めんどくせぇことばかり 『常識から疑え! 山川日本史 近現代史編 下』 倉山満 
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『常識から疑え! 山川日本史 近現代史編 下』 倉山満 

高校日本史教科書の事実上のスタンダードである山川出版社の『詳説 日本史B』は、「アカ」(左翼)ではなく、ただの「バカ」である。

教科書の編纂者は・・・
  1. とにかく文句をつけられるのがイヤ
  2. 二十年前の通説を書く
  3. イデオロギーなどどうでもいい
  4. 書いている本人も、何を書いているのか分かっていない
  5. 下手をすれば、過いていることを信じていない
  6. でも、プライドが高い権威主義的記述をする
  7. そして、何を言っているのかさっぱりわからない
「ひどいことを言うな~」・・・そう思われるかもしれいないけど、とりあえず上巻を読んでみて。「学者先生に対してそんなひどい口を聞いて・・・」って、思われるのももっともなんだけど、全部あたってる。本当にその通りって分かるから。そして第二巻。こちらのほうが更に面白い。

学者先生たちの方で、このままでは早晩、日本はメチャクチャにされる。・・・山川以外のまともな教科書?・・・ないよ、そんなもの。

そのうち、もっとすごい教科書紹介するね。

『常識から疑え! 山川日本史 近現代史編 下』 倉山満 『常識から疑え! 山川日本史 近現代史編 下』 倉山満 
(2014/03/10)
倉山 満

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「研究者もどき」がつくる「教科書もどき」
はじめに・・・麻生太郎が明らかにした断末魔の歴史教育
第1章  「無法地帯・中国」は昭和史の基本
第2章  満洲事変の反省を妨げているのはダメな教科書である
第3章  「日中戦争」は存在しない
第4章  なぜ、日米は大東亜戦争で戦わなければならなかったのか
第5章  誰が第二次世界大戦の勝者だったのか 


下巻で扱っているのは、満州事変から第二次世界大戦まで。著者が述べるのは、「使える教科書をかけ」という、ただそれだけのこと。それだけのことができないんだから、教科書なんか書かなきゃいいのにね。まあ、書いている人も、商売としてやってるわけで、それを許して来てしまった日本の社会に根本的な問題があるわけだけどさ。

本来なら、日本近現代史は、日本人が“世界”を学び直すための宝庫。ところが日本史教科書は、日本人にそれを許さない。日本近代史から“世界”を学んでいるのは、それこそ、日本以外の“世界中”ってんだから嫌になる。日本以外の“世界”は日本の近現代史をケーススタディの一つにして、「いかに世界の中で自国がサバイバルするか」を学び取ろうとしている。著者が言うには、「山川日本史の悪いところを取り入れつつあり、改訂のたびに笑える記述が増えている韓国の国史教科書でさえ」・・・。

    

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No title

こんばんは。
子供の教科書で「日中戦争」の文字を見た時の衝撃と言ったら・・
テレビでは何となく耳にしてたと思うんですが、教科書とは違いますし。
いつから何の意図で「日中戦争」と呼ぶようになったのか分かりかねています。
「日華事変」呼称も変と言えば変で戦中世代には??だったでしょう。
歴史を勉強するより歴史(観の変遷)の歴史をやらないといけないですね。
ご紹介の本だとこの辺りが分かるのでしょうか。読んでみたいです。

紺屋の鼠 さま

この下巻では、当時の支那が、まったく無秩序で、力が支配する世界であったこと、もうひとつは、第二次世界大戦の主役がスターリンであってことの二点を中心に語られています。

当時の目で当時を見ること。当時の事件を見るに、その一次資料に当たること。この二点が貫かれているので、とてもわかりやすいです。イデオロギーに毒された、いや、その前に「アカ」ですらない「バカ」が書いた教科書とは段違い。

ありがとうございました



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こんな本、あんな本


この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
やられた本








































































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