めんどくせぇことばかり 三十万の南京大虐殺(覚書)『おどろきの中国』 橋爪大三郎・大澤真幸・宮台真司
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三十万の南京大虐殺(覚書)『おどろきの中国』 橋爪大三郎・大澤真幸・宮台真司

支那国家主席の習近平がドイツを訪問し、反日で連携する韓国の朴槿恵大統領の“告げ口外交”の二番煎じにも思えるが、おそらくそう簡単なことでもないだろう。

ウクライナで、ブッシュはそうそうに軍事介入を否定した。あとからどんな制裁手段を講じようと、落とし所の決定権をプーチンに与えてしまったのだから、もはやどうにもならない。

支那はとても動きやすくなった。支那はあらゆる機会を利用して、感触を得ようとするだろう。

産経ニュース 2014年3月30日
習主席、独で講演 対日批判 南京事件「30万人以上殺害」
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140330/chn14033008590000-n1.htm
講演要旨
・日本の軍国主義によって3500万人の中国人の死傷者が出た

・南京で旧日本軍は30万人以上を殺害した

・日本の戦時中の蛮行は記憶に生々しく残っている

・ドイツ人ジョン・ラーベが「南京大虐殺」の詳細を日記に書き、重要な証拠を残した

・中華民族もドイツ民族も偉大な民族だ。人類文明の進歩に大きく貢献している

・中国は覇権を唱えないが、列強に植民地化される悲劇は絶対に繰り返さない

いわゆる“南京大虐殺”に関しての菅義偉官房長官の反論に対し、南京大虐殺記念館館長が、「南京大虐殺については国際的に結論が出ており、日本軍が三十万人以上の一般人や捕虜軍人を殺害したことは、極東国際軍事裁判と連合国の中国軍事裁判で法的結論が出たものだ」と述べているので、習近平の“三十万”は“一般人、捕虜三十万”と考えていいだろう。

この“三十万人”について、おもしろい意見を以下の本で見つけた。大笑いしてしまった。大洗海水浴場だ。

『おどろきの中国』 橋爪大三郎・大澤真幸・宮台真司『おどろきの中国』 橋爪大三郎・大澤真幸・宮台真司
(2013/02/15)
橋爪 大三郎、大澤 真幸 他

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そもそも、「国家」なのか?
習近平はいろんなことを言っているわけだけど、ちょっと“南京で三十万人が日本軍によって殺された” という部分に注目してみる。この本は東大出三氏の鼎談という形で進められているんだけど、大先生の橋爪氏が子供並みの知能しかない愚かな日本人でもきちんと分かるように、次のように教え諭してくれる。
神奈川県や長崎県が、イギリス、フランスの植民地にされてしまった。日本がかわいそうだ、助けてあげると、中国軍がやってきた。で、イギリスやフランスと戦争するのかと思ったら、なんと日本軍と戦争を始めた。「中国の言うことを聞け。これは日本のためなんだ」。日本政府が「いやです」と言うと、「これだけ日本のためを思ってやってるのに、まだわからんのか」と、首都の東京を占領しに攻めてきた。途中の村々は厚木でも八王子でも、物資を奪われて、火をつけられて、日本人の女性がおおぜい暴行されたり殺されたりした。東京では、逃げ出した人々も多かったけれど、逃げ遅れた民間人や東京を防衛していた兵士たちが五万人か何十万人か殺されてしまった。
これが日本と支那の立場を置き換えた“南京大虐殺”だと、昭和二十三年生まれの大先生は言っているわけだ。これに対して昭和三十三年生まれの大沢氏は『そうやって、立場を入れ替えた思考実験をするとわかりやすいですね」と応じている。東大に行くとこんな“思考実験”を聞かされることになる。どうせ同じくらいの授業時間を使うなら、『男はつらいよ』を一本見たほうがよっぽどいい。全四十八作。先生方の年間授業数より全然多いだろう。

橋爪氏の話は“三十万人説”にも及ぶ。おそらく氏は、“三十万人”というのはいくらなんでも多すぎる。支那の主張を受け入れるのにやぶさかではないが、“三十万人”では、日本における歴史学者としての自分の立場がないとでも考えたんでしょう。すごい荒業を披露してる。
日本軍兵士は補給がないので、自分の裁量で中国の農家に出かけて行って、物資を調達した。相手は丸腰の農民で、こっちは武器を持っている。早い話が強盗です。無理やり物資を奪い取り、拒めば殺害する。ついでにやりたい放題の暴力行為に及ぶ。日本軍はそういう状態を中国全土につくりだした。その結果、数千万人単位の中国の人々が、命を落とし、財産を奪われ、人間の尊厳を傷つけられた。南京事件の何十倍、何百倍もの被害です。だけど、それらはあちこちで散発的に起こっているので、証明が難しい。そこで、これら全体の象徴として、南京事件の被害は死者三十万人と、中国政府は言っているのです。その南京事件すら否定するなら、日本人は、過去の犯罪行為をまるきりなかったことにしようとしている、と受け取られる
いやいや、すごいですね。少しでも悪いと思う気持ちがあるんなら、相手の嘘を受け入れろと、こいつ歴史家か?荒技過ぎて、首を骨折しそう。

面白いです。大洗・・・これはさっき使ったか。いくつか“覚書”を書こうと思う。何も買って読むまでもない。


    

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こんな本、あんな本


この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
やられた本








































































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