の小火器六四式小銃と、 機関銃の一丁のみ、装甲車ではなく、指揮通信車ニ両の他は、一般車両に限ると厳しく制限のついた軽装備で送り出した。社会党村山富市政権時代です。

自衛隊は立派に任務を果たしただけじゃなかった。日本のNGOであるアジア医師連絡協議会(AMDA)のトラックがルワンダ難民に奪われ、武装した自衛隊ルワンダ救援隊が緊急出動して救出した。それについて朝日新聞はこう書いている。
ルワンダ難民救援の実施計画では、宿営地外での警備や邦人の救出は任務に入っておらず、論議を呼びそうだ。(植村隆、飯島武彦)

これ書いているの植村隆。「慰安婦」支援団体の会長を務める女の義理の息子で、“慰安婦問題”火付け役の張本人。こんなところにまで顔を出していた。部隊を指揮した神本光伸は、NHKスペシャルで「自国民を救助して批判されたのが辛かった。」と発言しているという。

『変見自在 日本よ、カダフィ大佐に学べ』 高山正之『変見自在 日本よ、カダフィ大佐に学べ』 高山正之
(2012/09/18)
高山 正之

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「中東の狂犬」は宗教のくびきから市民を解放した信長ばりの名君だった

それでは、以下、帰路日本に向かう自衛隊員の様子を紹介した高山正之著『日本人よ、カダフィ大佐に学べ』に登場する話を紹介します。
外務省には期待はずれだった。お前らは死ねばいいのに、なに勝手をやるのか。共同も朝日新聞も自国民救出など自衛隊の越権行為だと非難した

期待に背いたことの報復は陰険だった。任務終了後、帰国には民間機を利用し、その際は制服の着用は仰々しいので認めない。各自私服で帰れと。

お前らは目立つことはないという意味だ。

誰もましな着替えなど持っていない。年の押し詰まった12月27日、ロンドンから日航機に搭乗したとき周囲の乗客はひどい身なりの集団にちょっと驚いた。

それが異郷の地で頑張り抜いた自衛隊員と知るのは機が公海上に出てからの機長アナウンスでだった。

「このたびは任務を終え帰国される自衛隊員の皆様、お国のために誠に有難うございました。国民になり代わり機長より厚く御礼申し上げます。当機は一路日本に向かっております。皆さま故国でよいお年を迎えられますよう」

異形の集団を包むように客席から拍手が沸き、その輪がやがて機内一杯に広がって行った。

機長は乗客リストを見て自衛隊員の帰国を知り「日本人として当然のことをしただけ」と語る。

成田に着いたあと65人の隊員はコックピットの見える通路に整列し機長に向かって敬礼した。
震災における懸命の救助活動を目の当たりにして、また尖閣における支那の横暴に対する防衛活動から、国民の自衛隊に対する評価もだいぶ変わってきた。しかし、朝日を始めとする心ないマスコミの情報操作に左右されている人はまだまだ少なくないし、政界、官界にも勘違いしている連中がはびこっている。この時も外務省は、結局自衛隊の懸命の活動を生かすことができず、常任理事国入りを逃している。

でも自衛隊員の皆さんには、この時の機長同様、“本当にご苦労様”って思っている国民もたくさんいるんだということを忘れないでほしい。


    

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こんな本、あんな本


この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
やられた本








































































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