めんどくせぇことばかり 日本史の教科書から 2
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日本史の教科書から 2

アジア太平洋戦争(太平洋戦争)
《歴史の窓》

大東亜共栄圏の実体

 日本が「大東亜共栄圏」と呼んだ地域圏では、どのようなことがおこっていたのだろうか。
 朝鮮・台湾では、皇民化教育を実施した。日中戦争開戦後、日本式の神社に参拝させ、日本語の使用を強制した。日本式の氏を創り、日本名を名のらせる創氏改名を強要するなど、現地住民の民族性を否定する政策をおしすすめた。また現地住民を戦争に協力させるために志願兵制度をつくり、さらに日本軍の兵力不足を補うため徴兵制を実施した。そして軍も設置に関与した慰安所には、日本軍の監理のもとで兵士の性の相手として、朝鮮を中心に、中国・インドネシア・フィリピン・オランダなどの多数の女性を慰安婦として動員した。経済面では国家総動員法などの統制法を適用し、軍需生産をおこなったが、現地労働者の賃金は日本人の半額ほどであった。国民徴用令を植民地にまで適用し、多くの人々を工場や炭坑などへ強制的に連行した。
 満州では、「王道楽土」を建設すると宣伝し、関東軍の意向を受けた日本人官僚が軍需産業優先の工業化を推進した。そして対ソ作戦の基地にするとともに、日本への原料資源と食糧を供給させるため、中国人を低賃金ではたらかせ、民衆の生活を圧迫した。さらに満蒙開拓団として大量の日本人農民を満州の農村に送り込んだため、中国人農民は農地を奪われた。
 占領下のアジア・太平洋の地域では、日本軍が政府系機関・商社などを通じて、石油・ゴム・木材・鉱石・食料などを徴発し、その代価に軍票などを乱発したので悪性のインフレーションがすすんだ。また労働者の徴発や、抗日運動参加者とみなした住民の虐殺も行った。
 1943年11月、日本政府は大東亜会議を開催し。「大東亜を英米の支配より解放」すると宣言した。しかし、会議への参加はタイとインド以外は日本軍の支配下にある「満州国」・「中華民国」・フィリピン・ビルマ・であった。これは「大東亜共栄圏」が虚構であることを示していた。


前回は気になるところに下線を引いたんですが、これでは下線の引きようがありません。
日本史の教科書ってすごいでしょ。
強烈でしょ。
私も久しぶりに読んで、ちょっと興奮気味。

この教科書で、日本史を教えられますか。                                
                                                

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テーマ : 歴史
ジャンル : 学問・文化・芸術

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この本、今でも売れてるんですね。何時頃読んだんだろう。記憶も定かじゃないけど・・・。この男の子が嫌いでね。涙が出た。白血病で入院してた女子高生にこの本を送ったことがある。感想、聞かせてもらってないな。



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高校で山岳部に入ったんだよね。もとが山ん中だからさ。そんでもって山岳部っていうのもどうかと思ったんだけど。この本を読んじゃったもんでね。入部したての1年の夏休み、北鎌尾根から槍に登った。・・・記憶に誤り。取り付いただけだった。



今みたいに女の裸が氾濫している時代じゃなかったわけですよ。私の中学生時代っていうのは・・・。そんな時代なのに、中学校の図書館に置いてあったんですからね。この表紙の本が・・・。手にした理由はもちろんこの表紙の女。・・・もちろんそんなことは誰にも言えない。ただ、以前から無類の本好きであったことは功を奏した。それに加えて、私は以前からのSFファンということになった。この本を不自然なく手にするために・・・。
やられた本






















































































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