めんどくせぇことばかり 拉致問題再調査はラストチャンス(覚書)『ケンカ国家論』 落合信彦
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拉致問題再調査はラストチャンス(覚書)『ケンカ国家論』 落合信彦

読売新聞 7/3 
今度こそ拉致問題は進展するのか――。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140703-00050093-yom-soci

政府 拉致問題対策本部 ホームページ
http://www.rachi.go.jp/
横田滋さんは、「これを逃せば(救出の機会は)最後になる。再調査が実効性のあるものにしてほしい」と語ったという。でも、もしあの時、 日本人が今と同じ意識を共有できていたら・・・

ケンカ国家論ケンカ国家論
(2013/03/06)
落合 信彦

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嵐の中で勝ち残っていく力が日本人にはある
あの時というのは、2001年5月。金正日の長男金正男が不法入国の疑いで、成田空港で身柄を拘束された。金正男は、少なくとも過去3回、日本に極秘で密入国していたという。公安の調べによれば、その前年10月には17日間滞在し、皇居・二重橋や浅草を訪れるなど「東京観光」をし、吉原の風俗店も訪れていたという。金正男
本書の著者は、この事件を取り上げて、呆れてこう書いている。
・・・とにかく日本にとっては飛んで火に入る夏の虫だった。ところが当時の日本政府は、これが外交問題に発展することを恐れて、拘束した事実が報道された翌日には厄介払いするかのように北京へ送り返してしまったのである。懐に飛び込んできた独裁者の息子という交渉カードをみずから放り出したのだ。

北朝鮮と日本の間には重大な主権侵害である拉致事件を始め、問題が山積している。そんな中で“人質”をタダで返してしまうのだから、ケンカ音痴もここまでくれば犯罪的である。やりようはいくらでもあったはずだ。秘密裏に拘束したまま交渉材料にすることもできただろうし、身元を割り出した上であえて入国させ、密かに尾行していれば日本国内にいる北の工作員を炙り出すことだってできたかもしれない。



“たられば”という問題ではない。これが戦後の日本人なんだ。アメリカに、支那に、韓国に、ロシアに、世界に飼い慣らされた日本の姿だ。この時の外務大臣は田中真紀子だけど、彼女ばかりではなく、実務を進める外務官僚も、みんな腑抜けだったんだ。

以前、よんどころない事情で、青少年赤十字の年末募金に協力したことがある。おそらく、金正男が拘束された2001年の年の瀬だ。川越駅前で募金活動をしている私たちの隣で、署名活動を始めた一団があった。拉致問題解決を政府に訴える署名だった。私が募金活動を抜けて署名していると、埼玉県日本赤十字から派遣された指導者が、募金活動の邪魔であるから場所を変えるよう要請した。場所を移す拉致問題被害者の会のグループに対して、彼は、「あんな活動意味ねぇよ」とうそぶいていた。あんまりバカバカしくなって、そのままうちに帰っちゃった。

金正日が拉致を認めたのは翌年の2002年、あの時の日赤の指導者はそのニュースをどう聞いたんだろう。それが当時の日本だったということだ。それを考えれば、少しは今の日本はましになったろう。何が何でも取り戻す。リスクも背負う。国民にそんの位の気持ちがなけりゃ、解決できる問題じゃないよね。


    

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No title

まあ当時の外務大臣も(今も)外務官僚も???ですね。
2002年にマサカズ(正日)が日本人拉致を認めた裏に実はマサオをスルッと帰国させたことと関係(裏取引)がなかったのかと思ったりしています。ちょっと穿ちすぎた見方かもしれないですが。

Re: No title

帰さなければ潰すぞ

そんのくらいの気迫がないと終わらないでしょうね

ありがとうございました



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こんな本、あんな本


この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



中学1年で読んだと思うんだけどな。アレクサンダーの伝記。夏休みの読書感想文で郡市の大賞を取ったんだ。「アレクサンダーによって異なる国や民族が一つの領域にまとめられたように、いつかこの世界も・・・」・・・なんてことを書いた。なんだか、アメリカがやろうとしてるよね。・・・当時はそれがいい事のように思ってた。



高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
やられた本








































































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