『変見自在 ジョージ・ブッシュが日本を救った』 高山正之
クリントン・ドクトリン
分かりずらい訳ではあるけど、要はアメリカ人の利益を最優先するということ。日本に関して言えば、「できる限りむしりとれ❢米政府は最大限の応援をする』ということ。
本当にクリントン時代ってひどかったんだな。ジョージ・ブッシュになって救われたと思ったら、民主党のオバマ政権では、またトヨタバッシング。クリントンの頃は、トヨタだけじゃなくてダイセル、三菱自動車、東芝、旭光学・・・、日本企業は軒並みやられたという。
なんかアメリカ人って、本当に支那人によく似てるよなぁ、性格が・・・。
アメリカの新聞博物館(Newseum)が二十世紀最後の年に全米のジャーナリストを対象に、「二十世紀最大の事件ななにか」というアンケート調査をしたという。もちろんこの本に書いてあったことだけど・・・。これも面白かった。
それがアメリカにとっての20世紀ということらしい。なんてことだ。“共産主義との確執”を感じさせる記事が一つも選ばれないとはね。そんなだから、日本が苦労したんだ。
なんか、アメリカには迷惑をかけられっぱなしだな。






一喜一憂。ぜひポンとひと押しお願いします。
我々がボスニアのこのまたはその谷に誰が住んでいるかやアフリカの角の低木林地、またはヨルダン川の干からびた土地を誰が所有しているかについて本当に何の利害もないというのは容易なことである。しかし、我々の関心の本当の基準は本当に小さなまたは遠く離れた、または我々がその名前を発音することが厄介なこれらの場所にあるのではない。我々が尋ねなければならない疑問は、紛争の傷口が広がることを放置した結果が我々の安全保障にどう影響を与えるかなのだ。すべてのことやあらゆるところで我々はすることはできないし、本当に、我々はすべきでない。しかし、我々の価値観と我々の権益が危うくなっていることや、我々ができることで違いを生み出すことができることは、我々はそうすべく準備しておかなければならない。 |
![]() | 『変見自在 ジョージ・ブッシュが日本を救った』 高山正之 (2008/08) 高山 正之 商品詳細を見る 不適切なクリントンの時代、大変だったんだな |
なんかアメリカ人って、本当に支那人によく似てるよなぁ、性格が・・・。
アメリカの新聞博物館(Newseum)が二十世紀最後の年に全米のジャーナリストを対象に、「二十世紀最大の事件ななにか」というアンケート調査をしたという。もちろんこの本に書いてあったことだけど・・・。これも面白かった。
- アメリカは広島・長崎に原爆を投下し、日本が降伏して第二次世界大戦が終結した。1945年。
- アメリカ宇宙飛行士N・アームストロングが、月面に着陸した。1969年。
- 日本軍がパール・ハーバーを奇襲し、アメリカは第二次世界大戦に参戦した。1941年。
- ライト兄弟が、最初の動力飛行機で飛行した。1903年。
- 女性が参政権を獲得した。1920年。
- ジョン・F・ケネディ大統領が、ダラスで暗殺された。1963年。
- ナチのホロコースト判明。1945年。
- ヨーロッパで、第一次世界大戦が勃発した。1914年。
- 白人と黒人の共学が始まる。1954年。
- アメリカ株式市場の株大暴落で世界大恐慌が起きる。1929年。
それがアメリカにとっての20世紀ということらしい。なんてことだ。“共産主義との確執”を感じさせる記事が一つも選ばれないとはね。そんなだから、日本が苦労したんだ。
なんか、アメリカには迷惑をかけられっぱなしだな。


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