めんどくせぇことばかり 『ゼロ戦と日本刀』 百田尚樹・渡部昇一
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『ゼロ戦と日本刀』 百田尚樹・渡部昇一

渡部昇一氏と百田尚樹氏の対談の本。『ゼロ戦と日本刀』という題名とともに、印象的には大変暑苦しい。・・・し、失礼しました❢❢ 当ブログを読んでくださっている方々にはお分かりと思いますが、私は二人の大ファンですのでお間違いなく。苦しくなるほど“暑い”ではなく、“熱い”対談です。
『ゼロ戦と日本刀』 百田尚樹・渡部昇一『ゼロ戦と日本刀』 百田尚樹・渡部昇一
(2013/12/12)
百田 尚樹、渡部 昇一 他

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美しさに潜む「失敗の本質」

まえがき  奇跡の戦闘機が教えてくれたこと・・・百田尚樹
巻頭対談  ゼロ戦と日本刀
世界最高なのになぜ負けた?・・・百田尚樹×渡部昇一
第一部  戦争の勝敗を分けたもの
第一章  真珠湾攻撃はだまし討か・・・渡部昇一
第二章  アメリカは一度も宣戦布告をしていない・・・百田尚樹
第三章  ミッドウェー海戦の敗因・・・渡部昇一
第四章  ガダルカナルでもチャンスはあった・・・百田尚樹
第二部  二十世紀の歴史は石油が動かした
第五章  エネルギー革命が戦争を一変させた・・・渡部昇一
第六章  石油を制する国は世界を制す・・・百田尚樹
第三部  戦後の復興を支えたもの
第七章  敗戦を戦後の糧にした・・・渡部昇一
第八章  原動力は働く喜び・・・百田尚樹
第四部  強い日本を取り戻す
第九章  マッカーサーの証言を知ってほしい・・・渡部昇一
第十章  国民の声なき声が聞えるか・・・百田尚樹
あとがき  日本人の記憶と魂に触れる『永遠の0』の世界・・・渡部昇一
大東亜戦争は、戦後完全に捻じ曲げられて伝えられた。結果的には負けるべくして負けたせんそうだが、アメリカを相手に“いたみわけ”に持ち込む好機は何度もあった。日本は“卑怯”呼ばわりされるいわれはないし、その頃の日本人は我々以上に立派な人々だった。国家としての稚拙さが悲惨な敗戦を招いたが、戦後世界の変貌を見れば敗れたりとはいえ戦争の意義は大きかった。多くの日本国民がそれを理解し始めているし、その声に応えようとする政権も誕生した。

このところの「保守」の方の本を読むと、皆さん期待が高まっている。それはそう、第一次とは違って、多くの国民の支持を得て登場した第二次安倍内閣。 韓国が慌てふためいて墓穴を掘り、支那までが韓国化しつつある。安倍内閣を警戒する声は、今後、東京裁判で嘘っぱちを押し付けたアメリカはじめ白人諸国の中からも出てくるだろう。それでもそういった声には、「日本は世界の良識的な勢力と連帯して国際的な責任を果たす」と誠実に答えていけばいい。支那、韓国に、日本の誠実が通用するとは思っていないが・・・。

私達はもっと、もっと、戦争とあの時代に関わっていくべきだと思う。たった四年で三一〇万人の日本人が死んだ戦争。私達の存在もそれを無視しては語れないのに、語るべき事実がねじ曲げられてきた。だから自分を語れなかった。あるいは、嘘しか語れなかった。今、ようやくそれを取り戻しつつある。

この本に書かれているように、陸軍を語り、海軍を語り、満洲を語り、支那を、朝鮮を、台湾を語って自分を取り戻す。そうすることによって、日本はかつての稚拙さをようやく正すことができる。現在の官僚機構は、かつての陸海軍の稚拙さを、そのまま引き継いでいるように思えてならない。

最後に、第九章に、グローバル化の本質について渡部氏が書いている。覚書として残します。
グローバル化とは、ユダヤ化を意味する。

グローバル化とは、第一に国境の壁を超えた国際化。利殖を禁じられたキリスト教社会で金貸しになったユダヤ人にとって、国境とは金の流れをせき止める壁。グローバル化は、ユダヤ人の金儲けの自由を保証する。

第二に能力主義。長い間差別を受け続けた彼らは、個々の能力に磨きをかけることにエネルギーを注いできた。国家がその国の国民を保護することによって、彼らは正当な競争が妨げられていると主張する。その国家、民族独自の特殊性の主張など彼らにとって障壁以外の何物でもない。

第三に契約第一主義。暗黙の了解とか、民族独自の商慣習とかではなく、世界共通の法のもとに紙に書かれた約束通りやりましょうということ。

いずれも、国を持たず、国に頼れず、常に国境を越えて発想し、商売してきたユダヤ人の望みである。いち早くユダヤ化したアメリカでは、社会は分断されて一%の富裕層と九九%のそれ以外にわかれた。




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こんな本、あんな本


この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
やられた本








































































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