めんどくせぇことばかり 朝日新聞の“人権”はうわべだけ
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朝日新聞の“人権”はうわべだけ

誤解のないように言っとくけど、毎日毎日、朝日新聞を楽しみにしているわけじゃ~ない。でもさ、たまたまさ、たまたま読んだ『天声人語』が面白すぎて、この間に続いて書かせてもらおうっと・・・。なんか、こういう記事を読むと、なんだか楽しい一日になりそうな気が、・・・ウキウキ・・・
『天声人語 2013年7月―12月』『天声人語 2013年7月―12月』
(2014/03/20)
朝日新聞論説委員室

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おもしろすぎる
今日も今日とて朝日新聞は、みずからが“敵”と読んではばからない安倍政権に少しでも打撃を与えようと、棒を振るったり、石を投げたり・・・、だけど棒は届かないし、石を投げても自分の頭に落ちてきて・・・


  きょうは米国の独立記念日である。仰々しい式典があるとは聞かない。例年、花火大会やホットドッグの早食い大会が催されて、楽しそうではある。この祝日、いまの日本と無縁ではない▼ジェファーソンらが起草した独立宣言は1776年7月4日に採択された。すべての人は、「生命、自由及び幸福を追求する権利」を与えられている、とある。同じ文言が、日本国憲法13条にもある。わが憲法の定める幸福追求権の淵源(えんげん)は独立宣言にあり、といわれるゆえんである▼この間の解釈改憲への動きで、13条は変な使われ方をした。歴代内閣の説明はこうだ。9条で戦争を放棄していても、日本が攻撃された場合は個別的自衛権で反撃することができる。なぜなら国民の幸福追求権や平和的生存権が覆されるから。しかし、集団的自衛権で他国の助っ人をすることまでは許されない、と▼安倍政権が今回決めたのは、他国への攻撃でも日本国民の幸福追求権などが覆される場合があり、そのときは集団的自衛権を使えるということだ。同じ根拠でなぜ正反対の結論になるのか、まともな説明はない▼しかも解釈改憲ではないという。憲法解釈の「再整理」にすぎず、従来の見解の論理の枠内だとも。手品のようだといえば手品に失礼か。タネも仕掛けもあるようには見えない。それとも当方の言語能力や論理的思考力が欠けているのか▼こんな議論に使われるための13条ではあるまい。米国の「建国の父」たちなら、どう考えるだろうか。

やっぱり『天声人語』は面白い。日本国憲法第13条にうたわれる“幸福追求権”の淵源はアメリカ独立宣言にあり、なんてことを7月4日の米独立記念日に合わせて書いている。さぞや、この記事書いた記者さんは、独立宣言起草者トマス・ジェファーソンの気高い精神を敬愛しておられることだろう。さて、トマス・ジェファーソン的精神は日本国憲法にも取り込まれたわけである。おんなじアメリカ人が作ったんだから、何の不思議もないけど。

そのトマス・ジェファーソン、バージニア植民地の大農場主の家に生まれる。後に第三代米大統領になり、1803年にはナポレオン治下のフランスと交渉してミシシッピ以西のルイジアナを購入し西部開拓に道を開いた。なんか立派な大統領だったみたい。

妻のマーサ・ジェファーソンは33歳の若さでなくなる。トマス・ジェファーソンが38歳の時で、その時亡くなる間際の妻から二度と結婚しないことを約束させられたらしい。どうも義母に育てられたマーサは、自分と同じ苦労を子供たちにさせたくなかったらしい。

そんなこと言ってもねぇ。・・・まだまだ元気なトマス・ジェファーソンの周りには、便利な女がいくらでもいた。彼に選ばれたのが混血黒人女奴隷のサリー・ヘミングスで、おばあちゃんが黒人。サリーはトマス・ジェファーソンの子を何人も産んだ。独立宣言を出発点としたアメリカだけど、黒人と白人のセックス自体が罪とされた。そんな時代だからずっと口答えしない便利な隠妻。結局、キリスト教との白人様以外は、もともと眼中にないのよ。

『すべての人間は平等につくられている。創造主によって,生存,自由そして幸福の追求を含むある侵すべからざる権利を与えられている』・・・人権宣言の中で、記者さんが言うとおり日本国憲法に反映されてしまった段落である。トマス・ジェファーソンはもともと有色人種なんか眼中にないんだからいいんだけど、これ書いた朝日の記者さんがもし日本人なら、ちょっと恥を知った方がいい。最後の一文、『米国の「建国の父」たちなら、どう考えるだろうか』には、最近ないほど笑わせてもらった。彼らにすれば、有色人種のことなんざ、知ったこっちゃねぇよってとこよ。


    

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No title

こんにちは。
ジェファーソンは対黒人もそうですが、インディアンに対しても強制移住しましたよね。
インディアン各部族と条約を結んでおきながら破る、訴えられたら殺す、などなど。
「インディアン嘘つかない」の言い回しはこの時代の白人の条約破りに抵抗して発していた言葉らしいです。

天声人語ばかりの本、私も読んでみたいんですがあのキ印思考癖が感染してしまわないか気持ち悪くて手が出せないままです(笑)

紺屋の鼠 さま

天声人語だけで一冊にまとめた本。
実を言うと、読み終わる頃には、だいぶおかしくなってきます。
同時になんか読んで、バランスとらないと・・・

ありがとうございました



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こんな本、あんな本


この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
やられた本








































































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